ぼんのう
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二日ぶりに食事だよ・・・ 月曜日に倒れ、昨日はジュース以外のどを通らなかった。 少しやつれた。 ヒゲを剃るのもメンドイので、伸ばしっ放し。 とりあえず今週はそのままにしておこ。うっとおしーが。
近くの蕎麦屋に入り、おおもりとおでんを注文、かきこんで一息。 あー・・・食べるのって、いーわ。 人間の生物学的三欲において、食欲だけは異様に突出しているもんな。 蕎麦湯も美味い。ゴクゴクゴク・・・。
ソウル・竜山電気街で買った音楽CDの中で、今、映画「ミッション」サントラを聴いている。 ・・・いーね。 我輩にとって、順位はつけないが、感動した映画の中の一つ・・・あのエンディングには、本当に泣いたね。
蛇足だけど、よくゲームを作る人が影響受けた映画・・・って、紹介している欺瞞があるが、我輩もやってみようっと:
「ミッション」「グローリー」「ウェイクアップネッド」「ゴッドファーザー2」「ゲティスバーグ」「プライベートライアン」「マルコムX」「マイケルコリンズ」・・・
偏りすぎだ
まあ、それはともかく。
「ミッション」で思い出した。主役のロバート・デ・ニーロ。 こないだのソウル旅行で意外なことを発見。 韓国には在韓米軍専用のTVがあって、それを見ることができるが、深夜になるとコメディ中心になる。その中で、ロバート・デ・ニーロがホストを務める生放送コメディ番組がある。
そう。ロバート・デ・ニーロがコメディ。 我輩の認識の過ちかもしれないが、ロバート・デ・ニーロはコメディ出身者。 でも考えてみたら、ビートたけしだって、凶悪なキャラを映画で演じている。
悪と笑いは表裏一体なのかもしれない。
しかしそのギャグはちょっとエゲツなかった・・・。 参考にさせてもらおう。(をいをい)
あ、そうそう。「アナライズ・ミー」も好き。
今日は何とか会社に出られたけど、1時間おきに便器と愛を語る状況が続く。 下痢よりも吐き気が残ってるしよー・・・。
でも良いことも。 病み上がりに、出版社向けの記事文を作成する。 書き上げてビックリ。 なんか、非常に体裁が整っているような・・・。 そのままOKとなる。
・・・病気は、人の煩悩をおとなしくさせてくれる。
またこの病気だよ。 寒い時期、海外に行って帰ってくると、必ずこの病気になるよ。 ウィルス性腸炎。 前の穴よりも、後ろの穴から出る水の量が多いよ。 それと同量の水が、口からも出るよ。 非常にいやな表現になっているが、それほどまでに苦しいんだよお。
会社には行けない。 とてもではないが、これは無理だ。 身体中の節々が痛い。 唸りっぱなし。 インターネットでジュースとかを注文したのが、せめてもの救い。 ありがとう、西友。 おまえは、わがライフライン。
あかん・・・。 自宅近くに医者があるので行くが、問題は5階分ある階段・・・。 マジで死ねる。 一段ずつ降りようとすると、振動が心臓にまで響いて、いや苦しいのなんのって・・・。
普段なら1分と関わらない場所にある診療所だが、10分くらいかかっただろうか? それにしても我輩の姿は異様だったなあ・・・。 パジャマ・・・その上にフリースと皮ジャン、黒ベッチンのズボン。 髪の毛はモサモサのまま。 杖の代わりに傘をつく。 あやしい・・・ ちょうど近くの小学校の下校時間。 いかん。 このままでは、警察に通報されかねない。 そうだ! 健康保険手帳を持てば、病人だとわかる。 … ますます怪しい・・・ 前を通ると、いつも吠える犬も、我輩の様子を見て、相当ビビッた模様で、一度吠えたが、直ぐに逃げるように小屋の中に入っていったのを、我輩は見逃さなかった。
しかし、ふらふらする。 なんだろ? インフルエンザ? 今年のワクチン、まだ打っていないからなあ・・・。
医者の診察を受け、体温計で計る。 38.9℃。 平熱36.5℃。 こりゃ、本当にインフルエンザかも? でも違っていた。 検査したところ陰性。 どうやら、またウィルス性腸炎だった。
というわけで、もう寝る。 たまらないな・・・。
さてと、帰国帰国。 仁川空港〜市内のバス網が充実したこともあり、定宿にしているホテルの前からもバスが出るようになった。 これは大変ありがたい。 でも朝の7時に20分待つというのも、地獄だよなああ・・・。 時刻表ないし。あっても、神風バスだから時間なんて無いようなもんだし。
まあ、でも無事に乗れたから良かった。
たった4日間だったけど、久々に充実した内容であった。
それと共に、明日についても、深く考えさせてくれる日々でもあった。
来年もまた来る。 というか、定期的に行かなければならなくなってきたような、気がした。 大韓航空のマイレージカード、取ろうかな?
そんな感じがした。 メールで数回ビジネスの話をしただけなのに? それでもチョウさんと彼の会社は暖かかった。 韓国の中華料理は不思議な味がしたが、楽しい会話は十分なスパイス。 不思議な気持ちだ。 これが"情"の国の力なのか? これがあることで、ネットゲームが簡単に広がったのであろうか? 何気ないことであるかもしれないが、この海を一つ隔てただけで、大きく変わるものがある。 姿容貌が同じであっても、文化も考え方も違う。 それを認識し、何も知らないと自覚することから、謙虚に知ろうとする気持ちを持つことがどんなに大切なことか。 この小さな海のこの岸と向こう岸。 しかし今日の顔合わせは、ビジネス以上に自分にさりげなくも大きな何かを与えてくれた。
チョウさん。パクさん。ヤンさん。 ありがとう。 カムサハムニダ。
何があったのかは、詳細には書くことができない。 ビジネスの話なので、社外秘だ。 でも、心地よい日であった。
ホテル近くの書店でどうしても欲しかった、韓国で個人的に注目している漫画「儺雨」(パクスンオ著)1〜7巻まで買う。貂鈴がとっても可愛い♪内容もよく判らないのに、これだけの理由で買うというのも、なんだかなあ・・・。でもやはり。貂鈴はいい♪「キャ〜」と鳴いたり、口でお饅頭を運んできたり・・・。うーん・・・♪
今度、これの同人でも描こうかな?(をいをい)
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