ぼんのう
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だからどーしたというのだ。 いや別にサヨク的な発言ではないぞ。 単に我輩と我輩の周辺において、国民の休日というのは存在していないということを言いたかっただけである。 てなわけで、今日は少し遅めに(AM10:30)出社。 宿題としての仕事を一挙にダララララララとキーボードでうちまくるが、まだ完成されていないキャラに関してのイメージが湧かない。作りかけを送信。と、同時に、怪しい別企画ゲームの世界観に関してどーたらこーたらと雑考書を書く。来週の大イベント準備の為に全精力注いでいる笹野チーフと打ち合わせして、必要な物品に関しての手配も同時に行う。
…マルチタスクなんて、大嫌いだ。
自宅に戻り、風呂に入り、こないだ恵比寿で買ったイスラエル・ゴラン高原の白ワインを一本全部飲み、倒れ寝る。
ああ…。
| 2003年02月10日(月) |
脳が…脳が不足しています |
メモリー増設をしてください。 私はクライテンではありません。
…いやあ…来週、ちょっとした大変な事を行うので、その準備に追われているが、仕事はこれだけではないんだよな…アレがあるでしょ?アレもあるし、コレもあるし、あとアレもあって、コレもあって、コレとコレとコレとあって、 アレとソレとコレもある…
キチンと数えている。 タイトル名とか、企業秘密なので、指示代名詞だけで伏せている。 数えてみると、やはり12。
脳が本当に不足している。 あと、我輩自身、知らずのうちに、無意識のうちに、ノリノリの状況で、仕事を増やしていることが最大の原因ではないかと気がつく。
来週の大イベント終ったら、暫く旅行に出かけていいですか?
ぷひいい…。
慢性腰痛らしい。 一昨日から突然でも、慢性腰痛。 原因は運動不足と出っ張った腹。 いや…わかってんだ…わかってんだ…(少し鬱)。
ところが、今日ぐっすり寝たところ、面白いことを発見。 腰痛若干回復。 腰痛は全身の疲労にも関係しているらしいな。
…というわけで、今日は一日中寝ていた。 仕事は全然していない。 水曜日にT社に提出する資料、どーしよおー…(冷汗)。
Bowling for Columbine
朝9時の恵比寿は寒い。 そもそもあまり恵比寿という場所は好きではない。 無理やり作られた感があって、どうしても好きにはなれない。 そもそも、美味しいと感じる飯屋がないというのが致命的だ。 なのに、せっかくの休日、何故に朝早く家をたってここに来たのか? この映画を観るためなのだ。
感想…
絶対この映画を観るべし!
実のところ、今世紀に入って、心から拍手を送る事のできる映画を観ていないのだが、今回のこの映画…やっと一つ心の中に灯火が点ったような気がした。これは素晴らしい映画だ…いや、ドキュメンタリー?いやいや、これは今のアメリカそのものを表現した映画だ。
何故銃による犯罪がアメリカにおいて多いのか? 銃の所持率ならカナダは上なのに、何故カナダでの銃犯罪件数は200件弱? ゲームにおける暴力表現?…でもそれなら、日本が一番この種の犯罪が多いという事になる。 ヨーロッパと違い、暴力映画が多い?甘い甘い、ドイツもフランスも、暴力映画好きに関しては、アメリカを凌駕している。 家庭崩壊が原因?でも実はイギリスの方が、統計的に圧倒的に多い。
我輩が大好きなアニメ「サウスパーク」の作者・マットストーン氏は、アメリカ人の心の奥底にある“怯え”が原因にあるとしている。 マリリン・マンソンは“怯え”に基き、“消費”に関しての心理を見事に説明している(はっきり言って、チャールトン・ヘストンよりも遥かに優れた人物に思えた)。 何でもナンバーワンでなければ不安に感じてしまう“怯え”…。
笑いを通して、“怯え”を銃によって解決しようとする姿を見事に映し出した内容である。
もっともっと色々書きたいけど、あまり書きすぎるのも何なので、是非映画館まで。大変混んでいるので、早めに行かれたほうが。
いやあ… いい映画だった…
| 2003年02月07日(金) |
HENTAI CARTOON |
「嘘つき男と泣き虫女」(主婦の友社刊)を購入、一気に読む。「話を聞かない男、地図が読めない女」の続編であるが、いやあ…やはり面白い。同じホモ・サピエンスであるというのに、脳生理学的にこれほど違うという事を、実証例等を元にして説明しており、思い当たるフシが全編にわたって展開されている事がなんとも楽しい。特に“女性が泣く”という事は、脅しであるという事…なるほど…。 いや、色々言いたいことがあるんだけどね…ええ…。
あとこの本の中に、日本のアニメ絵に関しての紹介があった。我々が普段、"アニメ絵"と呼んでいる画風は、最近ではすっかり市民権を勝ち得て、東北電力とか、千葉産のおコメとか、最近では…
こんな会社
…とかが、オラオラとばかりにやりまくっている。 いい時代だ…遅すぎるような気もしないでもないが(特に上のリンク先)。
で、この本の中に、アメリカにおけるこれらの画風を"HENTAI CARTOON"と一括しており、分析の中で、この画風ほど、男性の脳を刺激するシグナルに満ち溢れたものはない…としている:
・子供っぽい顔つき ・長い首 ・ウェストとヒップの比率 ・張り出した乳房 ・平べったい腹 ・足の長さは身長の63% ・目は思い切り大きい ・口はその半分か1/3 ・鼻はちっぽけ ・顎は小さい ・長い髪はリボンで束ねられている
つまりだ…男性が女性に感じるセックスアピールの体の上に、幼女の頭を乗っけるということで、完成されたのが、"HENTAI CARTOON"だとのこと。しかも、作者曰く、"HENTAI CARTOON"の男性愛好者は3000万人いるとのこと。
リボンのこととかは、まあいいとして、3000万人? 全世界で?
諸君! 同志3000万人の為に乾杯!
それはそうと、挿絵のイラスト(普通の米国人イラストレータが描いたもの)には、そこかしこ、苦労の跡があるような…。
T社N社長、M様、M社M代表と某出版社まで、色々プレゼン。でも我輩は何もせず、終って早々に秋葉原へ。これまた全く違う新企画の資料としてのゲームを購入する為に…だが、日本で全く人気がなかったせいもあってか、10軒くらい回ってやっと入手。 そのせいか、腰が痛い…。歩きすぎたせいかな?ううう…以前なら、神谷町か恵比寿のスポーツ鍼灸に行って、直ぐに治せたものの…。
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