ぼんのう
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「アイデア枯渇の指摘も ロスで開催のTVゲーム展示会」(産経新聞)
【ロサンゼルス=片山雅文】世界最大のテレビゲームの展示会「エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ」(E3)が十二日、米ロサンゼルスで開幕する。百十億ドル(約一兆二千億円)の巨大市場に成長したテレビゲームだが、今回出品されるソフトウエアは人気シリーズの続編が主流。背景には、製作コストの高騰で思いきった作品が出てこない傾向があり、リメーク映画が増えているハリウッドと同様の“アイデア枯渇”も指摘されている。…(後略)
破壊しなければならない時期になっている。 ただ、どいつもこいつも、臆病になり、今までのゲームの焼き直しばかりしている。新しいものに怯える“職人”ばかりが勢ぞろいしてしまい、“破壊者”がいなくなってしまっている。
“彼ら”は言う。 新しいものはリスクが大きすぎる。 破壊的なかつてのアナーキズムの躍動は、ぶさいくな人権屋から攻撃を受ける。 よくって業界追放、悪ければ殺されかねない。 そして“彼ら”は、今までのゲームの焼き直しのみで乗り切ろうとする。
ゲーム業界を滅ぼすのは、そのような奴隷根性にあることに、気がついていないのか!
中古問題?大きい要素だ。小売店にとっては、収益の一つかもしれないが、小売店自身がいずれ潰れてしまう流通の欠陥だ。 制作費の高騰?これはユーザがかつてのように、ゴッコ遊びできない、イマジネーションが欠如してしまっていることにも原因がある。そして、そのようなゲーム作りばかりしてきた、業界の責任でもある。
でも我輩は言いたい。
倫理も常識も道徳も、 全てを破壊しなければならない、と!
『十何年も業界にいました』 『ゲーム業界の常識に沿って、ゲームを作りたい』 『無難な形にまとめなければなりません』
…おい…
雨の中、埃がたつくらい、我輩に殴られたいのか!
業界衰退という怪物を前に、ドグマの従って生きたいのであれば、いずれ踏み潰されてしまう。
ゲームの内容も、全てを破壊しよう。 批難を浴びることが怖い? “人権屋”からの攻撃が怖い? 脅迫や暗殺が怖い?
怖いなら、全部我輩の所為にしろ! 破壊の責任を、我輩に持たせろ! ゲームの為に、殺されるならば、願ったり叶ったりだ!
だが、もう止めよう。 業界はいずれ滅亡する。 望まれないのであるならば、我輩自身がコンシューマゲーム作りから逃げるとしよう。 “彼ら”には聴く耳はない…説得するだけでも、バカらしい。
「飽食征伐隊」名でスーパー脅す=3社から恐喝未遂、男再逮捕−愛知県警など
大手スーパー3社を脅し現金を要求したとして愛知、千葉両県警捜査1課などは10日、恐喝未遂の疑いで、名古屋市中川区、無職桜本承士容疑者(36)=別の恐喝未遂罪で起訴=を再逮捕した。桜本容疑者は脅迫状の中で「飽食征伐隊」と名乗っていた。「グリコ・森永事件をヒントに犯行を思いついた」などと供述しているという。 調べによると、桜本容疑者は東海地方を中心にスーパーチェーンを経営する「ユニー」(愛知県稲沢市)と「ヤマナカ」(名古屋市)、スーパー「ジャスコ」を全国展開する「イオン」(千葉市)の3社に対し、3月22日に脅迫状を送付。「5000万円を用意しなければ毒を商品に入れる。インターネット上のホームページに応じることを記せ」などと伝えて金を脅し取ろうとしたが、未遂に終わった疑い。(時事通信)
ずいぶん頭の悪い人間のようで…
いやー…名前だけからすると、我輩なんか真っ先に暗殺されているだろうなー…
最近の鎮静剤として、米を4〜5合食って、動けなくなるという方法を採用しているが、我輩自身、この頭の悪いやり方を中止しなければならないようが気がしてきた…。体重がすこーしだけ、増えたかなー…。
本屋で「シルミド〜実尾島事件の真実」(城内康信著・宝島刊)を購入し、寝る前の1時間で読みきる。日本では殆ど知られていないが、Kの国では映画になった事件を取り扱ったルポ。 読後の感想?同じ半島の民族なのに、(善悪は全く別として)どーしてこーも違うものかと感じた。
| 2004年05月09日(日) |
もう仕事するのバカらし… |
昨日から続いてマターリ中。 本屋に行き、漫画をたくさん買う。「日ペンの美子ちゃん」の本が出ていたのには驚く。今度買う。 蕎麦を食う。雉せいろウマー。 喫茶店で、旅行に行こうと決意する。 秋頃、韓国まで遊びに行こうかな…。
帰宅する。 仕事があったはず。描く必要のある同人誌漫画もある。でもいいや。
早めに寝よ…。うははは。
漫画家の木村彩日香嬢と渋谷で食事。 渋谷でマターリするのは久しぶり。 我輩は基本的に三鷹〜吉祥寺〜大久保〜新宿〜四谷〜御茶ノ水〜秋葉原〜両国・浅草が行動範囲なので、渋谷はあまり好きではない。でも最近は綺麗に…
なりすぎだ!
あの小便臭い横道が、なんでこんなに綺麗になったの!? あの人生どんづまりのガード下が、なんでこんなにオサーレな店ばかりなの!? あの鬱〜な気持ちになる坂周辺が、煌びやかなビルが何で並んでいるの!? 学生時代、鉄パイプでチーマ二人をしばき倒した…(以下省略)
またーり。 楽しい日である。
| 2004年05月07日(金) |
ほんのすこーしだが… |
ぬう…この数日間の爆発的感情は何なんだ?もしや…と思い、行きつけの医者(嫌な行き着けだな…)まで相談に行く。検査する度に、小一時間「やせろーやせろー」という医者だが、副業として(?)心療内科もやっている。GAE設立当時、DQNなプログラマー相手に軽い鬱病を患った時に、色々治療してくれたから、非常にありがたいのだが…
軽い神経症
大学在籍当初は心理学を志していたが、脳味噌スライスの実技(インド人の脳味噌を凍らせてスライスー…ぬはあああ!)で挫折したトラウマを持っているが、一応精神病理についての基本は持っている。鬱病治療後、マジメに内向的に全部を背負い込むことが病気の原因だということで、嫌な人間や事に出合ったら、速攻
その対象に対して、直接暴力を振るという、外向発散を心がけるようになったのであった。
…取締役という責任を重く見すぎていたから、鬱病になるんだ。…ちょっとちがうか?
で、今回の神経症だが、まあ要するに確執だな。具体的に何かに対しては…は申し上げまい。直接暴力を抑えすぎ…社内的なことだから、会社を崩壊させるわけにもいかない…まあ、そんなこんなで、自分自身、我慢しずぎていただけだったりするんだな、原因は。
軽い導眠剤を貰い、とりあえず暫く様子を見る。 でも、個人的にはもう、コンシューマゲームをどうのこうのする気持ちは起きない。
夜、有限会社ムーンの大槻社長と久しぶりに会い、飲む。 大槻社長は以前、株式会社システムサコムビジネスで企画として働いていたが、その後独立して、エロゲー業界でその名あり!…と呼ばれている方である。それ以前は、パチプロだった。気さくなナイスガイである。 つぼ八で延々エロ談義をする。楽しかった。
でもそれ以前の問題… 大槻社長より驚愕のニュース…
システムサコムビジネスの社長、逮捕されたっすよお!
…コンシューマゲーム業界は、やはり滅亡するのか…
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