ぼんのう
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| 2004年07月06日(火) |
(今日は都合により、日記はありません) |
(現段階では書けませーん。ぬっはー)
今日から新社屋だー…って、深い感慨が全然沸かないのお…。 グローバルAエンタテインメントの設立メンバーとして、吉祥寺に来てからもうこれで三度目だもんなあ…
DALKビル(あの理事長のバカ息子、まだ生きているんか?) ↓ 鴨下ビル(というか、Mビルの隣だな) ↓ 七井ビル(お受験塾のガキを何度踏み潰そうと思ったことか・・・) ↓ Mビル
いいかげん、慣れるわな
しかし空気の循環がよくなった。七井ビルは地下だったし、オンボロだったもんなあ…開発陣には悪い我慢をさせてしまったよなあ…。
さてこのMビルにはいくつかの自慢がある。
自慢1 セキュリティー
正面玄関にそれなりの警備システムが整っており、パスしなければ、巨大レトリバー犬に一瞬で噛み殺される。
自慢2 広すぎるベランダ
開発室には、バレーボールもサバゲーもできてしまうくらいの広いベランダがある。ヘタすれば、本社機能のある403よりも広いかもしれない。今度ここで、ビアガーデンを開くつもりだ。ビールは勿論、サンミゲル!(なぜ?)
でも考えてみたら、泥棒はここから入ってきかねないなあ…意味ねえじゃん!
件名:本当に包茎ですか?
こんにちは!よしんば初めまして!堀北つかさと言います!! あのう、ホントに包茎なんでしょうか? 突然のメールでこんなこと聞いちゃってごめんなさい! でも、堀北、包茎が大好きなんです! 本当に包茎でしたら、ぜひ一戦お願いしたいです! こんな近くに包茎が潜んでいたなんて! 堀北、すごく感激です!! 堀北、そのう、むけてないほうが安心するんです!! 匂いも、大好きなんです!! こういうことって、ちょっと変わった性癖だと思うので なかなか相手が見つからないんです。なので、 どうか堀北のセックスフレンドになってください! あ、自己紹介しますね! 堀北つかさ、童顔と言われますが、24歳です。 フラワーショップに勤めております! 趣味はヨガですが、別に手足は伸びません! 手足は伸びませんが、柔軟です!!
フリーメアドだけどな@yahoo.co.jp
遅い昼飯を食った後で、同じ人物から今度は違うベクトルからのメールが届く・・・
今度はヤラナイか、で来たか…
久々に会ったな・・・このような 本格派バカ。
人妻セフレ⇒記憶喪失のセフレ⇒ホモか恥垢愛好変態のセフレ
おーい! これを読んでいる、発信元美人局の低脳君。 我輩はケモナーだからなー・・・近所の神社の狐耳神様からのメールだったら、乗るかもしれんからなー。 そこんとこ、よろしく!
今月から、時間を作って、新しい楽器に挑戦する。 沖縄三線。 35の手習いというのも、いいものだと思う。 新しいものに挑戦していこう。 人生を楽しもう。
「不在の騎士」(イタロ・カルヴィーノ著)
なんとも不思議な本である。そもそも何でこの本が我輩の手元にあるのか、わからない。いつ買ったのかもわからない。如何なる動機で購入したのかも、全く判然としない。しかし今の我輩にぴったりな寓意小説であるのは確かである。この世に偶然は存在しないのか?この本が今、我輩の手元にあるのは、何かのシンクロニシティーが働いたのか?答えはわからない。
日本ではマイナーであるが、イタリア小説界の重鎮、イタロ・カルビィーノは1923年キューバで生まれ、イタリアに帰国し、第二次世界大戦中はムッソリーニ政権に対抗するパルチザンに参加し、戦後小説家となり、1985年に逝去。パルチザンでの経験が、同氏の文学的出発点となったと言われている。
内容は割愛する(図書館で見つけたら、是非とも読んで欲しい)。一見すると欧州中世時代を舞台としたファンタジー小説に見えるが、実は現代という、無個性なる時代への寓意あふれる警鐘の本である。 これが書かれた1950年代末を、カルヴィーノは
「エキセントリックでない世界、 もっとも単純な個性さえも否定された世界」
その世界において
「人間は前もって定められた通りに行動する 抽象的な総体に堕してしまっている」
と批判した。 そして悲しいことに、21世紀に入った現代でさえ、それは顕著になっている(このゲーム業界においてさえも!)。
「抽象的に機能するのみ」
に堕してしまった現状を痛烈に批判した。
高度に発達した技術は、人間の創造性を発展させるものではなく、逆にその技術を支障なく動かす為の、
「生産物や状況と一体化」
した部品としての機能を有する
「意識を欠いた存在」
としての人間が要求されるようになる。クリエイティビティとしてのセンスは、膨大なコストをかけることで補うことができるようになるが、資金がない状況では、センスを欠いた人間によって制作開発されたことによって、残るのは貧弱な、市場から見向きもされない生産物だけである。
GAEはメジャーを目指してはならない。 技術のみに頼る、大企業と同じような商品を作ってはならない。 プロモーションもマネしてはいけない。
「存在しないも同然といえる人工的な人間の域」
にあるメジャーな考えは、捨てなければならない。 さもなければ、GAEも、業界も市場も、滅ぶ。
移転するものの、問題が・・・
構成員よ、遊ぶ時間があるなら、荷物の一つでも運べ!
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