ダイアリー、再開。

風邪で、ぼよぼよしていたコメ・ニコラ。
今日は病院にも行かずに家にいる！と
決めてだらだら。

と、そこへ。

ぴんぽーん。

誰？宅急便？何？

「新しくできたお店のご紹介です」
「忙しいので…げほごほ」
「1分だけですから。ぜひ」

しょうがないなぁ。
でも、親切にしなきゃ…と思って
チェーンをかけながらドアをあけると…。

女の人が二人。

「ここ、いいですねぇ。
お花が咲いてて～。
風水的に、すっごくいいですね～。」

それは、姓名判断だの風水だの占いだのを
する会社だったのですね。

「あら！観相もいいですねぇ。
ほお骨が丸くて、お友達多いでしょう？」
「えぇ、多いです」

いや、ほんとに、多いんですけど。
多すぎて疎遠になっちゃってる人もいるんですけど。
ごめんなさい。

「手相も見せてくださいね。
あらー。すごーーくいい手相ですねーー。
生命線もまっすぐだし、
女の人にしては珍しく運名線もはっきり出てるし。
人をひっぱっていくタイプですよね。
経営者ですか？
器用なんですねー。
芸術的なセンスがあります？
ご先祖様にも守られてるんですね。
海外に出て行くといい相ですね～。」

あっはっはー。
そこまでほめられると、かゆくなっちゃう。

何かあれこれ喋って、空き巣狙いだったら
どうする？？？
と、思っていると
「玉に傷なのが、気苦労の多いところですね」
と、来た。

ふと見ると、もう一人の女の人は立ったまま
寝てます。
いや、確かに、気候がいいですけどね。

「詳しく占えますから、生年月日とか
書きませんか？パンフレットもさしあげますよ」

いえ。もう、ここまでほめていただければ
十分ですから。

浅見帆帆子さま、これもやっぱり情報でしょうか？

そして、昼寝して、ご飯を作っていると
郵便屋さんが登場。

西川君のライブのチケットを届けてもらった
わけなんですが。
時間指定をして、7時～9時にしてもらったのですが。

ぴんぽーん。

はーい。

「怪しいものじゃありません。郵便局です」

あ、怪しいよ。
十分怪しいって！！！

チェーンをかけて、ドアをあけると、
顔も見せずに紙だけ差し込んで
「はんこください」

はんこを押すと、また
封筒を差し込んで、
コメ・ニコラが受け取った瞬間に
ダッシュする郵便屋さんの後ろ姿。

ま、まじで怪しいって！！！！

郵政省は、どういう雇用体制を
取っていらっしゃるのかと…。

封筒をあけたら、愕然。
２、２階席だよぉぉぉぉぉ（涙）

残りの２回は、どうか、いい席でありますように。
（3回も行くのかよ！？）