映画『ラブ・アクチュアリー』
途中数回目を覚ましたが15:30まで10時間睡眠。
彼と久しぶりに電話で話す。
「仕事は?」と聞かれて、「プータローです」。もう随分経つのに、私に関心無いんだろうか。
「3月から天王洲アイルで働くかもしれない」と言うと「テンノウズアイルって何?」
「モノレールの駅」
「あ、天王洲アイルね!天皇に合図、ってどういう仕事かと思ったよ」
素敵な人。大好きだわ。
それほど見たい映画ではなかったが、時間の都合で『ラブ・アクチュアリー』。
予想通りの甘々。悪くはないが、私の好きなタイプのラブ・ストーリーではない。
帰って経理をやらなくちゃと思っていたのに、手をつけないままもう6:30。やばい。
2004年02月25日(水)
お仕事?,東京管理職ユニオン,『中国遼菜府』,『FUNGO DINING』
家の電話が鳴って「彼?」と思って飛び起きる。派遣会社からだった。
仕事内容は全く聞かされず「5時に事務所に来て」。
事務所で詳細を聞くが、まだ決定ではないらしい。決まれば3月から天王洲アイル。
残業の多い職場のようだ。
彼に報告しようと電話するも繋がらず。
西新宿五丁目の沖縄物産店『むるち』でブルーシールアイスクリーム。
美(ちゅ)らイモとゴーヤー。美味しい。
ファッションブランド『ジュンコシマダ』と闘う永原さんの、裁判闘争と今後の食べていく道について、設楽書記長始め東京管理職ユニオンと電脳キツネ目組との合同対策会議。
いろんなアイデアが出て面白かった。
「ユニオンで、とか組合員のために、とか考えなくていいの!まずは自分が食っていくために2足でも3足、4足、草鞋を履くんだよ!誰かと一緒にやったら絶対失敗する。個人でやって成功したら、ネットワークを作って繋がっていけばいいんだ」と設楽さん。
「私に何の草鞋があるんでしょう?」と永原さん。
「それだよ!それ!」と皆一斉に永原さんの持って来た洋服を指差し叫ぶ。
他にもコメ、お茶、芋とかで永原ブランドを作ろう、フリーマーケットをやろうって、なんだか楽しそう。
苦労や不安で大変だろうと思うが、大勢の男性が永原さんを応援していて、羨ましくもある。
永原さんら皆で『中国料理 中国遼菜府』。中国料理は大勢で行くといろいろ食べられていい。
お酒を飲む人には紹興酒1杯、飲まない人には杏仁豆腐がサービスでつく。いい店だ。
『FUNGO DINING』でワインを飲む。気がついたら永原さんとYさんの3人だった。
私は眠っていたらしい。3:30。間もなく始発だが、もう駄目。
永原さんに「ゴールデン街に行こう」と強力に誘われるが、眠くてたまらないので振り切って帰る。
家に帰ると、彼から留守電メッセージあり。4:47に「今帰りました」とメール。
2004年02月24日(火)
経理
午後に起きて洗濯、掃除少し、おこづかい帳。1,700円、何に使ったのかわからず悩む。
この前は25日間分をつけて1,494円が不明。
こまめにつけなくちゃ、と思って今回は4日分を記帳。それで1,700円不明とは。
こんなんで2年分の会社経理ができるのかね。
できなくてもやらねば。
この先の作業量を考えると気が遠くなるが、頑張って朝8:30まで領収証の整理。
1週間ほど彼の声を聞いていない。
私が「かっこいい人募集中」などと戯けたことを言ってるからか?
2004年02月23日(月)
日記
昼近くに起きて、昨日お持ち帰りした万頭2個を食べる。美味しい。
家事もせず4日分の日記を書いたらもう朝5時。
2004年02月22日(日)
『金臨門酒家』,『Bar BAY WEST』
宮崎学さんを「兄弟」と呼ぶYさんから誘われて「インターネット法律協議会(ILC)」のオフ会。
横浜の中華街で、と聞いていたのであまり興味が無かったが『金臨門酒家』なら行こうかと思う。
ILCのMLは前に参加していたが、1日10通以上も小難しいメールが来るのでやめた。
Yさんに「かっこいい人は来ますか?」と聞いてみる。
「それはわからんなあ。どういうのがイイ男で、どういうのがイイ女かもわからんしやな」
ってことで自分の目で確かめに行く。
『金臨門酒家』は何年か前、元内縁夫と数回来た事がある。私の好きな中国料理店の一つ。
変わらず美味しかったが、店員の態度は良くなかった。
会費7,000円と聞いて、この店でその金額で済むのか?と思ったらやはり10,000円だった。
誰かが食べ残した万頭2個を包んでもらう。
法律や裁判に興味がある人たちの中で「かっこいい人募集中です」と自己紹介して、
かなり引かれた感じがする。
Yさんが「とんでるように見えるけど、真面目な子やで」とフォローしてくれる。
彼がいるのに何故「募集中」って?バランスです。
彼は大好きで大事だけど、「イヤ」も「して」も言えない私は、おかしくなるかもしれない。
好きなことが言い合えるボーイフレンドが必要じゃないか、と考えた。
でもこれも私の「フリーラヴ宣言」と一緒で頭の中で考えていること。実践は難しいのだろう。
妄想の世界によってバランスは保たれる。コワ。
2次会は横浜ベイシェラトン『Bar BAY WEST』。
9席の個室があって、ボトルキープしたスコッチウィスキーを大きな丸い氷のロックで頂く。
このオフ会の主役で幹事の最近結婚した男性の、妻とその友人も来る。
Yさんは「Aさんに送ってもらったらええよ」と言って帰る。
大久保在住のAさんは、横浜の男性と、新井薬師の女性と、池袋の私を車で送ってくれる。
Aさんはテレクラの運営をやっていたことがあるそうで、面白い話いろいろ。
しかし私は仕事も無いのにこんな飲み食いして大丈夫なんだろうか。
経理もやらなきゃいけないのに、今日も遊んでしまった。
2004年02月21日(土)
『VIETNAM ALICE』,映画『幸せになるためのイタリア語講座』,『太古八』,『なすび』
9:33の空港バスに乗ろうと考えていたが、コンビニで買った朝ご飯を食べたりしていたら間に合わなくなって10:03のバスに変更。
JR小倉駅の駅ビルはグッドデザイン賞らしいけど、トイレがすごく辺鄙なところにある。
表示を見つけてからトイレに辿り着くまで暗く寒々しい通路を何百メートルも歩かされる。
ノーグッド。
昨日購入した、溝下秀男著『増補・新装版 極道一番搾り 親分、こらえてつかあさい』(宝島社文庫)を読みながら飛行機。面白い。面白過ぎて、女一人旅のお供としては困る。
九州最大のやくざ組織工藤會総裁溝下さんが子分とともに飛行機に乗った。
飛行機に乗るのが初めての子分は終始緊張の面持ちだった。
着陸して総裁が席を立ってもまだ座っている子分。
「『遅れて済みましぇん』、ぴょんと弾け出たように見えた彼の座席には、なんのごつあるか、ねじ切られたシートベルトが見えるではないか。」
思わず「ええ?!」と声を出してしまう。ゲラゲラ笑いたいのを堪えながら、私の腰を押さえているシートベルトをまじまじと見る。これを素手で引きちぎる?!
こんなハチャメチャのエピソード満載で、笑いが押さえられず、本で顔を隠して震える女一人。
13:25羽田着。金曜日は女性900円のシネスイッチ銀座で映画を見ようと思ったが、
有楽町駅に止まらない京浜東北線に乗ってしまう。もう帰ろうかと迷うが東京駅で引き返す。
16:00までランチをやっている、プランタン銀座内『VIETNAM ALICE』。
野菜ヌードル&ベトナムカレー。美味しかった。
食後に『極道一番搾り』を開いたら、今度は溝下さんと主治医の「ウンコ談義」。
「なんちゅうごつある」って、それはこっちのセリフだ。本当に可笑しい。
映画『幸せになるためのイタリア語講座』。
ベトナムのバーバーバービールを飲んだせいか、映画がつまらないからか、眠くて堪らない。
後半は目が覚めたが、期待したほど面白くなかった。
イタリア語を習いたい人たちがなんでこんなに暗くてひねくれてるの?
デンマーク人気質なのか?
しかし、劇場はすごい混雑。隣のビルまで列ができていた。
一回家に帰って晩御飯。
ぎっくり腰から生還した千秋さんに会いに『なすび』に行かなくちゃ、と思って『太古八』羽賀さんに電話。「おいで、すぐおいで」と言われて、まずは『太古八』。
飲みながら待っていると、ここで落ち着いてしまいそう。
羽賀さんに「早くいい彼氏ができるといいねぇ」と言われる。
あれ?羽賀さんには報告してなかったっけ?と思いつつ「そうですねぇ」。
彼は『太古八』に一緒に来るようなタイプではないんだなぁ。
羽賀さんは遅くなるようなので先に『なすび』へ。千秋さんは元気な様子。小倉の話など。
24時を過ぎて、常連の皆さんが帰る。私も帰る。『太古八』はまだ明かりがついていた。
2004年02月20日(金)
お見舞い,『チボリ』,『龍鳳』,宮崎学さんサイン会,『まつり茶屋』,『スカイラウンジ リーガトップ』,『ホテルジェネラス小倉』
手術入院している人のお見舞い。
手術は無事済んだそうで「傷、見るか?」と言われて緊張する。
私は母の乳がんの手術跡を「見る?」と言われても断ったのに、その人が下着を捲って見せてくれた10cm程の傷をじーっと見ることができた。
これは自分が手術を経験した後だからかもしれない。
今は縫合は糸でもホッチキスでもなくテープだそうで、手術から3年以上経った私の傷よりすぐにきれいになりそうだった。
宮崎学さんの『警察官の犯罪白書』出版記念サイン会のお手伝いで小倉。
リーガロイヤルホテル小倉『チボリ』で打ち合わせ。
電脳キツネ目組のEさんと『中国料理 龍鳳』でランチ。
帆立とブロッコリーの炒め物は普通に美味しかったけど、デザートの杏仁豆腐は甘過ぎ。
『ホテルジェネラス小倉』にチェックイン。
フロントで従業員が隣の人に「禁煙ルームです」言っていた。
私も禁煙ルームをリクエストすれば良かった、と思いながら昼寝。
キツネ目組の皆が集合して小倉北区の書店『クエスト』。書店員から説明を受ける。
「じゃあ、導線の確認に行きましょう」ってことでゾロゾロとサイン会場の2階から地下1階まで行って、戻ろうとしたら既に列ができている。
予定をくり上げて始めることになる。
宮崎さん登場。私はダンボールの箱を開けて本を机に並べる係。
宮崎さんが本を次々渡していって、減った列に積み上げていく。
何度も宮崎さんの手にぶつかってしまい、焦る。「テトリス」をやってるみたいだった。
赤ちゃんをあやす宮崎さんの横顔を初めて見る。
「あら、写真よりずっとイイ男ね」と女の人。携帯電話で話しながら本を受け取る若者。
いろんな人がいて面白かった。
私はサイン会に並んだ経験は無いが、600人はすごい数なのではないだろうか。
キツネ目組の皆と『まつり茶屋』。
『スカイラウンジ リーガトップ』ではオリジナルカクテルいろいろ。ご馳走になる。
今日、東京では高橋玄さんが映画監督生命を賭けた『カロン』の初号試写会もあったし、
ジャーナリズム講座はブックデザイナー清水良洋さんのお話だった。
なんで19日にこんなに集中するの?ってぐらい私にとってどれも重要なイベントだったが、
私は小倉に来た。
2004年02月19日(木)
抱茎亭日乗
/ エムサク
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