MIKI.PRUNEの方丈日記
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忙しかった1週間も終わる。 今週は、年末調整と12月給与を仕上げるというハードな週。 今年から導入した給与・人事システムによる初めての年末調整 作業は慎重に行わざるを得ない。 年末調整の仕事自体神経をすり減らすのに、新しい機械は どのようになるのか手探りの面があるので、正直疲れた。 それも昨日でやっと終わり、今日、銀行へデータの送信をし 給与伝票や給与明細も打出しが完了した。 やっと締め切りまでの作業から解放される。 毎日、帰りの特急電車での駅弁などの夕食からも解放され、 久しぶりに家でお酒を飲み、夕飯を食べた。
あー、お酒が五臓六腑にしみわたる。
今日の一首
炬燵にて 盃かたむけ 飲む酒は ほんわかとして ほろ酔いかげん
一旦、12月の給与計算が終了した。あとは、年末調整の 最終確認をして12月給与に盛り込む作業を残すのみ。 あと2日、仕事もいよいよ大詰めです。
あー、早くお酒が飲みたい。
今日の一首 仕事終え ほっと一息 湯船なか 疲れを癒す ゆずのかほりよ
2004年12月12日(日) |
クリスマス・イブを読んで |
季節にちなんで、内館牧子著「クリスマス・イブ」を 書棚から取り出し、読み返した。 クリスマス・イブを恋人と過ごすことを夢見る雪子を軸に 恋人と恋人の元カノや女友達・上司が複雑に絡みあう 恋物語。この小説が発表された1990年頃は、イブには 恋人とホテルで過ごすことがもてはやされた時代です。 今は当時の過熱ぶりはない。?!(どちらにしてもおじさん には関係のない世界だった。) ただ、物語の最後に作者は
「24日も25日も関係ないわ。剛と一緒の今夜が特別な日。 今夜がわたし達のイブ」 剛の唇が静かに重なってきた。優しいキスを受けながら、 雪子は思っていた。 イブは特別な日。特別な人と一緒だからこそ特別な日。それが 12月26日だろうと、二人にとって本当にすてきな夜が、 きっとイブ。
と言っている。これは、正しいと思う。 例え、恋人同士だろうが夫婦だろうが、想いあう男と女にとっては 二人にとって本当にすてきな夜が、きっとイブ。 わたしもそう思う。
今日の一首
今宵こそ 二人を包む ひとときは 星座とともに 輝き放つ
想い合う 男と女 過ごす時 甘くせつない 煌くひととき
いただき物のりんごが各地より届く。 福島のりんご、青森のりんご、信州のりんごと三味。 どれもおいしいりんごです。
今日の一首 無事便り ともに届く りんご達 甘いかおりと 優しさ運ぶ
いろいろな 味を楽しむ 食卓に りんごが運ぶ 懐かしき人々
今、会社では年末調整を行っている。この1年、サラリーマンは 所得税を毎月納めているが、家族の扶養控除や生命保険控除等を もう1度提出してもらい、チェックし、計算を行い、過不足を 算出する作業です。 これと同時に12月の給与支払を行ったり、急に異動が決まった 人との業務引継ぎ等でてんてこ舞いの始末です。 あと1週間が勝負!がんばるぞ!!
今日の一首
押し迫り いろいろなことが 重なるも 明日への道を 信じて歩む
今朝、6時に雨戸を開けると南の空に三日月と輝く2つの星が 光っていた。また、東の空はこれから昇ってくる太陽でオレンジ 色に染まり、家並みがシルエットとなり浮かび上がり、また、 青い空とが相俟って絶妙なコントラストを描いている。 1日の始まりが美しい世界となって、目に飛び込んできて とても気持ちがよい。 太陽が昇るのが段々と遅くなるので、この風景を楽しめるのも あと僅か。 今週いっぱいは、この情景を楽しむことにしよう。
今日の一首
オレンジと 家並みの黒が 作り出す 朝の情景 美しき哉
館林の駅前通りの街路樹にイルミネーションが点灯した。 駅から降り立った瞬間に道の両側の木に飾られた電球の 並木に見惚れてしまう。 小さなひかりがきらきら輝いている。 勿論、都会のイルミネーションに比べものにならないが 地方の駅前も飾り付けしようという商店街の皆さんの 心意気が感じられる。
今日の一首
枯葉落ち 裸になった 木の枝に 電球の華咲く 輝く街に
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