囁き
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2004年10月10日(日) 台風一過なのに曇り?

 今日一日・・・ゲームとレポートしかやってないな(苦笑)。

 ってか、気分が晴れない。本当は、誰かと気晴らしに遊びに行くのもいいんだろうけどね。正直、人と会ってどうこうっていう気持ちじゃないんだよ。一人で海見に行こうとも思ったんだけど、雨降ってるし、やめといた。まぁ、一時間くらいドライブ行ってきたけどさ。そんなに遠くまでは行かずに帰ってきた。もっと遠くまで行ったら、少しは気が晴れたかな?晴れてたら、間違いなくいろいろ言ってたんだけどねぇ。気晴らし、か・・・
 まぁ、来週大学帰りに連れの女の子と飲むとかいう話があったけど・・・行くのかな?ぶっちゃけ、めんどいんだけどな。気ぃ使って言ってくれてるんだし、あんまり無碍には出来ないんだよね。

 ってか、気ぃ使われるほど、忙しくはないんだけどな。なんか最近、大学のほうも色々巻き込まれてね。それで、疲れてるんじゃないかって言ってくれたってわけさ。・・・疲れてるとかと思ったら、さっさと帰らせろ(苦笑)。

 まぁ、まだ先の話。そんときの気持ちで考えるよ。今のまま・・・いや、そこそこ元気でないと、行かないだろうね。


2004年10月09日(土) ふざけるな

 昨日の夜、昔の知り合いから電話があった。僕の電話番号、どっから入手したんだかわからないんだけどね・・・会いたいってさ。なんか、彼氏にふられて、寂しくて色々思い出してたら、僕のこと思い出して、声が聞きたかったって・・・

 そのとき、僕は外にいたんだ。彼女と少し電話して、寝ようとしても寝付けなくてね。雨に当たりたくなって、外を歩いてた。少し離れた、お気に入りの場所へと。久しぶりに強い雨を受けてて、心が少し晴れてたんだけどね。そいつからの電話で叩き落された。それこそ、どん底までね。とりあえず、雨が避けれるところまで行かなきゃいけなくなった。
 そいつは、僕が堕ちてるときには、雨を受けたがることを知っている。だから、わかったんだろうね。急に優しい声だしやがって・・・あたしも会いたいから、会わないかときたもんだ。これが普通の連れなら、別にいいさ。たぶん、普通に理由つけて断ってるだろうさ。けど、こいつには・・・この人の言葉には、逆らいにくい。
 昔、僕を甘く優しい言葉で傍に置き、心にも身体にもいろいろなことを教え込み・・・いや、叩き込み、信頼したときに、奈落に叩き落した。確かにあんたは、色々なことを教えてくれたよ。そのことには、感謝してる。世の中には、あんたみたいな女もいるっていうことを。社会や世界の見方。考え方。人の騙し方。あんたから、そして、あんたと接する上で、色々教わった。

 けどな、あんな裏切り方・・・笑いながら人を奈落に突き落とすような女と、二度と会いたいとは思わない。どうせ会ったら、昔みたいにヤルんだろ?それだけでも、いやなんだよ。所詮それ自体は行為だってわかっててもね。
 ふざけるな。貴女が僕にしたことを忘れるな。それだけ言って、電話切ったよ。たぶん、二度と電話かけてこないでしょう。僕にそこまで拒絶されると思ってなかったんじゃないかな。・・・女に強く当たれない、僕の性格も知り尽くしてるわけだから。


 また、雨の中を歩き始めた。ひどく疲れた。いつもの場所は、いつものように、遠くの街の光を見せてくれる。騒ぐ心を落ち着かせ、空を見つめた。雨が目に入ってくる。泣くことが出来ない僕の代わりに、雨が目から、頬へと伝う。僕の変わりに泣いてくれる、そんな考えに、少し笑うと、気分が晴れた。

 夕方、台風が吹き荒れる中も、外にいた。やはり僕は、街の雨が好きだ。今日歩いたのは、住宅街だけどね。本当は、横浜や渋谷で降られるのが一番好きなんだ。少しは、この街と一緒になれる。そんな気がしてね。


 街が泣いてくれている・・・そんな気障なこと、本当に考えてるわけじゃないけどね。ただ、少しでも気が晴れる。もしくは、堕ちても、何かが見つかる。そんなことが多かったから。それに、一人でいられるしね。


2004年10月08日(金) 上等だよ、てめぇら

 ある日、ある大学のギターサークルの会議がございました。文化祭まで一ヶ月もないため、しっかりとした会議が必要だと、誰もが考えていたのでございました。

 さて、ある男は、このサークルが嫌いでした。と、言うよりも、三人の先輩と、一人の同級生が。三年生の、内気なのかなんなのかわかりませんが、特定の人としかしゃべらない愛好会長。四年生の、自分のことしか考えていない24歳と、その人と仲のいい、同じような女性。彼女らに従い、言うことしかせずに何も動かない、来期の部長。

 さて、会議というコントに放り込まれた瞬間・・・いえ、始まると知った瞬間から、彼は開いた口がふさがりませんでした。なぜ、18:00に閉まってしまう教室で、17:20から会議を始めるのでしょう?しかも、その一時間前には、全員そろっていたにも拘らずです。すでにこの道化師達の行動に、ついていくことが出来ません。
 会議中も、彼は呆然としていました。文化祭の話は、その四人のうち、三年と四年の道化師の思い出話・・・言ってみれば、誰もわからない身内ネタが半分、会議が進むはずもございません。やめるやめるといい続けても、その話は次々と紡ぎ出されます。それならば、彼はそこまで呆然としなかったでしょう。彼がひどく驚いたのは、24歳の言葉。
「ほんと、あのころはたの・・・って、身内ネタだね」
 彼女は、常々言っていました。昔の楽しかったころに戻したい。そういい続けて、二年生以下の部員を、ある意味ついていけなくさせ、やめさせ続けていたのです。しかも、このノリについていけないのならば、いいと切り捨てて。今、彼女らが嫌いでも辛うじて続けているのは、彼を含めて三人。それがいなくなれば、二年生以下は半分になってしまいます。彼女は、わかっていないのです。人が変わったのに、同じ時間を続けることは出来ないと。同じ相手もいないのに、全く同じように出来ないと。
 愛好会長も愛好会長です。後に聞いたのですが、彼が他と話さないのは、演技であると。それにより、周りの反応を見て、動き方を決めているのだと。それを告げたのは、来期の部長。さて、何故そうならば、今のように二年生の大半がやめてしまう前に行動を起こさなかったのでしょう?また、何故来期部長はその言葉を簡単に信じたでしょう?もしそうならば、明らかに間違えていると、彼は思いました。二年生と上級生との間に深い溝を作り出し、存続すら危うくさせた愛好会長の演技に、何の意味があるというのでしょう?
 彼は、大学内のバイトを口実に、その部屋から逃げ出しました。それ以上、耐え切れなかったのです。もちろん、バイトなどありません。ただ、その四人がひたすらそういったくだらないことを続ける醜態を、見ることが出来なかっただけです。文句を言えば、尽きないでしょう。・・・



 っつーか、上等だっつの。だいたい、筋の通ったことも言えねぇ、やれねぇで、てめぇらが楽しめればいいってか?うちのサークルのコンセプトは『みんな仲良く一緒のサークル』。その24歳がいってた。前がそうだったんだとさ。サークル終わりにみんなで一緒になんか歌ってから、解散。色々遊び行って、ストリートも一緒。
 冗談じゃない。ってか、気持ち悪い。ガキだなぁとは思ってたんだけどね。最初は、そうだった。その程度で済んでたんだ。
 けどな、それは建前だってのが割れるのは、すぐだった。『みんなで仲良く一緒のサークル』を標榜しているのに、そういう行動がないってことかってこと。例えば、そいつはたまに親戚だか友達だかを連れてくるけど、僕らが連れてきたら、凄くやな顔するしね。親しい奴数人とだけ、飯を食いに行く。せめて、誘うくらいの行動は必要なんじゃないか?まぁ、断られるのが大半だとわかっててもよ。
 結局、そいつは、自分がいたい場所を『みんなで仲良く一緒』ってことにしてるだけさ。まぁ、よっぽどそっちのほうが人間だけどね。見てる分には、それは面白いもんだけど。自分が所属してるところだから。こいつが作った雰囲気のせいで、やめていった奴を僕は知っている。何人もね。
 それに、この人のせいで、部室はほとんど同じ人しか集まらない。他の部員は、他のところでやってたり、来なくなったり・・・僕も、ほかのところでやってるよ。こいつが卒業したら、どうなるんだろうね?よくも悪くも影響力はある。だからこそ、そいつの友達しか、部室には来ない。卒業してこなくなったら・・・つぶれちまえばいい。
 ともかく、そいつの話すことにいらいらしてね。なんか、聞いた噂じゃ、いじめられてたことがあるから、仲良くがいいとか言うらしいが。だからなに?いじめくらいなら僕もあるし、もっと痛い思いした奴いっぱいいるわ。素直に吐けよ。自分の居場所、ちやほやされる居場所が欲しいだけだって。
 っつーか、本当は口論したいんだけどね。悪いけど、何時間かあったら、心、ボロボロに出来るぜ?時間さえあれば、引きこもって出てこなくさせることくらいは。あぁ、別に肉体的になにをするわけでもない。精神的に、矛盾につけこみ、広げていくだけで。はっきり言えば、あいつらとは、見てきたもんが違うんだよ。お前と違って、一人でいられる。それだけでも、十分マシだと思えたよ。てめぇらみたいになるんなら、死んだほうがマシだ。
 この前、連れを馬鹿にされたときは、マジで切れたけどな。言う前に、消えやがった。悪いけど、次は容赦しねぇ。俺の仲間ァ馬鹿にした奴は、不幸になってもらうことに決まってんだよ。しかも、お前は僕がどんな連れとせっしてるかもわからねぇくせによ。少なくともお前らよりは、社会を知ってる奴らだよ。ついでに言えば、礼儀も、義侠心も優しさもな。人間だよ、あんたらも。少なくとも、僕をここまで落とすのは、すごいと思うわ。久しぶりに『人間』みて堕ちたよ。いつもは、斜めに笑っていられるんだけどな。



 おえらい綺麗なあんたらにゃあわからねぇかもしれませんけどね。地べた這いずり回って生きてる人間にも、プライドなんてぇもんがあるんでございますよ。


2004年10月07日(木) 願い

 めちゃくちゃ疲れた一日だよ。柏から始まり、津田沼。柏に戻って、帰ってきたのは夜中の一時。やらなきゃいけないこともあるし、まだ寝ることは出来ないよ。まぁ、別にいいんだ。どうせ、寝れないんだからね。いくら疲れてても、眠ることが出来ない。

 レストレス。連れにそういって笑われた。確かに、休むのっていうの、苦手なんだよね。例えば、大学内。休み時間になにするっていっても、やること考え付かないんだ。どっかの部屋で本読んでくらい。それでも、休んでるわけじゃない。色々考えて、結局、仕事場に顔を出しちまう。
 僕がちゃんと休めるのは自分の部屋の中だけなんだ。それに、仕事の手を抜くわけにはいかないだろ?学内勤務。シフト入ってなくても、手伝いくらいは出来るわけだしね。


 友達の一人が、入院することになった。欝で、今まで病院行けなかったからね。いい方向に向かうことを願う。
 僕、入院どころか、カウンセリングも受けること出来なかったからね。家のこともあったし、妹のこともあったし・・・だから、どういう感じなのかわからないんだ。いいことなのか、どうなのか。


 唯一つ願うことは、君が心からの笑顔になってくれること。それだけなんだけどね。


2004年10月06日(水) ストリート

 久しぶりに楽しかった。反動もあるんだろけど、その瞬間だけは楽しく過ごすことが出来たよ。基本は奥田民生で(笑)。

 ってか、その前に、大学関係の色々な話し合い(ってか、多くは愚痴)があったんだけどね。最近知り合った人が、学友会やらなんやらで色々頑張ってる人でさ。本と、いろいろな話を聞かせてもらってます。はっきりいって、何でこの大学なんやろって思うくらい、ちゃんとしてる人でね。四年生で、あと半年なんけど、出来るなら、ちょっとでもサポートしたいって思う。
 理由は・・・単純だよ。その人が、頑張ってるから。ものすごい頑張ってるところが、見てわかるから。そんだけだよ。

 下手糞な歌。拙いギター。吐き出したりなくしたりするわけじゃない。ただ、一瞬でも忘れることが出来る。それが、よかったんだ。


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