マスカな話

2005年09月26日(月) しっちゃかめっちゃか

どこもかしこもめちゃくちゃです。
だって、部屋も食事も備品も不足と混乱で満たされていますから。
そこに体も追加せねばなるまい。
痛い、重い肩こりの襲来である。
症状が軽いうちに先手をうってシップを投入ためなのか、
いくらか痛みは和らいでいます。
ヨカッタ、ヨカッタ。

ピンポ〜ン。
なんやねんってツッコミいれようと思ったら
『国勢調査のものです』だって。
電気つけまったままでの居留守をつかわなくてよかったw
調査員の説明を軽く聞き流して
書類の処理を始める。
国勢調査の書類は一度も書いたことがなかったので
どれだけ手間がかかるかと恐れていたのだが……。

意外と簡単です。
マークシート式になっていて
文字で記入する欄が少ない。
おまけに、A4ほどの用紙は
大きさのわりに記入箇所が少なくなるようになっている。
だから、あっという間に終わってしまった。
拍子抜けしてしまったくらいだ。
もしかしたら、長い国勢調査の歴史の中で
記入内容が複雑で問題になったことがあるだろうなと
考えずにはいられない。

ああ、作品も国勢調査みたいにマークシート式で記入したら
完成してくるのであれば楽なのだけど(笑)
そしたらだれでも書けるから、自分が書く意味ないですね。
楽しく書く苦しみを味わってみたいと思います。



2005年09月25日(日) 台風記念2?

目の前が真っ白になるくらいの雨にさらされていた路面が、
今はところどころ乾きはじめている。
濡れているところが海、乾いたところが陸地。
(あれは、スカンジナビア半島の形に似てるな)
まるで路面が地図みたいだ。
実際に、アスファルトの凹凸が要因のひとつだろうから、
あながち間違いではないかもしれないが。

私は、海の上を選んであるいてみた。
海と陸の境界線はリアス式海岸みたいに複雑に入りくんで
おもしろいなと思う。
道路工事の作業員も行政もそんなこと考えていないだろうが。
とんとん、とんとん、リズムよく飛び移っていく。
ああ、子供のころこんな風に無邪気に遊んでいたときが
ちょっとうらやましくなる。
あのころは大人になればいろんなことができると夢を抱いていた。

そろそろ地球一周したかな。
また次の海に飛び移る。
シューーン
普段、往来する車より加速して通りかかる車が一台、
いつもよりタイヤの音が柔らかい音を響かせる。
インテグラ・タイプRの旧型だった。
カッコイイ車好きのあいだでは『タイプR』と呼ばれて、
密かに人気のある車種だ。
ボディの形だけでなくエンジンにもこだわりがあり、
エンジン音に惚れ込むひともいるという。
なんでも、低速回転から高速回転になったときにロッカーアームという
機構が切り替わるらしいが、くわしいことは知らない。
走る車に耳そばだてたが、ロッカーアームの切り替わる音は聞こえなかった。
それでも、カッコイイことはなんとなく伝わった。
ホワイトの車体の走りはレースに見えた。
インテグラは突き当たりまで行くと、わずかにスピードを緩めただけで、
右折して視界から消える。

のこされた私は、車の姿を思い浮かべたあと
海を思い出して路面を見やった。
すると、海陸地に関係なく二本のラインが真っ直ぐに引かれてしまっていた。
地球儀の線もこんな風にひかれているのだろうか。
私は凹凸を気にせずに歩き始めた。

走り去った白い車を今はうまく思い出せない。



2005年09月24日(土) 濡れて濡れて

台風17号接近記念(?)
早朝、たまたま雨がなかったので
雨天装備なしに出撃したのですが
・・・激しい雨にあってずぶぬれになってしまいました。

まだ、凍えるには早い季節だというのに
体は痙攣したかのように
ブルブルと震えてコントロール困難になる。
寒い、なまぬるい、冷たい
変な感触が気持ち悪い。

重くなった服をながめていると、ちょっとやってみたいことが。
服を搾ると水滴がぽたぽたっていうのをやりたかったのです。
さっそくしぼると、一滴二滴どころではなく
軽く捻った水道の水流みたいに水がでてきたのにはびっくり。
脱ぐときの感触も含めて勉強になりました。
が、こんなに濡れるのはほどほどにしたいよ。
体がもちそうにありませんから。


 < 過去  INDEX  未来 >


マスカ [HOMEPAGE]