ゼンマイ仕掛け
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2006年07月16日(日) |
まるでお誕生会みたいじゃないか |
小さな花のルビーのネックレス。 淡いピンクのキャップ。 サラダスピナー。 ワインとチーズ。 ケーキ。 桃。
これでもか! というくらいに、こんなにたくさんのものを、一度に、たった一人のひとからプレゼント。 キャップとサラダスピナーは、普段使いに必要だったので、前から買おうとは思っていたものですが。 ネックレスにはびっくりしてうれしくて、思わず頬が赤くなった。
「まるでお誕生会みたいじゃないか」 照れ笑いしたら、 「お誕生会だもん」 当然の顔で返された。
私は記念日にこだわらないので、あまりそういうことをしてこなかった。 誕生日もクリスマスも、母の日も父の日も家族の誕生日もバレンタインデーも。
けれど。たまには、こういうのも、いいものだね。 いいものなんだね、こういうのって。
『やっほーやっほー やっほっほー こっちをむいてー そっちをむいてー あっちをむいてー ばななをむいてー』
ここで私が爆笑したため歌は中断。 だって普通、『こっち・そっち・あっち』と続いたら、次は『どっち』がくるだろうと予想するじゃない? バナナって!
「まかせて、すぐ終わるよ(皿洗い)」 「(爽やかに)じゃあ30秒で」
「……」 「ホラ、ツッコミ」 「あ、ええと、『30秒かよ(スケバン恐子風)』
「古いな〜。『がっかりだよ!』(笑) なんかもっと新しいツッコミが欲しいな」 「ええー? たとえばー?」
「さあねぇ」 「ふーん」
「んー。……『オッケー30分ね』『30秒だよ!』とか」 「あはははは! なるほどね〜」
笑いというのは日常のどんなところでもあるものなのですね。 いつもいつもが楽しいよ。まったく油断のならない人だ(笑)。
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