今日、JRに乗っていたら、昼真っからいちゃついている若いカップル発見。バカップルというほどべったりではないけれど、何故かJRの中で背比べなんかしちゃったりして、もう二人の世界ね。 いやはやと思っていたんだけど、ふと正面を見ると、そんな二人をほほえましく見ているご婦人がいたのだった。年の頃なら40代半ばぐらいか。ちょっと生活に疲れているけれど上品そうでなかなか美しいご婦人。仲睦まじい若い衆を見つつ、一体何を思ってほほえんでいるのだろうと、私はそっちの方が気になってしまった。若かりし日の自分と重ねていたのかな。
ところで、私はそのときどんな顔をしていたかというと、表情もわからないほどでっかいマスクをかけていました。午前中に歯医者に行って、歯茎を切開してきたんだよう。 かかりつけの歯医者さんは、インフォームドコンセントをちゃんとやってくれるので、とってもありがたいし安心。昨日急に痛み出して急遽駆け込んだんだけど、レントゲン撮ったら歯茎が化膿しているというので、切ることになったのだった。そのときの会話。
医者「この影のところが膿んでると思うんだ。切れば痛みは引くけど、2・3日腫れるから、しばらく人に会わないときの方がいいね。土日の前にしましょうか。今日は金曜日だけど、明日は何かありますか?」 私 「法事があるから明日は来られないので……」 医者「じゃ、来週?」 私 「来週は出張なのでその前の方がいいです」 医者「三月は?」 私 「いや、早いほうが……」 医者「でも、明日法事でしょ?その後来る?」 私 「あの、時間かかるんですか?」 医者「いや、15分くらいあればできるよ」 私 「じゃあ、今日やっちゃってください」 医者「……でも、明日法事でしょ?」
この時点で、私は二人の会話がすれ違っていたことに気づいたのだった。歯医者さんにとっては、法事は人が集まる行事なので腫れていたら困るだろうという配慮から、上記の発言になったというわけだが、その法事というのは実はうちにお寺さんが来るというだけのものなので、私にとっては「人前に出る行事」ではないのだった。でもまあ、こんな歯医者さんだから医者嫌いの私も歯医者には喜んで通院しちゃうんだけどね。実は私は密かにこの歯医者さんのファンなのだった。 「腫れても恨まないでね」というなんだかよくわからない言葉と共に、しっかり膿を出してもらって、私としては満足したんだけど、いや、痛かったの何のって。どうやら膿んでいると麻酔が効きづらいらしい。二回も麻酔して、それでも痛くて、涙出ちゃったよ。結局、所要時間約一時間。しっかり腫れてます。しばらくはマスク生活だな。冬でよかった(笑)
おっと、思いの外長くなってしまった。歯医者に関しては浮気して痛い目を見たことがあるんだけど、その話はまた今度。
レンタル日記というものを借りてみた。 思い立ったが吉日と言うことで。しかし、こういうことばっかり速攻でやってしまうんだよなあ。すべきことは吐くほどあるのに、こんなことやってていいんでしょうか。いやよくない(反語)。
しかし、日記レンタルサイトっていろいろあるもんですね。 それほどたくさん見た訳じゃないのにこのレンタルサイトに決めた最大の理由は、デザインのカスタマイズができること。やっぱりなんだかんだ言っても、サイト全体の雰囲気とあまりにもかけ離れたのはちょっとな……と思っていたのだ。そのうちサイトの改装をしたくなったときでも、ここならそれに合わせてまた変えることもできそうです。ふふふのふ。 それと、何日か分がまとめて見られるというのも、条件の一つだったのだ。一日分しか見られないのは、つまらないと個人的に思っていたので。いや、なんでかと聞かれると困るんだけども。
それにしても、日記を書くって、こんなにポピュラーな表現方法になっていたのね……。見知らぬ人の日記を読むなんてどこが面白いんだろうと思っていたんだけど、今回レンタルサイトを探していてちょっと納得。単に日常をだらだら綴っただけじゃやっぱりくそも面白くないんだけど、日記という名のエッセイを読んでいると思うと、結構面白いものもあるんだよねえ。ふむふむ。
最近あちこちのサイトの日記をみていて今更ながら気づいたんだが、レンタル日記というのは便利らしい。私も借りてみようかなあ。下に書いたとおり、日記のログづくりというのは非常にめんどくさいのだ。デザインが自由にできないという制約を差し引いても、レンタル日記はナマケモノの遺伝子を持っている私にとってはかなり魅力的。うむむ。探してみる価値ありだな。 ところで、密かに月末東京出張が決まりました。今度はいつものようなタイトなスケジュールじゃなく、かなり余裕を持って予定をくんだので、暇な時間にどっかに遊びに行っちゃおうかなあとか、よからぬことをたくらみ中。と言っても基本的にビンボーなので、ふらふら歩き回るだけに終わりそうな予感もします。基本的にイナカもんだからなあ。
※まだこの日記帳を借りる前のログから移植した文章です(笑) もう二月に入ってました。いくら忙しいとはいえ、日記ぐらい更新しようという気はあったんですが、二月に入ってログをつくるのが面倒で、ほったらかしにしてました。でもそんなこと言ってたらいつまで経ってもやらないような気もするので、もう諦めて一月に続けて書いちゃうもんね。 さて、このサイトを開設して、一周年がいつのまにか過ぎていました。開設した当初は、一周年記念企画なんてやってみたいなあ、なんてことも考えていたんですが、そんなヒマもないまま、何となく通り過ぎてしまった……。かなしい。でもまあ、それはそれでウチらしくていいのかも。そろそろサイトデザインにも飽きてきて、ちょこっと変えたいなあと思ってはいるのですが、手を着けてしまうと止まらなくなりそうなので、ひとまずお預けです。忘れた頃に、ひょっこり変わっているかもしれません。
2001年01月20日(土) |
せっかくなのかやっぱりなのか |
週休二日の世の中に、土曜日だというのにナゼか仕事場。でも、誰もいないことをいいことに、たっぷり昼寝をしてしまった。何のためにわざわざ出てきたんだか……。ちゃんと睡眠をとっているはずなのに、こんなに眠いのは何故だろう。寝過ぎで眠いって話もあるよねえ。思えば、会議やなんかはてきめん弱くて、居眠り大王な私だった。いくら興味のある話題であっても、眠気には勝てないのだ。居眠りせずにすむ人や朝さわやかに起きられる人がうらやましいです。いやホントに。どんなにせっぱ詰まってても眠くなるというのは、結構切実な悩みなのだ。
このサイトを作るのに、私はマシンにバンドルされていたクラリスホームページ(今はホームページPro)を使っている。もっと使いやすいソフトがあるらしいが、なにしろ慣れているし、あまり多機能なものは無駄なHTMLが入ってしまうこともあるので、ずっと愛用してた。ところが、このホームページPro、来月頭を持って発売停止になるんだそうだ。大ショック。古いバージョンのまま使っているんだが、そのうちバージョンアップしようかなと思っていた矢先のことだった。今買っておかないと、もう手に入らない……今買ってしまおうか、それとも他のソフトに乗り換えるべきか、本気で悩んでいる。どうしよう。世の方々はホームページ作るのにどんなソフトを使ってるんでしょう。
更新しました。トップのデザインを元に戻したのと、リンクを追加したのと。リンクはもっと前にやるつもりでいたんだけど、ずるずると年を(世紀を)越してしまいました。小説の続きもプロットは立っているのであとは書くだけなんだけど、なんて口だけならいくらでも言えるからなあ……。ちょっとした空き時間に書いてみようと思うこともあるんだけど、もう手書きじゃ文章が書きにくいと思うようになっていることに気付いて、愕然とすることがあります。パソコン(ワープロ)恐るべし。せっかく集めた万年筆も泣こうというものです。
仕事場のパソコンを入れ替えた(ちなみに自前)。古いマシンを持って帰ることにしたんだが、2〜3日前から、ハハが妙にやる気になっている。三日前、新聞の本の広告を見て「『ネコでもできるインターネット』だって……」と呟いていたのは気のせいだと思っていたんだが、今日古いパソコンをえっちらおっちら運んできてみると、茶の間の一角にちゃんとパソコン用ちゃぶ台(笑)が用意されていた。かなりやる気。「ハハもインターネットやるんだもん」「インターネットで何やるつもり?」「料理のレシピ探すの」 しかし彼女はインターネットのイの字も知らない。「この前、テレビで70代のおじいちゃんがメール送るのやってたんだー」 それか。やる気の原因は。「ゲーム入ってる?」 ゲ、ゲームやる気か? とりあえずブラウザとメールソフトは残してハードディスクを全部整理したが、私には彼女が次に何を要求するか予想がつかない。ホームページでも作りたいと言い出したら、どうしたらいいんだろう……私がレクチャーすることになるんだろうなあ、やっぱり。
メールが来た。「先月ウィルスに感染していたパソコンでそちらにメールを送ってしまいました」 なにー!? しかしその知らせには、彼がOSの入れ替えをしたことは書いてあったが、何のOSを使っていてどんなウィルスに罹患したかは書いていなかった。こういう場合は十中八九windowsである。あたしゃMacだからwindowsのウィルスは関係ないもんね。でも万が一ということがあるので、ウィルスチェックソフトを緊急購入。そう、Macを使ってるとウィルスの恐怖はあまり実感がないので、今までそういうソフトを持ってなかったのだ。不用心っちゃ不用心だけど、今までなんともなかったので結果オーライ。これから気をつければいいことだ。ちなみに検査の結果は問題なしでした。めでたしめでたし。
明けましておめでとうございます。去年はこのサイトを開設したことがきっかけでいろんな方と知り合うことができて、あちこちで刺激を受け、とても充実した一年でした。今年はこんなおつきあいがもっと広がればいいなと思っています。いつもいらして下さってる皆さまに、たくさんのありがとうを申し上げます。そして、今世紀もよろしくおつきあい下さいませ。 21世紀なんてずっと先の未来だと思っていたのですが、いざここに来てみるとあまり実感がわきませんね。とは言え宇宙旅行や人型ロボットが現実味を持って語られるようになっているということは、やはり科学技術は確実に進歩しているわけで、そう考えるとやっぱり夢に見た未来に足を踏み入れようとしているのかなあという感慨もあります。ただ、それを無邪気に喜ぶには不安材料や課題も多くて、オトナと呼ばれる年齢になってしまった私は、どうなる21世紀!?とか思ってしまうのでした。 願わくば、夢の21世紀が夢だけで終わりませんように。技術に見合うだけココロも進化できますように。そして、新しい世紀をいかようにするのも我々の営み次第であることを、忘れずに生きられますように。そのように生きられますように。
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