時代劇「大岡越前」では小石川療養所の先生としてとても馴染みの有る俳優、竹脇無我が脳幹出血で亡くなったとの報道があった。
芝居はキャストを変えて何度でも甦られる……。そういう思いはあったにしろ、やはり生きてこそナンボ。 生きているからこそ、昔のDVDだってタイミング命。 亡くなってしまったら、どんなにファンだって(いやファンだからこそ)再発売へ熱心に執り行う。……はず。
酷な事だと承知しているが、生きてください『竹脇無我』!!
先週、8/4にリニューアルオープンした池袋のサンシャイン水族館。 行って来ましたよ!!サンシャインシティ内のワールドインポートビルにあるのは変わらず。 入場チケット購入のために約30分並ぶ。さすがにリニューアルしたての新スポットか。 エントランスは水族館というより植物園のような印象。熱帯気候(?)のソテツとか色の濃い葉っぱ物が多いせいかな。 でも、レイアウトはずいぶん変わったな〜。(とはいえ以前の水族館は2、3回しか行ってないけど) マンボウの水槽が順路途中の屋内に設置してされていたよ。 以前は、順路最後のほぼ屋外にあったと記憶しているが。
ケープペンギンの餌やりタイムもじっくり堪能した。そしてかつて見たことの無い光景も。 1匹だけ頑として餌を食べないペンギンがいた。巣穴の岩陰に閉じ篭るように身を潜めている。飼育員は嘴まで餌の小魚を差し出すが、ちょんちょんと突付いてペッっと放り投げる。それを何度か繰り返す。いっこうに食べようとしない。 「今、食べたくないの」とばかりに飼育員を完無視の姿勢にビックリ! 個々の性格なんだろうか。
最終的に、飼育員はペンギンの首根っこをつかみ地面に組み伏せた! ペンギンは逃げようともがく。今にも空に飛び出していくかのごとく、羽をばたつかせている。そして飼育員、餌をねじ込んだ!! その後は諦めたのか食べていたようだが。我先に餌に食らいついていくトコロばかりを見ていたから、とても新鮮だった。
そうこうしているうちにあっというまに2時間を過ぎ、お腹が空いたから水族館を退出。 この時期、入場者は多く賑わっているけど、楽しく見学出来て良かった。
曇り空とはいえ、8月の真夏に桜(八重桜・花種:本桜)の生花を見ることが出来るとは!!
プラントハンター:西畠清順×作家:三浦しをん のトークショー。 西畠さんの「プラントハンター」刊行の記念イベント。どんな人か知らないが、まぁ、なんとかなるだろう。 三浦さんは短編集のある作品の試し読み……くらいしかしたことが無いが、たぶん面白い人だろう。 正直トークの全体面白く、西畠さんはイベントの参加者として十分。ハンターとして(も)、更に頑張れ!!!!とか思った。 トークの途中で、『舞台上に展示された植物で、一番値段が高いものはどれでしょう?』クイズでは、残念ながらワタクシ、正解ではなかった。しかし、世界中にひとつという付加価値は重要。勉強になった。
トーク終了後、トークショー会場1F広場に活けられていた八重桜は、道行く人に不思議がられ写真に収められていた。 一枝もらっている人を見つけた通りすがりの人は「自分も欲しい」とスタッフに申し出ていたが、ごめんね。 あれはトークショーに参加した人へのプレゼント。だそうです。ワタクシはいただきませんでしたが。
でも、植物とはいえ生き物を相手にロマンだけでは、やって活けぬ。真実がほとばしっていて、ワタクシは好感持てました。
そしてトーク中、三浦しをんさんが「桜の下でカップルが写真撮ってましたけど、軽く嫉妬しときました」という、その場限りのジョークに本気で「いや。それはOKでしょう!?」と頷いたワタクシがいたことはナイショ。
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