- 2004年11月27日(土) 父の手術に立ち会った。 大人になって初めてお父さんの手を握った。 待っている間、弱りきっているお母さんの代わりに しっかりしなきゃと静かに思っていた。 母が手術の説明で切除したものを見るのがいやだという。 一緒に待っていてくれた伯母が(看護婦) 「見たほうがいいよ。お父さんのために。 はなから気持ち悪いって思わずに。きっとみておけばよかったと 思うから」と言った。 私はそういうのが子供の頃から家族で一番苦手なので、 みんな私は見なくてもいいと思っていたらしい。でも その言葉を聴いて、なんとなく見られる気がした。 -
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