映画『堕天使のパスポート』,『バレエカンパニー』

 本日も稼動が遅れて『誰も知らない』は見られず。
しかし恐らく時間の都合で見た『堕天使のパスポート』の方が良い作品だろうと思う。

イヤー、良かった、『堕天使のパスポート』。
それは多分私が語学留学生としてロンドンに滞在していたことがあるからだ。
彼らのような難民、移民と語学留学生は立場は全然違うが、一般市民より近い存在のような気がする。

主人公が、こんなにいい人がいるのか、ってぐらい優しくて強くて賢くて、神々しいほど。
それをわかってんのかこの女!と思う『アメリ』のオドレイ・トトゥが、またいい。

 『バレエ・カンパニー』も良かった。芸術監督ミスターAが大変いい。
高慢で金の事ばっかり言ってるようで頭の中は『バレエ、バレエ、バレエ』。
情熱的でエネルギッシュで、踊ってないけど映画の中では一番激しく動いていた。

バレエも素晴らしい。クラッシクばかりでなく、意味不明なモダンバレエがヘンテコで面白い。
体が硬く、運動オンチの私は、ダンサー・舞踊家に激しく憧れる。

そう言えば『ご近所さんを探せ!』で、興味はあるんだけどメンバーは皆20代、というサークルがあって、一人だけ30代の男性に「どんな感じですか?」と問い合わせメールを出した。
私からメールを出した唯一の男性。(やめるって言ったじゃん?いや、これはサークルの問い合わせだから)

彼のキーワードはなかなか惹かれるものがあった。ダンスを20年やっているとの話。
どんなダンスなのかわからないが、もしかしてホアキン・コルテス?マイケル・クラーク?羽賀研二?キャー!

いや、多分そんなことはないのだろう。わかっているが、面白いから期待大にしておく。

 いい映画を2本見て、幸せを感じつつ飲みたい気分。大塚の飲み屋といえば?
おお、『こなから』があったではないか、と思って行ってみるが明かりが消えていた。
他にも気になる店はあったが、『こなから』の代わりに行って満足することはないだろう。やめておく。
2004年09月08日(水)

二日酔い,『CHARON』やったあ!!!!

 二日酔いでダラダラ。一日おきに二日酔いで、半病人のような生活。いかんなあ。

 夜になって特報メール。高橋玄監督の『CHARON』がマンハイム・ハイデンベルグ国際映画祭のインターナショナル・コンペティションに正式招待されたとのこと。

すごい!震える。本当に嬉しい。コーフンする。
『CHARON』のこれからの快進撃、次回作の展開も楽しみだ。

私も頑張らなくちゃ。酒飲んでだらーっとしてる場合じゃない。
2004年09月07日(火)

事情聴取,オフ会打合せ,『なすび』

 カタログの仕事で、納品を目前に担当者が消えるに至った経緯を聞かせて欲しい、とのことで、クライアントの事情聴取。明日、顧客に報告書を提出しなければならないらしい。

私はスケジュールやタスク、打合せメモ、Q&Aなど全ての書類を仕事場に置いて来てしまった。
最終日は辰巳のオフィスに行かなかったので、後片付けをしていない。
担当者の上司が「これがデスクに残っていたんだけど」と言って示したのは、ごく一部でしかなかった。

記憶を頼りに、私たちの受けた指示と、作業の流れを説明する。問題はどこにあったのかを整理していく。多分始めからずれていた。

よくわかってない者が手探りで「こんな感じでどう?」と進めていたら「ん?なんか違うぞ」となった。そこで修正するとか、わかっている人に助けてもらうとかすれば良かったのかもしれない。
「あれ、こうかな?」とやってみたことは、対策を講じているようで的を得ておらず、混迷深まるばかり。
そして担当者は消えた。似たような仕事の経験を持つ上司が現れ、上も下も総動員してなんとか納品。

「うーん、これをどうやって報告書の文章にすればいいんだ?」と困惑するクライアント。

事情聴取は2時間。時給は発生しないのか?本当に最後まですっきしない仕事だった。
私は自分のやるべきことはやったと思っているが、起きてしまった事を避けるためにどうすればよかったのか、自分の役割を果たせばそれでいいものなのか、と考えてしまう。
皆「もう2度とやりたくない」と言うのだが、私はもう一回、今度はちゃんとやりたい、と思っている。

イベントの仕事をやっていた性分が抜けてないのかもしれない。
自分の担当のパートだけをさっと処理して次の仕事へ、というより、企画から携わって最後は打ち上げの乾杯をスタッフ皆でしたいタイプみたいだ。

 というわけで、思いつきの段階から私が全てを掌握するイベントをやる。
『抱茎亭日乗』7万アクセス突破前夜祭。
リアルな『MARIBAR』でお会いしましょう。お話しましょう。

会場となる目白某店で打合せ。概要は以下の通り決まる。

日時:9月22日(水) 18:00ぐらいからずっと
場所:目白駅近くのバー
会費:3,000円飲み放題。持込可。喫煙者100円増。

*緩やかな入替制になるかもしれません。メールにていらっしゃる時間をお知らせ下さい。

10月6日(水)は同店で友人アパヤンさんがパーティーを開く。22日が無理な方はこちらへどうぞ。私もいます。両日参加もちろん歓迎。

 アパヤンさんと『なすび』で飲む。パーティーの算段で盛り上がる。
電脳キツネ目組の叶姉妹な私たち(私だけが言っている)、魅せますわよ。

常連のHさんとHPについて。「『抱茎亭日乗』とは別に、ポジティブな内容の日記を公開したら、もっとアクセスも増えるし、仕事依頼が来たり、男性からのアプローチもあるかもよ」と言われる。

確かにそうかもしれないが、私は人気者になりたいのか、もてたいのかと考えると、そうでもないような気がする。
好きな人に好かれたい、と強く願ってはいるが。

実は今でもかなり気を使っているので、もし別日記を書くならもっと自由に赤裸々に、毒々しいものを書きたいくらいだ。
というわけでスミマセン、暫くこんな調子で書きます。
ご意見ありがとうございました。
2004年09月06日(月)

大変冴えない日曜日

 二日酔い。世間では今日は台風やら地震やら。今週は浅間山噴火やら北オセチア共和国学校占拠やら。大変なことになっててテレビばっかり。

 写真を送ってもらったけど「ごめんなさい」な『ご近所さん』とは、無味乾燥なメールのやり取りが続いていた。
「遊びましょう」と言われて「何して?」と聞いたら「思いつきませんでした」。
思いついてからメールくれ。もうほんっとにやめる。

今日は「いつも通り雀荘に行きました」なんて、冴えない話だ。
二日酔いでゴロゴロしている私もか。
2004年09月05日(日)

『ささきもと子展』,『八重』,近所の居酒屋

 高校からの友人で香港在住のSちゃんが、9:30頃からニッポン放送の番組『お願い!DJ 小林克也の はっぴぃウィークエンド』に出演するという。
目覚ましをかけてでも聞かなければ。よしよし、ちゃんと起きられた。
ケンウッドのミニコンポで1242にチューニング。…できない!
ボタンを押しても1134と1260では自動的に止まるのに、1242は止まらない。何度やっても止まらない。

確か小さなカード型ラジオがあったはず。…見つからない。
インターネットラジオでやってるのでは。…ナインティナインがしゃべってる。違う番組だ。
もう!死にかけミニコンポめ。諦めて寝る。

 派遣会社から電話。情報誌編集のお仕事依頼。校正の派遣会社に電話。「同じような仕事があるんだよ」とのことで、前者の仕事はお断りする。
今月末まで空いてしまうなら電話の仕事でもしなくちゃ、と思っていた。ほっ。

 家を出る時に降り出した雨は、代々木八幡の駅に着いたら豪雨になっていた。
『Galerie sur-murs』にて、ささきもと子展『Strings Illustration』を見る。

案内はがきには「駅から1分」とあるが線路を越えねばならない。
あまりの雨の勢いに踏切で待つことはできず、何度も駅に戻る。
開かずの踏み切り横断は諦め、歩道橋を渡る。ずぶ濡れになってギャラリーに着く。

今回のもと子さんの作品は、ヒモで作った植物、果物、貝など。
結構大きくて、光沢があって高級感がある。「いいヒモ使ってますねー」という感じ。
レストランとか、カフェに置いたら良いと思った。
私はパパイヤ、イチジクが好きだった。かなり欲しいが非売品。

 ギャラリーの営業時間は過ぎても、雨が小降りになるまで出られず。
私より先に来ていた、檸檬屋新宿のお客さんTさんと3人で代々木八幡駅近くの焼き鳥屋『八重』。

Tさんは「晩御飯1,000円までならご馳走する」と言っていたが、結局もっとご馳走になってしまった。
Tさんが関わっている化粧品のサンプルや、旅のお土産まで頂いて恐縮する。
私の仕事の話、Tさんの仕事の話、もと子さんの作品について。

 駅で二人と別れて、気がついたら田端駅。計画しているモバイルサロンのお試しで「これから池袋で飲みたい」などと発信してたのに、反応もあったのに、この調子では危険なのでやめる。

でも飲みたい気分は収まらなかったらしい。最寄の駅から自宅までの間で最後にある、魅力的なわけでもない飲み屋に、迷ったけれど立ち寄ってしまう。
お店の人と、常連らしきお客さんとお話。本当のご近所さんたちだった。
2004年09月04日(土)

家事,やめられない

 金曜日は女性900円のシネスイッチ銀座に行くか否か非常に迷って止める。
日記を書かなきゃ、洗濯・掃除もしなきゃ、ノートPCのWIN98を再インストールもしなきゃ。
しかし日記は漸く追いついたけど、掃除はできず、ノートPCも開かず。

 やめるやめると言いながらサークル活動のために残した『ご近所さんを探せ!』は、メールの未達や、使い勝手の悪さで不便さを感じながらも、プロフィールを更新するとまた新たなメールがちらほら来る。

「はじめまして!」って何度かメールのやり取りしてたじゃん、という人も何人かいる。
呆れながらも気づいていない振りをして返信する私。どうせまたすぐに消えるだろうが。
大量の女性に「はじめまして!」メールを送って返信が来ても、対応できない人なんだろう。
で、とりあえずまた「はじめまして!」って送ってみる。女性も忘れてるだろうから…。
って思い出すよ、全く同じこと書いてんだから。

会員制モバイルサロンを計画しているので、こちらも研究のためイメージの近いサイトに新たに登録してしまった。
ほとんど何も期待してないが視察ってことで。

リアルなバー企画も進める。
2004年09月03日(金)

寝てばかり,次は?

 カタログの仕事が終わって1週間経って疲れは取れたし、失恋?の痛手はほとんどないのになんだかダラダラしている。
やらなきゃいけないことは山積みだが食べて寝て。驚くほど眠れる。

この先校正の仕事はどうなるんだろう?派遣会社社長は捕まらず。

 先日「日記のアクセスが1日100以上」と書いたが、実は150ぐらいいってる。
日記を読むだけじゃなくて、もっと私とコミュニケーションしたい人っていないのか?と思ってなんかやる。

一つはリアルな『MARIBAR』。飲みに来てくれますか?期間限定です。禁煙にしたいけど、駄目かしら?

一つはモバイルサロン『MARIBAR』。登録してくれますか?
こちらはいろんな場所、時間に都合が合えばご一緒しましょう、会えばそこが『MARIBAR』みたいなイメージ。会員専用の掲示板、MLがある。

男性限定ではなく女性も登録してもらって合コンとかやってもいいかも。
ってこんなことやると自分は出会えないで、母のような世話焼き婆になったりして。

モバイルサロンの会員登録は有料にしようと思っている。永久会員で1,000円ぐらいかな。

ご意見、お問い合わせのメールお待ちしてます。(このページ下の[MAIL]からどうぞ)
期間限定バーは準備の時間がいるが、モバイルサロンはすぐにでもできると思う。
反応があれば、だけど。
2004年09月02日(木)

抱茎亭日乗 / エムサク

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