『紀尾井町プラザ歯科』,『すし秀』,デート


 紀尾井町プラザ歯科にて、検査。
歯形を取って、レントゲンを撮って、写真を撮る。
口の中に大きな器具を入れた顔の写真を撮られるのは恥ずかしいが、知り合いがカメラを持っていると更に嫌なものだ。
相手は職業柄慣れているのかもしれないが。
しかし、知り合いなので割引もしてくれるのだから、耐えねば。

「いつも噛んでいる噛み合わせの位置で」と言われると、どこが定位置なのか自分でもわからない。
奥歯で合わせるとかなり下顎が出る。
下顎を引っ込めると前歯がぶつかって奥歯は噛み合わない。

 高校からの友人Yと彼女の婚約者と『すし秀』。ご馳走になる。
昨日新千歳空港のレストランで食べた寿司とは全く違って、今日のお寿司は大変旨い。
ちゃんとしたお寿司は久し振り。嬉しい。

婚約者によるとYは寝てるか化粧をしてるかだったのに、俄かに美容皮膚科事業に興味を持ち、開業を考えているという。
「それはもしや美容皮膚科に通うより自分のところにあれば便利だから?」
と聞いたら笑うY。
「でも、(婚約者の)本業が立ち上がったばっかりで、いろいろ手を出すよりまずは本業を軌道に乗せないといかんのでは?」と言ったら
「もっと言って下さい」と婚約者。
「えー、でもでも、企画書書くから、読んでね」とY。
案外やり手の奥様になるのだろうか。

「真理ちゃんに誰かいい人いない?」とYが婚約者に聞く。
「いや、私彼氏いるし」
「えー、でもその人とは結婚しないんでしょう」
「うん」
「それでいいの?」
「いいの。愛があればいいの。Yみたいな結婚願望は全くない」
「え?この人結婚願望強いんですか?」と意外な顔の婚約者。
「え?Yは結婚結婚結婚でしょう。昔から」
「そうなの?」
黙っているY。あら、不味い事言ったかな?
「(略。婚約者)さんはどうなんですか?」と振ってみる。
「昔は全然ありませんでした」
「でも、変わってきますよね、仕事の状況も変わるし」

Yとは古い付き合いだが、考えてみればYの彼と3人という場面は初めてかもしれない。
ちょっと違うYの一面が見られて面白かった。

 デート。風邪気味で「うつしちゃうかも」と彼。
「うつしてうつして!」
うつして治ってくれればいいと思ったが、返って辛そうな彼。
無理させてしまったかしら、ゴメンナサイ。

 夜景の美しいバー。
これからは1人で旅行など行かないで、ずーっと彼のそばにいたい、と今日は思う。
でもまた暫く経って、彼が元気ならきっと行っちゃうけど、今日は強くそう思った。
2006年03月01日(水)

札幌ドーム,『あびよん』,ロフトプラスワン『近代の奈落』を語る!差別の歴史と現代社会


 札幌後楽園ホテル2階のレストラン『パティオ』にて朝食ビュッフェ。

 9時にチェックアウトに降りると、O君とSさんとYさんが既に待っていてくれて、焦る。
Yさんは私のお薦めの飲み屋を「あそこ、いいよね」と言ってくれる。嬉しい。

Sさんが通勤に利用している黒塗りハイヤーで『札幌ドーム』。
昨日に引き続き、すごいVIP待遇で不思議だ。
車中Sさんと日本ハムファイターズが札幌に来た、それぞれの経緯や札幌の街解説など伺う。

札幌ドームではSさんとFさんが私一人のためのドームツアー。
「日本で一番良いドームだと思う」とSさんは言っていたが、私もそう思った。

色使いもシックだし、札幌の街が見渡せる、ドームの屋根から突き出した展望台とか、天井へ伸びる空中エスカレータとか、敷地内に点在するアート作品とか、カッコイイ。
トイレの位置と数に、ちょっと難があるらしいが東京ドームに比べて遥かにきれいで快適、臭くない。
「使われてない、ってことだよ」という話でもあったが。

こうしてスタンドやグランドや控室など見て回っていると、視察か仕事の打合せに来ているような感じがする。
会社を離れてもう5年も経つのに辞めた感じがしない。これも不思議だ。

ドームツアーを終えて、応接室に戻る。
私と同じ大学出身で、元の会社の後輩の友人でもあるYさんを、Sさんが紹介してくれる。
Yさんはアメリカに行くため間もなく退社するとか。
「渋谷マークシティ、札幌ドームに関わって、開発や建築に興味があるならこれからはアメリカより中国の方がいいのでは?」
と私が言ったら
「中国は北京オリンピックが終わったら元気がなくなりますから」
とYさん。
そうかなあ。東京オリンピックの後、日本は元気なくなったか?
ソウルオリンピック後韓国は失速したか?
時間があればもっといろいろ話してみたい、面白そうな人だった。

 そして新千歳空港往きのバスが出ている福住バスターミナルまでハイヤーで送って頂く。

本当に、何年も前に会社を辞めて、何をしてるのやらよくわからない人間が、たいした土産も持たずに現れたのに、こんなにしてもらっていいのだろうか、というぐらい破格の扱い。
面白かった、楽しかった、美味しかった。
札幌後楽園ホテル、札幌ドームのお世話になった皆様、誠にありがとうございました。

 空港のレストラン『あびよん』で蕎麦+寿司セットのお昼。
一番奥の洗い場に近い席で、ガチャガチャと洗浄機の音を聞きながら。
これは失敗だった。

 こうして夕張・札幌の旅は終わった。と思ったら羽田に着いて飛行機を降りようとしたところで2階席から降りてきたKさんに会う。
「あら、同じ飛行機だったんですね」
奥様にご挨拶。昨日の『炭おやじ』と今朝の『札幌ドーム』の報告、お礼を言う。

 池袋の我が家。夢の日々が終わって、やらなければいけないこと山積み。
会社の決算、日記、ゆうばり映画祭レポート、仕事、病院、そしてデート。これが一番大事。

しかし、まずは『ロフトプラスワン』に行く。宮崎学さんがホストのイベント。
本日のテーマは「『近代の奈落』を語る!差別の歴史と現代社会」で、ゲストは姜尚中氏、『からゆきさん おキクの生涯』の著者大場昇氏、進行役は永江朗氏というかなり豪華でご機嫌な企画。

姜尚中さんのソフトな声は旅の疲れを癒してくれる。素敵。
からゆきさんについては宮崎さんに調べるように言われていて、大場昇さんの話は非常に興味深く聞いた。

「僕は今日は差別する側代表ってことで」と言ってのける永江朗さんは面白いし。
感心したのは2ちゃんねるについて。

「差別的言葉が飛び交うのに一つだけ出てこない言葉がある。それは貧乏人っていう言葉なんです。実は2ちゃんねらーっていうのは大半が年収300万円以下の貧乏人で構成されていて、貧乏人こそが最も過激な差別者であるというパラドクスがありますね。」と永江さん。

ほーう、そういう事か。実はロフトプラスワンに向かう道すがら考えていた。
「ニートのくせに」とか「派遣社員ごときが」とか、ブスだ、シャクレだ、臭い、バカ、いろいろ言うけど「貧乏人」とは言われない。
私が日記に「貧乏だ、お金がない」と書いても「この貧乏人が!」とは言われない。
なんで?

それは、そういう訳だったのか。
しかし、貧乏人は貧乏を責めることができないなら、奴らはニートでも派遣社員でもなく立派な職業についていて、容姿は美しく、いい匂いがして、賢いのか?
それはあり得ないだろう。

まあ、奴らがどんな人だろうと、どう思われようと、私には関係ない。構わない。
私は私の好きな人、大切な人、私にとって強烈に面白い人のことを考えるだけで精一杯。
金持ち喧嘩せずだわ。おほほほ。
 
 彼と電話。久し振りに声を聞く。早く会いたい!
2006年02月28日(火)

さよならビュッフェ,ハワイアンマッサージサロン『マハナ・レア』,『小石川』,串焼き料理『炭おやじ』,『札幌後楽園ホテル』


 昨日のなんとなく不味い空気について、同室のKさんに聞いてみようかな、と思ったがタイミングを逃す。
しかし皆にお礼を言っていたら、なんとなく普通の雰囲気に戻っていた。
ような気がする。
「よし」ってことか?わからない。

「何か怒ってる?」と聞いたところで「別に」と言われて終わるだろう。
私は大変楽しく快適でいい思いをいっぱいしたのに、私が何か不快な思いをさせたなら申し訳ないと思うが、本当に問題ならば言われるか、切られるかするだろう。

そもそも私の存在など全く関係ないかもしれないので、もう気にしない。
旅も終わりだし。

 市民会館にてグランプリ作品『血の涙』上映後、最後のイベント『さよならビュッフェ』。
そこでは招待作品も含め全ての上映作品の中から観客の投票で選ばれる『ファンタランド大賞』の発表がある。
昨年は高橋玄さんの『CHARON(カロン)』が受賞した。
私の中ではもちろん今年も玄さんの『ポチの告白』なのだが、結果は『子ぎつねヘレン』。
まあ、動物と子供の感動物語で、北海道が舞台とくれば当然なのかもしれない。

ゆうばり市民賞は、ゆうばり映画祭応援団のメンバーだった、24日に亡くなった『グレース』のマスター坂東亮一さんに、と発表があって会場がしんみりとする。

『シチズン・ドック』主演のマハーサムット・ブンヤラックさんとお話。
『Variety』のRさんに彼が何か賞をもらった、と聞いたので「おめでとう」と言ったら「僕じゃない」と言われてしまう。
あれれ。彼が受賞したのではなく『シチズン・ドッグ』が南俊子賞を受賞したのだった。
Sorry, my poor English.

舩木壱輝さんと「(マハーサムット・ブンヤラックさんとは)パンフレットと画面では似てると思ったんだけど実際は似てないですね」と話す。

迫力ある毛皮のコートを着ていた内田春菊さんとお話。
ライヴの企画について。
私にそんなことができるのかわからないのだが、20代のme-ism、30代の冴島奈緒/SHR、40代の内田春菊で、3ピースのカッコイイ女たちのライヴをできたら面白いだろうなあ。
内田さんは友人のライヴで奈緒さんと会ったことがあると言っていた。
奈緒さんにも提案してみよう。

 ホテルマウントレースイに戻って、皆さんとお別れ。

 レンタカーのナンバープレートが半月型に切り取られるという不思議な現象が起きて、どうなることかと心配ではあったが、レンタカー会社との交渉はお任せして、私は一人バスで札幌に向かう。

 昨年はツアー料金をケチってタバコ臭いビジネスホテルに泊まった。
今年は、夕張からのバス停も近いし関係者に知り合いがいて結局は大幅にお得な『札幌後楽園ホテル』にチェックイン。

 晩ご飯まで時間があったのでホテル10階にあるハワイアンリラクゼーションサロン『マハナ・レア』にてハワイアンロミロミマッサージを受ける。
上半身30分コース5,250円。ああ、このまま全身お願いします〜。

 と言いたいところだが、18時からホテル3階『小石川』にて、ホテル関係者お二人と極上会席料理を頂く。
過去に何度か利用したことがある店だが、奥に料亭風個室があるのは知らなかった。
なんか、とっても豪華なんですけど、なんで?と思っていたら料理長がご挨拶に見える。
「今日は特別な素材で、特別なものを、腕によりをかけて作らせてもらいました」。
うわー、すっごーい。

ホテル関係者二人とは、私が新入社員の時の最初の上司Kさんと、同期入社のO君。
二人とも大変お世話になった人だ。そして二人は札幌で偉ーくなっていたのだった。

ゆうばり映画祭の報告、お二人の活躍と実績、会社の話、思い出話、他いろいろ。

「そうだ、Sが近くに住んでいるんだよ。呼んでみようか」とKさん。
Sさんは、私が新入社員でKさんの部下になったのとほぼ同時に流通部門からイベント部門に異動してきて、Kさんの部下となった。
何もわかってないバブル新入社員の私と門外漢(失礼!)だったSさんを抱え、Kさんは相当苦労したと思う。
いつも「ばかもの!」と怒鳴られていたSさんと私。へっぽこコンビだったなあ。
そのSさんは、札幌を代表する会社のこれまたとても偉い人になっていたのだった。

「おう、S。今ね、Sに会いたいって言ってる人がいるんだけど来られない?」
とKさんが電話をかける。私が代わる。
「もしもし」
「もしもし」
「是非、お目にかかりたいんですけれど」
「どなたですか?」
「おわかりになりませんか」
「うーん、わからないなあ」
「いらして頂けませんか?」
「行きましょう」
「まあ!本当に。嬉しい!」

そして、Sさん登場。私はナプキンで顔を隠していた。バア。
「いや、多分そうかな、と思ってたよ」
Sさんはかなり痩せていた。ダイエットが成功したらしい。
しかし大きな声で笑う、優しくて気さくな人柄は全く変わっていなかった。

またいろいろな話。
Kさんの手がけたイベントに対する思い、何が会社の利益となるのか、イベント単体でみるのではなく、スポーツ文化だけでもなく、エンタテインメントの発展というところまで視野に入れた話は情熱的で素敵だった。

私自身は不良社員だったし、上司も変な人がいっぱいいた。
何人か素晴らしい上司はいたけれど、Kさんが最初の上司だったことは非常に大きかった。ラッキーだった。

「真理ちゃん、札幌ドームは行った?」とKさんが聞く。
「いえ」
「見て行きなさい」
「ハイ、是非」
ということで、明日のスケジュールが決まる。

 極上会席料理でお腹パンパンだが、O君は単身赴任なので、もう1軒付き合ってもらう。
店までの通りを並んで歩いてると、向こうから来た会社の人たちにO君が「これは、何でもありませんから!」と叫ぶ。
ふざけて腕を組んでみた。
「同期の元社員ですから!」
振りほどいたりせずにそう言うところが優しい。笑う会社の人たち。

 O君が連れて来てくれたのは『炭おやじ』という居酒屋。
生生姜ハイとか黒酢ハイとかゴーヤハイなど、身体に良さそうな酎ハイを全部飲んでみる。
どれも結構美味しくて気に入った。

2月6日に会った先輩のIさんに「3ヶ月に1回ならご馳走してやる。それが90人いればなんとか食っていけるだろう」と言われた、という話をしたらO君が「俺も90人の1人になるよ」と言って、ご馳走してくれる。

私はもちろん払うつもりで「安い居酒屋にしよう」と言ったのだが。
ううう、ありがとうO君。
「また来年じゃなくて、3ヵ月後に来いよ」
ううう、それは……。

 タクシーで送ってもらって、ツインのシングルユース部屋でゆったりと、入浴剤入りお風呂に入り、ふかふかバスローブで、ああ極楽。
旅の最後の夜がこんなに楽しく、快適になるとは。
札幌後楽園ホテルにして本当に良かった。
Kさん、O君、Sさんに感謝しつつ幸せをかみ締めて眠る。
2006年02月27日(月)

ポチの告白,藤の家,ゆうばり国際ファンタスティック映画祭閉会式,SAYONARAパーティー,グレース


 11:30から夕張商工会議所にて、私の今年のゆうばり映画祭の最大の目的、楽しみ、ミッションである『ポチの告白』ワールド・プレミア。

やはり今年の夕張は暖かい。雪ではなく雨が降っている。
高橋玄さんチームの人たちは胸に「高橋組」背中に「ポチの告白」のロゴ入りスタッフジャンパー「刑事(デカ)ジャン」着用。

外国人のグループが3列目ぐらいに席を取っていた。
会場は会議室、椅子も会議用パイプ椅子で段差がないので、後ろに座ると字幕が見えない。 
「最前列が空いているから、字幕が見えるように前に座ったほうがいいですよ」と教えてあげる。
椅子はギッチリ並んで100席ぐらいだろうか。満席。

「3時間15分ありますから、皆さんトイレは大丈夫ですか」と玄さんが挨拶をして上映開始。
私は2回目だが、初めて見た時より良いと思った。なんでだろう?
長いという感じも全くせずに、引き込まれて見た。

しかし、トイレに行きたくなって、スタッフロールでトイレに駆け込む。
川本淳市さんが出口でお客さんと話していて行く手を遮られ、私は酷い形相をしていたかもしれない。
舩木壱輝さんが「(トイレの)電気点けときました!」
ひ、恥ずかしい。

上映後のティーチインでは菅田俊さんの表彰話や、観客の感想、質問など。
警察犯罪エピソードはどれも実際あった話で、裁判官も実在する名前、という玄さんの言葉に驚いた人が多かったようだ。
優しくて気のいいお巡りさんとか、社会正義に燃える刑事など1人も登場しない内容は衝撃的だったらしく、信じたくないというような発言をした人もいた。

お客さんたちが帰って、控室の前で待っていたら舩木さんが「寒いから、どうぞ」と控室に入れてくれて、菅田さんは濡れたソファを拭いてくれて「どうぞ」。恐縮する。

 みんなで『藤の家』。
私は玄さん、菅田さんら先発隊と一緒の車で店に入れたが、混んでいたため後から来た人たちは入れず。申し訳ない。

今日はカレーそばにしてみた。菅田さんが全員にご馳走して下さる。
ありがとうございます!

 車でホテルに戻る。
16時半からクロージング作品『プロデューサーズ』を見ようかと思っていたのだが玄さんチームの人たちは誰も行かないみたいだった。
『MARIBAR BBS』にゆうばり映画祭レポートを投稿作業。
夜の飛行機で帰京する菅田さんの見送りに間に合わず、ご挨拶できず。

 19時からの映画祭の授賞式・閉会式に行く行かないで、なんとなく不味い雰囲気を感じる。
行かない方がいいとか、行くならどうやってとか、よくわからないけど二転三転する。
結局バスで行くことになったのだが、集合したロビーで「前回と全然違うでしょ。玄さんがいなかったらあり得ないでしょう」とある人に言われる。
「ハイ、本当に。破格の待遇で」と答えながら、そういうことを言われるのは、そういう状況をわかってないと思われているからだよな、と思う。

なんか怒られてる?なんで?映画人じゃないのに仲間ぶってるから?
私なりに(というのが問題で映画界の掟とずれているのかもしれない)遠慮はしていたつもりだけどそうは見えず「何をこいつは勘違いしとるかね」状態なのか?
一般客なのに控室に入ったから?ご飯でメインテーブルにいたから?
いつも先発隊で車に乗ってるから?わからん。
ああ、こんなことをグジャグジャ考えるより1人で『プロデューサーズ』を見に行けばよかった。

 授賞式・閉会式会場のゆうばり文化スポーツセンターに着いた時は、最後にゲスト全員がステージに上がって客席にサインボールを投げるところだった。

終了後、玄さんと中田圭さんについて行ったら「ここはゲストの控室だから出た方がいいよ」と言われる。
私もゲストパスはもらっているが、やっぱりそういうことね。

ロビーで、情報誌『Variety』のオーストラリア人記者Rさんとお話。
Rさんはいろいろな会場で見かけたけれど、初めて話しかけられた。
受賞結果はヤングファンタスティック・グランプリが『血の涙』、審査員特別賞が『三差路ムスタング少年の最後』で、私の一押し『シチズン・ドッグ』も何か賞をもらったと教えてくれた。
感想を述べ合う。
Rさんは『ポチの告白』を見ないで同じ時間にやっていた『子ぎつねヘレン』を見たそうで、残念。

「閉会式のスピーチで映画評論家の塩田(時敏)さんは泣いていた。なんで?」
と聞かれる。
「前のプロデューサーの小松沢さんがいつも泣いていたから、後を引き継いで泣いたのでは」と適当なことを言った後で
「あ、違う。多分映画祭の強力サポーターだったパブのマスターが亡くなったからだと思う」と訂正。

他いろいろな話。
Rさんはゆうばり映画祭は初めてだそうだが、東京国際映画祭や世界各地の映画祭に行って記事を書くのが仕事だそうで、いいなあ。楽しそう。
「君は何をやっているの?女優?」と聞かれて困る。

 会場を出る最終バスで戻る時も、ホテルマウントレースイの停留所で「降りないの?」と指差される。降りろってことか?
「皆さんは?」と聞くと「シューパロに行く」。
「私も行ってもいいですか?」と聞くと「いいんじゃない、(ホテルは)出入り自由なところだし」
「パーティーに行くんですか?」「そう」
私は行くべきではないのか?考え過ぎか?わからないけど、ついて行く。

とりあえず開場まで離れたところにいてみた。

 夕張青年会議所主催の『SAYONARAパーティー』が始まってすぐ、「玄さんのお陰でしょ」と私に言った人もいる前で、玄さんにお礼を言う。
これはいやらしいアピールかもしれないが、私の本心でもある。
私が夕張にいること、夕張であったこと、得たもの、何もかも玄さんと玄さんの映画が機会とパワーを与えてくれた。
本当に感謝している。いっつも。
常に尊敬している。伝わってなくちゃ意味がないのかもしれないけど。

『Variety』のRさんと再会、日本語で「久し振り」と言われる。

ファンタスティック・オフシアター・コンペティションの審査員内田春菊さんとお話。
バンドについて。開会式もそうだったが、セクシーで素敵な衣装について。

映画祭の夕張事務局幹部でもあり市の職員でもある方とお話。
パンフレットについて、各種イベントについて、札幌市との連携についてなど。
誠実にお話してくれ、素敵な方だった。いいなあ、夕張。

お料理も美味しかったし、抽選会も盛り上がって、チケットも売切れ大盛況で昨年の極寒ストーブパーティーより、かなり良いパーティーだったのでは。
ビバ、夕張青年会議所!

 終了後、Rさんにみんなと飲まない?と誘われるが、私は玄さんたちと『グレース』。
マスターは24日に倒れて亡くなったそうだが、映画祭期間中は葬儀は行わず通常通り営業を続けているとのこと。
私はマスターと直接話をしたことはないと思うが、23日夜Fさんに「行くなら送りますよ」と言われたのに、と残念。

みんなで映画と映画祭の話などしていたら、酔っ払ってカラオケをガーガーやってた人がテーブルとソファの上を土足で走りこんで来た。
Kさんが「てめえ!」と叫んで立ち上がり酔っ払いを引きずり降ろす。
Nさんが謝る様に言うが酔っ払いの男は「嫌だった?嫌だった?」
嫌じゃないわけねえだろ。
玄さんは一瞬「おお」と言っただけで若者と映画の話を続けている。

私と同室のKさんが「謝れ!」と大きな声で叫んだので驚く。
大声など聞いたことがない、いつも涼しい笑顔のKさんだが、考えてみれば舞台出身の女優なのだから、こんな啖呵など慣れたものなのだろう。
カッコ良かった。

外でやれ、と言われて表へ出る酔っ払い男と叱る人たち。
寒いのに、大丈夫だろうか。
暫くして、酔いも醒めたようで男が謝りに来る。
私は勘違いして調子に乗るとこうなるのだな、と自らに置き換え震え上がる。
嘘だけど。

 玄さんが帰る車で一緒にホテルまでMさんに送ってもらう。
そんなこんなの夕張最後の夜だった。

 昨日康夫ちゃんと夕張で再会したのも面白かったが、24日のディープコアナイトでゴスロリ、チャイナドレスなどのコスプレで司会をしていた女性が玄さんと話していて、『月蝕歌劇団』の女優さんと知った。
「あれ?もしかして(略)の会社で働いてます?」と聞いてみた。
「働いてます」
「おお、私もです!」
噂で聞いていたけど顔を見たことがなかった会社の人に、夕張で会うとは驚き。

彼女とは初対面なのだが、『噂の真相』愛読者で宮台真司ファンの私としてはその存在は昔から一方的に知っていて、初めて会ったような気がしない。
彼女が女優で、会社にいると聞いた時(1月)も「へえ」と思った。

更に最近(3月)、彼女が北村龍平監督の『VERSUS』のヒロイン役を演じたと知り、今日(3月28日)この日記を書くにあたり彼女の現在の名前を知った。へえぇ。

ホント夕張ではいろんな出会いがある。
2006年02月26日(日)

ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!,REBECCA,三差路ムスタング少年の最後,血の涙,熊五郎,清寿司,殺し屋茶村


 高橋玄さんを千歳空港に迎えに行くFさんの車に乗せてもらって、11時からゆうばり文化スポーツセンターで上映の『ウォレスとグルミット』を見に行く。

映画には興味はないが、田中康夫ちゃんが来ると知って行くことにした。
会えれば1999年9月14日以来だ。

吹替版のため会場はお子様でいっぱい。こういう雰囲気の映画館は初めてだ。
康夫ちゃんはウォレスだかグルミットだか、犬の方のでっかいぬいぐるみを抱きかかえて登場。
前はもっと小さいぬいぐるみを肩から下げていたような気がするが、ガラス張りの知事室から連れて来たウォレスだかグルミットだかは前足上げたら康夫ちゃんの背丈を越えるほど大きい。
長野県と夕張とウォレスとグルミットを語る康夫ちゃん。

舞台挨拶終了後、控室に行ってみる。
スタッフに取り次いでもらって、出てきた康夫ちゃん。
「なーんだ、桜井って誰かと思ったら桜井真理かあ。何やってんの?」
「友人の映画監督の応援で来てるんです」
「そうなの。会社辞めて今何してんの?」
「宮崎学さんの追っかけとか映画監督の追っかけとか。
康夫ちゃんの追っかけもしたいんですけど。
一時期長野県民になりたい、とか思いました」
「止めた方がいいよ」
なんて話。『ポチの告白』について話す。
「へえ、ガクさん(宮崎さんのこと)こんなの出てるんだ。へええ」

「年賀状が戻って来てしまって」と言ったらいろんなバージョンの名刺を6枚もくれた。
これなら分厚くて折られまい。
朝、夕張に着いて、終わったらすぐ東京に戻るとか。相変わらず精力的だのぉ。

席に戻って『ウォレスとグルミット』の続きを見る。案外面白かった。
ディズニーアニメなどとは違って、神父が尼さんプロレスファンだとか、イギリスっぽくて結構可笑しい。

康夫ちゃんが来なければ絶対見ていなかった。
犬の方がグルミットということもわかって、すっかり認識を改めた。

 連絡バスで戻り、川本淳市さんらと『ホテルシューパロ』へ。
高橋玄さん、菅田俊さんも着いて『レストラン REBECCA』に高橋組続々集合。
私は映画人ではないが同席させてもらってお話を聞く。

菅田さんがひったくりを捕まえて、20日に目白署に表彰された話は笑った。
21日のスポーツ紙にも「このところは(TBSのドラマ『輪舞曲―ロンド―』など)“警官”づいているが、実生活でも大きな手柄をあげた」と載ったらしい。

目白警察署長とのツーショット写真を見せてくれる。
皆「すっげー!」と爆笑。照れる菅田さん。カッコイイ!
警察犯罪映画『ポチの告白』が公開されたら、目白署長は魂消るだろうなあ。

「いいなあ。俺もひったくり捕まえたのに、表彰されるどころか俺が逆に疑われちゃって、えらい目にあったよ」と川本さん。これも笑った。

 私は先に失礼して『三差路ムスタング少年の最後』を見に行く。
いじめられっ子が復讐のために股間の大事なモノをマシンガンに換える手術を受け、どうしたこうしたの韓国映画。
全くダメ。耐えられず席を立つ。ああ失敗。

これなら市民会館でやっている招待作品のサッカー映画『GOAL!』にすればよかった。
移動するも途中入場お断り、とのことでガッカリ。

 市民会館前駐車場では旭町町内会主催のストーブパーティー『居酒屋 熊五郎』が開かれていて、通りかかったら金田浩樹さんがいて、日本酒、味噌汁、肉など頂く。

フジテレビ笠井アナウンサーも去年同様夕張市民と交流していた。
『ポチの告白』宣伝のため菅田さんの表彰話をしようと、話しかけるタイミングを窺っていたのだが、常に皆に囲まれてお話中で叶わず。

 次も招待作品の『エミリー・ローズ』を見るか、『バンジージャンプする』のキム・デスン監督のコンペ作品『血の涙』にするか迷って『血の涙』。

島で予告された殺人―車裂、石刑、塗貌紙、肉漿、梟示。
島民は恐怖と狂気に包まれ……、という話。
残酷なシーンは映画として面白かったが、間のやり取りが退屈で寝てしまた。

 玄さん、菅田さん、中田圭監督と俳優、スタッフの皆さんで『清寿司』、2階の個室。
中田組の皆さんは24時半からディープコアナイトがあるため、お寿司が来る前に出てしまった。
申し訳なく思いつつ、お腹いっぱいご馳走になる。

演劇の話から映画『サイコ』について。
知ったような顔をして話していた私に、玄さんが「『サイコ』見たの?」と聞き
「多分見てません」と言ったら皆に笑われる。
ヒッチコック作品ということさえ知らなかった私。恥ずかしい。

 中田さんのディープコアナイトでは、玄さんのHPにも載ってない短編『殺し屋茶村』上映。
貴重な機会なのに、結構飲んでいたので寝てしまった。ああ失敗。

もう起きていられず、玄さんが帰るのと一緒に車で送ってもらう。
イベントは未明4時頃になって、いい感じにお酒の入った三池崇史監督と工藤夕貴が来て朝まで盛り上がったらしい。

 彼と連絡。
「暖かくして風邪をひかないように」と言ってくれていたのに、彼の方がダウンしてしまった。心配。
2006年02月25日(土)

『シチズン・ドッグ』,藤の家,喫茶シネガー,『クライング・フィスト』,ダイヤモンド☆ユカイ ライブ,『LOVEDEATH』,『Bar/36.5℃』

 あまりに久し振りの更新なのでご挨拶。
2週間ぶりに、1ヶ月以上前の日記を書きます。
かおるちゃん、遅くなってごめんよ♪
読んでくれる人がいるのか心配ですが、頑張ります。

以上挨拶終わり。

 以下日記。

 朝風呂。
『レースイの湯』は『ホテルシューパロ』にはなかった露天風呂、ミストサウナがある。
去年は表示がなかったと思うが、塩素消毒をしているし、循環もさせているので、なんとなく温泉としての有難みが薄れる。
まあ今回は『ユンニの湯』に入れたので、満足しているが。

 朝食を同室のKさんと取る。真っ白なゲレンデを見ながらの朝食は気分がいい。
今回はスキーはしないつもりだが、見ていると滑りたくなる。
実はウエアだけは持って来ている。

 午前中、高橋組の人たちによる、お手製『ポチの告白』上映告知ポスター貼りについて行く。
『ホテルシューパロ』近辺の商店の人たちは「毎年来てるもんねー」と言って温かく迎えてくれる。
「ファイナルファンタジー」の宣伝ポスターをどけて目立つ位置に貼らせてくれたり。

驚いたのは『北海信用金庫』がポスターの掲示を許可してくれたこと。
さすが今年創立80周年。立派な北海しんきんポスターの隣に警察犯罪映画『ポチの告白』の、警察手帳を模したポスターが並んでいる様は「ほほう、北海道」と連想させてくれる。

北海道警VS北海道新聞のタタカイは、『ポチの告白』で描かれた警察とメディアのもたれ合い構造に一石を投じたもので、北海道で『ポチの告白』が初お披露目となるのも「ほほう」だ。

 高橋組の皆さんと別れて『ホテルシューパロ』で、私の映画祭1本目『シチズン・ドッグ』を見る。
タイのシュール・リアリスティック・ロマンティック・コメディ、とのこと。
南国の花々を思い起こさせる色使いがキレイで可愛らしい。
パンフレットを見て主人公の男の子の顔が、『ポチの告白』エロ巡査役の舩木壱輝さんに似ていると思った。

主演のマハーサムット・ブンヤラックさんが舞台挨拶に登場。
本業はミュージシャンらしい。
質問してみた。
年齢は?「26歳」。
主人公は指をトントンする癖がありますが、ご自身の癖は?「鼻をいじる」。
映画のキャラクターとご自身の性格は近いように見えますが?「とても似ている」。
「タイでは音楽で食べていくのは大変。誘いがあったから映画に出てみた。でもミュージシャンとしてやっていきたい」と正直なのも好感度高し。 

 お昼は、夕張名物と聞いていたが昨年食べられなかった『藤の家』のカレーうどん。
噂通り美味しかった。昔の映画の看板、サインがいっぱいあって楽しい。

 次の映画まで時間を持て余して、市民会館3階の喫茶『シネガー』。
「シネガー」とはゆうばり映画祭のキャラクターのトラの名前だと思う。
シネマ+タイガー。多分。でもなんでトラ?

この喫茶店はおそらく夕張市民が運営している。
学園祭の教室でやる喫茶店のような雰囲気で、北海道や夕張が撮影に使われた映画の展示などがある。
新作だという夕張メロンケーキを食べてみる。美味しい。

 17時から夕張市民会館大ホールに『クライング・フィスト』を見に行く。

私の席の後ろにフジテレビの笠井信アナウンサーがいた。
「とくダネ!」の笠井アナウンサーはCS放送フジテレビでエンタメ情報番組「男おばさん特盛」という番組をやっていて(見たことないが)、昨年も夕張で番組イベントをやっていた。

『ポチの告白』のチラシを渡して説明をするが、26日の上映前に東京に帰るとのこと。残念。

『クライング・フィスト』は新宿歌舞伎町にいた「殴られ屋」にヒントを得て作られた韓国のボクシング映画。
主演チェ・ミンシクもすごいが、対する若者で、監督の実弟リュ・スンボムがすさまじい。

私はスポーツ、格闘技にはあまり興味はないけどボクシング映画には好きなものが多い。
『クライング・フィスト』も名画だ。

先週見た湾岸戦争を描いた『ジャーヘッド』には臭いも埃っぽさも暑さもあまり感じなかった。
『クライング・フィストは』画面は汗と血だらけ、私は涙と鼻水だらけ、あまりの壮絶シーンに「うわあ!」と叫んでしまい、涎まで垂らしながら見るという、激しく臭う、痛い、凄い映画だった。

涙涙で上映終了、監督登場、5分前に会場入りしたとか。
「この映画では僕も泣きました。韓国では興行成績が悪く……」と語る73年生まれのリュ・スンワン監督。
しかし、韓国以外では評判がよかったらしい。私はかなり好きだった。

 18時から始まっていたダイヤモンド☆ユカイさんのライブを見に夕張市美術館。
もう19時半ぐらいなので終わっちゃったかな、と思ったらやっていた。
私は聞いたことがなかったのだが、デビュー20周年だそうで盛り上がっていた。

 イベントスタッフをやっていた夕張市民ボランティアの人の車に乗せてもらって、『ホテルマウントレースイ』に戻る。
コンビニで買出し、夕飯。

 彼と電話。「(夕張は)寒い?」「寒ーい!」「温めてあげたいな」
温めて!夕張に来て!
しかし実は、昨年に比べると雪も少ないし寒さも緩めで、夕張市民も「今年はあまり夕張らしくないですよ」と言っていた。

 映画『LOVEDEATH』の舞台挨拶を見に『ホテルシューパロ』。
大勢のキャスト、監督、原作者で舞台に並びきらないほど。客席もギュウギュウ。
私は池内博之がちょっと好きなので、見られて結構嬉しかった。

噂で聞いた話だが監督の北村龍平氏は『LOVEDEATH』が165分で『ポチの告白』195分に「負けた!」と言っていたとか。

『LOVEDEATH』を少し見てみたけれど、最後まで見たいとは思わなかった。
セリフが全く駄目だし、笑ってしまうのだが「こんなことで笑ってはいけない」と思うような笑わされ方で、気持ち良くない。
周りは大喜びで見ていたようだった。私と笑いのツボがずれているだけか。

 24時ぐらいから、イベント『ディープコアナイト』。
高橋組でもある金田浩樹監督の短編映画『Bar/36.5℃』を見る。
ダイヤモンド☆ユカイさんも出ていた。
飲んでいたせいか、途中寝てしまった。スミマセン。

 25時過ぎぐらいだったか、Fさんが「送りましょうか」と言ってくれて、車で帰る。
2006年02月24日(金)

ユンニの湯,ゆうばり国際ファンタスティック映画祭開会式,ホテルマウントレースイ


 2時間ほど寝て、荷造り。ギリギリの時間に家を出る。大塚駅までタクシー。
ネットの乗り換え案内では品川駅から京急が早いと出るが、浜松町駅からモノレールに賭ける。
汗だくで階段を駆け上がり、10:00発JAL1015便になんとか間に合う。
搭乗口近くのトイレに寄っていたら、「札幌へご出発の桜井真理様」とアナウンスされてしまう。

飛行機内で、高橋玄監督チームの人たちと会う。今回玄さんは25日に夕張入り。

千歳空港に着いて、夕張までバス組とレンタカー組に別れる。
私はレンタカー組になる。
空港にはレンタカー会社がずらりと並んでいるが、どこも予想外に高いらしい。
交渉も運転もお任せなので私はラクチンだ。

 お昼はどうしよう、という話になり
「去年、何人もの北海道の人に薦められた『ユンニの湯』っていう温泉が、確か夕張に行く途中にあると思うんですが、そこに行ってみます?」と提案。
ん?札幌−夕張の途中だっけ?と不安になったが看板が現れて「おお、あれです!」
映画人の人たちは観光情報などほとんど仕入れて来ていないので「すっげー、桜井さん何でそんなところ知ってるんですか?」と感心される。

さすがに私も料金までは知らなかったが、メニューが選べる「ランチ with 湯〜プラン」1,200円、2・3月はサラダバーつき、は相当お得な感じ。

お風呂の前にお昼を食べて、Kさんの爆笑話を聞いてゆっくりしてから私は一人女湯へ。
お湯は濃いコーヒー色で、これは身体に良さそう。ハーブ湯は濃いピンク。
大変気持ちの良いお湯だった。温泉、久し振りだ。

私が、3月3日のリリー・フランキー VS 矢沢永吉トークショウの抽選に漏れてしまった話をしたら、KさんやTさんが取って置きの永ちゃん話を聞かせてくれた。

昨年は映画祭もスキーも堪能したけれど、皆が絶賛する『ユンニの湯』には来られなかった。
それがレンタカー組に参加したお陰で、この素敵な映画俳優さんたちと『ユンニの湯』で、ゲラゲラ笑っている。しかも女1人。ああ楽しい。

 『ホテルマウントレースイ』着。
朝慌てて荷造りをしたため、いろいろ忘れ物に気づく。
手袋、サングラス、クレンジング、ヘアスタイリング……。
近くにコンビニがあって、なんとかなる。

昨年宿無しの私を凍死から救ってくれた女優Kさんと今年は同部屋。
昨年泊まった『ホテルシューパロ』より部屋も広くて快適。

 『ゆうばり文化スポーツセンター』にて『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2006』の開会式。
昨年は宿も個人手配で単なる観客だったが、今年は玄さんチームが押さえていた宿に泊まれるしゲスト申請もしてもらって、会場には私の名前が書かれた椅子まであるのだった。感激。

「マックスファクター ビューティースピリット賞」受賞者の桃井かおり、富司純子も近くで見られた。
「SK−�兇�CMやってるからもらえたわけじゃないのよ」という桃井かおりのスピーチもらしくて良かったが、「フジスミコの字が間違っています。非常にむかついてます」という挨拶で関係者をびびり上がらせたお竜さん。
昨年還暦だったと聞いて驚く。

オープニング作品の『ナルニア国物語』は見ないでホテルに戻る。

 コンビニで買出し、軽く食べてパーティーまで休む。
ウエルカムパーティーの会場も『ホテルマウントレースイ』。
21:30からで、時間に行ってみたら既に会場はギュウギュウ。

「メロンちゃん!」と声をかけられる。昨年も会った女性2人だった。
「去年は髪がメロンだったけど、今年はドレスがメロン色なのね!」
「そうなんです」
 
他にも昨年パーティーで会った人の会社の部下の方が声をかけてくれ
「HP見てます。社長も」とか。ビックリ。

楽しみにしていたオークションが今年はなくて、飲んで食べて。

 パーティー後『グレース』に飲みに行くなら車出しますよ、とFさんが言ってくれるが、皆さん行かないなら、と寝てしまう。
2006年02月23日(木)

抱茎亭日乗 / エムサク

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