囁き
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昼くらいまでみんなでぐっすり(一人だけ、昼過ぎまで寝ぼけ&寝てましたけど、僕…)でした。そのまま、ちょいとぐだぐだして、夕方前には帰ったんだ。
横浜。初めてわかったよ。みんなが実家に帰りたがる理由が。…いや、違うかもしれないけど。家じゃなく、街なんじゃないのかな。…僕だけか?(笑)横浜好きだからね。すこし、泣きそうになった。この街だよ。この街で、僕は育ったんだ。生きたんだ。
横浜で休める…と、思ったら、愛媛の方に数日行くことになりそうです(笑)。ま、親父のことや、向こうの親戚の心配事もあるし…行きますか。
行く前までが、色々ね。やっぱり、堕ちてるし、横浜に帰るから、忙しいんだ。片付けとかね。 あかんわ。電車の中でも、本を読んでも紛らわすことができない。自分がなんなのか、なにをしているのか。 人が怯えるのは、人がなにができるのか、どれくらいのことが出来るのかがわからないからだろう。人の力を数値で測れるとしたら、もっと安らかな気持ちになれるだろう。高ければ、喜びと怯え。低ければ、安堵と悲しみ。もちろん、支障も出るだろう。しかし、自分が何者なのか。なにを出来るのかがわかるのならば、それは気を楽にし、人生をつまらなくさせるだろう。 僕は、こんなことしか出来ないのだろうか。なにを求めているのだろうか。
早めについたため、時間をつぶし、待ち合わせへ。やっぱ、道化師だよ。怒られましたよ。かなり。とはいえ、それだけじゃなかった。今回、いつもの女の子二人と飲んでたんだけど、結局、どんぐりの背比べだったっていうことがわかりましてね…って言うか、本人だけわかってなかったみたいでさ。今回は僕を笑うだけなはずだったのにという言葉を残してましたよ(笑)。三人、酒入ってぶち壊れてました。
そのあとのカラオケでは、ダメージ与えソング&切腹ソングの乱打。もうだめだわ、こいつら(笑)。
そのあと、二人とも僕の部屋に遊びに来て、疲れ果てて寝てましたよ。どんぐり三つが。
大袈裟だろう。けれど、僕の中で渦巻く。
昨日のことが、僕を苛む。なにを考えている?くだらない。阿呆以外の何物でもない。
僕は、何も変わってはいなかった。あのときの、愚かな存在と。ただ、考えているふりをして何もしていなかったあのころと。僕は、何も変わってはいない。ならば…同じように、身を置くべきなのだろうか。
仲間のことが、頭から離れない。つい最近、逝った仲間。お前は、なにを考えたんだ?最期のときに。他の仲間たちのことが、浮かぶ。お前らは、最期になにを思った? 彼らの死を、卑しめたくない。だから、僕は言う。『お疲れ様』と。新でほしくない。いや…なかった。けれど、それでも彼女たちは選んだ。ならば、受け入れるべきだろう。受け入れないとしても、何も変わらない。生き返るわけではない!生き返るわけじゃないんだ… だから、不遜なんだ。助けたいと願うことは。笑顔になってほしいと願うことは。僕は、何もできなかった。それだけなんだ。たとえば、あの後輩はその仲間じゃない。例えなにをしたって、そのことが何か変わるわけじゃない。僕は、何もできなかった。ただ、それだけ。もちろん、今を変えることはできるだろう。けれど、それとこれは何も変わりはない。
それがすべてじゃないだろう。ただ、人に好かれたいと言う気持ちだってあるのだろう。吐き気がする。ここのところ、うまく眠れない。このことじゃないけど。ただ、時期なだけだろうね。だって、その前からそうなんだもの。明け方、吐き気とともに目を覚まし、吐いて、また眠る。目が覚めると、それが夢だったのか、事実だったかもわからない。現に、わからないまま。 人に好かれたい。人間として当然の考えかもしれない。けれど、その先にあるものは?男女の仲を望まれたら、僕は傷つける。自意識過剰ですむなら、それでいい。けれど…けれど? 僕に、下心は本当になかったか?なかっただろう。けれど、くっつくことを望みはしなかったか?この問いには、答えられない。無意識下にあったかもしれない。実感はしていないけれど。なぜなら、帰れたはずなのだから。どんな理由をつけようが、それでも、帰れたはずだから。
罪…違うよ。これじゃない。僕が思う罪は、彼女に対して。これを知れば、嫌だろうね。けれど、ご覧のとおり僕は堕ちている。彼女は、どこにぶつければいい?僕は、卑怯だ。例えぶつけても、僕は堕ちていく。彼女が、それに何も思わないと? 明日、友人と飲む。この話の一端は知っている。このことを聞かれれば、僕は話すだろう。怖ろしい事に、僕は、彼女が嫌がるだろうということ以外は、悪いことをしているという気持ちもなく、人がいれば、僕は語り部…道化師を演じてしまう。何年もの人生で、僕はそれをプログラムしてきた。僕の意思など関係無しに、僕の口から吐き出される。僕が心からまずいと思っていること以外は。そして、僕はきっと心からまずいと思っていない。何より、今回飲む一番の肴が、この話なんだからね。そして、それは確実に彼女の耳に入る。そして僕は、卑怯になる。
疲れているんだ。けれど、真実なんだ。久しぶりに、手首にナイフを置いた。その冷たさが、安らぎをくれた。血も出ないほど薄く、腕の皮膚を削ってみた。
さて…昨日の日記を書くためにも、気力を振り絞らなきゃいけないな。昨日のテンションと考えを思い出して。昨日のまま記して、眠ろう。再認識して。
2005年07月29日(金) |
こうなる、か?(苦笑) |
約束どおり、レポートの印刷を終えてから、後輩の家に。
とはいえ、最初はからかい倒してるだけだったなぁ。向こうも、色々とやることあったみたいだったから、ゲームしてました(笑)。話したいことがある、愚痴りたいことがあるって言ってたけど、だからこそ、こっちからふるわけにもいかないしね。向こうがやること終わった後は、ラーメンズのDVD見たりしてました。いや、お互い好きなもんで…(笑)
その話が出たのは、後輩の家についてから、数時間が経っていた。やはり、夜になると…だからだろうな。誰にでもあるんじゃないか?夜のほうが、内面の話は話しやすい。 やっぱり、自罰傾向が強いんだろうなぁ。それが、一番の印象だった。幸せになる権利、そんなものが自分にはない、なんてね。文章にして書くとあほぅかって感じだけど…笑えはしないな。僕だって、考えるから。彼氏のこと。自分のこと。色々な話をしてたよ。僕が出来るのは、茶化して、笑わせること。それと、認めること。許すこと。ま、僕に許されたからって、なんの解決にもならないけどね。後輩自身の心が解き放たれないと。後輩が後輩のままでいいと認めること。許すこと。ただ、それだけのこと。単純で、難しいこと。
泣いてた、な。見せはしないようにしてたけど、目の前にいるんだ。わかるさ。頭、撫でたよ。請われてね。それだけで、わがままだって落ち込んでたけど。そうじゃないって言いながら。そのまま、後輩は寝ちまった。座ったままだった。そのまま、倒れてきて…膝枕状態になりましたです(死)。 何度か、動こうとはしたんだけどね。そのたび、頭の位置変えられて…なんどか、抜け出しはしたんだが、鍵空けたまま帰るのもな。場所は、その前にご飯買いに行くときにわかってたけど、さすがに、勝手にってのも問題だし…そう考えてたら、また乗っけられたり(苦笑)。そのまま、朝までそのままにしといたよ。僕も同じなんだが、早い時間にはねられないタイプなんでね。それが、二時になる前に眠りに付いてた。起こせなくてな、身につまされてわかるから。ずっと、本読んだりレポート見直してたりしてた。
起きた後は、山崎まさよしとか音楽二人で聞いてたよ。趣味はかなり合うんだよな(笑)。で、朝方帰りました。っても、十時くらいだけど。こういうの、やっぱ普通じゃないのかね?僕にとっては普通なんだが…妹みたいな感じになってるしね。しかし、バイト先に入ってきたときに、まさかこうなるなんて、誰も思わないよなぁ。当たり前だと思うけどさ。
京都から帰ってきた後輩とメッセしてて、そのまま電話に突入。朝まで話してました。どうでもいい話から、濃い話までね。
濃い話って言うか、愚痴?相談?色々あったんだろうけどね。まぁ、今まで誰にも話したことないと言いながら、言いよどんでたから、背中押してやったり。まぁ、言動や、普通の話のときの、会話のちょっとした言いよどみやしぐさなんかでも色々わかるもんさね。向こうは驚いてたみたいだけど。別に、いつもわかるわけじゃないし、間違ってることも多いんだけどね。今回はぴったりあたってたみたいだ。 朝まで、色々な話をした。そのなかで、明日、本を渡し、向こうからもデータをもらうって言う話になった。つまり…向こうの家に行くのか。
阿呆かもしれんな、わし…(苦笑)
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