囁き
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2001年10月25日(木) 連絡

 昨日の夜から今日の夕方まで『彼女』の携帯電話が不通になった。ただ、充電が切れて、友達の家だったから充電できなかっただけなんだけど・・・

 不安になった。距離を久しぶりに実感した。例えなにをしていても、こうすれば知ることはないんだな・・・ってね。可笑しいよね。こんなに不安になって、距離をつらく思ったりするのに、別れられないなんて・・・いいことなんだろうとは思うけど、少し不思議・・・他の相手とかって、考えないもんな・・・心許せないだろうしね、あそこまで・・・

 それと元カノの話になったんだけど・・・お互いが完全にそこから抜け出せるのっていつになるのかなって、思った。早く来ればいいなって、さ。


2001年10月24日(水) タイムマシーン

 川本真琴の歌。マジで好きな歌。ずいぶん久しぶりに、じっくりと聞いた。

 心から惚れた人っていうのは、きっと三人。その中の一人。僕を弟だといい、僕が姉と言う女性。大切な友達。けれど、昔持っていた感情はそれ以上だった。幾度かは書いていると思う『姉』と呼んでいる人。あの時流し続けた歌がタイムマシーンだった。
 どんな関係かは書かないよ。昔に何度も書いてるからね。ただ、久しぶりに外で聞いてて・・・懐かしくなって、家でしっかり聞いた。真っ暗な部屋で、煙草を吸いながら、ベットの上で一人横になって。
 可笑しな話だって、思う。人を好きになって、この人以上に好きになる人なんていない。そう思っていたのに、惚れた人だった。それなのに今、更にその上に好きな人が出来てるんだからね。時間って言うのは、やっぱ偉大だね。おかげで『彼女』のことが、こんなにも好きになれている。

 ふと、思った。もし歯車が狂っていたら・・・いや、今とは少し違っていたら、あの人と僕はどうなっていただろう?タイムマシーンの歌詞、男と女の違いはあるけどね。マジでそうだったからね。だからさ、後半の方・・・ふと、思った。どうなってるのかなって。
十代の端っこ君と一緒に ずっと引っかかっていたいと思ってた
 あの時あの曲がり角 二人戻れたならいいね
 だから、タイムマシーンがいつかできたら もう一個の二人に会いたい
 あなたとわたしは一体 どこに向かう途中だったんだろ?
                     川本真琴 タイムマシーン


 それでも、きっと、今の方が幸せだよ・・・


2001年10月23日(火) 題名をなんて書けばいいかわかりません(死)

 『彼女』が自作映画やらなんたらに出るかもだって。まだ本決まりじゃないみたいだけどね。
 ちょっといいなって思った。面白そうじゃない。多分『彼女』なら上手くやれるだろうね。役にもよるかもしれないけど。もともと演劇部とかにいたみたいだし、んいより、言葉の使い方を見てて、そう思う。
 僕だけの考え方かもしれないけど、短い文章に上手く感情を込められる人っていうのは、演技とかもしっかり出来ると思う。言葉の使い方が上手いわけだしね。勿論、多少の演技力は必要だろうけど、感情を細かく察知できるって言うのは、しっかり演技には繋がることだと思うから。出来た方がいいにこしたことはないと思うしね。演技のことはよくはわからないけどさ。それでも、一つ出来る事があれば、それは総合的にもプラスになってるわけだし。
 『彼女』がやってみたいって思ってるなら、本決まりになってほしいよね。どういう役なんだろ?どういうストーリーなんだろ?見れることはないだろうから、話聞いてみたいな・・・きっと、いわないだろうけどね。

 そういう面白い事、僕にはないかなぁ・・・ないだろうな、しばらくは・・・


2001年10月22日(月) 寒さ

 朝目が覚めると、また一人だった。足元で飼い犬が眠り込んでいる。後で聞けば、妹が放り込んだらしいが・・・そんなものでこの寒さを打ち消すことは出来ない。

 昨日は、温もりがあった。抱き寄せることが出来た。口付ける事だって、顔をむにむに引っ張って遊ぶ事だって出来たのに・・・いや、これはあんまし喜ばないけど・・・それでも、嬉しかった。
 腕にくっついてくる感触が嬉しかった。抱き寄せたときの暖かさも、匂いも、いるというだけで嬉しかった。拗ねた表情も、眠そうな顔も、何より笑顔が好き。近くにあったんだ。短い時間だったかもしれないけど。マジで、離さないでいられればいいのに・・・まだ、仕方ないんだけど・・・

 側にいてほしいよ・・・こんなに寒いんだもの・・・


2001年10月21日(日) バイバイ・・・

 『彼女』が帰る。ただそれだけのはずだった。

 『彼女』が帰るバスに乗る前に、家に帰る。お互い・・・いや、関係が、なぜか妙に冷たかった。淋しさだけが強くあった。いったいどうしたんだろう・・・強い淋しさとなぜか浮かんでいる恐怖だけを胸に秘め、帰路につく。いったいどうしたんだろう・・・
 そこで目が覚めた。感情だけはしっかり残っていた。隣りで眠る『彼女』を抱き締めた。起こさない程度に、出来るだけ強く・・

 髪染を頼まれ、斑に染め、服に煙草の焦げ目を作った・・・なにをやっているのだろうか・・・?情けなさで暴れ出したくなった。許してはくれたけれど・・・だからってどうにかなるわけじゃないし・・・その上、おかげでトリエンナーレも赤レンガの方には行けなかった。開港資料館の方だけは行けたけど・・・あまり意味はなかったような気がするのは僕だけだろうか・・・
 そのまま山下公園。そして港の見える丘公演に行った。見せたかった場所。元カノや、他の奴らとも着た事があるけど、だからこそ行きたかった。ネコと遊んだりした。あの場所は、何番目かに入るくらい好きな場所だから・・・
 『彼女』と約束していたラーメンを食べ、横浜のカラオケで時間を潰す。『彼女』が帰るまでの時間を。『彼女』の歌うCoccoの歌声がやけに胸の響いた。お願いして歌ってもらった『風化風葬』。彼女が選んだ『コーラルリーフ』・・・他にも無数・・・その二つが、僕の好きなCoccoの歌の中でも上位だったから・・・
 カラオケでよくあるよね。「あと十分で・・・」。あれにあそこまで悲しみを覚えるとは思わなかった。もう帰ってしまう・・・そう考えるだけで、本当につらかった。『彼女』の暖かさを忘れないように、肩に顔を埋めた。・・・顔を上げると、水の染みがあった。
 泣いているとは、最初はわからなかった。慌てて拭っても、わかってしまったようで、驚いた、そして、どことなく嬉しげな表情をした『彼女』がいた。思わず抱き締めた。涙が流れそうになるのを、必至にこらえた。数滴だけですんだ。場所が場所なら・・・そう考えると、少し恐かった。
 バスに乗って行ってしまうまで、マジで悲しかった。淋しかった。それでも、涙だけは流すまいと思っていた。なんてわけのわからない決意なんだか・・・最期にキスして、行ってしまった。バスの外からお互い手を振ってから、帰ろうとした。少し歩いて、戻った。バスの中の『彼女』は気がつきはしなかったけれども。それでもいい。ようやく、帰りの電車への道へと歩き始めた。涙がまた、こぼれそうになった。
 途中、放送で『Stand by me』が流れていた。ある占いで『彼女』へ捧げる歌になった歌。壁にもたれて座り込んで聞いてたよ。『彼女』とメールしながらね。世界が滲む。幸い、誰もいなかった。再び、少しだけ涙をこぼした。泣くほどじゃない。一筋流れる程度。
 帰りは、家に着くまでずっとそうだった。いまでもそうだよ。悲しくて、淋しくて・・・

 初めてなんだよね、ちゃんとしたデートって・・・色々回って、ご飯食べて・・・いつもなら、カラオケホテルご飯ホテルみたいな感じだし・・・美術館回って、色々みて、海とか行って・・・いつもと違う感覚で、凄く楽しかった。横にいて、一緒に歩いているのが当然な感覚だった。そんなこと、ほとんどないのにね・・・月に一度、逢えるか逢えないか・・・
 それだけじゃないんだろうけどね、涙の理由は。黙って元彼と遊びに行ったこと。僕の中の不安を増大させている。正直、最初は少し恐かったもの。近寄りにくくて・・・それでも、やっぱり好きなんだ。どうしようもないくらい。だから、帰したくなかった。恐かったんだ。手の届くところにいて欲しかった。もう、あんな恐い思いはしたくない。信用してないわけじゃない。ただ、恐い。
 淋しい。一緒にいたい。それが一番大きいのは、わかってるんだ。右側が、凄く寒かった。右手のやり場がなかった。いたんだよ?ついさっきまでその場所に。なんでいなくなるさ・・・しかたがない・・・んだろうけど・・・淋しいもんは淋しいんだ・・

 いつになったらずっと一緒にいられる日が来るんだろう?『彼女』がそんなことをメールで書いてた。いつだろうね?けど、くると思うよ。別れる気はないし、予定もない。これからもずっと好きで、もっと好きになっていくだろうから。そう簡単に離しはしないから。だから、来る。時は流れていくもの。こういう事に関しちゃいいんだけど・・・逢ってるときだけは、それが痛い・・・次逢えるのは・・・おそらく一ヶ月ちょいあと。それまでは、また寒いままなんだ。しかたがないけど・・・早く、逢いたい。抱き締めたい。今はそればっかりしか考えられないよ。

 バイバイ、またね・・・


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