ぼんのう
DiaryINDEXpastwill


2003年12月03日(水) 色々DVD

会社近くの新星堂で、DVDコーナーが改装されて買いやすくなった。ので、色々買ってしまう。

「トラトラトラ」
うーん…「パールハーバー」はどうしてあんな酷い内容になったんだろ?いや、映画リメイクで必ずしも良くなるとは限らないが、「トラトラトラ」の方が遥かに色んな面でよく出来ていると思う。
日本側スタッフを並列に用意し、撮影を展開したのが良かったのかもしれない。というか、ある程度きちんと考証しているもんな。屋外で作戦を立てたり、竹製の机で海図を広げたりしていないもんな。ったく、我輩はハリウッドを軽蔑しているが、その軽蔑している対象は、ここ数年のハリウッドに対してである。
東野英治郎、やはりいい味出している。我輩的に、この人の水戸黄門が一番好きだ。

「史上最大の作戦」
ガヤの大量動員…SFXもすごいけど、やはり本物の人間による動きには絶対適わないなあ…。「プライベートライアン」とか「バンドオブブラザーズ」とか、銃弾を受ける演出は生々しいし、戦場における非情な現実を表現しているところで好きだが、この映画のように、少しだけ牧歌的なところも好きだ(当時としては、迫力満点だったんだろうけど)。

「若き勇者たち」
マイナー映画…でも以前レンタルビデオで観て、思い出して買う。アメリカの超保守主義の人たち推奨。でも、それだけ。



…なんか全然まとまりの無い日記でしょ?
我輩は実のところ、あまり戦争映画は好きじゃない。
戦争映画は、どれくらい画面から硝薬と血の臭いをかもし出せられるかだけを追求すれば良いという、昨今のパターンに辟易しているからだ。だから、感想を書くにしても、どれも同じだから書きようがないのだ。

じゃ、何でこんなDVDを買ったの?…と言えば、単に新企画の資料として…。ああ…もう…。


2003年12月02日(火) げいむまん

「悪代官」シリーズで大変お世話になった悪役商会のAマネージャがお越しになられる。ゲームマンという芸名(?)で、各方面においてゲームに関しての辛口評論で名高い方でもあり、「悪代官」トレビアを企画した方でもある。
色んな面白い話で時間を忘れてしまう。特に彼のイベント開催に関しての企画力は、我輩も舌を巻いてしまう。
ゲーム文化がファミコンで定着してもう20年…確かにゲームマンの描くイベント企画、実際にやってみたいよなあ…。
色々、その他に関して仕掛けをお願いする。いやあ…本当に面白い…。


開発現場の部屋…換気扇は直ったが、空気の澱みが酷い…と修理会社から報告を受ける。GAEは二部屋に分かれており、経営管理や一部の開発チームのいる部屋には換気扇が2つあり、問題はない。でも開発現場室の方には換気扇が一つしかなく、フル回転しても空気の通りが悪い。
大型の空気清浄機、レンタルすべきだと思うが…。


2003年12月01日(月) 英雄達に栄誉を与えよ

イラクで、人間であることを放棄したケモノ以下の連中が、瓦礫からの復興を目指していた外務省の良心二つを消した。

爆破された国連事務所の前で

「この状況で引き下がることができますか!」

と叫んだ英雄の魂。

アラビア語を学び、命を尽くすのに相応しくない国に成り下がったにも関わらず、敢然と外交の道を進んだ、我輩より4つ下の英雄の魂。



彼らは日本の、イラクの、そして世界の英雄である。
悲しみと共に、天国に上る魂を褒め称えよ。



12月に入った。
自衛隊を海外に派遣するとか、武器がどうのこうのとか、そんなことを言う事態ではないはずだ。


2003年11月30日(日) まつまえそうる

コミケでのプレゼント企画「カンブリアンQTS開発暴露本」の入稿。
本来ならGAEが行うところであるが、テンキーよりボランティアが集いに集い給いて、編集作業を全部やっていただいた。その中心人物はMまえさん。テンキーのプロデューサ日記にもよく登場していらっしゃるCGデザイナーさんである。

「慣れているもんで。それに、こういうの好きですし。」

おうおうおう(←泣いている)。ありがたいのー・・・。
GAE内でしなければ・・・でも我輩も、販促宣伝室も、忙しさの地獄一丁目状態で、編集作業なんざできないわいな。それ以前に、慣れていないもんな(我輩の場合、個人で参加する時は、この数年間ずっとコピー本だしな)。


これは御礼をこめて、ご馳走をしなければ・・・。


というわけで、入稿後(デジタルにして・・・もう、感謝の嵐)、新大久保まで!Mまえさん、焼肉とかはよく行くが、韓国専門料理の店ははじめて・・・とのこと。
よーがす!
日本の焼肉屋がどんなにニセモノであるのか、教えてやろうじゃないの!


まず、韓国の焼酎・ジンロ。緑色のヤツではなく、透明瓶の古くからあるジンロ!

「お酒は飲みますよ。ああ、結構美味しいですね。割らないんですね。」

次はサムギョプサル!我輩が月に一回食わなければ、目が緑色に変色して、ウキョーと叫びながら3メートル飛んでしまう(ゾルゲ市蔵先生、ごめんなさい・・・)、医者から刺客が派遣されてしまう豚焼肉。

「・・・うまい!これはいけますねー」

お次はチヂミだ!

「おお!カリカリしていて香ばしい!これが正しいチヂミなんですねー」

ケーランチム!

「うん!茶碗蒸し!でもあっさり味でクドクなく、いけますね!」

最後にスンドゥブチゲ!

「うまい!辛いのは平気ですが、これはコクがあっていいですねー」



・・・すまん。
このスンドゥブチゲ、
普通の豆腐使ってる・・・


飲んで食べて騒ぐ。
店員に慣れない韓国語を使うと、非常に愛想良くなるのも、良いスパイスだ。
どんな不味いワインでも、ウェイターの笑顔一つで高級品となる・・・という食に関しての格言がある。我輩もそう思う。笑顔を見出すことが難しい場合、どんな手を使っても笑顔にさせ、料理を美味くする。

客だから、そんなことをする必要がない?
あまいなー!
客だからこそ、料理を出す人の心を楽しくさせることで、美味しい料理にありつけるならば、それくらいの努力はして当然だと思うぞ?


お開き後、韓国料理の素材スーパーで切らしていた怪しい薬湯系のお茶とチャンジャをでかい一パック買い、帰宅する。

昼間から飲むものではないな・・・。
ああ・・・仕事があるのに・・・。


2003年11月29日(土) 切支丹道成寺

部屋掃除に一休みすべく、何気にテレビをつけたら、NHK教育テレビで面白い日本舞踊が流れていた・・・「切支丹道成寺」。
「悪代官」とか作っておきながら、歌舞伎とか能とか全然知らないが、この舞踊は最近のかな?・・・と思っていたら、やはり現代創作の作品とのこと。そりゃそうだよな・・・グレゴリオ聖歌と日本舞踊の合流は、少し前にあったグレゴリオ聖歌ブームがなければ成立しないもんな。
で、最後まで観てみる。

・・・
あ、面白い。
・・・
でも粗筋がよくわからなーい・・・。とほほ・・・。


こないだ、電撃大王よりサンプル雑誌が届けられる。・・・10冊も。うひー!うれしいのだが、壮観だよなあ・・・こんなにあるというのも。
でも何よりもうれしかったのは、読者様より届けられた葉書イラスト。
これは本当に
うれしい!

ボチボチと雑誌宣伝も展開される予定。
宣伝販促室が非常に元気だ。
来週からイベント三昧。
風邪をひかないように注意しなければ・・・。


ANDY 山本 |HomePage

My追加