私は転入生で、新しい学校の、新しいクラスに入った。 そこでは、朝に、薄い問題集と、回答用紙が一枚渡される。 その問題集には、いろいろな教科の問題が少しづつ載っていて、みんなは、休み時間も、せっせとその問題を解いている。 私はわけがわからず、「これは今日中にやらないといけないの?」と隣で問題を解く女の子に聞くと「そうだよ。終わらないと帰れないの」と言われて、慌てて問題を解く。 終わった人から、先生の机に、それを提出して、どんどん帰っていく。 私は、その問題がまったくと言っていいほど解けず、泣きそうになるけれど、友達にも聞けないし、先生にも聞けない。 教室の中には、テストの時のように、ただただ、みんなが鉛筆をたたく音と、紙の擦れる音だけ。 途方に暮れる私。
昨日も今日も、嫌な夢で目が覚めた。 昨日の夢は、リアルすぎて、思い出そうとすると、混乱してしまうので、かえって書けない。 怖い夢。
バイト先にいる私。 どうやら私は、ピアスの穴をあけたらしい。 耳には、赤くて小さな石のピアスがついていて、でも、もうひとつの、まるでかんざしのような大きいものと付け替えたい。 でも、耳の穴は、小さな穴でしかなく、そのかんざしのようなピアスは、先がヘラ状になっていて、どう考えても、耳にはつけられない。 紅子さんに、「紅子さんは、ピアスの穴あったよねぇ?」というと「私はないよ。ほら、もうつけてないから」と言うので、耳を見ると、たしかに、穴はもう埋まってしまっていた。 私は「そうだったのかぁ、いやね、いつはこのピアスつけたいんだけど、どうやったらいいかね?」と聞くと「これは、耳にはつけられないやつだよ」と言われて「あ、そうなの!?」と驚く私。
カメラを持っている私。 今使っているハーフだったような気もするし、一眼レフだったような気もしている。 たくさんの写真を、そのカメラで撮った。 フィルムは50枚ほど撮ったはずで、だとしたら、それは今のハーフのカメラだったのかかもしれない。 ふと、手にしたカメラを見ると、胴体部分が壊れていて、フィルムに光が入ってしまっているのがわかった。 そのフィルムには、美しい空や、いろいろな街角が、何枚も撮ってあると自分の中では思っていたので、それをまた、自分の手元で見られなくなってしまったことを悲しく思いながら、でも、その風景を見たのは自分なのだと思い直して、思い切ってカメラを開けて、フィルムを出して捨てた。 フィルムをだしながら、頭の中では、その最初に写っているだろう、真っ青な空にかかる、黒く長い電線のことを考えていた。
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