MIKI.PRUNEの方丈日記
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2005年11月18日(金) お元気ですか

 関東地方は今日も寒い。

 北の地方の山では、雪のたよりが聞かれます。

 軽井沢から 星野通信 という雑誌が送られてくる。

 夏の訪れたところの近況を知らせる雑誌には、

 冬の軽井沢が紹介されている。

 夏とは違う、自然と真っ向から立ち向かう避暑地は

 また違う表情をみせる。

 キーンとした張り詰めた表情の軽井沢も魅力的です。

 


2005年11月17日(木) 思うこと

 私は、多くの人に囲まれ、見守られて、
 育てられている。
 遠くの人、近くの人、家族などに。


 心穏やかに接することができる時、
 イライラと突っかかってしまう時、
 がある。


 なるべくなら、心穏やかでありたいものだ。
 皆に生かされている感謝の念を持って
 接すれば、まーるく収まる。


 他人への感謝の気持ちをすぐに言える人は
 すてきな人です。

 自分をきちんと見つめて、悪かったときは
 すぐに素直に誤れる人は素晴らしい。

 自分も少しでもそんな人になれるようにしたい。
 明日から、いや、今から実行です。

  今日の一首

   生きてれば いろんなことが 起きてくる

            フーと息抜き 心穏やかに
 
 

 

 

 


2005年11月16日(水) さむい

 今日も寒い一日となった。ようやく寒い日に体が慣れてきたようだ。

 でも、油断は禁物。周りに風邪ひきさんがたくさんいるので、

 手洗い・うがいはきちんとしなくちゃ。

 睡眠も十分取るといいのだが、正直、寝不足が続いている。

 4時ごろには眠れなくなってしまって・・・。


 日帰り人間ドックの結果も3日前には、帰ってきていて

 今年も要再検査! ストレスを抱えた現代人だもの

 胃も悲鳴をあげているよ。

 ストレスとうまく付き合わなくてはいけない。


 それには、自分の好きなことをしなくちゃ!!

 仕事のことを考えて眠れなくなるより、自分の楽しみを

 いっぱい考えなくちゃいけない。

 日本語を教えようの集まりが26日(土)にある。

 無償のボランティアであるこの集まりをこれから10年の間、

 いやもっと続けて行けるような会にしたい。

 
  今日の一首

   はやくも 街のあちこち 点灯す

        クリスマス・ツリーの  イルミネーション 


   澄みしそら 輝くような 月光り

           冴え渡る世界 11月の夜  

             

 


2005年11月15日(火) 再読

 昨日から本棚にあった 弘兼憲史の「俺たちの老いじたく」

   ― これからは好きなように生きる ― を読む。


 この本を見たら、初版本で平成11年12月15日となって

 いる。つまり、6年前に買って1回は読んでいるのだが・・・。


 50歳を目の前にしてみると、この本の良さがわかってきた。

 なるほど今から始めても、充分に間に合うとか、競争社会から

 の脱皮こと、そういう考え方があったんだと思うことばかりです。


 買った43歳に読んだときは、まだまだという気持ちが先で

 本棚にしまい込んでいたが、この年になると目からうろこ

 これからの人生の指標を示す本だということがわかる。

 この本を読み、これからの10年で、残りの人生を生きて行く

 自分の土台作りのために過ごしてゆこうと思う。


 
 課長 島耕作に、自分はなれなかったなぁ。



  今日の一首

    鏡見る 顔のしわが 物語る

          これからは人生の 深みとしたい  

 


2005年11月14日(月) 立冬をすぎて

 立冬をすぎて関東地方は寒くなりました。

 明日は、北関東の1000mを越える山では

 雪となる天気予報です。日光の方は白くなる

 のだろう。

 夕方、日の入りがめっきり早くなり、

 5時には暗くなってしまっている。

 朝も日の出が遅くなるばかり、太陽が恋しいです。


 一段と寒さが身にしみる時期です。

 体に気をつけましょう。

 


2005年11月13日(日) 日曜

 今日は山形の親戚からたくさんの柿が送られてきたので、

 知人宅に届ける。配りながら、道を走らせていると

 いたるところで、柿がたわわに実っているのを見る。

 今年は柿が豊作な年らしい。

 午後は、持ち帰りの仕事をして、レコードを聴き

 DVDを少し見る。

 谷村新司の 「青空」 を 聴く。


       青空

  ただひたすらと あきらめが

  心の中をうずまいて

  みせかけだけの幸せは

  忘れてしまえと叫んでいる

    あー 限りあるこの人生
 
    あー 心のままに生きてみたい


  雨は空から あざけるように

  心の中に 降りしきる

  雨よおまえは知らないだろう

  傷つき悩む人の心を

   あー限りあるこの人生

   あーちっぽけな人間たちよ


  昨日の明日が今日になり

  今があるから夢をみる

  雨よおまえに負けはしない

  雲の彼方はいつも青空

   あー私には青空がある

   あー終わることない青空がある


     作詞 谷村新司


 くよくよ悩んでいる時に、この歌詞を

 口ずさむと勇気がわいてくるので、

 いい曲だと思う。

 この曲が収められている 引き潮 という

 アルバムには、タイトルの 引き潮 や
 
 この空の下 といった素晴らしい作品が

 たくさんあります。(谷村新司 単独のアルバムです)


 大学時代によく聴いたアルバム。

 確か この空の下 は 谷村新司がDJをしていた

 ラジオ番組の エンディング・ソングでもあった。

 
  今日の一首

   多くの人 この空の下 生きている

         出会いと別れ 繰り返しながら


    



   


2005年11月12日(土) ローカル線のたび

 今日は急に娘が乗ったことのない電車に乗りたいと言い出す。

 思い立ったが吉日、幸い、朝まで降っていた雨も上がり、

 青空が出てきたので、わたらせ渓谷鉄道に乗ろうとふたりで

 出掛けた。(国鉄時代は、足尾線と呼ばれていた)


 この線は、群馬県の桐生から間藤まで川沿いを走る鉄道です。

 名のとおり渡良瀬川流域を縫って走る気動車はのんびりして

 旅情緒を醸し出す。


 途中下車して水沼駅ではホームから温泉に入れるし、

 神戸と書いてゴウドと読む駅からは、富弘美術館が近い。


 星野富弘さんは体育教師でしたが、器械体操の模範演技を

 していた時に、脊髄損傷の事故で下半身麻痺となり

 口筆で四季の花の絵など描く素晴らしい画家です。


 また、この神戸はホームに清流という昔の東武特急

 りょうもう号を使って車両レストランとして営業しています。

 娘が食べた清流カレーはおいしいかったです。ほかにも

 まいたけ定食やきのこうどんなどがあります。


 ここで、電車を待つ中学3年生と出会う。高校受験を控え

 学校で勉強をしてきた彼女たちは、見知らぬ旅人に

 こんにちはと挨拶してくる感じの良い生徒さんたちでした。

 受験大変だけど、体に気をつけてがんばってと話すと

 がんばりますと笑顔で答えてくれた。

 
 大間々で途中下車して、渓谷美を堪能できる橋に

 行ったり、化石や昔の道具(扇風機、レジスターなどなど)

 古代から戦前・戦後までの生活・文化がわかる歴史民族館

 コノドント館を見てきました。


 秋の1日。紅葉と渓谷美、人々とのふれあいで

 こころが清々しくなった。


  今日の一首


   渓谷の 合間をぬって 紅葉の中

           ローカル電車 のんびり走る 


   くるくると 枯葉が落ちる 秋の日に

           いろんな人と 出会い微笑む

           


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