とどすダイアリー
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2004年04月27日(火) 50プラス・ショッパーズクラブ

今日は故あってNY郊外の日本人観光客(特に女性かな)にとっては外せない観光地、じゃなかったお買い物プレースとして名高い ウッドベリー・コモン・プレミアム・アウトレッツ に行って来たんす。我が家からクルマで40分くらいのところにありますが、アメリカのブランドからヨーロッパのブランドまで相当に揃っていて、通常販売価格の50%引きは当たり前、果てはサイズなどによって90%引きくらいになるのかな。

行く前にWebで特別な割引きないのかなあと見ていたら題名に書いた

「50プラス・ショッパーズクラブ」

と言う文字。読んで見ると「50歳以上の方は何でも10%引きになるお店のクラブ」と言うことでそれなりのお店が名前を連ねている。今日は火曜日だしラッキー!!通常はJALのマイレージ会員カードで割引きバウチャーが貰えるんだけども今日は両刀使いでディスカウントが楽しめそうだね。

まず目当てのモノは割引きが使えるお店で探すし、行き当たりバッタリに入ってお店で買いたいものが見つかったら、割引きが使えるかどうかをチェックして意思決定する訳だ。今日の割引きのことはいつの間にか

ジジ割

と呼ばれるに至るほどの使いようだったネ。

日記をお読みの皆さんもNYに来られたらお連れしますよ。


2004年04月25日(日) Jazz三昧の一日

今日はHiro師匠のブルーノート・サンデーブランチ・ライブだけど、実は一気にジャズ三昧をしようと夜は井上智さんの出演しているステーキハウスを夕食で予約してる。昼間は老舗ライブハウスでフュージョンサウンドを楽しみ夜はステーキを食べながら4ビートを楽しもうと言う、これもNYならではの贅沢!!

TODOSのNYでの色んな仲間と今回は特にNY州の最北端から車で6時間かけてやってきたサルさんと合計何と19名が大挙してブルーノートに集合した。それもご夫婦やお子さん連れだから極めてファミリーな集まりで、日本じゃ考えられないJazz鑑賞。これも食事とワンドリンクが付いて19.95ドルと言う超お得なお値段だから可能なのかも・・・。日本のブルーノートさん、高過ぎませんか??

最初の曲は何かブルージーなテーマがフュージョンのビートに乗って始まったんだけど、どっかで聞き覚えが・・・、と思っているとサビは「朝日のように爽やかに」。そう Softly as in a morning sunrise をHiro師匠が編曲したバージョンだったんだね。スターターとしてはJazzファンをもニンマリさせる粋なステージ構成。そしてCDから My Dear Kobe や新曲を含み、オクターブ奏法が炸裂する。最後の曲は Park Avenue 。大盛り上がりの凄いステージだった。写真をフォーカスのページに載せているので見てくださいネ。

そして夜はサルさんと共にアッパーウェストのステーキハウスへ。ここの料理はアメリカに来て1年8ヶ月の経験の中で最高のカテゴリーに入る!!これは美味しい。そしてお値段もベラボーではないのでお勧めですね。ステーキの肉も焼き方などは伝統的なアメリカの焼き方だけどお肉がジューシー。付け合せの野菜が凄く美味しかったな。あ、そうだ音楽!!勿論、こちらで何度も聴いている井上智サウンドは最高です。今日はエイブ・リベラ君が入院中とのことでアイバニーズのGB10での登場。サステインの効いた、これもなかなか良いサウンドだった。ベースは翌日から本拠を日本に移すので長年住み慣れたNY最後のセッションの井上陽介氏。良く歌うベースだなあ。そして笑顔が素敵。

こうして Jazz Guitar ダブルヘッダーは終了。コストはチップ込みで一人当たり73ドル。それもお腹一杯になる美味しい一流の料理を食べてだから、NYは天国だねぃ。


2004年04月23日(金) Chicago

ブロードウェイにシカゴを観に行ったヨ。昨年、映画化されて大変な評判になった演目でなかなかチケットが取れないのですが運良く前の方の席が取れたので行ったのですが、やっぱり超満員

普通オーケストラは舞台の地下の狭いスペースにひしめくように裏方に徹して演奏しているのですが、このシカゴでは何と舞台の上がオーケストラのポジション。それも全員が角度の急な「ひな壇」で一人一人が良く見えるポジション。ずっと観客に見られながらの2時間と言うのはミュージシャンとしてはキツイだろうなあ。

舞台の殆どのスペースをこうやってオーケストラが占領している関係で歌と踊りは極めて限られた場所で行なわれる。それも殆どの衣装が黒だから、モノククロームの世界。舞台全体と大きく使ってカラフルに繰り広げられる伝統的なミュージカルとは大きく違うね。これも新しいウェーブなのかな?

ちょっと風変わりな役割りでソプラノで凄い歌を歌うおばさんがかなり前面に出てくるんだけど、ステージも終わりに近付いたところでオ・ト・コであることをばらす場面は大笑い。迫力あるステージでした。やっぱり、ここはブロードウェー!!


2004年04月22日(木) GODZILLA

と言ってもヤンキースの松井クンの事ではない。オリジナルのモノホンの東宝映画作品のゴジラくん。

それだけじゃなくって Godzilla Vs. Mothra, そう「ゴジラ対モスラ」なのだ!! e-bay でオークションにかかっていて1.99ドルで落札したVHSのビデオが送られてきた。正規版のアメリカバージョンなのだ。まだ時間が無くてチャンと観ていないのだけれども、音声は日本語の英語字幕かと思ったら、英語吹き替えだった。宝田明も、星百合子も、そしてあのザ・ピーナッツも英語をしゃべっている。そして皆若い。そりゃ当然だよね、1964年の作品、今から40年前だ!!

台風で漂着した巨大な卵と、それを島に戻そうとするピーナッツ。宝田明が新聞記者で星百合子がカメラウーマン。TODOSが小学生の頃、確かクレージーキャッツの無責任シリーズとの2本立てで観たような記憶が・・・。いや、森繁の社長シリーズだったかな?若大将??忘れちゃった。誰か覚えていませんか???




2004年04月21日(水) 良く寝た!!

今日の成田発NY経由サンパウロ行きの飛行機は超満席。一時期はブラジル国民の米国通過乗客を含め全員に指紋・写真がイミグレーションで義務付けられた為に乗客が激減したと聞いていたけど、喉元過ぎたかな??

搭乗を直前に、「大スクリーンの修理をしているので、暫くお待ちください。もしかすると大スクリーンは使えないかも知れませんが個人用テレビは大丈夫ですのでその場合はご容赦ください」などのアナウンスで大勢の乗客は若干ゲンナリしたけど結局は修理が出来たみたい。でも行きと同じプログラムなので全然見る気がしないし、今回は怒涛のスケジュールで疲れていたために、とにかく 寝た!! 実際このところの最長不倒機内睡眠記録の更新だね。

暫くはNY。春を楽しみます。


2004年04月20日(火) 夜中の乃木坂駅

最近「営団地下鉄」がいつのまにか「東京メトロ」になったらしいが、ロゴのセンスと言い、空色と言い、情けないものと思うのはTODOSだけじゃあないだろうな。このCIに一体幾らかかったんだろう。それに駅名をアルファベットと番号にする事にどんな意味があるのだろうか?偉大なる無駄だと思うんだけど・・・。

終電近くに乃木坂の駅から東京メトロ千代田線に乗った。駅には初老の係員が2名居て駅員の替わりをしているのに気が付いた。これも東京メトロになってからのことなのだろうか?老人のアルバイトを雇って正社員を減員してコストを下げているのかなあ・・・。でも12時近くに酔っ払いが殆どの駅で駅員の替わりに派手かつ趣味の悪い制服で仕事をされている老人の姿を見るのは余り気持ちの良いものではない。最近読んだ堺屋太一氏の近未来小説を思い出す。少子高齢化の走りなのだろうか?

若者よ、働け!!


2004年04月19日(月) うなぎ

焼き鳥じゃあアリキタリなので何か違うものを食べようと言うことになったんですが、一人が「うなぎにしよう」と言い出したので、「うなぎ食べるのは久し振りだから良いけど、つまみとかどうなる訳?まさか最初からうな丼じゃあすぐに終わっちゃうし・・・」と言うと「まあ、行けば分かる」って。

そこは渋谷の飲食雑居ビルの1階奥にあったんだけど、うなぎ串焼きと書いてある。カウンターに座ると風情はどう見ても焼き鳥屋。でも串に刺さっているものが違うのヨねえ。セットでナント8種類の違う部位があって1400円。TODOSとしてはうなぎのこう言う串焼きは人生50年、ホントに初めて・・・。取りあえず8本セットを頼んだ訳。

で、これが 旨い!! 
こう言う料理が世の中に有ったんですねぃ。頭だとか肝だとか、ハラミみたいなのとか、どれがどれだか実は良く分からなかった。ウェーターのお兄さんに聞いてみようとも思ったけど、それより先に食べちゃったんで結局分からず仕舞い。一番はどうも腹の部分だと思うけどこれを皮ごと「いろは坂」状態に串に刺したものを塩焼きにしてワサビで食す。これ絶品。んー、コレステロール高そうだけどDHAとかEPAの世界もあるだろうからまあ良いか。

神田あたりの高級なうなぎやとは全くの別世界。日本人は凄いワ。
美味しく食べて店を後にするときに看板を見たら「○力△倫」ってデッカク書いてあった。ホントか??


2004年04月17日(土) 亀井さん登場

最強のジャズギター練習帳を執筆したなんちゃって派には心強い亀井たくまさんがとは住居の関係で一度お会いしてますが、今回は我が家でJBLのサウンドに酔いしれながら酒を呑もうと言う大企画にあいなりました。お持ち頂いた渡辺香津美さんのソロアルバムやT-BONE WALKERなどのブルースなどなど幅広く聴いたり、私のお気に入りをお聞き頂いたり酒が進む、進む。

そのうちにともぼんさんがお出でになり今度はトロンボーンも交えてグビグビと。やっぱりこう言うシステムにはCDよりも空気感のあるレコードが良いヨネエと次々とLPがかかる。70年代後半から80年代前半のフュージョンがかかりだすと実はもう皆盛り上がって止まらなくなっちゃった。当時って純ジャズも良かったけど色んな音楽があった。前田憲男とティン・パン・アレーの共演盤やらが出てきたり、今思えば多分貴重なLPが我が家にはあるみたい・・・。

クルマで来られたともぼんさんは酒抜きで音の酔ってもらい夜はふけていった。いやはや楽しい夜だった。(翌朝は二日酔い・・・・)


2004年04月15日(木) JAZZ系HP主催者オフ会春の陣

さてさて今日は大変な日であ〜る。プロ、アマ、そしてその中間層の皆さん達のJAZZプレーヤーでありながら自分のホームページで情報を発信し続ける積極的な遊び大人の方々の集まりなんだなあ、これが。実は今日は2回目、最初は 忘年オフ会 として開催されたけど残念ながらTODOSは出席できず、その時はこのリンクのページのラストを飾っているように Osapooh さん特製の額に平面写真で参加したのでした。

今回は幹事団の方々と綿密に連絡を取り出張を合わせて参加が叶いました。(若Pさん、とこしゃん、Osapoohさん有難う)おいしゃんと待ち合わせてまず会場近くのおでんやさんで3杯ずつ引っ掛けて景気付けして乗り込んだら、ナント驚愕!!ロンドン時代にしょっちゅうあっていたTODOS仲間のM谷氏の巨体がド〜〜〜ンと目に入り、思わずひっくり返りそうになっちゃった。最近仲間の掲示板を賑わしているマリリンYuiさんと会社が同じとは聴いていたけど、どうもその筋での情報から私にも会えると思って来てくれたとか。嬉しいな。今度はゆっくり飲もうね・・・。

いやもう楽しくて楽しくて凄い会だったけど、余り楽し過ぎてアルコールが入り過ぎ、演しモノは準備してきたんだけどあえなく自爆!!でもまあ色々あって楽しかった。まあ、各掲示板で相当に盛り上がりの様子は分かるので割愛するけど、写真のリンクを書いときます。

おいしゃんカメラ

幹事Osapoohさんのフォト集 

そのうち演奏でも頑張りまっす。


2004年04月14日(水) Meet The OZSONS

時差の関係で(?)前後しちゃいましたけど、日本時間の月曜日の OZSONS の皆さんとの楽しい時間の事を。

私も知らなかったし、多分相当に古いジャズファンの人たちしか知らないと思われるけど The Orpheans と言う日本最古のビッグバンド(詳しくはリンクをクリックして下さいネ)のディナー付きライブにOZSONSがゲストとして出演すると言うことで恵比寿ウェスティンホテルへ行ったんです。

なにせNYの田舎モノなんで恵比寿のサッポロビール工場跡地の再開発も良く知らないしウェスティンがどこにあるのかも知らずオノボリサン状態でやっと到着。一番大きな宴会場はもう「老・老・男・女」が200人以上来てる。いやホントに多分全員が40歳以上、50−70%くらいは60歳以上って感じ。会費はツェー万ゲー千円だから決して安くはない訳だけど、殆どのみなさまは奥様やお孫さん同伴で楽しそう。いいムードです。私の席はOZSONSの皆さんと同じ席でお隣は熊本からわざわざ駆けつけたJAZZファンのラジオパーソナリティーの メトロさん 。オルフェアンズ・オージーサンズの大ファン。楽しく食事やおしゃべりを楽しみながら演奏が進む。

オルフェアンズの殆どの皆さんはオリジナルメンバーだから50-60歳を軽く越えまあ70台って感じですが、皆さん凄いワ。テナーは芦田さん・高浜さんと言うその世界では有名どころ。そして一番驚いたのが 芝小路豊和 さん!!ナント84歳のボーカリスト。カクシャクって言葉はこの人のためにあるようなモノ。美声・音程・声の張り、どれをとっても最高。こりゃ、驚いた。
(メトロさんの詳しいページを参照くださいね)

そしてOZSONSはチョッとしたPAのトラブルにもめげずにフォーフレッシュマン風のバッチリしたコーラスを聞かせてくれた。ビッグバンドをバックに200人以上のパーティーの席でこう言う歌を歌えるなんてカッコウ良いッス。そして終了後はOZSONSの皆さんと一緒に赤坂の リトルマリネラ で2次会。僭越ながら私も歌わせて頂きました。

いやあ、楽しい時間でした。若Gさんいつも有難うございます。




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