決算,豊島都税事務所,『CANAL CAFE』,『L`Alliannce』

 徹夜で経理作業。朝を待って税理士君に質問電話。
11:30、入力したデータを送信して作業終了。
1、2時間で税理士君が決算書を仕上げて発送してくれる。
本日の消印があれば期限内に申告したとことになるらしい。

それだったら2001年度の申告は直接提出したのだから、期限後に誤りを直して提出したとしても期限内といえるような気もする。
2年続けて期限に遅れたために青色申告を取り消されてしまった。
2003年度分は間に合ったので再度青色申告の申請をする。
これは税理士君がサービスでやってくれた。

しかし、期限当日午前中にデータを送れば申告が出来るとは、驚き。
パソコンとインターネットのお陰だ。
絶対無理と思ったけど頑張った私も偉い!全く動じず親身の指導の税理士君も素晴らしい!

激しい疲労と解放感と興奮状態のまま、少し寝ようと布団に入ったら税理士君から電話。
「都税事務所の均等割も今日が期限です。遅れたら僅かですがまた延滞金が発生します」。
オーノー!それはほんの僅かなんだろう。1年近くほっといたって2,500円だったんだから。
しかし、美しくない。2003年度は美しく締めなければならない。でも眠い。どうする?

 3時間だけ眠って、出掛ける。ゴージャスな格好にスッピンで、池袋の街を走る。
銀行に寄って、汗だくになって都税事務所に着いたのは17:00。
3階に行ったら「支払いは2階です」。焦る。
ハアハアいってる私に「そんなに急がなくても大丈夫ですよ」と女性職員。
2階の支払い窓口に着いたのは17:01。間に合ってないけど間に合った。
均等割と延滞金を払って、終了。ああ疲れた!

私の遅刻癖の一因は、このギリギリ間に合った時の快感にある。
間に合うかどうかのドキドキとなんとか間に合った時の気持ち良さが、
遅刻したときの情けなさと実際に被る損より大きいとは思えないのに、
なんだか時間を非常に有効に使ったような気になってしまうのだ。

 東武の『キハチ フライドブレッド』でスープ。昨日の夜から何も食べていなかった。
トイレで化粧。

 高校からの友人達と「桜を愛でる会」で飯田橋『CANAL CAFE』。
桜の時期この店は大変な混雑で、予約を取るのも難しいらしい。
昨年は荒天の中屋外の席で、寒くて大変だったそうだが今年は屋内の席。
桜はちょっと遠いが、暖かくて快適。

サービスは悪い。店員が皿を下げる時にスープをこぼした。
かかった友人の服が皮だったので、拭くだけで済んだが。

予約人数を超えて後から来た2人にコースを頼め、というのはわからなくはない。
しかし1人はお腹が一杯だから、コース料金分をチーズの盛り合わせにして皆でシェアしたい、というリクエストに応えられないのは何故?
食い下がる私たち。検討します、と店員。
「うっすーい、ちっちゃーいチーズが来るんじゃない?」と言っていたら、果たしてそうだった。

決算の話、『負け犬の遠吠え』の話。今日集まった8人の中で勝ち犬は1人だけ。
仕事の話、健康ネタ、巨人軍と桑田の話。8人中2人が熱烈な桑田ファン、2人が巨人ファン。
私は興味無し。他いろんな話。

 他の皆は帰って、ゼミ仲間Fちゃんと私は神楽坂『L`Alliannce』。
入り口はエスカレータがあって大きいが、続く階段は狭く急で、ドアは小さく、しかし扉の向こうは天井が異様に高い、巨大なバーだった。
変な作りだと思ったら、「パラパラ」発祥のディスコを改装した店だった。

飲み物が出てくるのが遅い。1時間くらいのつもりが、終電を逃す。
Fちゃんが株で儲かったとかでご馳走してくれる。失業中なのに申し訳無い。

私も同じようなものか。決算作業中も仕事が入ったらどうしよう、と思っていたがそれも無く、助かったような悲しいような。

 メール、ネットやらで朝になる。
2004年03月31日(水)

経理作業

 朝まで経理作業。頭がボーっとしてくる。
すっきりした頭でも2003年度分はあと5時間はかかるだろう(こういう計算はたいてい間違う。だから私は遅刻する)と思って、少し寝ることにする。6:30。

 彼から電話。「決算頑張ってねー」「はいー」。
起きてみたら16:00。ありゃりゃ、たっぷり寝てしまった。

 税理士君に電話。昨日送った2002年度分のデータを、指導を受けて修正。
「2002年度の売上は1件だけでしょうか?」と聞かれる。
そうなの。だからやる気を失っていたのよ。でも、2003年度は大幅増だぜ。

話していて、もしかして税理士君は提出期限を勘違いしていないかと不安になる。
私が焦りまくっているのに、税理士君は随分余裕。

間もなく税理士君から2003年度に繰り越されたファイルが送られてきて、入力作業。
2002年度より件数は多いが慣れて来てスムーズに進む。
とはいえ本日も徹夜。
2004年03月30日(火)

「bukuの日」だけど経理作業

 今日は「bukuの日」。先日シネマ・ロサで「buku」という、こ洒落たフリーペーパーをもらった。
毎月29日は「buku」を池袋の映画館に持参すると1,000円で見られる。
しかし今未見でそれほど魅力的な映画は池袋ではやっていない。
もしやっていたら見に行ってしまったかもしれないが、そんなことしてる場合じゃない。

 昨日の夕方から徹夜でずーっと経理作業。

朝になって税理士君に質問メール。
「コンビニなどでコピーを取るのは何費になるのでしょうか?
名刺は宣伝広告費ですか?消耗品費?ですか?」
ってこんなこと今頃聞いて、怒られるかな?しかしこういう疑問でいちいち作業はストップする。

> とくに厳密に定められているわけではありませんのでご安心ください。

という返信がすぐに来る。
作業はまだまだ終わらないが、今日の夕方までに2002年度分のデータを送って、明日2003年度分が出来れば間に合うんじゃないだろうか?という気がしてくる。

 彼から電話。「まだ家にいるの?(=仕事はないの?)」と言われる。
電話の後、彼の話で気になったことをネットで調べたりしてしまう。何やってんのかね、私。
彼が風邪をひいたと聞いて「お大事に」と言ったら、夜になって鼻がグシュグシュし始める。
電話で伝染ったか?

 21時、2002年度分のデータを税理士君に送信。税理士君の本日の業務は終了だろうが
「さて、これから2003年度にとりかかります。間に合う…わけないですよね??一応倒れるまでやってみます。」とメール。

一度は諦めた期限内提出を私に奮起させたのは、土曜日に届いた豊島都税事務所から延滞金2,500円の請求書。
2002年度の確定申告の期限を勘違いしていたことが判明した時に「罰金とか延滞金がどんどん加算されたりしませんか?」と豊島税務署の説明会で聞いたら「イヤ、そういうことは無いです。青色が取り消されますけどね」という話だったのに!
どうも税務署の人の言うことは、よくわからん。

多分豊島税務署は国税だから確定申告が遅れても赤字なら延滞金は発生しないのだろう。
でも都税は赤字でも均等割という住民税があるから延滞金が発生する。
でも豊島税務署は国税だから都税とは関係無い。だから教えない。
おそらくそういうことなんだろう。
払う方にしてみれば、国でも東京都でもたいして変わりは無く「遅くなればなるほど金がかかる」と言って欲しかった。
ま、期限内に提出すりゃあいいじゃないかって話だけど。2,500円だし。

という訳で本日も徹夜。
2004年03月29日(月)

経理作業

 8:00に寝て16:45に起きる。それからずーっと経理作業。

もう間に合わないかも。税理士君にはなんて言い訳しよう?
でも何故税理士君は「いつまでにデータくれないと間に合わない」と言ってくれないのかな?
言われないってことは間に合うってことかな?ギリギリいつまでにやれば間に合うのかな?
ってそんなこと考えるより先に作業しろ。
と繰り返し一人問答しながら2002年度の領収証をペタペタ、電卓パコパコ。

会計ソフトは『弥生』を使っているのだが、2年間触ってないので忘れているし、
バージョンアップしてなんだかよくわからない。

 左腕の付け根の背中側が痒い、と思ったらダニに刺されてる。気がつけば他にも3箇所。
檸檬屋だ。2ヶ月間働いていた時随分苦しんだのを思い出した。ああ、もう!痒い!
2004年03月28日(日)

三上治さん出版記念パーティ,『檸檬屋新宿』

 『1970年代論』を上梓した三上治さんの出版記念パーティーで『Y'S エステック情報ビル店』。
最近はお昼に起きるのも辛く、14:30から始まるパーティーに着いたのは15:30。
宮崎学さんから「桜井は来るの?」と聞かれて「はい、宮崎さんがいらっしゃるし」
と張り切っていたのに、会場に宮崎さんは見えない。
なんと、入れ違いで帰られたのこと。

宮崎さんは『朝まで生テレビ』出演でお疲れなのかと思ったら、同じく朝生帰りの植垣康博さん、鈴木邦男氏、田原総一朗氏もいて、番組の続きを見ているようだった。
朝生には出ていなかったが、番組で「欠席裁判はしたくないから」と言われていた元赤軍派議長の塩見孝也という人が、パーティーだというのに長々演説をしてやじられたり、最後に皆がインタナショナルを肩を組んで揺れながら歌ったり、私にとってはかなり違和感のある雰囲気だった。

「俺は歌わない」という植垣さんに「インタナショナルはあの世代の青春ソングなんでしょう?」と聞いたら「それは違う」と言っていたが、軍歌が青春ソングの世代があるように、歌の意味とは別に時代の歌として残っているのではないかと思った。

 パーティーに来ていた電脳キツネ目組の人たちと、久し振りに『檸檬屋新宿』。
店内に従業員Mの作品が展示してあって、いい感じ。
先に静岡へ帰る植垣さんたちにご馳走になって、私たちは閉店まで飲む。
2004年03月27日(土)

映画『魚と寝る女』,テレビ朝日『朝まで生テレビ』

 昨夏まで働いていた豊洲の会社の送別会に誘われていたが、経理作業他で断念。

 先日見た映画『悪い男』の監督キム・ギドクの『魚と寝る女』。池袋ロサでレイトショー。
「悪い男」は一言しか喋らないが、「魚と寝る女」(というより「魚な女」、猛獣じゃなくて猛魚って感じ)は1回悲鳴をあげるだけ。
喋れないわけではないが無言で、こわーい。
魚女が、男が別の女とセックスしているのを覗く、というか顔を出すところなんか、ホラー映画だ。

痛々しいけど可笑しい、ありえねー!のは『悪い男』と一緒。
「同じじゃん」と思うから衝撃は少ないのだが、それでも「痛てててて!痛い!」

 宮崎学さんが出るとのことで『朝まで生テレビ』。
「激論! オウム・連合赤軍は終わらない?!」というテーマで、元連合赤軍兵士の植垣康博さんの話など、面白かった。
やはり十何年後には元オウムの幹部や事件実行犯の話を笑って聞いたりするんだろうか。
2004年03月26日(金)

『la CANTINA』,『なすび』

 睡眠9:00〜15:00。

 Mさんと目白のイタリアン『la CANTINA』。
ここはよく『なすび』で話題になっている店で、私は初めて。
予約時に名前を告げたら「『なすび』のお客様ですね」と言われた。

日記アクセス50,000超のお祝いで、Mさんがお花と、フレーム入りのMさんの作品をプレゼントしてくれる。感激。
花束の赤と『カンティーナ』の椅子の赤が同じ色。かわいい。

Mさんの誕生日が数日前で、それもお祝いして乾杯。
日記の話、Mさんの作品の話、檸檬屋従業員だった芸大の大久保亜夜子ちゃんの卒業制作が芸大の殿堂入り、漫画作品では初めてというニュースなど。

 Mさんリクエストの『なすび』。
『なすび』の千秋さんもデザイナーで、プレートを作ってお祝いしてくれる。
読者に感謝のイベントなのに、私の方がもてなされている。恐縮。

 「なすびカクテル」が効いて自制心を失い、帰って「じゃがりこ にくじゃが」(スナック菓子)1パック、「小枝 ホワイト・ラテ」(チョコレート)4本、節分の売れ残りらしき豆菓子1袋。
お腹パンパン。

反省してお風呂でエクササイズ。
私はもともと体がものすごく硬いのだが、急に柔らかくなって、不思議。
暫く続けていたから?食べ物のせい?
2004年03月25日(木)

抱茎亭日乗 / エムサク

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