囁き
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2002年04月28日(日) 『M』

 昨日、あった。合法ドラッグで少し遊んでみただけ。身体を重ねることもなく、それだけだった。当然だよ。

 帰り際にね。なんて言えばいいのかな・・・帰りたくないみたいな事言ってね。一瞬だけどさ。別に、僕じゃなくてもいいんだと思うけどね、一緒にいるのは。今一緒にいたのが僕だっただけでさ。けど、痛みを、傷を与えた気がする。もう会わない方がいいね、って、そういった。後でメールで、会わなくてもいいけど、たまにお話してくれる?そう聞かれた。会いたいなら、行く。友達でいていい?嫌ならいいけど、だって。嫌なはず、ないじゃない。
 いいのかな?僕は、人と会う暇、ほとんどないのに。今、誰かの側にいてあげれるほど、時間もないのに。いてあげたいけどさ・・・
 まだ、許されてないのかな・・・
 昔の僕、別のあだ名・・・もう名前に近いもので呼ばれていた頃が、握り締めた拳と共に甦る。今付き合いのある奴等は誰も知らない、あの時の僕。一瞬出たりして、片鱗は知ってるかもしれないけれど。強く、孤高に、風と共に行く。心許さず、人を求め、それでも扉を閉める。一人。今の俺には、生きる術がそれしかないような気がする。まだ、家で少し会話が出来るだけマシなんだろうね。だから、同じじゃない。新しい『R・S(あだ名のイニシャル)』が出来るんだろうね。
 それでも、表面的にはあまり変わりはないだろうね。そりゃ、多少は変わるだろうけどさ。誰も気がつかないんじゃねぇかな?

 今度、映画に誘った。普通に遊ぶって・・・あまりないような気がする。マッシュも規制されるし、何より、効かなくなってきてるし・・・恋愛感情なんて湧くわけないけど、それでも、判断できるかもしれない。
 いていいか、どうか。


2002年04月27日(土) 『彼女』のこと

 新しい彼氏が出来たって。結構前に。予想通りだけどさ。

 あいつに惚れてる奴がいるのは知ってた。聞いてみたら、今、付き合ってるだって。だからどうしたって感じだけどね、今は。そりゃ、嫉妬や悲しみだってあるよ。けど、それはただの独占欲や、今、誰もいない淋しさ。手にいれようとしても手に入れられないものを望むほど、愚かじゃない。感情なんて、移ろうもの。そのうち消えてなくなるさ。
 ただ、幸せになってくれればいい。笑っていてくれればいい。それはもう僕には与えられないものだから。あいつはあいつ。僕は僕。
 ハムスターって単語が一瞬頭を掠める。暴言を吐こうと思ったら、なんとでも言えるよ。『所詮、すぐに別の男に惚れれるほどの、好きだったんだね。僕なんか、たいしたことなかったんだ』とかさ。けどね、意味がないし、心からそう思ってるわけじゃないと思う。いまの悲しみを怒りに転化したうえ、あたってるだけ。情けないことだけどね。

 幸せになれよ。僕は僕の道を歩む。お前はお前でいくんだ。


2002年04月26日(金) 『アルジャーノン』

『昨日の慣れの果てがベットから身を起こし
人の目をはぐらかすための今日を身にまとう
上を向いて歩いたって涙こぼれるわけじゃないし
あの青い空でさえ睨め上げているだけだった
昼と夜の境界線
中途半端な輝きの向こうで踊っているのは誰?
優しく包む暴風の中
一度は無くし、忘れてしまった孤独をもう一度掴み取れ
思考を無くし、踊り続けるジプシーと
誰も辿り着くことの出来ない高みへと登る翼
まとめて注射器に入れて血管に打ち込むんだ
唯、強く 唯、孤高であるために

理由すらわからずに歩き続けているわけは何?
わからないものを求めていると苦笑
何を求める?限りなくちっぽけな存在よ
自問自答 無意味なことだと知りながら
時を選ばず襲う恐怖
虚無の冷たい温もりに捕われている
虚空から撃ち込まれる弾丸
誰もが知りながら気にせず生きているのだろうか
ベットの上、いつも見る天井 眠れずに睨みつける壁
憎しみと恐れに似た感情を抱いた朝日
明るくなる空を見ないように目だけを潰す

アルジャーノン
お前だって野良猫から見ればただの餌
握りつぶす携帯
孤独に耐えられなくなった自分自身の弱さごと
右手に鋭い煌きを放つ刀を持ち
左手にいつ暴発するかもわからない標準の狂った銃
厚い葉とビルに遮られた月光を斑に浴びながら
風の吹く方向に向いて踊り狂う ただ一人』

 今、朝の8時前から家に帰る19時半くらいまで、めったに口を開かない。開いたとしても、予備校の先生との会話だけだ。そう、状況は整っている、整いすぎている。
 しかし、孤独を好み、孤独を恐れていた俺は、もう二年も前にいなくなってしまっていた。いつのまに、俺の脚はこんなに弱くなっていた。携帯のメールをつぶさに確認し、当然のように誰からもきていないのを知り、僅かに落胆する。ただ、孤独を恐れるだけになってしまった。違う。孤独に慣れなければいけない。まずは昔の俺を取り戻すんだ。そして、孤高になるんだ。
 仕方がないだろう?誰からも連絡はこない。こないようにしたんだ。たまにあるのは二人の連れのメールくらい。誰かとじっくり会ったり遊んだりしてる時間も、ほとんど無い。今の俺は、孤独になるしか生きる術が無い。淋しさを抱え、最低一年も生きる?俺は、孤独に慣れる。死に時でもあるしな(笑)。上手くやりゃ、家族くらいしか知らないまま・・・と、ま、死ぬつもりはねぇけどよ(笑)。
 徐々に取り戻してきている。死を恐れず、友になり、全てを睨め上げ、それでも人の輪を壊さないように努める。

 左腕に誓いの十字を彫ったら、出発だ。


2002年04月25日(木) 十年

 彼が亡くなってもう十年になるんだね。僕がファンになってからでもあるんだけど。

 尾崎 豊。

 その存在は、もう僕の人生を語る上で外せない存在になっている。今年も、歌碑にもお墓にも顔を出すことは出来なかった。雨が降ってたから、きっとみんな大変だろうね。

 彼が求めつづけた真実の愛。僕がそれを手にすることは、しばらくの間はなさそうだね。けど、真実は掴み取りたい。僕一人だけのものになってしまうだろうけど。

 十年・・・あの頃から、僕は何を手にし、変わったのだろうか・・・


2002年04月24日(水) MM 〜『黄昏の境界』〜

まだ平気なんだっけ?わかんないけど。そろそろ新しい気晴らしを探さなきゃいけないかもね・・・

 いつだったかな。僕がこの世界の存在すべてを疑うようになったのは。だって、信じ込んでいるだけでしょう?幻覚かもしれない、夢なのかもしれない。否定できる要素がどこにある?痛みがあるなんて、理由にならないよ。幻覚・・・少なくとも、初めてMMやってみたときよりも前。中学生以前なのは間違いないから。


『黄昏の境界』


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