ありふれた日常

2002年12月25日(水) 神様のクリスマス事情

細々と更新中のこちらにも書きましたが、あまりに強い念が届いたのか、
今日の札幌は大雪です。
決して「ホワイトクリスマス」のために雪が降ったんじゃございません。
埋めるためです。間違いなく埋めるためです。
で、そんな大雪の中、公言通りパチンコ行ってやりました。
公言通り…あるいは意地でとも言います。

神様は、世の中全員の事見てる訳ですよね?
それも一人で。
しかも、今日なんて世のカッポーをどうやってにまにまさせてしまおうか
などと考えて下さってる訳です。
独り者の恋愛についてどうこうしてる場合じゃないんです。
だって、今日に至っては既に手遅れですから。
で、考える訳です。
恋愛面では面倒見てやれなかったから、今年は(強調)こっちで補っとくから
納得してくれよ。納得せざるを得ないだろ。と。

まぁ、早い話が、バカ勝ちしました。
聖なる夜に!25歳の女子が!一人でパチンコ行って!バカ勝ちしました!
物凄い喜び所です。断じて泣き所じゃありません。

↑にも書きましたが、今年は(再強調)金銭面って事で、
来年は是非是非恋愛面で…もう…ホントに…いいかげん…。



2002年12月24日(火) クリスマス イ・ヴ★

仕事から帰って来まして、煙草でもゆるりと吸っていた所にですね、
男友達から電話がありまして…
「昨日入籍したんだよね」
って言われたんですけど、DO思います?

「何もこんな日に言わなくてもいんじゃねぇか、コラ!」とか

「事後報告かよ!」とか、

「チーム内今月二人目!?」とか、

「周りに女ばっかりあぶれてんじゃん(泣)」とか、

いろいろ思いました。
ひがみくさいっすか?てか、ひがみです。全力です。
それに加えて心底悔しいです。
「お幸せに★」って思う前に「ふざけんな★」の方が先に来ちゃいました。
えへ★

まぁ、こんなあたしでもですね。
クリスマスにホテルらしき場所で(ホテルて!)お食事でも。
なんて言われたんですよ。
強がりとかじゃないです。強がりとかじゃないです(二回)
でもね、なぁ〜んとも思ってない人とイヴにホテルらしき場所で
お食事なんて出来ますか?
出来ませんよね?根はマジメです。ふぅ〜。

んで、友達と飲みにでも行くか?って話もあったんですが…
「女同士で無理して飲みに行ってる方が虚しい」
と言う結論に達しまして、家でウッチャンのドラマ見てました。
でも、寿司食ってやりました。わ〜い★(虚)

明日は、クリスマス本番に加えて給料日なんで、パチンコにでも
行ってやろうかと思います。
クリスマスって言ったってただの平日です。

えぇ〜っと…ちょっとだけ泣いてもいいですか?



2002年12月23日(月) フライパンのスパゲッティ

夜が深くまる直前に目覚める彼。
カウンターに座る、自ら望んで孤独を持った
女性の話にただ静かに笑いながら頷く。
作ったこともないスパゲッティも作らなければならない。
分量を間違えて必要以上に茹で上がってしまう。
始末が悪いと苦笑いしながら、五人前にもなってしまったそれを
フライパンのまま出す。
量もひどいが、味もひどい。
彼はまた苦笑いして、スプモーニを口に運ぶ。
それから、この場所に馴染むために両手を何度か握ってみる。
あたしは夜が深まってから、雪の多い街と
フライパンのまま出された大量のスパゲッティの夢を見る。
カナリアの唄は記憶から引き剥がされないための
唯一の手段。



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