1999年12月31日(金) |
99年、最後の日の夢 |
向山小学校の昇降口。 私と父。 そこに、いとうせいこうが来て、白装束の人たち(なんとなく、霊媒師のような感じの人々)を追いかけていく。 でも、違う道から、その白装束の人たちが戻ってきてしまったので、私は、いとうせいこうに「こっち来たよぉー」と言うために追いかけるが、見失ってしまったので、戻って待っていることにする。
場面変わって、私たち家族四人と、いとうせいこうで「法の華サンポウギョウ」の集会に潜り込むことに成功(なにか、取材というか、そういうものをするためらしい) 私たちは、舞台から見て、左斜めのところに座る。 いとうせいこうは、真ん中あたりに座る。 福永ホウゲンが出てきた。 何か、いろいろしゃべって、誰か舞台で、ちょっと助手のようなものをやってくれないかと言う(あの、手品のステージのような感じで) そこで父が、「ハイハイハーイ」と手をあげた。
場面変わって、来た人別々に、法の華に入りませんか?という説明を受ける。 そこに、福永ホウゲン登場。 また、理屈にあわないことを、しゃべりはじめた。 すると、父が、「それは変じゃないか?」と言って、これこれこうなら、こうなるはずじゃないか、と言う。 すると、反論できなくなり、勝手に怒ってその場からどこかに行ってしまう。
そこは、全体が、ガラス張りで出来ている建物だったので、ホウゲンが、外に出て歩いていくのがわかる。手すりや、道においてあるものを、蹴ったり叩いたりしていた。 私たちは、気持ちがスッキリして、「さぁ、帰ろうか」と言って、席を立つ。
場面変わって。 その、ホウゲンのところに行ってから、何日かたった後らしい。 なっちゃんとれいちゃんが、美術館にいる。 私はバイトに来ている。 久しぶりに会ったので、お互い、何を話していいのかわからない。 私は、絵美が作ったフリーペーパーを「これ、友達が作ったんだ」と言って、手渡す。
父が、仕事場の景気がいいので、ボーナスをもらった、と一万円をくれた。 その仕事場というのが、今の仕事と同じものなのかは、わからない。 家族ひとりひとりに、一万円ずつあげていたと思う。
朝、いつも通り、パソコンに向かうために、起きてくる私。(朝の5時頃) すると、父も起きていて、テレビを見ていた。 私が「あれ、何で起きてるの?まぁ、別にいいけど」と言うと、「うーん、目が覚めた」と言って、テレビのチャンネルをかしゃかしゃ変えている。 でも、朝なので、面白い番組がなくて、「あーつまんないな、ビデオ見よっかな」と言って、立ち上がった。 私は気にせず、パソコンに向かっている。
バスに乗っている。 隣には、たしか静子。 運転席側の、二列目に座っている。 同じ列の一番後ろに、姉が乗っていて、私は振り向いて話をしている。 バスが「向山高校前」に停まる。 私たち三人は、バスからおりる。 バス代は、180円。 でも、私は千円札しかない。 くずすのに時間がかかってしまうが、運転手さんが、Uターンなどをして、そのもたもたした時間をうめてくれる。
たしか、自分の顔が、右と左、全然違うという話をしていたと思う。 相手は姉。 右は、うわべの顔。左は、本心の顔。 私の左の顔は、本当に怖くて、目が笑っていないんだと、手を右と左交互に顔にあてて見せていた。
朝。隅田家に電話をする私。 でも、その番号が、やたらと長い。 4桁が、4回続く番号で、暗記出来ずに、紙を見ながら電話をする。(この時も、目がうまくひらかなかった) でも、なかなかつながらない。 誰か知らない人にかかったりしてしまう。 紙に書いた番号は、かけ直すたびに、変わっていたように思う。 十五分たってもつながらない。 今日はもう諦めようかなと一瞬思うが、ここでやめたら、一生つながらないような気がして、焦って、何度も挑戦。 30分頃になって、さすがにもう家にいないだろうと思ったところで、つながった。 よかったと思いつつ、ほっとしたからか、急にすごく眠くなってしまって、会話ができない。 「なんか眠くってさぁ」と言おうとするんだけど、言えない。
私は留学している。 場所はわからない。どこか、外国。 私が生活している所は、日本から来た留学生が、みんなで生活している、寮らしき所。 そこに、新入生の団体が来る。 私は2階の部屋にいて、「あぁ、来たんだなぁ」と思っている。 下から聞こえてきた声に、緊張する私。 声も、話し方も、どう聞いたってさっし(友達)だ。 恐る恐る、下に向かう。 すると、案の定さっしだった。 自分で作ったというお菓子を、みんなに配っていた。 私に気がついて「あぁ、これ作ったから食べて」とすごく優しい話し方。 前のさっしとは、明らかに変わっていた。
場面変わって、その他の新入生が、各自の部屋に向かっている。 その中の男の子が、平沢進の曲を口ずさんでいて、私は思わず「あ!平沢進だ」と、声をかけると、男の子は、嬉しそうな、照れたような顔で「あ、つい歌っちゃった」と笑った。 目があって、お互いニコニコ。
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