MIKI.PRUNEの方丈日記
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2005年01月04日(火) 始動

 今日から仕事始め。いよいよ2005年も動き始める。
 今月は、決算なのでいろいろ経理に数字を提出しなくては
 ならないし、税務署への法定調書の提出、各市町村への
 源泉徴収票の提出などハードな1ヶ月となりそうです。
 でも、仕事を終わらせなくては明日は見えて来ない!
 ファイト!!やるっきゃないよね。

 さて、昨夜は会社の人の通夜だった。57歳という若さで
 亡くなられる。ガンだった。
 現代はいつ亡くなるか判らない。私も健康には注意しなくては
 いけないと思った。
 そして、なるべく話せるうちにいろんなことを話して置いた方が
 いいかなと思うし、この日記に自分の思っていることを書き残して
 おくべきかな思った。

 たった1回の自分の人生、自分なりに生きぬいたと感じられる
 ようにしなくてはいけない。
 
  今日の一首

   今を生き 大事に生きよう わが人生 足跡のこし 花咲かせたい

   生きている 証しを残し 毎日を 悔いなく歩く 終着点まで 
 

 


2005年01月03日(月) 素敵な音楽

 昨夜、今井美樹のシンフォニック・コンサートを
 TVで見る。

 オーケストラとのコラボレーションは、新春に
 相応しくゆったりとした気分で聴くことの出来た
 コンサートだった。

 演奏が交響楽団によるものなので、今井美樹が歌う
 曲の構成もいつもとちょっと違う。
 勿論、今回のようにしっとりと歌い上げる曲は
 毎回あるが、全編がバラード調の曲で占められているのは、
 今回がはじめてだと思う。

 私は、そんな感じの曲が大好きなのでとてもHappyな
 一時だった。
 オーケストラの前で、凛と歌う今井美樹はとてもステキです。

 今回のようなコンサートは、今、40代の彼女だが、
 これから50代・60代と年を重ねてから行うコンサートの
 形態を示しているように感じた。
 いつもなら、ノリノリで立って聴くコンサートだが
 椅子に座ってじっくりと聴く今井美樹のコンサートは
 大人のコンサートに変身した。
 これからもこのようなオーケストラと競演する
 コンサートが開かれることを期待する。

 主な曲

  Good By Yesterday
  Blue Moon Blue
  半袖
  潮騒
  瞳がほほえむから
  Piece of My With
  Pride
  The Days I Spent With You
  野性の風
  etc.

 コンサートの中で、本人も大切な曲として歌っていたが
 私にとっても自分へのメッセージ・ソング(心に
 いいきかせている大事な1曲)は
  「PIECE OF MY WITH」です 

  朝が来るまで泣き続けた夜も
  歩きだせる力にきっと出来る

  太陽は昇り心をつつむでしょう
  やがて闇はかならず明けてゆくから

  どうしてもっと自分に素直に生きられないの
  そんな思い 問いかけたなら
  あきらめないで すべてが崩れそうになったも
  信じていて あなたのことを

  本当は誰もが願いを叶えたいの
  だけどうまくゆかない時もあるわ

  希望のかけらを手のひらにあつめて
  大きな喜びへと変えてゆこう

  愛する人や友達が勇気づけてくれるよ
  そんな言葉 抱きしめながら
  だけど最後の答えは一人で見つけるのね
  めぐり 続く 明日のために

  雨に負けない気持ちを
  炎もくぐりぬける そんな強さ 持ち続けたい
  それでもいつか すべてが崩れそうになっても
  信じていて あなたのことを
  信じていて欲しい あなたのことを

 この曲は挫けそうになったとき、何度も何度も聴き
 勇気づけられていたメロディです。
 だから私にとっても大事な曲で、これからもこの曲と
 一緒に人生を歩いてゆこうと思います。

  今日の一首

  ステージで 情感込めて 歌うひと 凛としたる 生き様見ゆる

  しっとりと 歌い上げる メロディに こころ激しく 揺さぶられる夜


  

  
 


2005年01月02日(日) 初詣

 新春恒例の初詣。いつもは元旦に出掛けるのだが
 今年は雪が残っていたので、今日となる。
 途中、佐野厄除け大師の通りを横断するが、
 相変わらず人が出ている。

 私達が初詣するのは、朝日森天満宮です。
 梅の季節は、きれいな花を見せてくれる参道の
 梅の木もまだまだ蕾が固い。
 「早く春を告げる花をみせて」と語りながら通る。

 本殿でお参りし、おみくじをひく。
 私は大吉。娘は小吉だった。

  その中に詠まれていた歌

  桃桜 花とりどりに 咲き出でて

     風長閑(かぜのどか)なる 庭の面哉(おもかな)


 とても良い歌に出会えてよかったと思う。
 
 娘は破魔矢と学業成就のお守りを買って家路につく。
 こうして毎年恒例の行事を1つ行う。

 また、今日は書初めをする。
 半紙に向かって、筆を下ろす瞬間の緊張感がいい。
 気持ちを込めて、書く文字はうまい下手は別として
 美しいと思う。
 書き終わった後の爽快さは格別です。
 
 夜、7時からは今井美樹のコンサート番組がBSフジで
 行われます。
 これは、80名ほどのオーケストラと競演した昨年の
 コンサートの様子。
 聴きに行けなかったコンサートなどで楽しみ!!

 それにしても、今日も青い空で気持ちがよかった。

  今日の一首

   清々しい 冬晴れのもと 初詣 春を待つ梅 蕾も固し

   初詣 手を合わせて 願い事 こころの内を そっと伝える

   はぼたんが 雪の中より 顔をだす 

               恥ずかしそうな 仕草に見えて

   
       
 

 


2005年01月01日(土) 祈り、そして誓い

 明けましておめでとうございます。

 太陽に照らされ、雪が眩しい朝です。
 青い空、そして、白に彩られた風景はどこか
 新春にふさわしい清楚な感じがします。

 1年が始まり、やはり、緊張の糸がピーンと
 張り詰めている気がします。

 昨年は、大きな災害や争いごとの多い年でしたが
 今年は、平穏な年であってほしいと祈る。
 そして、みんなが幸せに暮らせる1年であることを
 祈ります。

 行く河の流れは絶えずして、しかも
 もとの水にあらず。
 淀みに浮かぶ泡沫は、かつ消えかつ結びて、
 久しく止まりたる例なし。
 世の中にある人とすみかと、又かくの如く。
 
 人と人の住む家も、河の流れのように刻々と
 変わって行くものであるというこの世の中を
 この1年も自分の目と言葉で書き綴って行きたい。
 感じるままを書きとめて行くなかで、煌く
 言葉に出遭えたら良いと思う。
 
 
   天皇、香具山に登りて望国したまふ時の御製歌

  大和には 群山あれど とりよろふ 天の香具山

  登り立ち 国見をすれば 国原は 煙立ち立つ
 
  海原は かまめ立ち立つ うまし国ぞ あきづ島

  大和の国は

   
   万葉集 巻一・雑歌


  今日の一首

   初春の 空に羽ばたけ 青い鳥 みんなのもとに 幸せ運べ

   新春の 真白き朝に あらたに誓う ちりばめられる 燃ゆる言霊


   ここに集う皆様のご多幸をお祈り申し上げます。

                           MIKI.PRUNE

   


 
 


 


2004年12月31日(金) 雪の大晦日

 今年もあと7時間となりました。今、会社から持ちかえった
 仕事を片づけることが出来ました。
 年越しせずに良かった。

 外は一面の銀世界で、
 静かな年越しとなりそうです。

 今年1年、波乱の年でしたが、皆様のおかげで無事に
 終わることが出来そうです。

1年の間にいろいろな人に出会い、いろんな物を見て、
 聴いて、触れて、そして、感じてその時々が煌くことが
 出来ました。

 ありがとうございました。(感謝)

 では、みなさま良いお年を!


2004年12月30日(木) 部屋の片づけ

 散らかし放題だったわたしの部屋と娘の部屋を片づける。
 お互いの部屋から本やカセットなどが出てきて、
 何だここにあったのか!という感じでした。

 暮れの今となって、ようやく片付いた部屋を見まわすと
 違った世界のように感じるから不思議だ。
 
 
 人はそんなに違った人間になれない。
 しかし、気持ちや服や髪型などで違った雰囲気は
 作り出せる。

 また、自分を見つめて、少しでも今の自分を高めて
 行くことは可能だろう。
 少しづつ、少しづつでもいいから・・・。

  今日の一首

   澄みわたる 空のむこうの 未来へと つなげて行こう 自分自身を

   想い出と 夢をのせて 走り出す 遠い未来の 我に会うため  

 
 
 


2004年12月29日(水)

 今日、今年初めての雪が降る。
 白い雪が空から次から次と落ちてきて
 一時は地面がうっすらと雪化粧。

 雪は白く、純粋だと思う。
 冷たくて、そして、ふんわりとして
 包み込むと溶けてしまうから・・・。

 雪。
 真白き雪よ。
 おまえは何処からやって来たのか?

 雪。
 真白き雪よ。
 おまえは何処へ行くのか?

 雪。
 真白き雪よ。
 わたしのそばに居てほしい。

 雪。
 真白き雪よ。
 わたしの手の中で水に帰る。
 
 


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