ぼんのう
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リトルソウル化してしまい、観光化の波が押し寄せ、普通の食い物が高くなっている大久保…裏通りを歩くたびに、怪しい夜の華が客を引こうとする。そのような彼女達に、こう話してみよう
「ごひゃくごじゅうごえん と、言ってみろ!」
(只今、檀君の呪いからの脱却進行中)
まあそれはともかく、湯島に美味しい店ハケーン

漫画家木村嬢も大絶賛。 判りにくい場所にあるので、独力で探すように。うははは♪
掃除をしていたら、「金賢姫が語る北朝鮮」(文芸春秋)のビデオを出てきた。2巻が出てきたが、1巻が見当たらない。ふうむ…とっておきのエロビデオも出てこない…いや、関係ないな。掃除してこなかった我輩が間違っているワケであって…なんだ、この取り止めのない出だしはよお!(昨日に続き、脳味噌にえにえ)
これ買った時、北朝鮮を語ることは日本ではタブーだった。 虚像を突くことは禁止されていた。 北朝鮮を批判するビデオであるが、これを買った時は周囲からヘンな顔をされたものだ。シンパか?・・ならわかるが、「見えても無視しなければならない謎に殺されるよ」とかいう実体化しない霧に包まれたタブーに恐怖する日本人。
霧に包まれた恐怖。 漠然とした不安。 見えても無視しなければならない謎。
ふと思うに、現代社会における最大のタブーは、これらの条件に即したものとして一番に挙げられるのは「死」ではなかろうか?
「死」というものに向き合わないこと、向き合えないこと、恐怖すること、避けて通ろうとすること…これらはタブーに対しての態度であり、このタブーを前に、周囲はおろおろし、無視しつづけようと躍起になっている。
おかしなことだが、我輩が「死」を感じたのは、物心ついた4歳の時からだ。そしてその年齢から思っていたことは、『我輩自身、常に‘死’に向かっている存在だ』ということだ。これを母に言った時、大変叱られた記憶がある。しかし我輩自身の物事の思考判断において原点となっているのは、この年齢から刻み込まれている「死」というタブーを毎日直視していることだ。
毎日「死」ぬのである。 次の瞬間「死」ぬのである。 わずかな一呼吸の後に「死」ぬのである。 瞬きをしたかしないかの内に「死」ぬのである。
だから生きることに必死なワケなのかもしれない。 だから生きることを楽しんでいるのかもしれない。 だから生きることに感謝をしてるのかもしれない。
この世において、死から免れる人は誰一人としていない。 この日記を読んでいる人は、「死」という無への回帰の線路上にある。 だが、「死」の声を聞く事ができれば、「生」の極みを知ることができる。
怖れるな…と言っても、怖れない人は少ない。逆にその恐れそのものを受け入れろ…恐怖そのものになれ。そしてその中から聞こえてくる声を聞け…「汝、死に向かう存在なり」…。

ゼーゼー…
ゴリラも逃げたいお年頃さ。いや自分でも何を書いているのかさっぱりわからん…。移転先が決まったのは良いのだが、今までとはだいぶ違う…
☆ 家具がやたら多い ☆ 移転先がやたら広い ☆ 社員数が多い
逆に脳味噌が痛い…
贅沢な悩み…貧乏性なもんで、好条件だと逆に困る人間になってしまっている。少なくとも我輩の場合、過酷な条件の方が脳味噌が働くのだ。 会社は将来、どうなるかわからないが、もし大きくなってしまったら、その段階で我輩のGAEにおける居場所がなくなるのかもしれない…。
ゲリラとして生きてきている。 正規軍としての戦いはしてこなかった。 巨大な敵に向かっていることが好きだ。 AK47が似合っている人間かもしれない。 主流と呼ばれているものに、嫌悪感を抱く異端児、野生児。
「皆がしているから」「皆と同じ」という言葉を我輩の前で吐くな。
かくして、本日午前、新社屋賃貸契約締結。

鴨下ビル(2代目社屋)の隣!
まあ…我輩的には好きな場所だし、「悪代官」のインスピレーションが沸いた場所でもあることだし。
にしても今日は暑い…我輩のようなデブりんにはキツい…あー…契約だというので、ネクタイしめているけど、失敗だあー…。
というわけで、来週土曜日まで、死に物狂いで移転作業に入っているので、よろしくー…。
| 2004年06月22日(火) |
今、イギリスにおります |

法律上ここは大英帝国です。 英国大使館内です。 いつもお世話になっています。 Wさん、いつもありがとうございます。 本当は敷地内撮影禁止です。 我輩が忽然と消えた場合、それはM16の暗殺によるものとお考えください。
うそです。 Wさん、ごめんなさい。
でも、この大使館、大好き。 以前、日記にも書いたけど、アメリカ大使館は機能のみを追及した要塞だとすれば、英国大使館は貴婦人の佇まいをみせている。お辞儀して、手にキスをしたくなる、そんな風情が素敵だ。
仕事の内容は言えないが、大変有意義であり、ぜひビジネスに結び付けたいと考えている。 あー・・・その前に、英語をブラシアップしなきゃなあ・・・。
会社に戻ると、待っていたCDが置かれていた。

いい! とにかくいい! ひたすらいい!
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