ぼんのう
DiaryINDEXpastwill


2003年10月29日(水) 杖はつええ

杖を買った。持ち手が銀メッキの玉型で、黒檀製のステッキ。当初は、柄の曲がったタイプを買おうと考えていたけど、自分の手にしっくりくるデザインがなく、玉型が妙になじみやすかったことから、これにした。

そういえば、死神博士が持っているタイプだよな、これ。


左足が少々痛み出したということと、早いうちに杖を持って歩けば、骨への負担が軽減され、年取ってからの行動が楽になると聞いたので、買った。深い意味はない。

でもな・・・
重い

いや、重いおかげで、振り子のように突き出せるという利点もあるし、軽いのとくらべ、安心感が違う。ましてや我輩のような、デブにはこのくらいでなければ、体重をかけた時に、柔らかい軽いヤツだとポキンといきかねない。うん、よい買い物をした。

・・・でもなあ・・・
これって、
威力ありそうなんだけど

なぜか自宅に、ボロボロになって捨てられた瓦がある。
試しに10枚ほど積み重ねてみる。
(本人にとって)軽く振り下ろしてみる。

グワッシャーン

10枚、あっという間に全壊。

ちょっとまてええええええ!

これは凶器だ!
これは武器だ!
これはリーサルウェポンだ!
これは個人用テポドンだ!
あのお店、よく我輩にこんなの売ったな・・・。人を見てから、杖を勧めろよ、おい。

少し振り回してみる。
あ、思っているよりも軽いな・・・。
少しカジッた神道夢想流の杖での構えをして、素振りをしてみる。
おほ!これは振り回しやすい!いい感じだ。
先端だけではなく、玉部分を前にして、振り回してみる。
あ、少し重みを感じるけど、手首を少し鍛えなおせば、いけるいける。
ついでなので、玉部で大木に向かって突いてみ・・・

・・・
ぼっこり (←生木の大木に、見事な穴が)
・・・


すみません。
この杖は何度も言うように、左足の痛みを軽減するために買ったものです。
それ故に、通り魔を計画されている方、集団で我輩にカツアゲを企てている方、注意をされて逆ギレしようとしている未成年の方々へ、注意です。


当面、我輩には近寄らないように


・・・いやあ・・・これ、ヘタすれば、本当に過剰防衛になりかねないな・・・。


2003年10月28日(火) またホテルニューオータニ

英国(正確にはスコットランド)ゲーム開発団体来日。
その説明会。
で、またホテルニューオータニー。

銀行のトップ会談に使われているような会議室で、色々。

場違いのような気がする。


でもメシは美味しい。ビバ♪ニューオータニー!


厳しい雨で、帰社することには、濡れネズミ状態。
傘が雨漏りするんだけど、これはすなわち、捨てろという意味なのであろうか?


2003年10月27日(月) ぬがあ

ええっと

今日一日、仕事漬けです。


あと、「不思議惑星キンザザ」、やはり最高です。


2003年10月26日(日) 朗読会

ツーファイブの朗読劇に招待されたので、川尻嬢と行く。
夜の池袋に来るのは久しぶりだが、会場まで辿り着くのに、また迷ってしまう。我輩、前世できっと、池袋に対して悪いことをしたかもしれない。ぬう、なぜだ!池袋よ!我輩が嫌いか?我輩は池袋が大嫌いだから、どうでもいいか…。なんなんだ、この日本語。

広報の川尻嬢と待ち合わせて、会場に入る。
H口部長と挨拶をし、賓客席(?)に座って暫く待っていると、時間通りに一般客がぞろぞろ入ってきた。

すごい形相で

かぶりつきで、声優さんを直接会おうとするその根性!
いやあ…若いって、いいなあ…。


さて、朗読劇。
以前日記にも書いたが、我輩は映画か?観劇か?の場合、躊躇なく後者を選ぶ人間である。映画はいくらでもごまかしが効く技術を有しているが、演劇は一瞬一瞬、ミスが許されない緊張の連続を表す芸術だと思っている。その雰囲気が好きなのだ。
でも朗読劇は初めてだなあ…。
台詞、覚える時間がなかったからか?

…こんなことを書くから、我輩は嫌われるのだろうな。


大分混んできた。
予想はしていたけど、やはり全員男性客。ちらっと、数人女性らしい方が?…と思っていたら、同じ賓客席に座った。
…その瞬間…えもいわれない大量の視線を感じる。
観客が一斉に、こっちを見ている。
いや、正確に言えば、賓客席の周囲に座っている女性達への視線と、我輩に対しての殺意に満ちた視線が…

…あ。この女性達、声優さんか。ああ、なるほどなるほど。
我輩への視線の意味するところは

 「なんで貴様は、○○さんの隣に座っている」
 「△△さんの親衛隊である我々の許可ナシに、横に座るな」
 「◇◇さんの隣は、おれが座るのが正しいのだ」
 「お前は、既に死んでいる」


…ひー!
賓客席で暗殺は、ゴ○ゴ13だけの特権よー!
まあ、どうでもいいか。でも、確かに、居心地が悪い。

さて、劇開始。

 ・内輪ネタや声優ネタ頻発で、内容が判りませんでした。
 ・声優さんは小柄な方が多いが、望月さんは…。
 ・インターミッションの瞬間、観客がダッシュで走っていたのが怖かった。
 ・JASRACに申請しなくてもよいものであろうか?
 ・我輩の前横にいる人、この人も(男)声優か?やたらナンパしたり、劇に対しての反応がうるさかったけど。

…ごめんなさい、Dマッコウさん。
ついていけませんでした。


終了後、楽屋まで挨拶にあがり、駅前でメシを食い、帰宅する。


明日から仕事だというのに…ああ…。


2003年10月25日(土) でぶのふく

久しぶりの新宿・伊勢丹まで行く。
我輩のようなデブに合うデブ服のセールスをやっているので、行く。
時々思うのだが、日本のアパレル産業は本当に仕事をしていない。
昔の日本人サイズの服しか量産せず、マクドナルドでピラミッド化しつつある現代の日本人のニーズに合った服を作ろうとしない。
作ったとしても、デザインがひどい。
というか、

 「デブは何を着てもデブだ」
 「デブは服を着るだけでもありがたいと思え」
 「デブ用のデザインなんかあるかよ」

とアパレル産業の悪口雑言が聞こえてきそうである。被害妄想でゴー。


とりあえず、欲しかった服を数点買えたので、よしとする。
いやあ…最近のデパート、従業員の腰が低いこと低いこと・・。
こっちまで腰が低くなってしまうがな。


クリーニング屋に預けている皮ジャンをそろそろ引き取ろうと思うのだが、なかなか寒くならない。この半年間、やたらと体が熱く、絶対だれかが媚薬を一服もったな…と思ってしまうくらいに、熱い。じっとしていると、汗がダラダラと垂れてきて、暑苦しいデブさかげんが倍増してしまう。
真冬でも半そで姿になりそうだな…。


ANDY 山本 |HomePage

My追加