映画『ムーンライト・ジェリーフィッシュ』,『La Marie Jeanne』

 その後電話がなかったので、今日はカタログの仕事はお休みらしい。

藤原竜也が主演でなければ絶対見ない、映画『ムーンライト・ジェリーフィッシュ』。
難病の弟のために闇社会で生きる兄って、見ないうちから想像できる物語。
思った通りの展開。つまらん。

藤原竜也のプロモーションヴィデオとしてはきれいに出来ていた。
夜の新宿も美しい。それだけ。

 高校からの友人たちと銀座のフレンチ『La Marie Jeanne(ラマリージエンヌ)』。
中東、中国を長期一人旅して帰国したMのお帰りなさいの会。
とはいえカタログの仕事をMに手伝ってもらっていた私は、今は同僚という立場でもあり、なんだか不思議な感じ。

消えたカタログ担当者の話。Mは「どんなに忙しくてもイライラして人に当たったり、声を荒げたりしない、いい人だった。日曜日、残ってほしいと言われたのに帰ってしまって、そのせいかと思うと心が痛む。」という。
私もだ。私は初めから一緒に仕事をして、だんだんスケジュールがずれて行ったり、トラブルになっていたのを知っていたのに、何もしなかった。
「大丈夫か?」と思ったことが何度かあっても「大丈夫なんですか?」と言っただけだ。
私はどうすればよかったのか。

7月6日とか8月14日の『ご近所さん』の話。
皆に「真理ちゃん、そんなのやめなよ」と呆れられる。「はい、もうやめる」

他にKMちゃんが見てきた映画『華氏911』の話、中国の話、親の病気、歯科治療についてなど。

 BBSで今の髪型をディズニーキャラクターの「クルエラ」みたい、と言われたが「それならこっち」のスタイルをヘアカタログにアップ。
http://photos.yahoo.co.jp/msakurai_0818
この写真は1月26日『太古八』にてKMちゃんがとってくれたものだ。再送ありがとうございました。
2004年08月25日(水)

お疲れ

 10時前に家に着くがすぐには眠れず、昼近くに布団に入る。
電話で起こされる。「これから辰巳に来てもらえますか?」と、消えた担当者の上司。
19時だった。「今起きたところで、すぐには出られません」と言ったら「また電話します」。

出かける支度をしていたら、昨日から一緒に仕事をしてる友人Aさんから「今後の仕事はどうなるんでしょう?」とメール。
上司に「支度はできましたが、どうします?」と電話したら「今日は大丈夫そうです」。
「明日以降は?」
「来てもらう必要があれば今日中に連絡します」

やれやれ。疲れて、溜まっている日記も1日分書くのがやっと。
2004年08月24日(火)

消えた?

 辰巳の会社に着くと、担当者は床で寝ていたようだった。
まさか昨日皆が帰ってしまった後一人で徹夜作業をしていたのだろうか。
相当疲労が溜まっている様子。

お客さんとのデータ確認は?今日の作業は?と質問はいろいろあるが、担当者は出たり入ったり、電話応対などで話しかけられず。
正座して頭を床に擦り付けて電話している担当者。どうしたんだろう。

気がつくと担当者の姿が見えず。携帯電話は留守電のまま連絡とれず。
皆指示待ち状態のまま夕方になる。
担当者の上司が現れ「皆さんこれから別の場所で作業してもらえますか。桜井さんはこちらに残って下さい」。

担当者と連絡がつかなければお客さんと直接確認すればいいと思うのだが、お客さんも取り込み中。中途半端な確認しか取れず、しかしそのデータを基に作業は続けられることになる。大丈夫なのか?
昨日担当者に渡した原稿はお客さんに届いているのか?それは入力しなくていいのか?

20時過ぎ、担当者の上司らとともに私も別の場所へ移動。上司らは緊急対策会議。
先に作業をしていた皆は晩ご飯休憩中。
私も、16日まで一緒に仕事をしていたAさんとは別のAさんと『デニーズ』へ。
消えた担当者のこと、これからの作業を案じつつ「いか青じそたらこスパゲティ」。

これまでの業務と現状を全て把握している人はおらず、手探りの作業と待機。
終電で帰りたい人、タクシーで帰りたくない人などいろいろいたが、結局皆辰巳に戻って作業をすることになる。24時過ぎ出発。
私は3時頃終わるかと思っていたが、8:30までかかる。ラッシュに逆行してヘロヘロになって帰る。
2004年08月23日(月)

お仕事,『月の雫』

 カタログの仕事で、別作業があるとのことで急遽出勤。10時に来て、待機。
日曜日は社食が休業。お昼をどうするかが一番の課題となる。
『出前館』というサイトがあって、皆で検討。

20日に仕上げたデータは担当者に「間違いないね」と念を押されて提出した。
「どうでした?」と聞いたら「ん?大丈夫なんじゃないかな、多分」。

私が提出したデータにお客さんが入力して、更に私が新データを追加することになっていた。
ところが、お客さんが上書き入力したのは私が提出したデータではなかったことが判明。
なんでそうなるの?これをどうするの?お客さんに確認しなくちゃね、という話になる。

マックのせいなのか、ファイルメーカーのせいなのか、プリンタに問題があるのかわからないが出力がうまくいかなくて後から提出した原稿が、見当たらないので再度出力してくれと言われる。
マックからWINにデータを移して、なんてやってたら担当者の机に「見当たらない」はずの原稿を発見。
捜したのか?と思うが担当者はかなり疲れている様子なので「今度は失くさないで下さいね」。

18:00を過ぎて、漸く作業の終わりが見えてきた時に「次の作業は…」と担当者。
年長者のKさんが「これから?これを全部?無理ですよ。今日はここまでと聞いていますし、皆疲れてますから」と言ってくれる。
「無理ですか…。誰も?」と担当者。誰も「残ってやります」とは言わない。

何故、始めから全ての作業の指示をしなかったんだろう。できなかったんだろうか。作戦だったのか。
皆が「お先に失礼します」と言って部屋を出る時、担当者が「お疲れ様でした」と言って見せた表情は忘れられない。

 同僚のNさんとご飯を食べて帰る。ドリンク一杯無料券をもらったので『月の雫』。
仕事の話、『ご近所さん』の話。14日の『笑笑』の話をしたら「今までその男はそのやり方で8割方成功してきたのよ。それでついて行く女がいるのよ」と言われる。なるほど。

Nさんも「身長は170cm、ってメールに書いて来て、会ったらどう見ても150cmしかなかった」とか、「ロサンジェルスで医者をやってると言う人もいて、友達は『嘘に決まってる』って言ったけどメールは結構信憑性があった。でも会ったら『その頃のことは思い出したくないから聞かないで』だって」などと微笑ましいエピソードいろいろ。

たった一人残っている『ご近所さん』から届いた写真が衝撃的だったのでみんなに見せてしまった。
「悪くないじゃん。約束したんでしょ、会わなきゃ駄目よ」と言う人もいた。
でも「私になりすまして、代わりにどうぞ」と言ったら「いえ結構」。

私は自分のことは棚に上げて外見重視、大変面食いなのである。
人がどう思おうが関係ないが、私自身が「なんていい顔、スタイルなんでしょう!」と思わなければ恋には発展しない。
これまで「ルックスは好みではないけど好き」になった人は一人だけ。
という話をすると「見た目はあまり関係ない」と言う女性が多い。綺麗な人ほどそうだったりする。

今回写真を送ってくれた人も自信ありげだったが、それでいいと思う。
私は会わないが、彼を好きになる人はいるだろう。

 家に帰るとNHK『新選組!』の録画を失敗している。ショック。
2004年08月22日(日)

鬱気分

 映画監督の高橋玄さんと映画『カロン』に出演した俳優たちが、宣伝キャンペーンのために流山のお祭りでパフォーマンスを披露すると聞いた。
行きたかったが、流山ってどこ?流山のどこで?状態で無理。

 電脳キツネ目組YさんがくれたルータでPC2台をLAN接続するべく作業。うまくいかない。
YAHOO!BBサポートに電話。WIN98のノートPCがいかれていることが判明。ウィルスに侵されたんだろうか?修理に出さなきゃいけないらしい。ああメンドクサ。
VAIOのデスクトップPCについてたノートンのウィルスチェックが期限切れで、YBBセキュリティに切り替えたらそちらもなんだか変。

 校正の派遣会社から15時ごろ電話。「今日17時ごろから終電までアルバイトできる?」
「いやー、ちょっと難しいかも」
「誰かいない?探してくれる?」
手配作業。なんとかなる。私も稼ぎたい気持ちはあったが体力的にきつかった。

なんだか休んだ気がしないなあ、と思っていたら明日は出勤となる。ふう。
あと少しなので頑張ろうっと。
2004年08月21日(土)

『檸檬屋新宿』

 カタログのお仕事復活。今日は別件の取材が入っていたが、延期してもらった。
今日中に仕上げて、と言われた2つの作業を終えたのが23時前。
クライアント担当者が「来週明け10時にお客さんに提出だけど、間違いないね」。
「大丈夫だと思います」
「『思います』じゃ困るんだけど」
「あ、はい。大丈夫です。多分。じゃなくて確かに」

 『檸檬屋新宿』ではお誕生日祝いのケーキを用意してくれているとのこと。
電脳キツネ目組のMさんがご馳走してくれる、というので頑張って23時半過ぎに着く。

住枝さんが「おお、丁度良かった。今いいところやぞ」。何かと思ったらオリンピック。
「ああ、そうなんだ」
「桜井は興味ないんか」
「はい、全く」
「つまらんのう」
「でもテレビ映るようになったんだ。良かったですね」
「スカパー引っこ抜いたら映った」
って、それを映らなくなって2年も経って発見するとは、さすが住枝さん。

私の好きなタイプの、フルーツがいっぱいのったケーキを頂く。ありがとうございました。

キツネ目組Mさんと従業員Mさんとお話。彼のこと。
「誕生日のメッセージもくれないんだから、全く関心ないね。もう駄目よ」
でもあんまり悲しくない。期待してなかったからか、私も冷めてしまっていたからか。

24時過ぎ、閉店。一緒にお店を出る。ギュウギュウの山手線で帰る。
2004年08月20日(金)

『TIVOLI』

 ゴトゴト、ジジジジジ…、ゴトゴト、ジジジジジ…
隣の部屋?もう!煩いよ。壁薄いのか?リーガロイヤルホテル小倉は。
まだ5:30じゃないか。部屋を変えてもらうのも変な時間だが、これじゃ眠れん。

クレームの電話を入れようと思った。しかし窓の外を見て、台風による強風の音だとわかってやめる。きっとどこの部屋も同じだろう。テレビの音で風の音をごまかす。

 チェックアウトしていると電脳キツネ目組のAさんから声をかけられる。
『ロビーラウンジ TIVOLI』でMさん、Kさんとお茶。
小倉ツアーについて、次のイベントについて、文章道場について。
JTBのツアーが3万円ほどだったと聞いて、トホホな気分になる。
5万円を軽く越している私。ええい自分への誕生日プレゼントだ。

 台風で交通ダイヤの乱れは続いているらしく、こちらも合わせてちんたらと駅に向かったら丁度いいタイミングで東京行きののぞみが来て、座って帰れた。

 昨日誕生日のお祝いメールを頂いた方たちに返信。
恐らく私の誕生日など覚えていない、大好きな人から来たメールも嬉しかった。
後から知ってメールをくれた方も、皆様どうもありがとうございました。

 私の代わりにカタログの仕事に急遽入った人たちはどうしただろう、と思ったら「暇です」とのことで胸を撫で下ろす。
ところが家に帰ったら「大変な目に遭いました」とメール。
晩御飯抜きで22時過ぎまで働いて、深夜に人里離れた山道を自転車で何十分もかけて帰らなければならなくなった、と言う。

心配なので家に着く予定時刻を聞いて「その20分後になっても連絡がなければ助けに行くから」と言って待つ。
予定時刻の1分前に「家に着きました」とメールが来て、安心する。

しかし助けに行くなら山道のルートや住所を聞いておかなきゃ駄目だよな。
2004年08月19日(木)

抱茎亭日乗 / エムサク

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