日々の戯れ言

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(えもしちより) 

2001年08月15日(水)  お盆行事

今日は家族みんな休みを取って、お盆参り。私の場合、幸いにしてお参り先はみな日帰り圏内にあるため、いくら道路が混んでも一日ですべて用が足りる。
午前中に墓参りを済ませて、お昼頃、祖母宅に到着。我が家のお盆行事のメインは、ここからなんである。叔父叔母いとこ勢揃いで、庭で焼き肉パーティ。
叔父夫婦と同居の祖母宅は、田舎の畑の中の一軒家、農家ではないが、半自給自足生活で、裏の畑に行けばいろんな野菜がごろごろなっている。なすびやらししとうやらピーマンやらをその場でもいで炭で焼く。ジンギスカンも焼く。トマトは水で冷やす。トウキビは皮のまま炭の中に突っ込んで蒸し焼き。向かいの畑からスイカの差し入れ。スイカの皮は、烏骨鶏と綿羊の胃袋へ。いやもう、食べ過ぎ。

食べたあとは、畑でいも掘りしてきた。男爵の新じゃが♪ 他にも、ニンジンとかさやインゲンとかお化けみたいなキュウリとか。足りないのはタマネギだけだったなあ。
祖母宅は、動物類もはずせない。犬猫は勿論だけど、畑で収穫途中、ズッキーニの間でちっちゃいアマガエルを発見。この畑、たくさんカエルがいるはずなんだが、今日見たのはこの一匹だけだった。




綿羊も烏骨鶏も飼っているんだけど、極めつけは叔父が卵から孵したカモのあかちゃん。丁度かわいい盛りで、鉢皿に入れたちっちゃいドジョウを一生懸命食べていて、もう愛らしいのなんのって。人がたくさん来ていたので今日はちょっと警戒していたみたいだけど、普段は叔父のあとをぴよぴよ着いて歩くらしい。想像するだけでかわいい。ううう、見てみたい。



生まれたばかりが三羽。体長は8センチくらいかな。



ドジョウは側溝から掬って来るのだ。取り合いもあり。


そんなこんなで、食べまくり遊び倒した一日でした。まるで小学生の夏休みだねえ。


2001年08月08日(水)  書籍部

インターネット上の本屋さんも最近は珍しくなくなった。最近よくお邪魔するサイトで、あるネット書店で自分の本屋さん(書評コーナー?)を作ることができるというのを知って、実は先月末から登録している。自分で選んだ本を並べて紹介文をつけ、それを見ておもしろいと思った人はそこから買うこともできるというもの。
やってみると、案外ハマるんだこれが。嬉しいのは、書影を簡単に載せられること(ないのもあるけど)。自分のサイトで作るページでは、なかなかこうはいかない。過去の読書暦を振り返ったりなんかもしちゃって、かなり楽しい作業なんである。
まだ作り途中で、本だけ並べてコメントをつけていないところも多いのですが、近いうちに、reviewのページからリンクを張ろうと思ってます。へへへ。


2001年08月04日(土)  GLAY EXPRESS

今日は久々に丸一日オフ。朝9:00に、愚妹とともに、車で1時間ほどの距離に住む祖母のところに向かった。
祖母の家までの途中は、ほぼ石狩湾に添って走る広い道路が延々続く。何もない草ぼうぼうのまん中を走る片側2~3車線の道路。北海道的無料高速道路(笑)である。道の向こうに時々畑やら大きな倉庫やら貨物集積所やらという風景で、民家はなく、路線バスなんて通る場所ではないはずなのに、今日はやたらとバスが多かった。しかも、札幌近郊のバス会社各社が勢揃い。
なんだ。何があったんだ。車の中で愚昧と大騒ぎ。その時点で、何となく予感はあった。
バスの正面を見る。路線表示部分には「貸し切り」の文字。そしてフロントガラスの端に貼ってある団体様名には、こうあった。
『GLAY EXPRESS』
GLAYの石狩湾新港での野外ライブのためのシャトルバスたちであった。
愚妹&北条、大興奮。と言っても我々姉妹、GLAYファンでは決してない(つか、メンバーも歌すらもたぶん知らない)。実は我々、このイベントに大挙してくるファンたちの姿を見て、大喜びしてしまったのだった。バスの正面には始発場所も書いてあるんだが、バスたちはどうやら札幌市内の各交通機関の最寄り駅から軒並み発車しているらしく、しかもその数半端じゃない。その上、すでに客を降ろしたと思われる空のバスが、再び始発場所方面にもどってゆく。ピストン輸送だ。すごい。恐るべしGLAY。
ファン満載で会場に向かうバスの真後ろについた我々バカ姉妹は、何を思ったか予定コースを変更、バスを追けて行くことにした。あわよくば会場に集うファンたちの姿を見物して行こうという、全く趣味の悪い思いつきである。
「あ、おじさんが乗ってる。きっと子どもにねだられて親子で来たんだよう」
「あの人帽子かぶってないよ。野外は熱射病になるよー。今日は暑いよー」
「あのバスもしかして千歳空港って書いてあるよ?」
「そりゃ天下のGLAYさ、飛行機に乗ってくるのもいるって。いわゆる追っかけってヤツね」
交わす会話も全く悪趣味。つか、バカ丸出しである。
バスについて会場への交差点を曲がると、そこは混乱防止のために交通規制が布かれていた。普段は殆ど交通量もないであろうその周辺では、数キロ先から、警備員が数メートルおきに立っている。
お遊びもこれまでと、そこで引き返してきました。
夕刊によると、コンサートの開演が午後4時、会場は午前11時だったそうで……私らが満載のシャトルバスの大群に遭遇したのは、午前9時半頃。ファンってすごい。

そんな野次馬根性丸出しの寄り道をしたお陰で、祖母との約束の時間に遅れて祖母宅に到着。今日の目的は、着物の着付けを習うというものでした。半自給自足の祖母宅で、畑からたくさん新鮮野菜をもいできて、ついでに綿羊やカエルとたわむれちゃったりして、実に充実した休日でした。たまにはこんな日もありかな。
ちなみに、帰り道でもまだシャトルバスたちは大車輪でピストン輸送してました。北海道経済への影響は如何に。
少なくとも、バス会社と警備会社は潤ったに違いない……


2001年07月31日(火)  訃報

昭和を代表する時代小説家の一人、山田風太郎氏が亡くなりました。

山田風太郎といえば忍法もの、忍法ものといえば山田風太郎、というくらいの大御所でした。私にとっては、「魔界転生」なんですよね……。映画のせいもあるのかもしれませんが。
こういうニュースはえてして突然なものですが、それを差し引いても、ショックでした。心からご冥福をお祈りいたします。


2001年07月29日(日)  ささやかな幸せ

毎年欠かさなかったPMFピクニックコンサートに、今年は行けませんでした。くくく、無念。で、何をしていたかというと、家に籠もってお持ち帰りの仕事をしていたんだな。期限のある仕事なんてえぇぇ。
あ、もちろん選挙にも行ってきましたよ。今年はこれまでより投票所が近くなったので、ちょっと嬉しい(笑)

ところで、こんな我が家にもようやくBSがやってきました。へへへ。一昨日設置済みだったアンテナが場所が悪かったらしく全然電波を拾ってくれなくて途方に暮れていたところ、今日、強力な助っ人が登場。パラボラを設置し直してもらって、調節したら、それはもうきれいに映るようになりました。ばんざーい。
次の課題は、WOWOWのスクランブル解除です。
(しかし、見る時間があるのか北条)


2001年07月25日(水)  和洋折衷

なんだかコンサート報告めいている最近の日記ですが、今日も夕方からPMF。
今日は近所の区民センターでのアンサンブルで、小編成の管弦楽曲のプログラムでした。中にはスリリングな演奏もあったんだけど(笑)、概ね満足の内容でした。
しかし、PMFメンバーによるプログラムが終わって、カーテンコールのあと、大トリで何故か連合町内会による北海盆踊り(勿論、櫓太鼓と踊り付き)。演奏メンバーに法被が配られて、踊りに強制参加。観客はそのまま手拍子で鑑賞(笑)
プログラムには、「市民交流会」と書いてありました。なるほど、演奏者と市民の交流ってわけね……。
いや、これはこれで、おもしろかったんですけどもね。戸惑う各国の若い演奏家たちが(笑) それにしても、久しぶりに正調(?)北海盆歌を聴きましたよ。昔は盆踊りの最終日にお菓子もらったなあ、とか思い出してしまいました。


2001年07月24日(火)  塞翁が馬

昨日から、ちょっとだけついてなかった。
まず、車のパワーウィンドがうんともすんとも言わなくなった。しかも、開きっぱなしのまま。しょうがないので、速攻修理に出す。懸賞で当たったBSのアンテナが届いたはいいが、設置する場所がいまいち決まらず、ひとまずおあずけ。

今日は今日とて、仕事場でチャリの鍵をなくしてしまった。今日はPMFに行くつもりで、前回で味をしめた当日券を買うために早めに仕事を切り上げるはずだったのに、仕事場を出る寸前で鍵がないことに気付き、大慌てでさがす。さがす。さがす。時間は迫る。気は焦る。(BY生き残りゲーム)
結局、落とし物コーナー(笑)に届いていたことがわかり、受け取って弾丸の勢いで飛び出した。当日券販売開始を30分過ぎて、ホールに駆け込む。これで券が売り切れてたら、泣くに泣けない。前回は奮発しちゃったから、今回はできるだけ安い席と思っていたけど、値段にこだわってたら売り切れてるかもなあ。
……などと思いつつ列に並んだとたん、知らないご婦人に声をかけられた。
「お一人ですか?」
「ええ、そうですけど」
「連れが来れなくなって、券が余っているんですが、いりませんか?」
差し出したそれは、なんとS席。
「じゃ、じゃあ、いくらかお支払いします」
「いいんです、私も頂いた物ですし、捨てるよりいいですから」
神様のようなお言葉にありがたくチケットを押し戴き、タダでS席で世界のオケの首席奏者たちのアンサンブルを聴いて来ちゃいました。
自転車の鍵をなくしてなかったら、このタイミングでこのご婦人に会うこともなかっただろうな。禍福は糾える縄のごとしってか。大ラッキー。ますます当日券に味をしめそうだ。

ちなみに、明日もPMFコンサートです♪(北条今年は行き過ぎ)


2001年07月23日(月)  歳時記無視の誇らしさ

朝、外に出てびっくりした。
トンボがたくさん飛んでいる。赤トンボやクルマトンボ。
いくらなんでも早すぎるだろ。
夏もまだ本格的に来ていないというのに。

北海道に住んでいると、
歳時記を無視したこういう現象が時々起こる。
サクラのあとにウメが咲いたり。
秋に紫陽花が咲いたり。
七夕が8月7日だったり(これは人為的なもんだろ)。
果たしてこれが一般的に歳時記に適っているのかどうか
よくわからないこともよくある。

北のはずれに住んでいると、
「標準」というのが実は東京ローカルだったり
京大阪が基準だったりしてるだろと思うときがある。
でもって、あまのじゃくの私は、
標準からはずれている自分の故郷が、それ故に大好きだったりする。

日本という国は、決してひとくくりでは語れない。
世界もまた然り。





なんだか、話がずれまくってますな。


2001年07月21日(土)  日の高いうちから

今日は、午後2:30から、友人の結婚披露パーティだった。
っつーわけで、昼真っからビールと水割りをかっくらってきました。調子に乗ってがぶがぶいっちゃったんで、今ちょっとあたまいたです。ちなみにもともとそんなにお酒には強い方ではありません。場の雰囲気で飲んでしまうってヤツ。数限りない経験の末、自分の限界も知ってるし、楽しく飲んで楽しいうちにやめる術も覚えました。
まあ、そんなことはいいとして、そういえば数日前のテレビで、お酒飲む前にはとろろを100グラム以上食べるといいっていうのやってたな。……というのを、帰ってきてから思い出しました。でも、パーティの席で「とろろください」とは言えないしねえ。
しかし、日の高いうちから真っ赤な顔した酒臭いのが電車に乗ってるのって、どうなんだろうねえ……(どうって?)

以上よっぱらいの日記でした。


2001年07月20日(金)  入れ替え

自宅のマシンの調子があまりにもよろしくない。あまりにもフリーズしすぎる。ノートン先生にも何度か診断してもらったんだが、特に異常はないとのこと。セカンド・オピニオンもほしいところだったが、そうするほどの甲斐性もなかったため原因を究明するのは諦め、最後の手段でシステムをインストールし直すことにした。
というわけで、昨日は帰ってからずっとシステム入れ替えとシステムフォルダの整理をしていました。8.5→8.5.1→8.6という手順でOSをアップデートし直し、周辺機器のドライブをインストールし直し……。何が原因かわからないので、うかつに機能拡張やコンパネを移すこともできないよう、と思っていたんだが、何となくこれが調子悪いのに関係しているのかもと思うものも見つかった。いや、みつかったってだけで、それをどうしたらいいかはわかんないんですけどね(笑) パソコンに関しては素人なので、これが精一杯。っつったって、これが最善の方法かどうかもわからないし、もしかしたら余計に悪化させているだけなのかもしれないけど。
入れ替え後はといえば、今のところは落ち着いています。また悪くならなきゃいいなあ。
もしかして、そろそろマシン変えようかなとか思ったのバレて、へそ曲げたか?

なんか、Macの人にしかわかんないかもしれない話ですんません。




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