冬らしく澄んだ冷たい空気に浮かぶ月は、遠くまで光を届かせる。昨日は特に大きく夜空に映えていた。 同じ冬の月でも、時に自分に突き刺さりそうな程冷たく感じ、暖かく沁みいってくるようにも感じる。 昨日の月は、ドキドキの思い出に柔らかな白い彩りを添えてくれる月だった。
ワタクシお気に入りのアーティスト face to ace のアルバム発売記念イベントが東京は銀座の山野楽器という店で開催され、会社を早退して(笑)参加したのだ。 詳しくは近日中にワタクシのウェブサイト上にて、おのろけ(?)を発表するとして、(爆)一言感想を。
もぉ、ドキドキでした♪(ただのイカレタ奴)でも冷静に見ているところもあって、昔(約十年前)とは体型どころか顔の輪郭から違う…。 なんて思ったりしちゃったりして……。
それでも、目の前でワタクシに向かって「はいっ!」と手を差し出し、八重歯が見えるくらい、にっこりと微笑まれた日にゃー……。しかも全開の笑顔。だいぶ目は疲れているようだったけど、それでも全開の笑顔。………………。…………。 ……ああ、ちっと席を外してしまった(爆)
そんなドキドキワクワクの夜を、より印象深くしてくれた昨日の月。
会社近くの商店街に古本屋が出来た。いや、出来たと言うより、今週は古本屋になった。その店舗はレンタルスペースの為、週毎に内容は変わる。先週は“冬物処分市”なんて文字を染め抜いた旗が揺れていた。
本屋と見れば足がフラフラと向いてしまうワタクシとすれば、ひとまずチェック。ひょっとしたらピピンと来る本に遭えるかもしれない……。 こういった場所では文庫本が殆どなんだが、雑誌も幾つか合った。しかも音楽雑誌が。何と珍しい。「うわー。表紙がBUCK-TICKだ。あ、こっちは米米クラブおお、聖飢魔II♪どひ〜有頂天!ひええーかまいたち!」 懐かしい、と手にした様々な雑誌。「うぎゃ〜昔はこんなに細かったのねえ、今のあの姿はどうよ!ええ!?昔ってこんな衣裳だったっけ?今じゃ絶対着ないよなあ。」大笑い。 ……っておや?おおこれは!廃刊になった雑誌!『PLUM』「まあこんな所に福山雅治♪あら、グラスバレエ。きゃ、出口さぁん★うひーウイラードがいっぱい載ってるよう。“zikillのYUKIHIRO脱退”だってうっわ〜懐かしい〜。“有頂天解散”ああ、この頃かぁ」
こ、この雑誌は、今じゃ信じらんないアーティストの組み合わせをしておかしな企画を良く立てていた。いや、それがスッゴイ面白かったんだが。 普段は雑誌に登場しない(取材の以来が滅多にないとも言う?)アーティストが良く登場していた。で、またワタクシがチェックしたいアーティストって言うのはこの雑誌には良く登場していて……。うう懐かしい〜。もう、十年も前かぁ。そりゃ、みんな若いわな〜。私も若かったわ〜。 そして、まだまだガンガン活動しているバンドに、ああ〜早くライヴやってよーというバンド、とっくの昔に解散しちゃったり、解散したかと思えば復活したりと気を揉ませるバンドあり。あの頃は特に雑誌のチェックを丹念にしていたからなあ、目を通したら記事もちゃんと覚えている。思い出してしまうんだ。凄いぞ、ワタクシ。いや、凄いのはそうまで印象に残る雑誌を作った編集さんか。
わずか三十分、一冊(いや、一種類か)の雑誌でトリップ。ワタクシ的音楽面回顧録。
2002年01月23日(水) |
やっぱり見に行っちゃいました |
本日水曜日のサービス、女性客だけ1000円で観覧できるという映画の割引サービス。ソイツを有効利用して見てきたとも。『ハリーポッターと賢者の石』(字幕版)
上映時間が長いと人から聞いていたが、そんなのは気にならないほど楽しめた作品だった。
原作は未だに読んでいないので、ひょっとしたらこのエピソードの間に細かいモノがあるのかな?と思う引っかかりや物足りなさが多少あったが、全体の出来から見たらまあ、分かんないところがあってもいいか。見終わった後に「楽しかった」って言う印象が残ったからOKだろう。
個人的に印象に残ったのは、“魔法使いのチェス”と生まれたばかりの赤ちゃんドラゴン。それから、魔法グッズの数々。それらを取り扱う商店街の活気、街並み。ホグワーツの制服。何とか、言う(どうも色んな名前が憶えきれん。ハリーが大抜擢されて最年少で出場したアレ)スポーツのシーン。 どうも、話の筋もさることながら、小道具の方に惹かれてしまって……子供か?ワタクシは。(笑)
さて。原作を読んで、吹き替え版も見に行こうっと。
2002年01月17日(木) |
7years ago |
社会人として初めて勤めた会社で、連日「この会社の終了時間は何時なんだろう…」とフラフラになりながら仕事をしていた頃だ。
今では会社も替わり、仕事内容も微妙に変化。髪の色も変わって体重も2キロほど成長し(笑)色々な変化があったけど、それもまた良し。 変化をした、と思っても結局は元のままだったりもして。そういうのは進化といえればいいのだけれど。 いや、大概の部分は変化どころか退化しているかもしれない。うわ〜、ダメ人間博覧会にエントリーできるな、こりゃ。
ってな事が浮かんだ今日。7年前、あって欲しくはなかった大地の変化……阪神大震災についての各番組を見て。
全く癒されていない。 もう以前から目の疲れがとれにくくなっている。一晩眠ったくらいじゃ、疲れはとれない。 視力が落ちているのか、疲れのためにピントが合いにくくなっているのか。色んな要素が絡んで乾きやすくもなっている。 なにしろ目を全開にしているのが辛い。灯りの強い場所にいるのも辛い。PCの前で作業しているのも辛い。はっ!それじゃあ、ウェブサイトの更新どころか、会社での仕事もダメダメだ!
そんな目の状態にも関わらず三連休は頑張っちゃったからな。……TVゲーム。PSを酷使しているせいか(?)音声の動きがまれに悪くなる。早くPS2を手に入れなくっちゃ。
ますます目には良くない生活環境を作ってしまいそうだ。うむ。全く癒されていない。
2002年01月06日(日) |
夕方30分のドキドキ★ |
とうとう、正月休みも明けて仕事の再開だ。明日からの仕事再開に向けてエネルギー補充を!そう、今のワタクシにとって栄養価の高いエネルギー源はface to ace。上手い具合に本日夕方にFMラジオの番組に出演されるという。ビール片手に早速チューニング。少々雑音が気になるが、まあ、いいだろう。
男性と女性二人のパーソナリティで番組は始まった。どうやら生番組らしい。 「本日のゲストはface to aceのACEさんです」 「ACEさん、ようこそ〜」 「いや〜、どうも…」 三人の声が重なって何だか慌ただしい。 「ああ、ACEさん。何だか今日は…前髪が立ってますね」 「ええ?いやぁ、ちょっと緊張してて」 緊張していると前髪が立つのか?聞いていて鬼太郎のアンテナみたいと思った。焦って答えたACE氏、声が上擦っていた。 「アルバム『face to face』が一月一日に発売されて…この番組を聞いている皆さんはもう、殆どの方がお手元にあるかと思いますが」 「いや!そんなにいっぱいは居ないでしょう」間髪入れずにそんなことを言うな〜。みんな持ってますってば♪ACEさん。 「発売日が一月一日というのは何か?」 「それは、レコードの会社の人がね。“ウチのレコード会社で一月一日に発売できるのは北島三郎先生と君しか居ない!”って言ったから」 ACE氏、本当に緊張しているのか喋りのスピードが速い。 「実は今日はACEさんにね…ギターを持ってきて貰っていて」 「そうそう…ああ!こんなところに譜面が!」 そういった、わざとらしい振りで生演奏が始まった。曲目は『LATELY』男性パーソナリティと二人で演奏。柔らかな印象の曲。夕方よりも、朝の暖かく柔らかい日差しが似合いそうな曲と個人的には思った。
「あ〜!!終わった。これで緊張が解けた〜」ホッと一息つくACE氏。 「実はこの曲はACEさんが選んでくれたんですが…」 誰の曲で、どうしてこの曲を選んだかと言ったところは、良く聞き取れず、ラジオの前でやきもきするワタクシ。 「良く知らない人でも、音を合わせると何だかよく分かる。(人柄が)通じるっていうか…」演奏を終えホッとした両人が、そう言った。ミュージシャンらしいコミュニケートなのだなあ。 聖飢魔II以前に参加していたジャップス・ギャップスの頃の話〜『メリージェーン』のギターソロを、勝手に変えて演奏しちゃったらすごい怒られたなんていう、もうお茶目さんね、ACEさんってばというエピソードを聞かせてくれたり、アルバムやユニットの相方である本田海月さんについて、会話が進んでいく。 「…三月からはライヴの予定も沢山あって…」 どんなライヴになるのか?との質問に、 「…聖飢魔IIは凄いステージセットがあってさ、ストーリーのある、エンターテイメント性っていうのがあって、そういうことをやって楽しんでもらおうとしていたけど、今度はねえ。曲を聴かせようかなと。で、一生懸命やっている我々を見て、楽しんでもらおうかなと。」 どうも、ショーアップされたステージではなく、曲をじっくりしっかり楽しむといったライヴ空間に重点を置いているようだ。楽しみ〜♪ そろそろ、番組は終了時間を迎えようとしている。30分という時間はなんて短いのだ〜!ラジオの前で雑音の隙間の会話を聞き取ろうとしていたら、もうおしまいだ〜!間際になって、女性パーソナリティーが言った。 「あのね、私言おう、言おうと思っていたんですけど。ACEさんって凄いセクシーですよね」 「え〜!?そう?初めて言われた、そんなの」メチャクチャ照れているACE氏。 「うん、あの(『LATELY』を)歌っているときの唇の形とか〜」 「細かいとこ見てるな〜!!」
女性の心をさらっていく匠の技は健在である。(笑)
2002年01月05日(土) |
戯言その…?(改訂) |
さて。 今年も明けて五日となりました。皆様、例年と同様に過ごしていますでしょうか?それとも、活発な一年と思う幕開けになっていますでしょうか? 正直言えば、どちらとも構いません。(中略)
皆様、お互いに、自分に良いと思えること、最良と思えることを選択して生きて下さい。少なくとも、その時だけはそうであると思って欲しい。
(中略) そう。ワタクシは、ナンバーワン。文句があるのならならば、ベルサイユへいらっしゃい!
* さっぱり意味が分からない文章だったので、一部削除した。何やってたんだろう?ワタクシってば。きっと、酒を呑みすぎてベロンベロンだったんだろう。な、情けない!
毎年の事ながら、初夢とは記憶に残らないモノだ。今朝方、うっすらと朝の光を感じたときにはもう、夢の残りすら何処かへ消えてしまっていた。ただ、余り悪い気配ではなかったようには憶えている。
その気配のように、悪くはない一年になればいいのだけれど。その為にも、乾杯!
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