スーパー歌舞伎「新・三国志�供廖ぽ�檬屋,泥沼

きれいな顔で会いたかったが、1時間ほどしか眠れずボロボロのお肌で
O君とスーパー歌舞伎「新・三国志�供盜μ席咫檗廖�

孔明さんは変だ。女に
「必ず戻ってくるから戦いが終わるまで待っていてくれよ。」
と言っても戦いは終わらず帰れない。
共に戦っている女には「真の恋をせよ」とか言ってさんざん尽くさせても、
気持ちは最後まで待たせた女一筋。酷い男だ。
まあ、歌舞伎のストーリーなんてどうでもいいんだけど。
歌舞伎も「夢見る力」で見るものだから。

サーカスみたいで楽しかった。衣装もきれいだった。
でも音楽がいかさない。ブチブチ切れるし演歌調だし。
舞台セットが簡単なのも物足りない。

家に帰ってO君と話す。考えのまとまっていない彼に、いろいろ質問して
私の気持ちを話して、それでまとめる方向にっ、てやってると私はやっぱりお母さん。

O君は自分のしたいことを考えつつ、私はショコラのチョコレート屋を目指しつつ
どこまでいけるかわからないけど一緒にやって行こう、
約束を破った償いはしてもらうよ、ということでまとまる。

7日に大騒ぎをしてもう片付いているのも恥ずかしいが「二人で来い」
と何度も言われたので檸檬屋へ。住枝さんはニコニコ顔で迎えてくれる。
前回来たときは黒の上下だったが、今日は黒いブラウスにスーパー歌舞伎風の
豪華なスカートを着ている私を見て「おお、半分明るくなってる」

「二人が別れようと関係ない。俺は二人とも好きなんだ、
二人で来てくれて嬉しい」と何度も乾杯した。
でも住枝さんはHPに書くのは下品だとすごく嫌がっている。そう言われても私は書く。

「お前はHPで書くのと檸檬屋で話すのは同じだと言ったんだぞ!そんなことがあるか!」
と怒るのは檸檬屋のご主人としては当然だ。
「俺は色恋の話はしたくないんだよ!でもお前と会ったから俺の話をしたんだろう。
檸檬屋で会ってるから!」そうですね。ゴメンナサイ。
私にとって檸檬屋で話すのもHPもどちらも大切な事だという意味なんです。だから書く。

店を出るとO君が「約束を破った償いは檸檬屋救済っていうのはどう?」と言うので
「なんじゃそりゃ」。
O君は私に女を感じないから浮気をする、檸檬屋にはいい顔できるってO君だけ得してない?

タクシーの中で喧嘩になる。O君はついに「浮気をされるほうにも問題がある」と開き直る。
3年前死にかけたとき何もしてくれなかったことを今でも根に持っている。
当時いろんな人に「それはひどい」と別れを勧められたらしい。
「償いとか慰謝料とか言うなら、悪いのは俺だけじゃないって話になる」。

私はO君が死にかけたとき、そうとは知らず確かに自分のできることしかやらなかった。
自分では看病してるつもりだったけど、O君が「やってもらってない」
と言うならやってないんだろう。それを嫌がっていたのは知ってる。
それほど深いものとは知らなかった。悪かったと思う。

O君の印象としては、私は料理ができないと言っておかゆも作らなかったらしい。
O君は「頼んでも無駄」と思って私には頼まず、全て自分でやったらしい。
それと「浮気はしません」と言っておきながら裏切った、
嘘をついたと言う事実は今になって相殺できるのか?
普通の離婚はこういう争いを繰り返して慰謝料が決まるのか?私たちもそれをやるのか?

私はただ、「浮気をしない」という言葉と私に対する覚悟と責任、
誠意についてきいてみたかっただけ。どうやって表現するのか考えて欲しいだけ。これぐらいは欲しいという話ではない。それで満足できるとも思えない。

O君は「嫌だと思ったから言ってみた。次回献身的な看護をしてくれればいいよ」と言うが
私は取り返しのつかない失敗をしたような気がして、また眠れない。
2001年05月09日(水)

決断,映画「ショコラ」

最近朝の「ちゅらさん」が始まる前に目が覚めてしまう。不眠症だ。

緑さんに電話。男の情けない話をすると「かなりかっこ悪いぞ」。
緑さんは「男は浮気をするもんだ」というのは認めたくないらしい。
私は他の男はわからないが、太田君は浮気っぽいというのを受け入れざるを得ない。

Mも緑さんも「じゃあ女が浮気しても構わないのか」と言う。
自分がされて嫌なことをするのは誠実じゃない、と。
須佐美君は「浮気なんかさせちゃって悪かった」と思うらしい。
宮崎さんはどうなんだろう。

私がお母さんでいることで男の成長を妨げている部分もあったかもしれない。
でも私と付き合っていれば間違いなく成長できるとも思う。
矛盾しているが男が「成長したい」と思えばできる。
「お母さんと一緒では甘えてしまって駄目だ」と思えば駄目。

私は嘘付きは嫌い。秘密はあっても嘘はつかないでほしい。
隠さないで須佐美君のように「浮気はするもんだ」って言うのもあり。
いつでも壊れるのを覚悟して一瞬を命がけで燃えるのもいいかもしれない。

お互いが人間的に成長できるなら関係修復に挑戦してもいいと思う。
私も恋愛派宣言して対等に行く。
大事なのは楽しくエキサイティングな人生、気持ちいい安らぎの時間。
それを求めてもがき苦しむのは受け入れる。
男と一緒に苦しむか、次を探して苦労するかの違いだ。

恐怖はある。でも進むしかない。きっとその方が面白いんだろうというのはわかる。
男もメチャクチャ怖いだろう。お母さんを失うんだから。

Mは「 自分本意でいこうよ」と、須佐美君には「相手の将来をまず第一に考えろ」と言われて困ったけど、結局同時にお互いのことを考えてる。

男が今のままでは全然駄目だというのはよくわかった。
理想の男はなかなかいないけど男がグーっと下がったことによって、
相対的に「いい男」は多くなる。
私よりいい女もなかなかいないと思う。これからますます磨かれていく。頑張ろう。
私が成長できたのも男のおかげと感謝してる。
男は成長したのかな?私がダメ男にしちゃったかな?

他人をコントロールすることはできないから、自分が変わるしかない。
これからは「生涯のパートナー」とか言わない。目指さない。
「今最高のパートナー」でOK。
男が挑戦したいと言うならチャンスを与えよう。「女」として。

たとえ別れることになっても「10年間は何だったの?」とかは思わない。
すっごい面白かった。思う存分愛した。
私は続けられるのに相手が女として見られなくなったのは残念、
悲しいけれど私にはどうしようもない。

と、ここまでまとまっていたのだが男の「浮気はしません」という誓いに対する
責任と覚悟については明確にして欲しいと思う。
彼は自分から「浮気はします」と前言撤回できるか。その勇気はあるのか。

映画「ショコラ」見て、私の結論に間違いはないと確信した。

私はチョコレート屋さんだ。男はモラリストの市長。
男は私のことをモラリストと言ったけど、彼がモラリストなんだ。
「浮気はしません」と言った自分の誓いにがんじがらめになっちゃって。かっこ悪い。

私は常識なんてぶっ飛ばす女として、美味しいチョコを作り続ける。
ジョニーディップが現われたら、全力で愛する。すぐに別れちゃうかもしれない。
でも一生懸命チョコを作ってれば、女としても磨かれていくだろう。

スンバラシイ映画。何でこんなに涙が出るかね、というぐらい泣いた。

須佐美君に電話で「私は決めた」と言ったら、会いに来てくれた。
閉店時間をとっくに過ぎても「小姐颱風」でねばる。

丁度私にメールを書こうとしていたところで「僕の気持ちを」と言うので
告白されるのかと思ったら違った。
私の選択を「安心したよ。感心はしないけど」と肯定してくれた。

励まし・ご意見・アドバイスくださった皆さんありがとうございました!
日記に登場していない方も多数、本当に感謝しています。
さあて明日はどうなるかな。多分もう揺れないと思う。ますますいい女になっちゃったぜ。
2001年05月08日(火)

ヤリチン超大物文化人が笑うイケテナイ浮気事件

あまり眠れない。酒飲んでばかりで胃腸もボロボロだ。

朝男を追い出すときに、須佐美君のアドバイス
「まずは相手の将来を考える」を受け売りした。
でも、私が言うと「私のこと考えてよね」ってことになっちゃうから変だ。

男はオゴウチ君にしか相談していないと言うから
私とも「マリ」とも話さなくちゃ駄目じゃん、もっといろんな人に相談しないと、と言った。
「結論をすぐには出せないのはわかってる」と言ってあげた。ああ、またお母さんしてる。

水曜日の朝帰って来ると言うが今回は小さなリュックで出かけたから
こっそり帰ってくるつもりか?しょうがないヤツだな。

オゴウチ君から電話。男に「謝って反省して、桜井さんと余生を生きるしかない」
と話してくれると言う。友達は有り難い。

住枝さんにも相談してみたかったので檸檬屋へ。
数回しか会ったことが無いが、住枝さんは男のことを結構気に入っている。

黒いジャケットにスカート、緑のブラウスの私を見て
「葬式か?」と聞く住枝さん。「ふん!」
超オオモノブンカ人宮崎学さんも来ていて
「そういうときは『ハイ、住枝さんの』って答えるんだよ」。
「これからはセクシー系を目指すんです」、お母さんは返上だ。

「桜井さんは今、何か書いているの?」「いえ、今それどころじゃなくて」
「GWは?彼氏は遊んでくれたか?」「いえ、追い出しちゃいました」
けけけと笑う超オオモノ、「そのての話は止めろ」と言った後すぐに
「そういう時はな、騒ぐなよ」とアドバイスをしてくれる住枝さん。

「いや、騒げ。とことんやれ。そうか桜井は今大変なんだ。けけけけけ」
と聞いてくれるので、超オオモノの女性遍歴の中で強烈な印象の女、
長く続いた女、別れ方、浮気がばれたときのセリフなど教えていただく。

超オオモノは「浮気はしない」なんて言わないし、
ちょっとでも嫌になったらすぐ出ていくし、
追いかけないし、欲しがれば家でも子供でも渡すし、待ってる女はいくらでもいると言う。

「男の人はそうやっても咎められないけど、女は『ヤリマン』て言われちゃうんですよね」
「ヤリチンだろ?」と言う超オオモノも、付き合っているのに名前を知らない女はいないそうだ。
やっぱり男は隠しているのか。

超オオモノが何をしてきたか、何を作って残してきたかを見れば、
その生みの苦しみや孤独、闘いの疲れを癒すのに女が必要で、
それも一人じゃダメというのはわかる。
だけど男は会社という守られたところで、
頑張ってはいるが命がけで闘っているわけでもないのに
ハチャメチャに遊ぶことだけ真似してる。超イケテナイ。

「新しい男ができるでしょうか?出会い系サイトでも見てみようかな」
「いるよ。しばらく一人で生きろ。大丈夫だよ」と言ってくれる超オオモノ。

住枝さんは「何でそんなプライベートなことをHPに書くんだ。理解できん」。
「田中康夫のPG日記みたいなもんですよ」と言ったらその場のみんながかなり引いた。
読みたい人もあまりいないだろうが、男が嫌がらなければいいんじゃないか?

「男はでかいリュック背負って出てったんだろう?
きっと女はそれ見て『帰ってよ』って言うんじゃないか?」と住枝さん。
ソファに寝ながら、私が帰ろうとしているのに「今度二人で来なさい」と話が終わらない。
最終電車を目白で降りるつもりが気付いたら新宿。総武線東中野に出てタクシー。眠い。 
2001年05月07日(月)

励まし・意見・アドバイス,「帰ってこない」に3000点

高校からの友人Mは「距離を置いてゆっくり冷静に考えて」。
久し振りに電話で話した。「泊まりにおいでよ」と言ってくれる。

宮崎学氏の兄弟分Yさんは「男が男女関係を潰したいのか、
友情関係もつぶしたいのか、片方だけでも維持したいのか、それも疑問?かな?」

男は今日話しに帰ってくる予定。
須佐美君は「解決を迫るな」と言うけれど、男の気持ちをちゃんと聞きたい。

私はちょっと視点を変えて
「関係を続けるのと、新しい男を探すのとどちらが困難か」を考えてみることにした。
どちらが人間として成長できるか、面白いか?他人はどう思うだろう。
岡本太郎は「難しいほうを選べ。地獄で生命が輝くのだ!」と言う。

須佐美君は「新しい男を探す方が難しいけど、自分だったらそっちへ行く」と言う。

> きっと今日、何らかの話し合いが持たれるんでしょうけど、多分結
> 論はでません。何しろ�狄人�をとるか OR マリをとるか�瓩箸いμ簑�
> に彼が直面したのは、この3〜4日間のことですから。それ以前(浮気
> 進行中)に彼が、この問題について真剣に考えていたとはとても思え
> ません。
> もし彼が��10年の思い出�瓩鉢狄敬覆離潺縫�ー�瓩里匹舛蕕魍佑襪�
> すぐに答えを出したとしたら、彼は相当な決断力の持ち主でしょうね。

「今日は帰って来れないよ、絶対。『戻ってこない』に3000点賭ける。
そんなにすぐに結論なんて出っこないって」とも。

夕飯を男と共通の友人であるオゴウチ君の家にいただきに行った。
実は男は昼までオゴウチ家にいたらしい。入れ替わりでご相談というわけだ。

私としてはビシッと言ってやって欲しかったのだが、オゴウチ君は
「僕らとしては仲良くやって欲しいけど、よく考えて決めるんだね」
ぐらいしか言わなかったらしい。

ミリバールでの男の言動を聞いたら「情けない、全然駄目じゃん」と思ってしまった。
勝新のように「破天荒に生きたい」というのはわかる。
何者かになる、何かを作るためにはそういう生活も必要かもしれないと思う。
しかし彼はただのサラリーマン、「破天荒に遊んでる」だけだ。アホか。

私も能天気な失業者だけど。
一緒にバカになって男に付き合うか、まっとうな道を選ぶか、考え時だ。
オゴウチ君夫妻は「新しい男を探すより、男と続ける方が難しい」
と言う。うーん、どっちが難しいか、難しい。

困難な方を選ぶんだから、この際「結婚する」っていうのもありか。
世界最強の愛ではないから社会制度に守ってもらうか?
オゴウチ君夫妻は「それがいい」。ややこしくなるだけか?

24:00過ぎに帰ると、男は風呂に入って寝ていた。
「今日は帰らないに3000点」はロスト!「結論は出ません」は大当たり!

「考えがまとまったら帰って来てって言ったでしょう、また出てってね」
「明日いったん帰ってから出てく」「朝出てってよ」「わかりました!!」
って追い詰めすぎか?

平気で戻って来て「疲れた」とか言ってるところが、全くお子ちゃまだ。
2001年05月06日(日)

男の性 by 須佐美君

一人になって考えてみる。私の愛の強さはどんなもんなの?
「愛してくれないなら別れる」「お子チャマとは付き合ってられん」程度か?
O君への愛は「世界最強」じゃなかったの?
私は大人の男が好きなのか?真面目な人が?

女友達とはさんざん話したが、男側の話も聞いてみたい。
絶対男の味方の人、離婚経験者、やりチン野郎などなど。
一人でいるのは寂しいので電話、メールしまくる。

母から折り返しの電話。
「好きな人がいるんじゃしょうがないわね、帰ってきてもいいわよ」

「地獄から還ってきた男」須佐美君は日記を読んでメールをくれた。
8時ごろ電話をすると会ってくれると言う。嬉しい。

須佐美君は「浮気はどんな男でもする。悪いことじゃない」と言う。
悪いことじゃないけど、私はされたら嫌なの。
「セックスレスカップルなんていっぱいいるよ!」
世間のカップルと同じじゃ嫌なの、世界最強のカップルがいいの。
「無理だよそれは。そんな男はいない、メチャクチャ難しいよ」

「関係を壊したくないなら『どうすんのよ』と問い詰めたら駄目。代償を求めればいい。
『なんか買ってくれ』とか『どっか連れてけ』とか。相手も必死でやるだろう。」
そうかあ?それでいいのか?楽しいか?

そこは疑問なのだが、須佐美君のアドバイスには目を開かされた。
「第1対応 → 最後にどんな結末を望むかイメージ。
  見方としては、『自分の将来』『相手の将来』『二人の将来』
があると思うんですが、まずは『相手の将来』です。
�狒蠎蠅砲箸辰討陵�想的なGOAL�瓩法�
自分自身が果たしてどこまでSURRORTできるのか、を見極めるべきです。
ちょっと�犁樟契鎖性瓩�強すぎる発想ですが、何かを決心した時、
その後の状況如何によって、迷いが生じた時の�犲�己防衛�瓩砲發覆詈慷�な考え方です。」
ナルホドね。

話は済んだろうと帰りたがる須佐美君を引き止め、家に送らせ、あがらせる。
「ねえ、私っていい女だと思わない?私に愛されたら男冥利に尽きると思うんだけど」
「うんうん、思う。思わなければここにいないよ」
「マドンナみたいでしょ、強くてセクシーで」
「……。いいなあこの部屋!すげえいい!O君もかっこいいねえ」

須佐美君は誉め上手なので、すっかり元気になった。
須佐美君もかなりいい男だ。今までも大好きだったけど、今日はしびれた。
本当に生きて還ってきて良かった。チェース・マンハッタン銀行員は殺されちゃったからなあ。
しかしキチガイ女に遅くまで付き合わせてしまって、大丈夫だっただろうか。

2001年05月05日(土)

3日の続き,女4人トーク炸裂

3日午後、緑さんは私のただならぬ様子にすぐに会うことを決めてくれた。
Mも一緒に中野新橋「Buono」。

Mは私の話を聞いて激怒。「ボクチンだなあ、最低。質の悪い男!」
緑さんが「でも、二人の共有した時間があるでしょ、築いた関係が」と言うと
「駄目、NO FUTURE!過去はどうでもいいの」と自分の経験も含めて話してくれる。

私もそう思うが二人とも「たとえ謝ってもうしないと誓っても、
許したらまた絶対繰り返す。病気なんだから」と言う。

「大体自分は何のリスクもないじゃん。お母さんみたいとか言って甘えて、
自分からは言い出せなくて、問い詰められたら『いろんな人としてみたいんです、
好きな人ができました。こんな僕だけどどうする?』ってバカじゃん!
自分をコントロールできない、責任も負わない、お子ちゃまだね。
それでもいいっていう女もいるけど、勝手にやってろ。意味ない、時間の無駄!」
とMの炸裂につられて私も、悲しみだけではなく怒りも湧いてきた。

「どうしてかしらねえ」と言う緑さんに
「その問いも無駄!何故って『そいつだから』よ!」とM。

Mの家でトークは続く。Mと一緒に暮らしている彼はゴルフで不在。
和室のコタツ机におつまみ・酒を並べているとなんだか旅館にいるような気分。
緑さんとMと一緒で良かった。今夜家に一人でいたらと思うと恐ろしい。
ゲラゲラ笑っているのも不思議だが。話題も尽きない。
サルの子育て、ロンドン時代の友人の動向、私の絶交物語、家について、などなどなど。

大事な友達に次から次へと絶交されて、男にも捨てられ、
私にはもう緑さんたちしかいないので「私を切らないでね」とお願いする。

Mが今の彼と出会えたのは、毎夜「絶対に理想のパートナーと出会う」
と強く念じた成果だそう。「真理ちゃんもやってみてよ」

4日朝、恐らく8時過ぎには目が覚めていたのだろう。
M家のTVのある部屋には緑さんが寝ていた。
緑さんも起きたので慌ててTVをつけたら8:29。
「ちゅらさん」を見逃してしまった。残念。

Tの住む南麻布に3人で向かって、自然食レストラン「Off 5th Ave.」。
13:00に着いたら「2:00からパーティーが入っているので13:30までです」
と言われる。「あと5分だ」と言いながら、構わずおかわりを繰り返す緑さん。
食いしん坊だからなあ。カワイイ。

店の前の道をさえない親子連れがぞろぞろ歩いているので「なんだろう?」
「公園じゃないの」「いや、あのさえなささは宗教イベントに違いない!」と私。
「行ってみる?」「行こう!」「嫌だ!」と私。
車椅子を避けて後部座席にウンチングスタイルで座っていたので
トイレに行きたくなったのだ。
しかし、緑さんの好奇心には勝てず人々の列を車で追いかける。
イベントは宗教団体ではなく麻布中高の学園祭だった。
受験生の見学・家族がさえなかったんだ。
「麻布の男の子ってかっこよかったはずなのになあ」「えー、かっこ悪いよ!」とM。
女子高生はちょっとしかいない。いまだにルーズソックス。

Tの家は日赤病院下のマンション7階。眺望・広さ◎。
ワインを飲みながら4人で語る語る。
Tも自分の経験を元に
「男とは別れるべし、お友達になりましょうなんて言ってちゃ駄目だよ」。
しかし立ち直りには相当時間がかかるらしい。Mは半年かかったと言う。

「ルームメイトっていうのはあり?」
「無いよ!女と連絡とったりするんだよ、耐えられるか?」
「だから私も男を作って」「ありえないよ、精神的に悪いよ」
だけど新座に帰るのは嫌だなあ。沖縄で引きこもるか。

夕飯は経堂の韓国家庭料理「山村(サンチョン)」
野菜が美味しい。チヂミも豚+ネギも良い。おばさんがとてもイイ。
私は昨日の昼から飲み続けているのでお茶にした。

Mの家に4人で戻ってMの彼氏に会う。ラブラブ状態で羨ましい。
そして24時近くまで4人でトークトークトーク。M彼はベランダへ避難。
合資会社について、故郷に錦を飾りたい人、富と名声を得たい人、
愚痴ばっかり言って進歩のない人についてなどなど…。

Mに別れ際「頑張ってね」と言われて泣きそうになる。
Tは「こんなくだらないヤツだったのかと思えるぐらい嫌いになるんだよ、
一切の関係を断つの」と言う。
「共通の友人や馴染みの店はどうするの?」
「もし会っちゃってもなんとも思わなくなるよ」
本当に時間がかかりそうだ。

一人になったらまた泣くかと思ったが平気だった。友達は有り難い。
2001年05月04日(金)

男の性,「釣魚台養源斎」

男(O君)が「桜井さんのことは好きだし、愛しているけれど恋はしていない。
お母さん・お姉さん的存在になっている。今年になってから好きな人ができた。
『付き合っている』のかわからないけどSEXはしてる」と言う。

「相手の女性の仕事や年令や出身地はわかるが本名は知らない、
通称『マリ』(!)と呼ばれてる」
なんじゃそりゃ。好きな人の名前を知らないってことがあるか。
私がその女を殺したりストーキングでもすると思って、守るために隠してるのか。

私はお母さんじゃない、恋人だ。O君を男として愛しているし、
生涯のパートナーだと思っている(いた?)。

大体お母さんは元気で生きているじゃないか。
親子・兄妹は何があっても家族だけど、恋人・夫婦は関係を大事にしないと壊れる。
一番大切に作っていかなきゃいけない関係だ。

「いつかは言わなくちゃいけないと思っていたけど、言えなかった」
「これからどうなるかわからないけど、『もうやらない』とは言えない」
というのは本音だろう。情けない、悲しい、呆れた男でがっかりだ。
「どうしたいのか考える」と言うので「家の外で考えて」。私も男も大泣き。

最後の食事になるかもしれないから美味しいものを食べましょう、と私が提案して
フォーシーズンズ・ホテルの中国料理「釣魚台養源斎」。

ここは私の誕生日に来た。1999年7の月の浮気事件の後にもここでご馳走してもらった。
思い出の味、曰く付きの店になってしまった。

食事後男は仕事へ。旅行用のリュックを背負っている。
「考えがまとまったら帰って来て。自分のことは自分で決めていいけど、
二人のことは自分だけで決めないで相談して」
目白駅前で、男が手を差し出すので握手して別れる。

今日は緑さんらと遊ぶ約束をしていたのだが、雨で中止になってしまった。
男が、別れる前に「雨上がったから緑さんに電話してみれば」と言う。
言われるとおりにしているのが悔しい。

「緑さん、予感が的中しちゃったよ。O君追い出しちゃった。」
と泣きながら電話。

これ以降は後日公開。男は次の女へ転がればいいが、さて私はどうしよう。
寂しく、激しく打ちのめされている私に、励まし・ご意見・アドバイスのメールを
お待ちしています。
2001年05月03日(木)

抱茎亭日乗 / エムサク

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