お仕事,『鮨処 祭(まつり)』,大地を守る会を育てる会

 またしても遅刻しそうになったので、タクシーで池袋駅。残業23時まで。家に着くのは1時近く。映画の日どころではない。

 お昼は『鮨処 祭(まつり)』で握り950円。夜はコンビニ買出し。美味しいお寿司、食べたいなあ。

 自然食野菜の宅配『大地を守る会』から電話。26日にもらった報告書について、気づいた点を話す。
クレーム対応の担当者が変わって、口頭で引継ぎがうまくいかず、って当たり前じゃないか。
「今、お話を伺うまで気がつきませんでした」って、何年やってんだ、と思うが文句を言う方も口頭だけじゃ謝って終わりにされるかもしれないので、メールを書いてあげる。
そんなことやってる場合じゃないけど、やる。「大地を守る会を育てる会」だね。
2004年12月01日(水)

お仕事,『三笠会館 上海料理 喜鵲酒家』

 りんかい線直通は本数が少ないので、1本逃すと10分遅刻。大変困る。
風邪気味で薬飲んで、23時過ぎまで仕事。疲れた。

 お昼はいつも満員の『三笠会館 上海料理 喜鵲酒家』。
何度目かの出直しの今日は2番目ぐらいの待ちだった。
酢豚はかなり甘い。量も多くて食べきれず。

 会議では眠気に襲われ「お客さんは見てないようでちゃんと見てるからね」と注意されてしまう。「気をつけてね」と2回も言われた。やばい。遅刻も多いし、高いお金もらうのに、これではいけない。
でも昨日も今日もメインの作業は工作。切って貼って切って貼って。

 友人から仕事のお悩み相談。「いくらなんでもそれはないんじゃない」という話で驚く。
2004年11月30日(火)

『GENEVIEVE LETHU』,工作仕事

 お昼は『ジュヌビエーヴ・レチュ・カフェ』。パンプキンスープにライ麦パンのカフェ飯。
苦手なチーズは入っていないことを確認したが、卵の白身が入っていたような気がして、全部食べたがあまり美味しくなかった。

 今日の仕事は一日中コピーした記事の切り貼りで、残業22時まで。
29日は池袋の映画館が1,000円の「bukuの日」だが、全然間に合わず。

 友人から仕事のお悩み電話。労働者は団結しないとね。

 風邪薬を飲む。早く寝ればいいのだけど、そうもいかず。

2004年11月29日(月)

映画『山猫』

 宮崎学さんおススメの映画『山猫〈イタリア語・完全復元版〉』をテアトルタイムズスクエアで見る。
この劇場はスクリーンがカーブしていて、見難くて好きじゃない。

確かに凄い映画なのかもしれないが、退屈だった。前に見た『熊座の淡き星影』も寝たような気がするし、『ヴェニスに死す』も期待はずれだった記憶があり、ヴィスコンティは苦手なのかも。

クラウディア・カルディナーレは眉間に皺寄せまくって、きれいに見えなかった。
2004年11月28日(日)

『太古八』,BBS考

 復活した羽賀さんの『太古八』。母と18:00に待ち合わせ。
お金を借りるのに遅れちゃいけないと思ったが10分遅刻。

母とは10月2日以来だが、その時既に鬱モードに入っていたらしく、そう言えばあまり喋ってなかった。
たまに娘から連絡があったら「お金貸して」では気も滅入るよな。申し訳ない、母上様。

auは家族間Cメールが無料だからCメールを見て、と言ったが見方がわからないというので教える。
「あんたはメール送ったって言うけど来てない」と言い張る母。
Eメールが200件も来て受信ボックスがいっぱいになってるじゃないか。私からのメールは1件、後は全部出会い系。
何やってんのお母さん。「知らないわ、何もしてない」と母。
全部削除。しかし未着のメールがどんどん来て136通。こんなに来ないよ、普通。
「知らない。何もしてない」と母。送信ボックスを見ると見知らぬアドレスに空メールを何通も送信しているではないか。

「もうやだ。料理が不味くなる」と投げ出したい母。
「だめ。Cメールは見られるようにならないと」と許さない私。

店主の羽賀さんは随分痩せたけど、元気そう。「羽賀さんの本出させて下さい」と言うと「そういう話はいっぱいある」。そうだろうな。
「でも『こうした方が売れる』とか『これはいいけどこれは売れない』とか言うんだよな。こっちは儲ける必要ないんだもん」
そうだろうな。他の人がやるなら応援するけど、私もやってみたい。

「真理さんのサイトを見て来ました、っていうお客様がいらっしゃいました」と女将さん。
名前を聞いたが、元同僚の人かな?お心当たりの方、ありがとうございました。
大変嬉しいです。ご連絡頂けると尚嬉しいです。

母にBBSの話をしたら「やめればそんなの。くだらない」と言われる。
「世の中たいていのことはくだらないのよ。映画だって音楽だってくだらないものはいっぱいある。
だけど『太古八』のことを書いて、読んだ人が来て、羽賀さんが喜んでくれて、来た人が喜んでくれたら、私は嬉しい。
お母さんのこと書いて、みんなが『桜井さんのお母さんすごいね』『お母さん元気?』って言って、パーティーに来れば『お母さん、お母さん』て人気者で、楽しいじゃない。そういう広がりがあるから、やめない」
「そうね」と母。
「まあそれがお金になればいいんだけどねえ」
「そうよねえ」

母が元気がなくなるのは何が原因なのかわからないが、元気な時の激しい行動の疲れを解消するために、無意識にバランスをとっているのかもしれない。死にたくなるほど辛くなければ、おとなしくていいとも思う。

 BBSが荒れると真っ先に通報してくれる人がいる。今日も早朝からメールをくれる。

> 今朝の荒れ方は変です。やっぱり(略)かな。

おお、確かに変だ。

> 削除を懇願してますよね。応じないとちぃっと切ないことになりはしないかと心配です。

む、これは怪しい。荒らし→通報、削除依頼→応じるよう促す、ってもしや自作自演?

というのは冗談だが、「ひょっとこ読者」は相手にしないと決めたのだから要求には応じない。
言葉は一度発してしまえば消えない、ということを知れ、と思う。
謝っても取り消しても言葉は残るのだ。謝罪や撤回の言葉も残る。
どちらに対しても責任がある、ということを知れ、と思う。
ああ、相手にしないつもりだったのに教育的指導。私って本当に優しい。

しかし自作自演疑惑(冗談です)の通報者は

> 納得しましたけど、ちょっと怖いっす、桜井さん。それでも楽しんでますよ!

「あら、怖い?まあ多少怖がられるぐらいがいいかも。キチガイはもう沢山です」と返信。
2004年11月27日(土)

『アムスカフェ シュクル・アン・プードル』,大地を守る会,『ロフトプラスワン』,『檸檬屋新宿』

 今日はなんとか10:00に間に合う。今の職場は夜が遅いので、朝は皆さんゆっくり目。実は9:30始業らしいが。

 お昼は『アートスフィア』の前の『アムスカフェ シュクル・アン・プードル』。
パスタが不味い。同じものを食べたFさんも「胡椒の味しかしませんね」。

 有機野菜の宅配『大地を守る会』に23日に怒りのメールを書いたら、翌日メールが来た。
「一度お話を」と言われて今日、3番目に登場した担当者と話す。
『大地を守る会』では最初にクレームを受けた人から話を聞いて、担当スタッフが生産者と消費者の窓口になるらしい。 
今回担当スタッフの交代があって、引継ぎがうまくいかなかったとか。
バケットに黒いビニール片らしきものを混入させた『ザクセン』は小さな会社で社長が全ての業務を行っていて…とか。

家に帰ったら『ザクセン』の報告書と、『大地を守る会』から報告が遅れたことへの詫び状が届いていた。
言い訳を聞いて怒りはだいぶ収まったが、疑問は残る。

 一昨日、昨日と9時半過ぎまで残業で、今日は16時から重要な会議がある。
18時の定時で帰りたい、と前から申請していたが、無理そう。
三浦和義さんがゲストの『ロフトプラスワン』には行かれないかもしれない、と思って三浦さんに電話。面白い話を聞く。

 重要な会議だが、初参加の私には内容がよくわからなくて、書類もなくて、眠くてたまらない。
一生懸命メモを取ろうとするが、グニョグニョ文字。全く解読できない。

 残業20:45まで。急いで『ロフトプラスワン』。休憩後の2部が始まった頃に着く。

「異色作家ペトロ三木の『バカには言えない』〜TVじゃできない本当の話〜」というタイトルでゲストは三浦和義さんと加藤鷹。あとレースクイーンと田舎娘の水着少女。
ペトロ三木は知らなかった。日テレ「ジェネジャン」テレ東「水着少女」でも物議を醸している今話題沸騰の東大卒異色作家、らしい。「バカが嫌い」だそうだけど、賢そうな感じはしなかった。
「人前でセックスするなんて、普通は出来ないでしょう」など、どこがテレビで言えない話なの?と思う発言が多くて面白くない。

加藤鷹さんは「だからだから」が口癖で、真面目な仕事人、という感じ。
三浦さんは会場にいたテレビ朝日アナウンサー丸川珠代を盛んにからかっていて、可笑しい。
やっぱり三浦さんが一番面白い。今朝3時までお付き合いがあったとかで眠そうだったが、それでも一番パワフル。

1部はロス疑惑についての真面目な話だったらしいが、私が聞いたのはほとんど下ネタ。
それでも三浦さんは最後に「冤罪とか、報道被害とか、困ったことがあったらどなたでも相談にのりますから連絡下さい」と言い、最後の客が出るまで握手で送り出し。凄いサービス精神。
と思ったらドアの外には水着少女が鳥肌立てながら送り出し。寒そう。

 三の酉で賑やかな花園神社を道の向こうに見ながら『檸檬屋新宿』に向かう。
荒れるBBSについて。私を「さくら」と寅さん風に呼ぶOMさんに「有名税だな」と言われる。
有名人って、三浦さんみたいな人を言うのでは。
2004年11月26日(金)

24日追記,『いた順』,ゾロメ賞逃す,アラシの季節

 24日、昨日の日記に書き忘れた。

ランチは『瓠』で焼き魚定食。『アートスフィア』では『8人の女たち』を上演中で、昼公演があるときはどのお店も混んでいる。

それだけだけど。

 25日。家を出てすぐの交差点で事故。バスが遅れてまたしても遅刻。
りんかい線直通は本数が少ないから1本逃すと10分以上遅れてしまう。やばい。

 今日は『いた順』のランチ。マグロ漬け丼、美味い。それにしても変なインテリアの店。
和風なのか洋風なのかアジアなのかわからない。田舎の近所のスナック風でもある。

 午後、『宮崎学.com』のアクセスカウンタがいよいよゾロメ賞である1111111に近づいて、仕事が手につかなくなる。
今回の賞品は高橋玄監督の次回作映画『ポチの告白』にセリフ付で出演できる権利。
これまでにもゾロメ賞は何回かあって、高級麻雀牌セットとか、ベンツとか、戦渦のアフガニスタン旅行(だっけ?)とか、すごいけど困る賞品ばかりで、カウンタの麻雀牌の数字も読めないし、夢中になったことがなかった。

しかし、今回はなんとしてもゲットしたい!と気合バッチリ。
PCに小さーくブラウザを開いて、仕事もしながらクリッククリック。

13:58 1009820 まだまだ。
14:00 1009856
14:04 1009950
14:06 1110020 きゃあ。
14:13 1110167
14:20 1110302
14:30 1110500 おっと。
14:40 1110754
14:48 1111089 いやーん!
14:48 1111123 ぎゃあああああ!

ガッカリ。つまらーん!!でもドキドキして楽しかった。
いいなあ、国際配給映画『ポチの告白』出演。誰が射止めたのだろう。

 放心状態でやる気をなくしているところへYさんから「また荒れてますね。『読者』ってもしかして(略)?」というメール。BBSを見るとまあすごい。
うるせー!と思うが相手にしないと決めたから反応しない。

 オフィスはエアコンの風が直撃で、風邪をひいたかもしれない。朝と夜、薬とローヤルゼリーを飲む。
2004年11月25日(木)

抱茎亭日乗 / エムサク

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