今日は少し寒い。 というよりこれくらいの気温なら原茶には長袖は必須であるから長袖のシャツを着た。
今日のシャツは、ベージュと薄い紺の色の線の交互のたてじまで、 右胸のところに鶴が2羽飛んでいるものだ。
彼らは俺の胸に飛び込んできているわけではなく、俺の胸から外側へ羽ばたいている。 1羽は足をピンと伸ばして優雅に先に飛んでいく鶴。 もう1羽は足を曲げながらその後追って飛んでいく少し小さめの鶴。
雄と雌かもしれないが、兄弟かもしれない。はたまた親友かもしれない。 まぁそれがどうであろうと、彼らは仲良くこの先も飛んでいくだろう。 縦じまで表された時間の流れを物ともせず、自分のペースで飛んでいくだろう。
明日は姉の結婚式だ。私の4人兄弟の中では1番早い結婚式だ。 姉達もこの鶴のように仲良く自分達のストロークで羽ばたいていくことを願っています。
ジリリリリリ・・・ジリリリリリ・・・
朝4時45分。目覚ましが鳴る。 今日は木曜なのでローソンバイトが無いはずのなのだが、目覚ましは鳴っていた。 いちいち目覚ましを直すのは面倒だからバイトの無い日でもいつもこの時間になるのだ。
昨日寝たのが11時30分ほどだから約5時間寝てる。 私にしては短い睡眠だ。でも最近は昼寝をとるようにしているから問題は無い。 すぐに歯磨き、そしてシャワーを浴びる。
2度寝をしない自分を誉める。今日も良いことありそうだ。そう自然に思えてもくる。 私にとって早起きとはその日の運命を決める事と等しいからかもしれない。
シャワーを出ればすぐに夜の内にといでおいたご飯を炊き始める。 そして炊ける間におかずを作るのだ。おっと、その前に布団をたたまねばなるまい。 これこそベットでは味わえない貴重な体験。
全てが順調。巧くいく。これが朝の力か。
ピリリリリリ・・・ピリリリリリ・・・ こんな朝早い時間に電話が鳴る。
なんだろう?こんな朝早くに。でも、でる以外他あるまい。
だから出る。
「はい、しばやまですが・・・」 「あっしばやまくん。今日ローソンやで」 「えっえっ!?そうだったけ。忘れてた。今からいくわ」 「はーい」
髪はまだ塗れていたが構うものか。 昼の光より弱いが神秘的な朝の光と、まだ誰も触っていない澄んだな風が、 ドライヤーより綺麗にナイスに乾かせてくれるさ。
2001年06月20日(水) |
羊をめぐる冒険 村上春樹 |
JRの忘れ物市で上下巻合わせて百円で買った「羊をめぐる冒険」を今日読み始めた。 その56Pにこういう文があった。
「ファラ・フォーセット・メジャーズの鼻を見るたびに、くしゃみが出る人を知っているわ。 くしゃみってそういう精神的要素が大きいのね。 一度原因と結びついてしまうとなかなか離れなくなってしまうの」
普通の読者なら読み飛ばすところかも知れないが私は大変共感した。 なぜなら私も、そのたぐいの動機でくしゃみをするからだ。
もっとも私はファラ・フォーセット・メジャーズの鼻を見ることが原因ではないが。 それとはちがい私はある事を考えるとくしゃみが出る。
それは昔からずっとで、そのある特定類の事を考えると、いつもくしゃみが出るのだ。 小さい頃にこの性質に気づいた私は、これは誰しも持っている人間の性質だと信じていて、 風邪でもなくくしゃみが出ている人は、そのある特定類のことを考えていると思っていた。
しかしながら、大学の2、3年だったか忘れたが、その事を友達に話すと非常に驚かれた。 だって友達は、そのある特定類のことを考えてもくしゃみなんてしないからだ。 そしてそれは私特有の性質であることを知ったのだ。 これには誰も共感はしなかった。 だから私はそれらを囲われた柵の中に追いやってしまったのだ。
それから3年経った今日、私はいつも心の片隅で探してた共感を見つけた。 それはふと立ち寄ったおもちゃ屋に置いていた求めていたブリキのおもちゃだった。
追伸:断っておくが、そのある特定類のことは何であるかは公表しません。 なぜなら、私がくしゃみをしているところを見られたら私の頭の中も見られてしまうからです。
これに関して他に思うところに、くしゃみは他人がする自分の噂と結びついている。 とよくいわれるが、私は確かになんとなくは解る。たぶん、
「俺って、今頃噂されているんだろうな」
と有頂天に考えるということが、鼻をむずむずさせくしゃみを導いているんだろう。たぶん。
俺は狩野の車で豊中に参る。 阪大のDONDONに12時集合だ。 ターミーとたやが後で集合する。
俺らは意外に結構すんなり溶け込む。 いい奴らばかりだ。話しは尽きることなく解散の時間をむかえる。 こいつらなら巧くやっていけそうだ。
そんな感じの火曜の午後。
声が出る気配は無いが明日はローソン。 声の出ない店員なんて、翼をもがれた鳥、大田のいない田中である。
そんなまさかのピンの田中の胸中を考えてると、俺もがんばっていこうと元気が出るものだ。
しかしながら明日は阪大リク内定者の集まりが合ったりするから大変だ。 ちょっとは喉をいたわって今日は寝ましょう。オヤスミナサイ。
ボクシングの試合のため桃山大学に行ってきた。 試合は1−6で負けたがみんな良い試合だった。久しぶりに感動した。
応援で声を出しすぎたせいで枯れて、全然声が出ない。 でも日記は書けるので書きましが、いまいち調子が出ない。 やはり声は人の元気までも左右させるようだ。
ローソンに行く途中、原茶がパンクロッカーになっているに気づく。 修理は10分ほどで終了するがパンク代は2100円。 あぁお金が無い〜。家庭教師のバイトしたいなぁ。
2001年06月15日(金) |
キャラミル研究所 by RECRUIT |
リクルートの内定者メーリングリストでキャラミル研究所という性格診断のサイトを聞かされ、 早速性格診断をやった。
ここでは、人間関係を決める 「ココロの開き方」「社交性」「他者への関心」 がどうなっているのかを適正問題によって判断し、 人の付き合いにおけるタイプを8つに分けようというものである。
早速試みた俺の結果は・・・ @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 心の開き方OPEN 社交性COOL 他社への関心LOW タイプ4・・・のれんに腕押し。煙のような味わい @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ という結果になった。
「自分の世界・妄想に浸るのが好き」 「ナニ言いたいのかわからないことを、突然しゃべりだす」
など詳細な情報までも結構当たっていた。 しかしながら、仕事をする上で、「社交性COOL」というのは致命的になるぞ! 今のうちにそれを矯正していかねばならぬ。と思い、 心の開き方CLOSE社交性HOT他社への関心LOWタイプ6の友人福井井君に尋ねてみた。
「どうやったら、福井みたいに社交性をつけられるの。いつも何を考えて話してる? 俺って自分の興味の無い話題だと意味が無いって思ってすぐに態度などに出るんだよね」
「俺は相手がどのように思って話しているかを考えてるね。 まぁ相手の気持ちを考えてるって事だよ。 相手が話やすい状態にしてあげるってことでもあるかな」
相手の話すことはどれほど自分にプラスだろうか?と常に考えている俺にはできない芸当だ。
今更ながら俺はいつも自分中心に考えているんだなって思った。 これからはもっと相手の気持ちを考えていかねばならぬ。明日からの目標です。
病院ではなく美容院に行った。
カットするなら今日しかあるまい。 すなわち木曜はカットディで1500円OFFであるからだ。
まぁほぼ満足に切ってもらって、けっこう成功。 なお今日は筋トレ日。筋肉痛は筋肉増強の証。 そう自分に言い聞かせ歯をくいしばり、額にじっと汗をかくケンケンなのでした。
内定者の人とリクルートとの社員の方とランチ。 ランチはビールにウナギ。
こんなにとても暑い日に冷たいアルコールとは結構乙である。 帰りがてらにキティランドでシャア専用ズゴックをお求めようと覗くが、
「すいません。ただいま売り切れです」
むむ、大人気である。ならば余計に欲しくなるのが人の常。 大学に帰ってから、「マイカル茨木にある」という情報を聞きつけ即座に出航。
本日は会員日で30%OFFである。 その場で会員になり700円を590円で購入できましたのでした。 めでたしめでたし。
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