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らすくの味
rask
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2003年02月26日(水)
漂う日々

最近、旦那サマは元気がない。

この間も病院に行った。ズバリ精神科。軽度のウツであることがわかった。
でもウツ病ってほとんどの人が持っている病気。
それが重くなって生活に破綻をきたすと問題になるものだ。
軽度はそれほど気にするものでもないと思う。
でもやっぱり病院に行きたくなるほど重かったのかもという気持ちもある。

旦那サマがおとなしいせいか、私が忙しくないせいか、全く喧嘩をしない。
やっぱりどちらかに余裕がないと、結婚生活って上手くいかないのかもしれない。

どちらかが極度のストレスを抱えていても、どちらかに余裕があれば、
余裕がある方がストレスを抱えている方を支えることができる。
これが両方とも極度のストレス状態になると大変で、一触即発状態。
私が修論で忙しかった時は、まさしくこの状態だったんだと思う。

ただその状態がいいかというと、それはそれで疑問だ。
最もベストな状態というのは、お互いがそれぞれ忙しいけれども、
二人とも充実した気分で仕事をしていることだと思う。
今の私たちは、お互いが忙しくなっても充実感の伴う忙しさではない。
したがって、一触即発状態になってしまうんだと思う。

最近元気のない旦那サマは「仕事を辞めて喫茶店でもやりたい」と言っている。
別にそれに反対しようとは思わない。
むしろそういう生活は彼に向いていると思うし。
それに「自分の生活にいちばん大事なものはお前だけだから」と言ってくれたこともとても嬉しかった。

ただ、辞めた後に後悔することは絶対ないの?
今、旦那サマははっきり言って仕事が面白くないだけだ。
この仕事に変わった時、忙しいながらも彼は頑張っていたし、
それなりに楽しそうだった。
今だって仕事さえ面白かったら、こんなことにはならないはず。

喫茶店を始めて、それが上手くいかなかったら、きっとそれは「面白くない仕事」になってしまう。そんな時に「前の仕事を辞めなければ良かった」なんていう後悔だけはしてほしくない。

彼が今の仕事に就いてまだ3年目に入ったところ。
実質的にはたった2年だ。
まだ自分の仕事と言えるものは、何も成し遂げていないはず。
そんな状態で辞めてしまったら、今までの頑張りが無駄になる。
どうか今を踏みとどまって、今の仕事で自分なりの成果をあげて欲しいと思う。

今辞めたら尻尾を巻いて逃げるだけだよ。



2003年02月08日(土)
修論終了

昨日修論発表会がありました。
とりあえず修論に関することはここで一旦終了です。
ただ3月頭に博士入試があるので、その時またプレゼンします。

さて、修論が終わって気抜け状態。
遊びに行きたいけど旦那サマは「お金がない」を連発しているので、
ちょっとそれは難しいかなという感じ。

しかし旦那サマのお金の使い方がとても気になる。
けっこうな額、生活費よりも多い額を持っていくにもかかわらず、
毎月お金がないと嘆いている。
確かに忙しいのでタクシーを利用することも多いから、
お金が減るのはよくわかるけど、それを会社にきちんと請求しない。

忙しくて請求書を書けない。
出向の身だから自分の会社に請求書を持っていけない。
それが理由だそうな。

でも、それは私にはただの言い訳にしか聞こえない。
休みの日だって遊びに行っているわけだし、その遊びの時間を請求書を書くのに
利用したらどうか。
あるいは毎日その日の分の請求書を書けばいい。
1日分だったらそんなに量は多くないのだから、負担にはならないはず。

そういうお金の使い方をされると、この人は私たちの生活の将来をどう見ているのかすごく不安になる。
まさか私のお金をあてにしているとは思わないけど、
もしかして親をあてにしているのではないだろうか。
もともとお坊ちゃま育ちだから、それがとても心配。

親のお金なんてあてにしてたら、絶対にやっていけない。
自分たちの生活は自分たちで設計しないと。
そうしないと何も計画することなんてできない。
子どもが欲しいなんて口で言っても、実際生まれたら今の状態じゃ、
とてもじゃないけどやっていけない。
贅沢をしようとは思わないけど、惨めな生活は送りたくない。
子どもにだってそんな思いは絶対させたくないし。

お金がないと文句を言う前に、お金を減らさない努力をして欲しい。