ぼんのう
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「直角ですね」
以前より腰痛に悩まされている。こないだは鍼灸で治したが、なんか微妙に治らない。幸い、会社から徒歩1分のところに大きな外科病院がある。 病状を伝えて、レントゲン撮影。で、医者の第一声がこれ。
腰椎部は、軽いS字を描いているが、我輩の腰椎のある部位が、直角というには大袈裟だけど、120度の三角定規を二枚あてられたかのような曲がり方をしていた。ちなみに、背骨は右に傾いているのは、自覚している。
「年取れば、背骨の湾曲は珍しくないんですよ・・・でも こんな腰椎の曲がり方、初めてだな」
・・・定期的に検診を受けている内科医といい、眼科医といい、今回の外科医の発言といい、我輩は
人類の例外
だと言わんばかりの発言が多いのは、なぜだろ?
少し様子を見て、また検査に行く事にする。悪い医者なら、痛み止めなどの薬を押し売りするが、そのようなことはなかった。うん、いい医者だ。
もう2月も終了か?早いな。 話は違うが、デアゴスティーニの「Xファイル」を定期購読することにした。 「ミレニアム」より安っぽい内容だけど、一応ファンだということで。 にしても、DVD4話ついて、隔週で1790円か・・・。 微妙な金額だよな・・・。
仕事が急に発生したため、出社する。 軽くに終わるかなー?・・・と思っていたが、甘かった。 結局10時間かかってクリアし、日曜日を終えてしまう。
帰りに大戸屋に入り、いつもの定食を注文する。 サバ焼定食ご飯大盛りにヒジキの煮付け。 というか、他の揚げ物を食べたいとは思わないんだよな・・・なぜか。
食べながらフト、大戸屋こそ、ニューヨーク市に出店すれば成功するんじゃないのか・・・と、思ってしまう? 周知のとおりだがニューヨーク市はアメリカの中で、全く特殊な地域である。生まれ育った人間として、幼心にもそれを強く感じたものだ。人種の共存ではなく、人種の融解が存在し、マッチョな理想主義は存在せず、現実的なプラグマティズムとそこから生じる相互理解に傾き、似非的オリエンタリズムに憧れる。
・・・ブッシュ大統領を嫌うワケだ。
で、その東洋趣味だが、市内には多数の日本食レストランが軒を連ねている・・・もっとも全部が全部、優良な店ではない。一定以上の品質のある料理を出す店は概して高額だし、安い店の場合は大抵日本人が経営していない(アメリカ人が経営しているわけでもない・・・うーん、皮肉)。
大戸屋なら、この値段で出すのは多少難しいかもしれないが、日本食という(真相は嘘だが)ヘルシーな料理を(比較的)低価格で、品質高く出せるとしたら・・・。
まあ、大戸屋も考えているでしょう。うはは。あー、サバうまー。
2005年02月26日(土) |
今日は雪ではなかった |
珍しい事に、週末に片付ける仕事もなく、のんびりくつろぐ。今日が雪だったら、あえて竹橋まで行って、皇居を望みながら、神保町で遊ぶという手もあったが、そのような天候ではない、洗濯日和の日である。
以前、田原総一郎の「日本の戦争」を読んで、意味のないク・デターだと思っていたが、別の本を読むと、未曾有の経済恐慌であり、やむのやまれぬク・デターだったということも知る・・・否、むしろ後者の方が説得力が高すぎる。田原は意地でも、日本を悪者にしたいのだろうか?狂気にして偏狭なナショナリズムは、国家を誤らせるといいながら、今のChinaについてチベットを問われると半狂乱し、堤らをスターリンや毛沢東以上の独裁者だと妄言する(知らなかった・・・日本の経営者って、人の命についても、生殺与奪の権利があったとは・・・)。韓国や北朝鮮の異常な状態に対しても、日本人は黙って殺されろと言わんばかりだ。いや、田原だけではない・・・今まで信じてきた言論の人たちの裏を知った瞬間、全く違う世界が・・・そして長らく封印されていた世界が急に目の前に広がった。振り返ると、そこは汚れ破れたダンボール箱があった・・・今まで我輩は、その中にいたのか。中を覗くと、まだ沢山の人がいる。
今日は雪ではなかった。 ただ我輩の心の中では、雪を踏みしめる、遠き亡き祖父の足音だけが聞こえてくる。
開発支援室の五味君の指摘とおり…ガンホは何もしていない。 ROのフェイヨンダンジョンB4Fで、それを痛感しているよ。
…新しいパソコンを注文したことだし、ADSLもYahooから離れることと決まったし、 やめようか?
もう少し考えてみよう。
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