ぼんのう
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2004年11月13日(土) |
少し落ち着きを取り戻すも |
風邪が治りかけても、このどうしようもない怒りの感情が抑えられない。 来週は、しばらくマイペースで落ち着くまで待ってみよう。 明日は二の酉、武蔵野神社にでも行き、新しい熊手でも手に入れようかな。 それにしても、会社単位ではなく、我輩自腹で、会社の神棚やら熊手やらを用意するなんて、迷信深いよの。クリスチャンだというのに、自分自身を笑ってしまう。祝詞があげられ、般若心経を暗唱し、タルムードの教えを愛し、クルアーンの旋律に酔う・・・。
ふと思う・・・自分の考えは必要ない。 目に見えぬ絶対者から見て、我輩に何を託しているのか、と。 ゲーム業界から離れよと言っているのか? 引けばなめられ、攻めれば逃げる、この業界にいて、かかる怒りに心蝕まれることを、これ以上お望みなのであろうか、と。
夕方、風、心地よし。
ふと、大学の卒業証書や成績証明書、教員免許状、大学時代に書いた多数の論文やレポートを手にとり、一読して、溜め息をつく。
2004年11月12日(金) |
最近、感情が抑えづらくなってきている |
町中で肩が触れてイチャモンつけてきた、赤染め髪のチンピラ兄ちゃんを、ステッキの鉄球で脳天を思いっきりしばき、逃げてきた。スローアニメーションのように、崩れていくチンピラ兄ちゃんの姿が印象的だった。
・・・犯罪一歩手前やがな・・・
風邪をこじらせてしまうと、我輩自身、仕事や身の回りでのイヤなことが全部思い出されてしまうというクセがあるらしい。特に今年はそろそろ終りになろうとしているが、ロクな年ではなかったと思い起こされる。解熱剤を飲んで、朦朧とした状況においても、脳内に出てくるのは、腹の立つことばかりだ。いや、正直な話、怒りの感情が抑えづらくなってきている。相手がどんな人であろうと、立場を忘れて、キレそうな気分だ・・・。
風邪の所為だけか?
意外と、我慢の限界なのかもしれない。
最近こういう感情が多くなってきた。
やたら仕事から抜け出して、一人になることが多いのは、爆発を抑えるためだ。学生時代、いやな思い出がある・・・一度キレて爆発したら、合宿先として使っていた民宿を半壊したという記憶がある。有段者も、大きく振り回された机を避ける術を持っていなかったので、止められなかったのであろう。
何かしようとしても、裾を踏まれている状況があまりにも長くなっている。
2004年11月11日(木) |
偉大なる歴史が一つ終焉を迎えた・・・ |
PLOアラファト議長の冥福を祈ります。 湾岸戦争の時にフセイン元大統領に味方したことや、後継者を育てなかったこと、PLO内部の政治腐敗等問題点が多くあることは否めないが、故ラビン首相と握手し、イスラエルとの平和を模索した残りの生き方に、深い共感を抱いた。
しかし・・・当面、イスラエルに行けないな・・・
そうそう、もう一人の訃報があったな。
拳銃自殺だとか? 捏造しすぎて、良心の呵責に悩んだのか?
起きたら咽喉が痛い。 ぬう・・・。 薬局で龍角散を購入。せっかくだから、一番でかいヤツを頼む。
2,000円もするのねー いやー・・・微妙な出費。 でも効くなー。
2004年11月09日(火) |
来るなら来んかい!このクソ■☆○※△◇!(←ものスゴイ差別用語) |
オレオレ詐欺。 人の弱いところにツケこむこの種の詐欺集団に対して、我輩は凄まじい怒りを感じる。親にとっては子供、孫はかわいいものである・・・それをネタに詐欺を働く者達は、少なくとも人間ではないのは確かである。
で、なんで突然このような出だしを書いたのかと言うと、 電話がきた。 しかも 我輩が事故に遭ったらしい。
最近のオレオレ詐欺って、凝っているね。電話の向こうでは、それらしい雰囲気の騒音雑音が演出として展開している。でもいくら、そのような準備しても、かける相手を間違えてしまっては、しようがないな。
馬鹿「あなたの息子である、Andyさん、大変な事故を起こしましてね」 我輩「はあ」 馬鹿「今、△△警察の方で取調べを受けている最中なんですよ」 我輩「『息子』がどうなったのでしょうか?」 馬鹿「いえ、オートバイに乗って、六本木の交差点っで近くの小学校の生徒たちの列に突っ込んで、三人ほど重態なんです」 我輩「はあ」 馬鹿「今、弁護士に代わりますね」 阿呆「弁護士の○○です。息子さんがですね、今取調べを受けているんですよ」
とか何とか、色々話してくるんだが、知らなかった・・・我輩、オートバイ運転できるんだ。へー・・・。
阿呆「それでですね、今日の昼12時までにですね、200万振り込んでいただければ、私のほうで何とか対処します。」
きたな・・・
我輩「わかりました。その前に質問があるのですが」 阿呆「どうぞ、なんでしょう」 我輩「今、『息子』は△△警察の方で取調べを受けているそうですが、そちらの警察の連絡先を教えていただけますでしょうか?」 阿呆「(少し間を置いて)判りました・・・03-####-####」 我輩「あれ?この番号の配列・・・新宿区ですが、港区の警察署ですよね?」 阿呆「そうなんですか?(少し動揺)私にはわかりませんが」 我輩「あと、あなたの連絡先を教えていただけますか?事務所の方の電話番号をお願いしますが」 阿呆「あ、いや・・・息子さんが検察のほうに連れてかれるので、時間がないので、私の携帯電話番号を」 我輩「いえいえ、裁判をお願いする時には、事務所まで参りますので」 阿呆「あのですね、お父さん!(逆ギレ気味)息子さんが今、大変な状況になっているんですよ!一刻を争うんですよ!Andyさんが大変なんですよ!」 我輩「我輩こそ、その大変な状況にあるはずのAndyですが、何か?」 阿呆「(暫く沈黙)」 我輩「知らなかったなー・・・今日、体の調子が悪いので、少し遅めに起きたのだが、六本木で何かをしでかしたのですね・・・すごいなー」 阿呆「(逆ギレ)なんだこのやろう!ざけんじゃねえぞてめえ」 我輩「おお!弁護士先生がそのような言葉を使うとは、日本の司法も落ちたもんだ」 阿呆「ころすぞてめえ!これから乗り込んで、殺すからな!」 我輩「おもしろいなー、来れるもんなら来なさいよ、電話番号しかしらねえくせに」 阿呆「うるせえ!てめえ、殺す!マジ殺す!」 我輩「殺す殺すしか、出てこないくらいボキャブラリーがないのかてめえ?日本人じゃねえだろう!ええ?」 阿呆「っせえな!てめえマジ殺すからな!」 我輩「クソ■☆○※△◇か、お前さん?」 ↑今、すさまじい差別用語を発する↑ 阿呆「な!ば!(様子がおかしくなく)じゃねえ!よ!てめえ!殺すぞ!」 我輩「ほっほー。やはりお前さんはクソ■☆○※△◇かい」 阿呆「が!ば!(完全に様子がおかしい。背後では別の声が『おい!落ち着け!』とか、聞こえてくる)・・・てめえ!」 我輩「クソ■☆○※△◇!」
ガチャン ツーツーツー・・・
会社を去ったKOI2氏ほどではないが、別の方法で撃退した。 いやあ・・・知識は武器だね・・・。
何度も言うが、我輩はこの種の詐欺師が一番嫌いだ。 新潟震災においても、最近赤十字募金詐欺も横行している。 人間じゃねえな、こいつら。 故にこいつらに対しては、人権は存在しない。 モノすごい差別用語を投げかけるに相応しい存在だ。チャンチャン♪
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