囁き
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2005年05月23日(月) ご飯

 仕事の上司とご飯へ。唯一、こっちのことを考えてくれる、直接的な上司の人。

 いやぁ、黒いね、あの人。普段はぜんぜん違うのにね。はっきり言って、同じタイプだわ。表は、白く見せてるわけやしな。まぁ、だからこそ、多少は信頼できるんだが。
 しかも、上層部の黒い話いっぱい教えてもらったし(笑)。ものすごい楽しかったです(笑)。こげ臭いったらないわな、うちの大学。楽しすぎて、笑いまくったわ(死)。おかげで、僕も黒いとか言われたけど(笑)。ほか二人が熱血素直系だから、際立つんだぁな、小悪党部分が(笑)。

 ってか、つぶしちゃえよ、この大学(笑)。大学終業したらね(滅)。


2005年05月22日(日) 横浜駅

 久し振りの横浜駅。彼女とデートです。子供もいるけどね。仕事始まるから、もうほとんどあえないんじゃないかな?

 ってか、遅刻。自宅の鍵が見つからない。家に入ったときに使ったから、どこかにはあると思うんだが…チャリ鍵もなくしたし、鍵ロスト月間だったねぇ・・・家の鍵だけは、注意しよう。

 横浜駅…変わってないな。何にも変わってない。雰囲気は、昔のままだよ…妙に懐かしさを感じたけど、今回の目的地は中華街と山下公園。海が見たかったんだって。

 で、バイト先の土産に、20cmくらいある月餅かってこうと思ったんだけど、どこに売ってたかをすっけらかんと忘れましてね。残念ながら、なし。

 あとは…子供がぐずったせいで、ほとんどまわることもなく終わりましたよ。しゃあないわな。


 それでもね。横浜にいることだけで、嬉しいんだ、僕は。


2005年05月21日(土) 故郷

 実家に戻ったんだが、夜、寝付けなくてね。

 なんとなく、僕が小学校のころまでいた町まで、犬を乗せてドライブ。っても、車で20分も行けばつくくらい、近いんだけどさ。MDをなににしようか考えてて、なぜか選んだのは、鈴木祥子。昔付き合ってた子が好きだった歌。なんでえらんだんだろう?なんか、懐かしさに浸りたかったのかな。


 なんだろう。変わったよ。マンションもたくさん増えた。それにね、やっぱり、道を忘れてる。
 狭いもんさ。車で、一時間もしないで回れるくらいね。けれど、あのときの僕には、それの世界が全てだった。それしかなかった。その外になにがあるかなんて、考えなかった。小学校。公園。デパート。道。けどね、化石を発掘だなんて、友達と掘りまくった、地層が見える場所なんてのが、まだ残っててね。死ぬほど懐かしかったよ。友達の家。広場。変わらないものも、まだあった。
 ふとした思いで、幼稚園までいってみた。車で、10分もしない。サッカークラブで、歩いて通ってることは、すごく遠く感じた。幼稚園…とてもね、小さかった。あの、世界が。いじめられ、壁に向かって、喧嘩の練習をしていたときのこと。みんなで遊んだときのこと。色々なことが、思い出される。


 明日、用事があるから、一時間ちょいで帰ったけど…今度は、もっとゆっくり回ろうか。いろんなお店が空いてる時間に。僕の、原点だろうからね。


 今は、どれだけ世界が広がったのだろう。行く場所は増えた。どこになにがあるかなんて、遠くのことまで知ってるよ。けどね、何も変わらないのかもしれないな。


 誰もが井の中の蛙。お山の大将。小さな世界で、一人。道はただ重なるだけで。けれど、それでいい。


2005年05月20日(金) 妙に

 妙に頭が冴えてやがる。っていうか、静かなんだな。
 背骨や腰の痛みのせいでもあるだろう。その痛みに集中して、物事が考えられるんだ。まぁ、思考の流れるままに任せてるけどね。集中して考えることなんてない。…いや、考えたくないだけだな。

 仕事。大学。将来。現在。流れる思考の中で、彼女や、仲間のことは思い浮かばなかった。当然か。敵じゃない。
 いっそ、死んでしまおうか?弱すぎる僕には、無理な話さ。いや、逃げれるほど弱くなく、選べるほど強くない、か。
 かといって、合法やるほど金もないし、いいのもない。非合法に手を出す気もない。ストレス解消にもなりゃしねぇ。

 疲れた。肉体的ではなく、精神的に。一人でいてもいいが…会いたいな。みんなに。そんなに多くじゃない。彼女を筆頭に、十人もいないさ。


 会えねぇ奴等もいるけどね。会いたい、な…


2005年05月19日(木) 相棒

 高校のころ、相棒がいた。

 似た…似すぎていた過去を背負っていた。同じ傷を負っていた。だからだろうか、ある一つの問題を共有できた。
 似てはいたが、決定的に違うところもあった。だからこそ、仲良くなれたんだろう。仲のよさは次第に、ただの友達から、親友になっていった。

 思い出を上げれば、きりがない。色々なことがあった。喜びや楽しさ。悲しみや苦しみ。恋愛感情は…お互い、あったのだろうか?ただ、そのとき、僕は好きな人がいたし、彼女にも彼氏がいたことだけは、事実だった。

 その、彼氏が問題だった。今で言うDV。彼女は、頬を腫らして来たことも、なんどかあった。そのたびに僕は怒り狂い、彼女は僕を止めていた。ただ、怒る僕に、だからといって、そのことを言うことはやめなかった。彼女なりの、甘えだったのだろうか?

 それだけじゃない。お互い、何かあるたびに、愚痴を言い合った。憂さ晴らしに遊んだ。一度、彼女は僕に殺してほしいと頼んだことがあった。いくら説得しても、聞かなかった。ただ、そうじゃないなら、自分で死ぬといい続けた。
 自殺するなら、殺してやる。僕は、そう言う事がある。大切な人にだけ。どうしても、死んでしまうのなら…せめて、自分の手で。僕は、彼女に会いにいった。最後の説得が駄目ならば、殺すつもりで。結局、そうはならなかった。

 一度、彼女が僕に、女の子を紹介したことがあった。そのこも彼氏さんからDVを受けていた。彼女の親友だ。僕ならば、任せられると。けれど、そのこは僕と相棒を付き合わせようとした。僕は、どっちにも行かず、放っておいた。

 本当に、おかしな関係だった。だからこその、相棒だった。男であり、女ではあった。けれど、性別は気にしていない。けれど、ないわけではなかった。頼りはするが、頼り切らず、共に歩むが、別の道。たぶん、一番信頼した人間だろう。離れることに不安はあったが、それでも、離れてもやっていける。いつかは離れるだろうが、今ではない。そんな感じだった。だからこそ、信頼できたんだろう。側にいるが、側ではない人だったから。現に、今はどこで何をしているかもわからない。ただ、あいつのことだ。
傷ついているし、泣いてもいると思う。けれど、強く生きているだろう。それくらいは、わかる。その程度には、心を通わした仲だから。

 そんな奴が、もう一人出来た。代わりの相棒じゃない。新しい相棒と呼べる友。そいつと、これからどういう道を重ねていくかはわからない。連絡も、あいつと違って、そんなにとるわけじゃない。あいつのときは、二日に一度は電話で話してた。こいつは時々。それでいいんだと思う。そんな仲…そんな相棒だ。ただ、信頼してる。今の仲間内では、一番ね。


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