MIKI.PRUNEの方丈日記
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2005年04月03日(日) 飛散で悲惨

 今年の花粉はやっぱり半端な量ではありません。
 花粉症暦5年の未熟もののわたしにとっては、
 辛い・つらい受難の年となっています。

 処方箋の飲み薬と鼻のスプレーと目薬と
 24時間マスクは欠かせません。
 頭は重く、鼻は詰まり、喉は腫れ、目は痒く
 悲惨な状態が長く続いています。

 2月から使用している超立体マスクを
 (Yu社製品)補充のため薬局に買いに
 行ったところ、行くところ行くところ
 どこも品切れで手に入りません。

 ある薬局で聞いたところ、メーカーでも在庫切れで
 花粉症の市販薬も品薄状態だそうです。

 結局、そのマスクが手に入るのは来週になってからに
 なるそうです。
 手元に残ったマスクは、残り僅か・・・。
 あー・・・・・・・・・困った。
 代用品で急場をしのぐしかないか!
 
 

 


2005年03月13日(日) まだ寒し

 今日はとても寒い1日。風も強くて冬のような日です。
 
 義理の兄が、朝はやく栃木の三舛屋さんの草もちを
 買って持ってきてくれる。
 早速食べたが、つきたてのお餅はまだあたたかくて
 ふんわりやわらかで、とてもおいしいかった。

 8時に店が少し開き、10時頃には売りきれてしまう
 そうだ。8時に出来あがった草もち。
 朝早くお店では、もち米を蒸すのだろう。

 食べるのは簡単だが、作る人は大変だなと思う。
 感謝の念でいただく。

 午後、車を走らせ、みかも山の方へ行ってみた。
 まだ、春浅い山の装いです。

 万葉集にも詠われた山、N高校の校歌にも出てくるみかも山は
 わがふるさとの山です。

  万葉集より

 下毛野 みかもの山の小楢のす まぐはし児ろは 誰が笥か持たむ

 たまには、ふるさとをみつめるのもいいなと思う。

  今日の一首

  春浅き みかもの山を 見渡せば まだ芽も小さき 木々よ木立よ





2005年03月12日(土) 土曜日の夜

 今、読んでいる本は、村山由佳著「すべての雲は銀の・・・」です。

 この物語を読むのは2回目。2001年に出版された時にハードカバーの
 本で読んだが、今回は文庫本上・下2冊に分かれている。

 ハードカバーの本は、ちゃっかり娘の本棚に収められている。
 その本を読んでもいいのだが、娘のお気に入りの本となってしまったので
 わたしは文庫本にした訳です。

 恋人由美子の心変わりの相手はなんと兄貴。傷心の裕介は、恋人と大学
 生活から逃れるように、友達のタカハシがバイトしている信州菅平の宿
 「かむなび」で働きはじめる。
 頑固な園主(オーナー)、子連れでワケありの瞳子(とうこ)・・・。
 花屋で、フラワーアレンジも手掛ける美里と花綾(かあや)。
 
 たくましく働く明るさの奥に、誰もが言い知れぬ痛みを抱えている。
 
 そんな上巻が読み終わりました。

 ひとくちにバラといっても、色から形から大きさから、こんなにいろんな
 品種があるものだとは初めて知った。
 
 黄色   アールスメールゴールド
 深い赤  ブラックティー
 白バラが酔ったみたいな マダム・ヴィオレなど

 いままでは、赤いバラとか白い薔薇とか言っていたが・・・。
 今度、フラワーパークや花屋さんでよくみることにしよう。

 また、ジャガイモの皮をむくシーンがある。
 そんなに厚く剥いちゃだめだよ。それじゃあ1番上等なところを捨てて
 いることになっちまう。外側にいくほど澱粉やビタビンCが密に詰まって
 いるからね。

 へえ、そうなんだ、知らなかった。

 物語といろいろなことが楽しめる本で、下巻を読み進めるのがいまから
 ワクワクです。

  今日の一首

  読み進み いろいろな事の 詰まってる 玉手箱のような 本に出会える


2005年03月11日(金)

 今日は叔母の告別式だった。
 笑顔の絶えない叔母だった。

 人は生まれ、やがて、死んで行く。
 夢を持ち、人と出会い、結ばれて
 人としていろいろな出来事を経験し
 やがて死んで行く。

 今、生きているわたしも
 やがて、死んで行く。

 自分の気持ちに正直でありたい。
 自分のやり残しのない人生としたい。
 
 式の途中から、雨が降り出した。
 涙雨・・・。

  今日の一首

   想い出を あなたの残し 子供らと 在りし日のこと 楽しき日々よ

   ぽつりぽつり 語りはじめる 想い出に 涙こみあげ 雨よ降り出す  

  

 
 

 


2005年03月10日(木) 優しい風

 今日は曇りがちながらも優しい風が頬にあたる感じの日でした。

 娘は元気に帰ってきました。
 金目鯛をたくさん食べたようで、当分はいらないと言ってました。

 海が泊まった宿のすぐそばで、海の音を聴きながら寝たそうです。
 潮騒を聴きながら・・・
 いいなと思う。

  今日の一首

   潮騒の ゆりかごの中 揺られてる やすらぎの音 心にやさし


2005年03月09日(水) 今日という日

 今日は3月9日。サンキューの日?
 
 いろいろな事に感謝を込める。

 この世に、生を受けたことへの感謝。
 子供を授かったことへの感謝。
 いろいろな人との出会ったことへの感謝。
 そして、人間としていたらないわたしへ
 試練を下さる神への感謝。
 人・本・音楽・絵画・風景・お酒へ・・・
 感謝。

 すべてのことが、今のわたしを作り上げて
 くれているのです。

 ありがとうございます。


 娘は、おばあちゃん(わたしの母)と
 おばさん(わたしの姉)と女3人で伊豆の方へ
 卒業旅行に出掛けています。

 先程、温泉が気持ち良かっただの、
 食べきれないほどの料理だっただの
 弾んだ声で電話をかけてきました。
 「それは、良かった。」魚好きの娘は海のある所へ
 行きたいと言っていたから・・・。
 きっと満足で帰ってくることでしょう。

 家は、わたしと父。
 男2人です。

  今日の一首

   海岸に 打ち寄せる波 冷たくて 独りたたずみ 彼方をみつめ

   白い波 寄せてはひいて とめどなく まだ掴めない サクラ色の貝

   水平線 飛ぶかもめよ 何処へ行く 果てしない空 とおく遠くへ 

   

    

 
 
 


2005年03月07日(月) 飛びまわる!花粉

 今朝は氷点下−3℃、屋根も庭も田んぼも畑も
 みんな真っ白。
 吐く息も白い。

 朝の寒さも、昼には久しぶりの10℃以上となった
 関東地方は、花粉が飛びまわる。

 ♪ 飛びまわる 花粉 花粉 ♪
 (娘がN中時代、友達がこの季節に歌っていた)

 ちょっと、外へ出ても体中に花粉がついて困る。
 
 今年はかなり前から、予防と対策はとっているものの
 今日の花粉の量は多く、頭の奥に鈍痛が走る。

 いよいよ、花粉との戦いが始まった。 
 関東南部では、ここ2週間が花粉のピークと
 天気予報で言っている。

 「明日も花粉と戦うぞ!」 と気合を込めて・・・
 なんて力んでも仕方ないのに・・・?!
 
 はやく花粉の季節よ、飛んで行け!!

  今日の一首
 
   花匂う 風に誘われ ふりかえる 美しきひと 髪をなびかせ

   花一輪 部屋に飾れば 気持ちまで あかるくなれる 早春の日よ

   

    

   


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