映画『情事 an affair』

 6:30に寝て16:30に起きる。寝不足続きとはいえ寝過ぎだ。

 池袋シネマロサで韓国の不倫映画『情事 an affair』。
昔見た『桑の葉』の主演女優イ・ミスクが10年ぶりに復帰した作品。
映画の中でどんどんきれいになっていくのに感心した。
R18指定ではないけれど、官能的で良かった。

 『月刊やきものネット』5月号の原稿。ささきもと子さんが4月号の感想メールをくれる。
嬉しい。励みになる。
2004年04月07日(水)

群馬県立近代美術館,デート,株式講座

 昨夜は早く寝たのに母の鼾で3:30からほとんど眠れず。参った。

朝風呂も一人きり。平日だからだろうけど街も静かで、大丈夫か水上温泉。

 今回の旅の目的は群馬県立近代美術館で開催されている『日常の変貌』展を見ること。
この展覧会を企画をした学芸員Tさんとは一回ご飯を食べただけだが、プレヴュウに誘ってくれたし、面白そうな内容だし、行くことにした。
H叔父の家も近いと知って、母に声をかけたら温泉旅行となった。

群馬県立近代美術館は群馬の森公園内にあって、いいところだった。
こんな環境に毎日通勤しているTさんが羨ましい。

Tさんは4人分の招待券をくれて、少し解説してくれた。
「若い人には評判いいんですけど、年配の方には不評なんです」とのこと。
私は会田誠以外の作家は知らなかったが、大谷有花、平川典俊、鷹野隆大の作品も面白かった。
案の定母たちは「気持悪いわねえ」「なんだこれは」とかなり戸惑っていた。

ミュージアムショップにはバンド『ナインアンダー』の松本美弥子さんのお友達の、松本恵子さんが作っている『プロドットコム』のアクセサリーがあった。
母が気に入って購入。私もプロドットコムは大好きだけど、今は買えない。

 お昼時だが宿の朝食が盛り沢山だったので、誰もお腹が空いていない。
藤岡のH叔父の家でお茶。
帰りは私の運転。この前運転したのはいつだかわからないくらい久し振りで、酷く緊張した。
慣れる間もなく関越の藤岡ジャンクションで、高速道路なんて怖い怖い。手に汗握るドライヴだった。
所沢インターで降りてから、母が道を間違える。私はデートの時間に遅れ、イライラ。

 清瀬駅から都心へ。遠かった。あまり頻繁に会えないのに、短い時間しか会えないのにと焦るが30分ほど遅刻。

5万アクセス記念応募者の話。

> 希望のお店 たがた
> 感想・ご意見 あなたを同性愛に魅力を教えてあげる。

というメールが来たと言ったら、彼が「面白いから返信してみなよ」と言う。

「どういうふうに教えていただけるんですか?
お目にかかれるのかしら?」
と書いたが反応なし。

「それは嫌がらせ。たぶん知ってる人だよ」と彼。だからそうじゃないかって、言ったのに。
彼はこんなふうに冗談がきつい。好きだけど。

私に無理難題を言って楽しんでいるようなところがある。
「私努力してるでしょう?」
「成果はゼロだけどね」

 株を始めたゼミ仲間のFちゃんのために、株に詳しい友人にお願いして株式講座をセッティング。
Fちゃんのテーマは「売るタイミング」と「中長期的展望」。
私は株をやらないが、勉強になって面白かった。
他にもいろいろな話。Fちゃんも、楽しく役立つ話だったようで良かった。

 盛り沢山な1日だが、まだ終わらない。家に帰ると大量のウイルスメール。
処理して普通のメールに返信したり、母や彼や学芸員Tさんや株式講座の先生他にお礼メールで6:30。
2004年04月06日(火)

藤岡,七輿山古墳,水上温泉『藤屋ホテル』

 徹夜で東久留米。10:00の約束が10:22着。T叔父は時間通りに来ている。申し訳無い。
母は「10:22に池袋を出るんでしょ?」ってことで、T叔父は結局30分以上東久留米駅前で待たされている。大変申し訳ない。

私は徹夜なのでとても車の運転は出来ない。母も遠出、高速道路を走るのは数年ぶりとかで、おっかなびっくり。

天気も良く桜もきれいで絶好の行楽日和。

12時半頃藤岡の親戚の家に着く。ビール、お蕎麦と新鮮な野菜、苺などのお昼を頂いて、今度はH叔父の車で水上温泉に向かう。

 途中、H叔父お薦めの七輿山古墳というところで花見。
前方後円墳が桜に覆われていて、遠くから見ても、ゆるやかな山道を登りながら下から見ても美しい。

 関越を1時間ほど走って、水上。『藤屋ホテル』は老舗の温泉宿で、母は30年ぐらい前に来たことがあるらしい。
『名湯ざぶん』という温泉旅館情報誌で申し込んだので割引料金になるが、母は先代を知っていると、フロントのスタッフにアピール。

2部屋予約したはずなのに1部屋しか用意されておらず。ガラガラなので問題無いが。

そんなことがあったからか母の強力アピールが効いたのか、夕ご飯に「社長からです」と、ざぶんのパックにはつかないはずの海老の刺身がサービスされる。

お風呂は明るいうちに露天風呂。叔父たちの話では夜も月が美しかったらしい。
私は夜は大浴場。一人きりだったのでエクササイズしてみる。

マッサージを頼むとさすがに眠くなって24時前に寝る。
2004年04月05日(月)

花見中止

 いろいろやってたら9:30になる。
10:00からTBS『サンデー・ジャポン』に宮崎学さんが出るとのことだが、眠くて見ていられないのでテレビをつけたまま布団に入って聞いていた。

 『ミリバール』の花見は雨で中止。18:00まで寝てしまう。

 日記のアクセス急増。なんで?
2004年04月04日(日)

『檸檬屋新宿』

 今日は彼からの目覚ましコールが無い。起きたら16:30。

 電脳キツネ目組Jさんが上京して『檸檬屋新宿』にいるとのことで、飲みに行く。
先日ダニに刺されたから、遅めのスタートにして21:00過ぎに着く。

Jさんは日記の読者で、私の文章について、仕事について、他いろいろ。
「桜井さん、生活が華やかだよね」とJさん。
そうだろうか?昼前に寝て夕方起きて飲んで食べて。
これではいけない、と思いつつ仕事もせずダラダラと…。どこが華やか?

もっと創造的で刺激的でなくっちゃ。

檸檬屋は閉店で「あと1時間くらいなら飲めるけど」と言ったら
「これ以上話して喧嘩をしたくないから行かない」とJさん。
「何、一刻も早く一人になりたいわけ?」
「いや、そうじゃないけど」
「じゃあ送ってあげる」
「いいよ、悪いから」
「案内するわよ」
とJさんが泊まるサウナの前まで。

 帰って『24』、メール、日記。
2004年04月03日(土)

「現代イギリス陶芸作家探訪」取材,『ミリバール』

 彼の電話で起きる。「寝てたんでしょう?俺は目覚ましか」と言われる。
彼の風邪は治ったらしいが、私はまだ鼻がグシュグシュしている。

 『月刊やきものネット』で連載中の「現代イギリス陶芸作家探訪」の取材で世田谷区深沢の『ギャラリー St.Ives』。
第3回は私の好きな作家ブリジット・ドレイクフォード。作品は繊細で面白い形。

7日更新予定の第2回クライヴ・ボウエンは、発売中の『芸術新潮』英国スリップウェア特集でも取り上げられている。

共著者のI氏はお店以外にも英国クラフトカウンシル来日ミッションや、イギリス人ガラス工芸作家の通訳・コーディネイトなどで超多忙。
「桜井さん、他の仕事の方は?」と聞かれて「ううう」。

 帰りに『ミリバール』。混んでいる。カップル多し。
4日は多摩川でお花見の予定だが天気が怪しいらしい。

 ドラマ『24』をまた見てしまう。それから日記。朝になる。
2004年04月02日(金)

映画『25時』,ドラマ『24』

 彼の電話で目覚める。デートのお誘い。電話を切ってまた寝て16:30起床。

 恵比寿ガーデンシネマで『25時』。映画の日なので早めに着くようにする。
『25時』も満席だが『グッバイ、レーニン!』がものすごく混んでいてビックリ。
私は全く見る気がしないが。

『25時』は刑務所への収監を25時間後に控えた男が1日何をするかという話。
麻薬のディーラーだったのだからそのくらいの覚悟はできていないのかと思うが、
良くない結果を招くとわかっていても流されて、「バカな事をしてしまった」と思うのが普通の人間。その弱いところがいい。

同じ男友達3人の物語として『ミスティック・リバー』を思い出したが、私は『25時』の方が好き。

 深夜フジテレビでアメリカのドラマ『24』を図らずも見始めてしまう。
決算が終わってもやることはいっぱいあるのに、まいった。

アメリカのテロ対策ユニットのチーフが大統領候補者を狙うテロリストと戦う話。
1話1時間で24話の24時間リアルタイム進行。
暗殺計画を阻止しなくちゃいけない、ユニット内のスパイを探さなくちゃいけない、誘拐された娘を助けなくちゃいけない。
大統領候補の家族と、テロリストとテロ対策ユニット、警察の動きも同時多発エピソードで
毎回ラスト近くに「おお、そう来たか」という展開があってついつい見てしまう。

つまらなくはないけど夢中になるほどでもない。
深夜の貴重な3時間を無駄に費やしているなあ、と思いつつ。
2004年04月01日(木)

抱茎亭日乗 / エムサク

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