MIKI.PRUNEの方丈日記
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八神純子のアルバムを聴く。 74〜80年代にヒットした曲を集めたアルバム 「パープル・タウン」を久しぶりに聴くと何か新鮮な 感じを受けるのは私だけだろうか? 彼女の歌声は、空を突き抜けて行くような高音と パンチの効いた歌い方が特徴だが、
♪ 思い出は美しすぎて ♪
♪ 愛色の季節 ♪
などはしっとりとした歌い方でこころ打つメロディです。 曲を聴くと自然とメロディを口ずさむことができるのに あの頃のことは遠い昔?
今日の夜は、本棚の片隅にあった彼女のエッセイ集 「54日間のアメリカ人」 をもう一度読んでみよう。
今日の一首
口ずさむ むかし聴いた メロディー 遠くにかすむ 若かりし頃
玄関の上に蜂の巣が出来てしまったので、あまり大きく ならないうちに取ることにする。 足長蜂という普通の蜂だが、やはりこわい。 殺虫剤を吹きつけると蜂が巣から飛び出してきて、 2・3匹は地面に落ちたが、5・6匹は空に飛んで行った。 蜂が自分に向かって来なかったのでほっと胸をなでおろす。 もう一度、殺虫剤を吹きかけ、蜂がいないのを確かめてから 棒を使って蜂の巣を取る。 今年は暑い日が続いたので、スズメ蜂の巣がたくさん出来ている そうだ。 あーあ、それにしても蜂の巣取りは怖いものです。
今日の一首
秋風が 窓辺のカーテン 揺らしてる 机の上の 本とノートも
これは、今年の夏に花の停車場「アグリタウン」で買い求めた 花の名前です。 芝桜のような、可憐な小さな濃いブルーの花で、3つのポットを 1つの鉢に寄せ植えし、軒下に吊るして置いてあります。 はじめは1鉢でしたが、その美しさにもう1鉢増やして飾りました。 猛暑の中でもその花を見ると一服の清涼剤のようで、爽やかさを 演出してくれて、何度となくこころを癒してくれました。
今日の一首
美しき 青に染まる 花びらの 凛とした色 爽やかさ呼ぶ
今日も雨が降っている。 夏が終わったかと思うと秋の長雨を予感させる 愚図ついた天気が続いている。 カラッと晴れた休日がほしい。
夏の猛暑、台風、浅間山の噴火・・・。 ちょっと異変続き!の日本です。
今日の一首
荒波を 乗り越え舟を 漕ぎ出して 荒れ狂う海と ひとり戦う
今日は細かな雨が降り続く。 音もあまりたてずに雨が降り続く。 肌寒い雨が降り続く日曜日。 夏のおわりに。
今日の一首
小糠雨 サーと空を 駈け落ちて 疲れたこころ 癒してくれる
夏終わる 季節をわける 小ぬか雨 こころを洗い 気持ち新たに
落ちてくる 細かな雨に 親子づれ ひとつの傘に 肩を寄せ合う
日に日に秋の気配が漂ってきました。 夜になると、虫たちに演奏会が始まります。 つい先日までは、昼間の蝉の声が響いていたのに いまやコオロギたちが、鳴いている。 時は流れているものなのですね。 今日の一首
虫たちの 鳴き声かわり 過ぎてゆく 時の流れに 我立ち止まる
夜、散歩する。 風が頬に当たり、心地よい。 前を向いて、1歩1歩 足を繰り出す。
どんなに苦しくても 歩みを止めてはならない。
今日の一首
果てしない いばらの道も 前見据え 命の限り 歩み続ける
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