日々の戯れ言

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(えもしちより) 

2001年11月05日(月)  アクセス

実はこの日記、簡易アクセス解析がついている。リンク元がわかるだけの、ホントに簡易なもの。で、ここの日記を見てくれる人はほとんどが北奏館のホームから来てくれているんだけど、たまに、見慣れないリンク元があると、つい見に行ってしまう。つか、そのほとんどが検索サイトから某かの検索語を求めてここに迷い込んできてしまったというのなんだけども。
リンク元をたどると検索語がわかるのは、アクセス解析をやってる人ならご存じのことだと思う。この日記にやってきてしまう検索語で多いのは、GLAYとかディズニーシーとかミスティック・リズムとか。でも、こういう検索語でやってきてくれる人がいると、なんだか申し訳なくなってしまうのだ。なんつーか、情報求めて来たのにこんな与太話読まされてお気の毒、って感じですか。今日もこうやってGLAYとかディズニーシーとかって書いちゃったので、また間違って来てしまう人がいるかもしれない……ごめん。(だったら書くなって)

で、今日も検索サイトらしきリンク元発見。たどってみると、検索語は
「札幌 くつろぎ スポット」
でした。
札幌のくつろぎスポットを求めてやってきてくれたのね……。ごめん、「札幌」は頻出しているからともかく、「くつろぎ」「スポット」は、ちろるのくつろぎスポットの話題だったのよ……。
私のおすすめのくつろぎスポットはここに書いてあるので、これで許してください。

え、場所が知りたい? それじゃこっそりお便りくださいな(笑)


2001年11月01日(木)  書く私

続けて書籍部を更新して、ちょっといい気になっているワタクシ。っていうか、こんなんで更新なんて言っていいのかなあ……。ホントは、小説もちょっとずつ書いているんだけども。本当にちょっとずつなので、なかなか進まない。
思えば、小説だと意識してお話を書くようになったのは、中学校二年の頃からだった。中・高の頃が、量的には一番よく書いていたよなあ。もの凄いスピードで、今思うと何の情熱があってそこまでしていたんだかわからないくらい、一日中書いていたもんな。これこれの授業は内職の時間と決めて、先生の目を盗んでせっせと書いていた。完成度なんて考えずに、気の赴くままに書き殴っていた。
でも、そういうがむしゃらな熱が、本当は書き続けるには一番大切なのかも……と、最近になって思ったりもする。変に考えて書いちゃったりすると、全然筆が進まないもんね。とにかく書くこと、そんな当たり前のことを、今改めて思ったりして。
忙しいのを言い訳にしてるってことは、結局優先順位が落ちたってことなんだろうか。それでも、仕事を辞める自分は想像できても、書くのをやめる自分は想像できない。友達相手にノートを回していた時代から、同人誌を作るようになり、今またウェブサイトという新しい媒体に移って、それでも細々と書き続けてるってことは、やっぱりやめられないってことなんだろうなと、納得してみたりして。
むー。何を書くつもりだったのかわからなくなってしまったぞ。まあ、こんなだから、日記に書くしかないんだけれども(笑)


2001年10月31日(水)  10月晦日

早いもので、もう10月も最後の日。明日から11月だなんて、月日の流れるのは早いのう……。今年は、雪が遅いようです。去年の今頃は、平地でも何度か降っていたと思うんだけど、今年は降ってないもんね(去年が早すぎたという話もありますが)。

今日は、ハハが夜不在だというので、帰りに愚妹と待ち合わせをして晩ご飯を食べて帰りました。珍しく。愚姉妹二人で外食なんて、滅多にないことです。基本的に、ごはんは家で食べる派なので。
……とか言いつつ、私は帰りが遅くなることが多いので、外で食べてしまうことも少なくないんだけれども。でも、基本的にごはんは家で食べたいんだよね。何となく。
でもって今日の外食、そば屋の丼セット。愚妹の給料日だったのでおごってもらっちゃったりして(笑) これこそもの凄く珍しいことです。どうしたんだ妹。何かいいことあったのか。それともヤケなのか。←ヒドイ
いや、感謝してますって(涙) 今度は私の給料日にトンカツ定食おごってやるよ。


2001年10月28日(日)  無礼講

この週末、実は友人たちと一泊二日で温泉に行ってました。
去年の春に噴火した有珠山の近くの、洞爺湖温泉。久々にのんびりまったりしてきました。湯船に浸かってのんびりというのもそうだけど、コンビニでしこたま買い込んだアルコールとつまみを囲んで、帰る心配をせずにだらだらと飲みだらだらと喋るというのも、なかなか。怠惰な週末でした。たまにはこんなのもアリだね。

でもって、せっかく行ったのだからと、有珠山の噴火口見学もしてきました。本当に噴火口のすぐ近くまで行けるのだこれが。散策路なんかができちゃってて、転んでもタダでは起きない地元の根性を見ましたが、散策路の入り口では記帳と番号札の携帯を義務づけられました。何かあったら大変だもんね……。
隆起したり陥没したりして道路がぐにゃぐにゃ、アスファルトが断層化している旧国道の横に、散策路がついているわけですな。それで、隆起して斜面になってしまったところを登っていって、火口がのぞけるところまで行くわけ。向こうに道路だったところや民家が水没したり土砂に埋まったりしたのが見えたり、電信柱や道路標識が火山灰にうもれて、頭だけが斜めにのぞいているのがすぐ横にあったり。火口の斜面に、水道管の残骸が見えたり。火口近くは、灰の中に立ち枯れた樹がところどころ見えるような有様で、いや、自然の驚異とかいう次元ではありませんね、これは。
まだもくもく煙が出てるし、地面は暖かいし、毒素が強いせいか普通の硫黄のにおいとは違ったきつい感じのにおいがするし、すごいもの見てしまいました。遠くに、幼稚園の残骸が無残な姿をさらしていたのが痛ましかったです。あんなの、通ってた園児たちには見せられません。

しかし、日曜日だったせいか結構な人出でした。散策路の入り口では「火口たまご」とか売ってるし(笑) ほかにも焼き芋とかとうきびとか地元の特産物を売っていて、すっかり観光地。大型バスも続々着いてたし。でもホント、一見の価値アリでしたよ。

そんなこんなで夕方に帰ってきたのですが、いや疲れたよ……。やっぱし夕べの飲み過ぎ食べすぎ寝不足がたたっているのかしら。私には珍しく、PM9:00にして、もう寝てしまおうかと思っていたりして。疲れをとるために行ったのに、逆に疲れて帰って来ちゃったかな。気持的には、かなり遊んで満足なんっすけども(笑)


2001年10月25日(木)  なにごともなく

とりたてて特記することもない毎日が続いている。変哲もない日常を綴っても読む方にしてみれば退屈なだけだよねえ……。たとえば、今日の北海道はとっても寒かったとか、珍しく早く帰ろうかと思ったら、雨に降られてさんざんだったとか。
こういうときにエッセイでも書けばいいんだろうけど、それだけのパッションもないっていうのは、日々だらけている証拠か。毎日こつこつ書くというのは、すごいことだなと思う。それなりに練り上げられたものであれば、なおさら。サイト巡りしていると、時々あるんだよね、そういうのが。毎日読んでもおもしろい日記って、すごいと思う。

なんて思うのは、今日、「レポート・論文の書き方」なんて本を何冊も読んでしまったからかも。自分のために読んだというよりも、「書き方」を人にレクチャーしなくちゃならないので慌てて読んだというわけなんだけれども。
それにしても、こういうハウツー本は基本的に読まない(つか信用してない)私ですが、今回いくつか読んでみて、認識を改めました。もちろん鵜呑みにするのはどうかと思うけど、参考にしながら自分で試行錯誤する分は、ものすごく示唆に富むものなのね。学生のうちにひとつでも読んどけばよかったよう。そしたら、あんな無様な卒論書かなかったのにー。
もちろん今からでも十分役に立つことなので、なんか読む機会が持てて得したかも、という気分。何につけても、食わず嫌いは損ですね。全く。


2001年10月22日(月)  ネットで買い物

急に思い立って、ネットオークションで買い物をした。
ひとつは、プレステのソフト。今さらの「ポポローグ」。痛恨のやり直しの「FF9」が無事クリアできたので、その後釜(?)である。
もう一つは、平沢進のCD「魂のふる里」。ふと目について、懐かしくて買ってしまった。今、それを聞きながらこれを書いている。

平沢進は、80〜90年代に活躍したテクノミュージックの旗手「P-MODEL」のリーダーである。今は、ネット上での音楽配信などで、昔と同様、最新の技術を率先して取り入れた音楽づくりをしているらしい。
私は特にファンというわけではなかったが、友人にファンがいて、CDを借りて聞いたりしていた。ファンではないが、結構好きだなと思っていた。基本的にはテクノなのに、どこかエスニックというかネイチュアルというか、土臭い音づくりが独特。そのあたりが、ちょっと気に入っていた。

昔、彼が音楽を担当した特集番組を見たことがある。北海道のテレビ局が制作した、「カムイ・ミンタラ」という番組である。アイヌ語で、「神々の遊ぶ庭」。阿寒の自然をテーマにした番組だったように記憶している。
圧倒的な自然のフラッシュバックに、平沢進の朗々とした音楽が、押し寄せてくるようだった。ムックリとユカラの節が深く響き、ペウタンケ(急を告げる叫び声)が木霊のように寄せ返す。圧倒的だった。
今回CDを買おうと思ったのも、この曲が入っていたがためだった。

あの番組のビデオを、実はずっと探している。
放送直後に発売されていたのは知っていたが、もう何年も前のことだ。今もあるのかどうかはわからない。
どこかで見かけることがあったら、今度こそためらわない。


2001年10月20日(土)  昔取った杵柄

北条は学生時代オーケストラのサークルに所属していた。パートはヴィオラだった。
といっても、弦楽器にさわったのはそのサークルに入って初めてで、決してちゃんと習っていたわけじゃない。先輩に教えてもらいながらそれなりに弾けるようになったというくらいもので、素人なりにほほえましい程度には弾ける、という感じだ。
サークルに浸りきった学生生活が終わってからは、あまり楽器に触れる機会もなかったが、サークルではヴィオラパートは万年人不足なので(って、ヴィオラに限らず弦楽器は全部だけど)、年に一回の演奏会にはOB(OG)もエキストラとして出演依頼が来る。従って、余程遠くに引っ越していない限り、年に一度はオケで大曲を弾く機会が巡ってくる。

というわけで、今年も呼ばれた北条。去年は忙しくて出なかったから楽器を出すのもほとんど2年ぶりだよ弾けるのかよ……と思いつつ初めて練習に参加しに出掛けたが、弾き出してみると楽譜初見(おい……)にしては思ったより弾けるのでちょっと安心したりして。あくまで思ったよりという相対的かつ主観的評価なので、あと1ヶ月後に本番に乗るにしては全然弾けてないんだけども。くはあ。現役生の足引っ張っちゃ、エキストラの意味ないよ。

それにしても、合奏の時にメトロノームを鳴らしっぱなしにしておくっていうのは、どうなんだろう。いくらテンポがずれるからと言っても、そこは指揮を見たり周りを聞いたりして合わせるのがホントで、個人練習の時ならともかく、合奏中にメトロノームを聞きながらテンポを取ってたりしたら、他のパートを聞いてアンサンブルを作る訓練にならないんじゃ。本番ではそんなの使えないんだし。そもそも、機械の打ち込みじゃあるまいし、生身が演奏するんだから弾いてるうちにテンポが(ずれるんじゃなくて)揺れることだってあるのにさあ。なんか、百害あって一利なしって気がするんだけどもなあ。本番の1ヶ月前なのにこんなんでいいのかなあ。
って、OBがうるさく言うと煙たがられるのよね……。楽器やってない方にはわけわからん愚痴ですな。すんません。


2001年10月18日(木)  バッテリ不調

仕事場のマシンはノート型なんだが、ほとんど置いて使っている。そのせいか何なのかわからないんだけど、バッテリの充電ができなくなってしまった。バッテリだけで使おうとすると、本来2時間以上は持つはずなのに、何故か1時間からひどいときには10分くらいで、スリープになってしまう。
サポートに電話して対処方法を聞いたんだけど、それを試してみても、やっぱりあまり変わらない……。まあ、置いて使ってる分にはアダプタで電源取るから問題ないっちゃないんだけど、そこはそれ、喫茶店で さぼる 仕事をすることが多いワタクシ、やっぱり持ち歩いて使いたいと思うこともあるわけだ。
もうひとつ試してみて、それでもダメなら再度サポートに電話することになった。不幸中の幸いは、まだ保証期間内ってことだな。これがバッテリじゃなくて本体の不調だったら、泣くに泣けないし……。

なんて言ってる間に、iBookに新型が出て、旧モデルの値段が下がったのよね……。ほ、欲しい……。
(って、今の支払もまだ終わってないじゃんよ)


2001年10月16日(火)  ながれものにあずかるの巻

我が家には時々、クラシック系のコンサートチケットが流れてくる。しかも、前日とか前々日とかいう直前になってから。今回も、今日のヴァイオリン&ピアノのリサイタルのチケットが、昨日流れてきた。4枚も。
愚妹は興味ないと言うし、次の日の夕方なんて急な誘いに乗ってくれる友達なんておらんわい……と思いつつ電話をかけてみたら、一人いた。ピアノの講師をやっている友人で、レッスンはキャンセルできるからとのこと。
というわけで、今日は夕方からコンサートでした。リサイタルなんてひさしぶり。
感想はというと……ちょっと複雑だったりして。有名どころの小品をちりばめたプログラムだったんだけど、前半は「え?」と思うくらいいまいちの印象。連れがピアノ講師だからつられて点が辛くなるってことはあるにしても、こんなもんなのかなあ、という感じだった。
ところが後半盛り返して、だんだん調子が出てきたのか、最後に近付くにしたがって、特にヴァイオリンの演奏に勢いが出てきた。きっと得意な曲を後半に持ってきたってのもあるんだろうなあ。4曲も弾いたアンコールも、調子よかったし。

そんなこんなでコンサートがはねたあと、友人とお食事。久しぶりに喋り倒した感じ。気心の知れた友人と、おいしいもの食べながらおしゃべりするのって、至福の時よね(笑) しかも、添え物の蛤がまちがってアサリで出てきたのに気づかずに食べちゃったら、あとでおわびの一品がサービスで出てきたりして、ラッキー(笑)
しかし、この友人と食事に行くと、いつも注文し過ぎちゃって、二人で四人分くらい食べて会計で青ざめたりしちゃうんだよね。目がいやしいってことかしら……。


2001年10月15日(月)  物忘れの季節

今日は珍しく早く帰宅。というか、強引に直帰って感じですか。明るいうちに用事済ませて、帰宅途中にファミレスで茶しばく余裕すらあったりして。こんな日々が続けばいいのに……(遠い目)。

今日は車で移動だったんだけど、帰りにガソリンスタンドに寄ったら、何やらくじ引きをやらされた。ホールを引いて、白いボールなら洗車無料サービスとか。引いてみたらば、ボールはオレンジ。「オレンジは20パーセントオフにさせていただきます!」それならと思って頼んだら、いつもの洗車コースよりも高いコースの20%引きということがそのあとで判明した。おいおい、それって詐欺だよ……。いつもより高くついてるじゃんよ。ちくしょう。いくらボンネットにネコの足跡ついてるからって、それはないだろ。
そんなわけでぷりぷりしてスタンドを出た勢いで、ストッキングを買うつもりだったのを忘れてそのまま家まで帰ってしまった。ちくしょうスタンドのスピードくじめ(八つ当たり)。




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