卵管痛,映画『インファナル・アフェア 無間序曲』

 『なすび』オリジナルの珈琲焼酎のカフェインが強過ぎたのか、卵管の痛みが強いのか、全然眠れず。痛みでのた打ち回る、という程ではないが、あの当直医の診断は正しかったのか?薬を間違えられたのか?と考えながら何度も寝返り。

 本日は『ジュンコシマダ』と裁判で争っているアパヤンの抗議のビラ撒きに応援に行こうと思っていたが、無理と判断し電話。
アパヤンは9月22日のパーティーを手伝ってくれたし、お返しのためにも朝早くても頑張って行かなくちゃ、と思っていたので非常に申し訳ない。

 漸く痛みが治まって眠り、起きたら午後。こんな体調では、派遣の仕事が始まっていなくて良かったかもしれない。

 20:50からの映画『インファナル・アフェア 無間序曲』を見にシネマサンシャイン。
どうしても見たい、とは思っていなかったが、見始めて前作を好きではなかったことを思い出す。

主人公の男の子2人はどちらも大変美しいが、私には見分けがつかない。
だからなんだかよくわからないところが多かった。

そして実はこの第2作の主人公は男の子たちではなく、全く美しくないオッサンたちなのだった。

一番嫌だと思ったのは、警察が美しいところ。マフィア潰しにそんなに命がけになるか?
何のために?善人になりたい?けっ。
よくわからんが、香港映画がパワーダウンしたのはそういうところもあるのかもしれない。

 深夜になって痛みが治まって来た。ような気がする。
2004年10月06日(水)

『揚子江』,喫茶店『カンタベリー』,『なすび』

 昨日診察した医師は女性で、感じは良かったのだが薬は効かないようだ。痛い。

 電脳キツネ目組の人たちと高田馬場の中華料理『揚子江』。お腹パンパン。

話題は「受験と恋愛、どちらが大事か」。「受験の方が大事じゃないですか」と私。
中学生は、中間・期末試験の前、部活が休みになると、あちこちで告白タイム。
そんなことより勉強しろよ、高校に行けば今目の前のチューボーよりずっとステキな相手がいるんだから、と思う。
「そりゃあお前、受験なんかより恋愛だろう」と宮崎学さん。
あれ?じゃあ例えば大きなヤマとか裁判より色恋沙汰ってこと?

映画『MONSTER』のパンフレットに、宮崎さんが文章を書いていると知る。 
「いい映画ですよねえ」と私。
あの映画も「受験より恋愛」映画と言えなくもないが(全然違うか)、だから破滅する。
破滅で終わっても、たった一瞬でも、恋愛が成立しているから映画になるのであって、「受験のストレスから逃れるための恋愛」は勘違いでしかない。
中学生なら可愛いが、大人がやると痛々しく見苦しい。

「桜井は男はできたのか」と宮崎さん。「いえ」と私。「路上ナンパでしょ」とYさん。

そう言えば、昨日病院に向かう山手線の中で、かなりかっこいいオッサンがいた。
黒いタイルのような柄のTシャツにジーンズ、アクセサリーもいろいろしていて、短髪、サブカル系の本をペンで何か書き込みながら読んでいた。
ゲイの編集者かな、という雰囲気。スタイルは良くなかったが、独特のオーラを放っていた。
話しかけたい衝動に駆られたが、果たせず。子宮が痛くて病院へ、という状態でのナンパはさすがに難しい。

「そうか、桜井は男が出来ないか」と宮崎さん。そんなに何回も言わなくても。
しかし宮崎さんは鋭い。何でもお見通しだ。

 喫茶店『カンタベリー』。懸案の「宮崎学 文章道場」について。やっと具体的に動き始める。今月末に開催で話を進める。

 NANIOさんと『なすび』。同世代女性のクライシスについて。
バブルを華やかに楽しく過ごした私たちは皆幸せになりたくて、充実したくて頑張っている。
でも「負け犬」だったり「くたばれ」と言われる専業主婦だったり、状況は厳しい。
「マダム」などと言われ、成功していると見られている人だって、皆危ういバランスで生きている。

「プライド高い女の人って、歳食って状況悪いと凄いプレッシャーかかって壊れやすいのかも」とNANIOさん。
雅子さんだって壊れるんだから、周りが「こわれゆく女」だらけになっても不思議はない。
私もか。

3時から仕事のNANIOさんは先に帰って、24時過ぎまで千秋さんらとお話。
2004年10月05日(火)

慶應義塾大学病院,『めし処 あいざわ』

 子宮の痛みが引かない。のた打ち回るほどではないが、痛みで目が覚め、動いている間もずっと痛い。病院に行った方がいいかもしれない。

起きたら11時で、午前中の予約外診察の受付に間に合うか微妙だが、マッハで支度して出掛ける。家を出て電話をかけると「受付は11時までです」。
「具合悪かったら来てくれといわれたのですが」と食い下がり、電話をあちこち盥回しにされ、何度も症状を説明し、待たされ、やっと「じゃあ診察します」。

12:14受付。検温、内診、エコー、採血、レントゲン。
私は22日の検査で傷つけられたのでは、と思ったがそうではないらしい。
子宮ではなく卵管が腫れているとのこと。
性感染症の疑いも、などと言われて、遊びまくったツケでのた打ち回るならまだいいのに、と思う。

薬を待つ間に『めし処 あいざわ』。鯛の煮付け定食。美味しい。味噌汁がちょっとしょっぱいが。

薬を受け取って終わったのは15:40。すぐに飲む。しかし痛みは寝るまで続く。
2004年10月04日(月)

映画『MONSTER』

 起きたら14:30。日曜だからいいような気もするが、9月は予定していた仕事が入らず「来週ぐらいから」とか「短期の仕事がある」とか言われながら終わり、10月もこんなか?

 日曜最終回は1,000円のシネマライズで『MONSTER』。女連続殺人鬼の話。
泣いた泣いた。目が腫れ上がった。こんなに泣いたのは『ダンサー・イン・ザ・ダーク』か『愛を乞う人』かというぐらい。上映が終わっても涙涙。
強いけれど、切なくて辛い、全く美しくない愛の物語だった。

女優魂を見せつけられる映画でもある。素晴らしい。今年のベストかもしれない。

それに比べて昨日見た『誰も知らない』子供たちのキレイなこと。
「モンスター」にはならないまでも、捨てられた子供たちってあんなか?
学校教育の洗脳を受けていないことがどう影響するのかわからないけど、
あんなもんじゃないだろう、というのが私の違和感であったと、『モンスター』を見てわかった。
2004年10月03日(日)

板橋区立文化会館,『シェ・松尾』,『あぶり家 関庵亭』,映画『誰も知らない』

 母に誘われて板橋区立文化会館小ホールで『板橋区・北京市石景山区友好都市記念事業 不尽の長江〜二胡・揚琴・琵琶・古箏と漢詩朗読によるコンサート〜』。

14:00開演だが着いたのは15:22。30分ほど聞いて終了。
激しい咳が治まらない観客が一人。外に出ればいいのに、と思う。
するとステージの揚琴演奏者 成燕娟も咳をしながら演奏している。
そんな音楽家を見たのは初めてだ。

 母と母の友人と3人で池袋東武のティーサロン『シェ松尾』。
ハワイ好きで次回はホエール・ウォッチングをするという母の友人に、28日の「鯨かイルカか」の話、『おまた』で聞いた「鰯漁獲高減の原因は鯨」説など。

 珍しく母は「飲もう」と言わず帰る。私は映画『誰も知らない』を見ることにする。

時間が余ったので、2002年7月20日にゼミ仲間S君に連れて行ってもらった『あぶり家 関庵亭』。
栗焼酎『ダバダ火振(ひぶり)』を飲んでみる。微かに甘いのかな、と思ったがそうでもない。
土曜日は静からしくて、20時前に店を出るまで客は私一人。

 『誰も知らない』は言われているほどいいとは思わなかった。
お酒を飲んでいたせいかもしれないが、前半所々寝てしまう。
服は汚れていくし、部屋も荒れていくが、子供たちがキレイすぎる。そこがいいのか?
2004年10月02日(土)

二日酔いと激痛,フジテレビ『八つ墓村』

 Aさんに『深夜+1』に連れて行って、と言ったのは私で、22日のパーティーを手伝ってくれたお礼にご馳走する、とも言ったのに、なんだか格好のつかないことになる。ダサい私。

店を出てフラフラ歩いてる皆に「あと5分で始発が出るんで行きます」と言って、私は走る。しんどい。

 ずっとNANIOさんとメールのやり取り。NANIOさんも荒れ気味。
そういう状況でも人への優しい心遣いを決して忘れないNANIOさん。だから荒れるんだな。

 7時前に寝るが、気持ちが悪くて目が覚める。お腹も痛い。水を飲んで何度も吐く。

吐き気が治まっても、お腹が痛くて眠れない。子宮に異常を感じる。
子宮筋腫の手術のずっと前に会社で倒れた時のような痛み。
生理痛?しかし手術後酷い生理痛になったことはない。
22日の検査で何かされたのか?そう言えば薬がどうとか、「出血が続くようなら…」とか、いつもの検査では言われないようなことを言ってた。

痛い。ものすごく痛い。病院に行くか?しかし歩くのも辛い。救急車?やだよ。
「痛いよー、痛いよー」声をあげ、涙を流しながらのた打ち回る。

 昼前、電話で起きる。その時点で痛みはだいぶ治まっていた。少し眠れたみたいだ。良かった。

布団の中であちこちメール。ケータイなので何時間もかかる。
そのまままた寝て、気がついたら21時過ぎ。
今日は映画の日。29日に見られなかったからいっぱい見ようと思っていたのに。悲しい。

 全く興味のない話だが、藤原竜也が田治見辰弥役なのでフジテレビ『八つ墓村』を見る。
藤原竜也以外の登場人物のほとんどが過剰に怖がらせたい、でも怖くない、ただゼイゼイ煩い演技でますます具合が悪くなる。頑張って藤原竜也だけを見るようにする。

 『24 シーズン�供戮盡�てしまって、朝8時過ぎに寝る。
2004年10月01日(金)

宮崎学さん,『檸檬屋新宿』,『深夜+1』

 昨日「夜遅くまでに送ります」と言っていた原稿が朝早くになっても終わらず。
11時になって漸く送信。台風一過で気温は30度を超え、強風だが私は気分爽快。

 某所で宮崎学さんにご馳走になる。宮崎さんに会うのは久し振り。嬉しくて興奮気味。
電脳キツネ目組が15人ぐらい集まって近況報告。私は「結局9月は遊んでしまいました」。
宮崎さんに「書く方はどうなってるんだ。何書いてる?」と2回も聞かれて「えっと、あの」。
NANIOさんに「この人は出会い系にはまってます」とばらされる。

宮崎さんの話は本当に面白い。警察不祥事、楽天VSライブドアの裏話など。
私は参加できなかった回だが関西突破塾の番外・東京編のゲストだった「新宿の帝王」加納貢さんが、先日亡くなった。皆で偲ぶ。

 『檸檬屋新宿』へ。この日が檸檬屋33周年とのこと。33年はすごい。住枝さんも嬉しそう。
「そのうち家賃を払った期間はどのくらいあるんですか?」と誰かが質問。
「家賃て、払わなくちゃいけないの?」と住枝さん。さすがである。

そんな雰囲気をぶち壊し荒れ気味の人あり。大丈夫か?
優しい大人な仲間たちの前で、昂った感情をぶちまけたかったのか。

 Aさんが馴染みのゴールデン街『深夜+1』。
「荒れ気味だった人はどうした?」「早く帰りなさい」と電話数本。でも始発まで。

電話の度店を出て、ゴールデン街の通路にしゃがみこんでしまい、私も荒れ気味。
2004年09月30日(木)

抱茎亭日乗 / エムサク

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