2020年09月14日(月) |
あれがいつのことだったのか、この日記でも探せない |
昨日ふと思い立ち、劇団員のCちゃんとご飯。 仕事の後合流し、駅の中のおかゆ屋さんへ。 このおかゆ屋さんができたばかりの頃、何度か 一緒に来ているけど、今回はもう何年ぶりだったのか。 メニューもすっかり変わっていた。
Cちゃんとは、お互いに二十歳そこそこの頃からつるみ いろんなお店に行ったけど、 移転前の天文台に行き、その後に寄った中国茶のお店のことが 急に思い出されて、話題に上った。 どちらも今はその場所にはない。 中国茶のお店は閉店し、天文台は中身もすっかり変わってしまった。 星が好きなおじさんらが、キャッキャと運営してたあの 昭和のニオイぷんぷんの天文台に、閉まる前にもう一度 いけば良かった。 その時のことを、この日記にかなり詳しく書いたけど もうずっと前すぎて、検索する気も起きない。
お芋と鶏のおかゆは美味しかった。 Cちゃんは以前よりも豊富になった麺ものから 野菜たっぷりの坦々麺風冷やし中華にしてた。 お互い栄養摂って、長生きしよう。
2020年09月13日(日) |
本当は回転寿司に行きたい |
今週も大典が腰痛のため、踊りのお稽古は ミニ典と二人で。 帰りに好きなご飯食べておいでよと言われた。
ミニ典が寿司を食べたいと言ってたので 回転寿司にでも寄って帰るのもアリだったが 帰り道にあるお寿司屋さんは、どっちも反対車線。 右折専用車線があるところでもなければ、 わたしにはハードルが高い。 少し通り過ぎてから、Uターンでもすればいいのか。
結局スーパーでパック寿司を購入。 ミニ典は納豆巻きが無いと悲しんでいた。 ついでに、レトルトカレーやカップ麺を補充。 大典の夕飯サボリのため。 夕飯の買い物も頼まれてたので、テキトーなお肉と 麻婆ドウフの素とか、麻婆春雨の素とか。 明らかに料理しない人のカゴだ。その通りなのだけど。
2020年09月12日(土) |
オンラインミーティングは何故終わった後疲れるのか |
半ドンの仕事帰りに、医労連の署名活動を手伝おと 思っていたが、 実施場所が意外と駅から離れた場所だったので オンラインミーティングの時間に間に合わないのもあり断念。 自宅でZOOMにて、演劇人主催の 文化庁の文化芸術関係者に対する継続支援事業についての 説明会に参加。 自分には当てはまらないと思っていたが 終わる頃には、申請してみよと思う程度には 意欲を刺激された。
劇団でも紹介しよと、 その後の無国籍ミーティングでも紹介。 最近欠席者が多く、寂しいのとメールしたら Yさんが遊びに来てくれた。 Yさんが来ると聞き、ミニ典も行くと言い出し参加。 しばらくお休みだったCちゃんも出席で、久々に賑やかだった。
帰り、二人の劇団員をおうちまで車で送る。 人を乗せると、途端にいつもの運転ができないのはなんでだろ。
2020年09月11日(金) |
何が起きたかわらかないうちに忙しくなった |
夕方になってから、俄かに施設の処方が出て あっという間に訪問することに。 わたしは遅番で、定時は18時なのだけど 他の皆さんは17時が定時。 職場に戻ったのは、ギリギリ17時だった。 薬局長が、締め作業を半分くらいやってくれていた。
金曜日のパンを買って帰宅。 大典の腰痛がひどく、ダメ飯でもいい?と言うので 買ってきたパンと、レトルトカレーで夕飯終了。
2020年09月10日(木) |
次回はぜひ細い管でやってもらいたい |
今の職場に来て、2回目の胃カメラ。 これまでに受けていた胃カメラは 鼻から入れるやつだったり、鎮静剤を打ってもらえたりで オエッてならずに来ていたが、 去年うちの職場が門前になっている病院でやったら オエオエとなり一気にイヤになった。
うちの職場ではバリウムの検査を希望する人はいなくて みんな胃カメラ。 先週くらいから、順々にギセイシャになって来ていた。 恐怖がじわじわと近づいてくる。
聞けば、予約段階で細い管にしてもらえるらし。 が、事務長がいつの間にか予約しちゃってて その機会は既になかった。 検査直前、受付のおねーさんに訊いて見たが 今日は細いのはやってない曜日なんだって。 諦めて太い管で受ける。
去年ほどはオエオエとはならなかったが やはりイヤだ。 しかもこの後仕事しなきゃいけない。 看護師さんたちに同情されつつ、職場に戻る。 体を横にして胃カメラ受けてる間中、下側の目から ずっと涙が出てたからか、 しばらく左右の見え方が違って、近くの視点が合わなかった。 涙の中の脂とかで、コンタクトが汚れるのかしら。
夕方には、今日受けた腹部エコーと胃カメラの結果が届いてた。 ついでに先日の採血の結果もくれればいいのに。
2020年09月09日(水) |
知ろうとしないことは罪なのね |
昨夜、知り合いの市議さんから 演劇関係者の暮らしとか活動などについて どうですか?とメールがあったので 半分演劇人のわたしなどより ほとんど舞台関係の仕事で生活している人の声を…!!と facebookやLINEで繋がっている範囲で 芝居仲間に訊いて見た。 あんましお話ししたことがない先輩方にも…。
昨夜のうちにお返事があった方もいたが 今朝になってどんどんお返事が返ってきていた。
春から舞台関係の仕事が激減し、 イベント関係も絡む方々は、ほとんどの仕事がなくなり、 持続化給付金や、文化庁の助成金などを申請し なんとか凌いでいると言う先輩。
スタッフさんたちは、 他の仕事やアルバイトで繋いでいる人も多いと言う。 昔から仲が良かったスタッフさんは この春会社を解雇されていた。 舞台の会社を運営する友達は わざわざ電話をかけてきてくれた。 6月ごろに実施された、民間のアンケートもあるはずと教わり 関係者に聞いてみると、結果がfacebook上で公開されていた。 (そいえばこのアンケート、わたしも答えてた)
20人弱の人に声をかけたので たくさんの生の声が集まり、人によっては同意をもらって いただいたメールをそのまま議員さんに送ったり。
正直、この状況で舞台についての創作意欲は萎えていた。 でも弱小劇団であろと、仕事を発注しないのは スタッフさんたちの仕事を奪うことになってしまう。 いろんなところから要望が出ているから 会場費などの補助は進んできているよだ。
何かもっと、演劇のために自分にできることを見つけなければと 切実に思う。
2020年09月08日(火) |
だって選択肢が他にないじゃないか |
里親ガイダンスのため、児童相談所へ。 午前中早めだったので、結構渋滞してて 遅れる旨連絡を入れたが、 その後道に迷い15分ほど遅刻して到着。 建物に入ると2階が受付でなんか焦る。 廊下でキョロキョロしている職員さんが ガイダンスを受け付けてくれた方だった。 後から来た別な二人の職員さんに導かれ 小さな部屋に案内された。
家族構成を聞かれた後、なぜ「養育里親」を 希望しているのか訊かれた。 なぜ「縁組里親」を選ばないのか、と言うニュアンス。 縁組里親は、夫婦揃っての登録が必要なのだが こないだの説明会に大典が参加していない。 あの説明会に参加しているのがまずは条件なのだ。 わたしとしてはどちらでもいいのだけど とりあえず、今回はわたししか登録できないので 養育里親しか選べない。 「どちらでもいいのだけど…」というわたしの返答に なんか火がついたらし職員さんの一人、 「養育里親と縁組里親の大きな違いはなんだと思いますか?」と なんだか威圧的に聞いてきた。 どうも、行政からお金が出るか出ないか (養子縁組するとお金が出なくなる)が重要と言いたいらし。 しかし、次の説明会の日程は全く決まっていないのだ。
養子縁組目的で里親になりたいわけではない。 なるべく金がかからない縁組里親を増やしたいという 行政の意向を汲み取れってことか? でも何度も言うが、今回は養育里親の登録しかできないのだ!!
なんかイヤな気分になったところで この質問はウヤムヤに終わり、 今度は「何か質問はありませんか?」と言う。 てっきりこちらのことをいろいろ訊かれると思ってたので 何も質問は思い浮かばない。 本とかも読んでるし。 と言うか、 本で得られた知識以外は、もう実地で知るしかないと思う。 ムリやり2、3質問を捻り出したが、 言ってる途中で答えが思い浮かんでしまうよなものしか出ず。 その後はサクサクと、 里親の基礎研修の申し込みとか、 自分と同居者の収入などの身辺調査の同意書にサインさせられ あっさり終了した。
先は長い。 今後研修やら、実際里親登録した後もやり取りしてく上で いろいろわかってくることがあるのだろ。
2020年09月07日(月) |
午後、ほとんど仕事してない |
2ヶ月前にやった健診の結果 精密検査を受ける世に通知が来ていた。 精密っつっても採血するだけでしょと 思っていたが、看護師とDr.の問診に時間がかかり 実際の採血まで辿り着くのに1時間以上かかった。
引っかかっていたのはクレアチニン。 腎機能の検査値だけど、今までもたまに引っかかってた。 Dr.が言うことには、 「筋肉量の多い人が引っかかることもある」と。 そいえば去年、ジムに通い始めたとき 年齢にしては筋肉量が多いと言われたんだった。 D判定で再検査になっているが、 そのDr.は「僕ならBをつけるけどね」と言ってた。 念のため、腎機能を前回より多めと、 ついでに甲状腺の検査もオーダーしてくれた。
3日後、胃カメラがあるから、 そのついでに結果が聞けるだろか。
2020年09月06日(日) |
駐車の無料券はもらえなかった |
大典が腰痛のため、今日の踊りのお稽古は わたしが運転し、ミニ典と二人で出発。 なんとか、変なことせずに運転できるよに なってきてると思う。 ミニ典は、気を遣ってか わたしの駐車がうまく行くと、喝采を送ってくれる。
帰りに塩釜の図書館に寄り、 今日が貸し出し期限の本を返してきた。 一冊足りないと言われた。 大典が借りてきたやつだ。出がけに目に入り なんかコレ…、とちらと思ったんだよな。 でも仙台市内の図書館から借りてるやつもあるし どっちか確かめもせず置いてきてしまった。
ミニ典は「おばQ」を大量に借りてご満悦。 布団と枕で隠れ家を作り(見えてるけど)そこで読書。 わたしの足が当たって枕が少しずれただけで癇癪を起こし それをわたしに怒られて、 更に小さな隠れ家を作り(これも見えている) そこに潜ってしばらく泣いていたが いつしかまた読書を再開してキャッキャと笑っていた。
2020年09月05日(土) |
PayPayで払いたかったのにうっかり現金払い |
大典が夜に鍼に行くというので 昼間に映画を観に行く。 「ゆきゆきて、神軍」 タイトルくらいは知っていた有名なドキュメンタリ。 もう30年くらい前の作品なのね。 太平洋戦争中、ニューギニアの部隊にいた奥崎謙三という人、 戦後、人を殺したり 昭和天皇にパチンコ玉を放ったりで前科3犯のこの老人が 終戦後、まだ現地にいた部隊内での射殺事件について その遺族とともに、事件関係者をめぐる。
クレイジー。 めちゃくちゃだった。 事情を聞きに行った先で相手に殴りかかったり 途中から遺族をでっちあげたり。 公開当時、まだ子供だったのでわからないけど 結構な話題になっていたことだろ。 訴えられなかったんだろかとか思ったが、 ラスト近くで、実際の発砲事件を起こしたことがわかる。 公開されたときは服役中だったよだ。 ニューギニアにも行ってカメラを回してたらしけど 出国時に現地政府にフィルムを取り上げられて お蔵入りしてたり。 何から何まではちゃめちゃだと思った。
戦争で人生を狂わされた人たちがたくさん出ていた。 どの人も、どの人も。 従軍経験のあるわたしの二人のじいちゃんらは この映画のことは知っていただろか。観ただろか。 じいちゃんらの中にも、あの狂気が宿っていたのではと思う。 奥崎さんはその狂気をコントロールできなかった。
森友問題に関する公文書偽造をさせられて自殺した 近畿財務局の赤木さんの奥さんが、 今回のリバイバル上演を観て、勇気を奮い起こしたという。 人生を狂わされたことに、共感したのだろか。 真実を追求するということにも、背中を押されるだろな。
「真実は伝えなきゃいけない。 そうでないと、またこの国は戦争をする。」 昭和60年代くらいにも、こいう危機感があったのかと ハッとした。 わたしが子供の頃認識していた世界と じいちゃんたちが観ていた世界とは、違ったんだろな。 戦争中のことが、まだ30〜40年前のことなのだ。 75年も経ってしまった今は、 その危機感がより切迫したものになっていると気づく。
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