とどすダイアリー
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夕方から来客あり2時間ほど打ち合わせの後で食事にでも行きましょうや、と言うことになり家の近くの居酒屋へ。うまい具合にお店の真正面の駐車スペースが空いてるや、と思って狭いスペースに縦列駐車してお店のドアのところまで行ったら、
本日休業
そりゃナイッショ、普通の火曜日だよ今日は。そんで仕方なく初めて行く鮨屋へ。ここは居酒屋メニューも有るって話だからネ。お店の作りは綺麗だし、メニューも豊富なんだけど、従業員の質が悪いやねえ。鮨屋のクォリティーチェックの一つのパターンで「厚焼き玉子」を「ツマミで」って頼んだんだけど、握りで持ってきやがった、だってまだビールを飲みながら始めたばかりだよ!!!(怒)
それで
「ツマミで」
ってお願いしたんだけど、って丁寧に言ったら、
「私も板さんにそう言ったんだけどお寿司になったのよねぇ」
って。
オイオイ、それじゃ店側の間違いだと知ってて黙ってお客に出したんかい!!(超怒)それでお客が黙って受け取ったら儲けモノだってぇ訳かい!!なめんじゃないよ、全く。アメリカ生活30年って感じのオバサンだったけど、開いた口が塞がらねえや。
ま、こんなんはアメリカ生活してりゃあ、よくある事だけんどもね。話し変ってトイレに行ったら相変わらずあるねえ。「従業員は(仕事に戻る前に)手を必ず洗う事」ってサインボードが。ま、ここから先は Focus のページに写真あるから、見て頂戴な・・・。
2004年05月09日(日) |
世界的に母の日ですネ |
アメリカでは母の日は結構なイベントらしくみんなはしゃいでいる感じです。NYに戻るフライトでも機内アナウンスで何度も母の日のことを言うし、隣に座った若夫婦はこれから実家のお母さんを訪問するのだろうか、わざわざ西海岸から花束を持ってました。
そんな和やかなフライト、NY空港に着地した途端に衝撃が原因なのか、一ヶ所の酸素マスクがボロッと落ちてきた。
緊急事態!!と思うほどじゃなかったけど、笑って済まされないよねえ。大丈夫かなあアメリカン航空。
旅行代理店から貰うフライト予定表で飛行機材のところに普通なら767とか見慣れた数字が並んでいるのだけど、今日のはチョット違った。「EMB」って書いてある。ん・・・?何だコリャ?
それに、通常は私の好みで中央部の通路側が指定なので座席番号は「D」か「G」なのだけど、今回は「06A」つまり6列目のA席、これって普通は窓側、になってる。サンフランシスコからロスは近いので通路が一本の機材だとしても通路側なら「C」か「D」なんだけどなあ・・・。と不思議に思っていたんだけど、搭乗したらいきなり意味が解った!!!
全部で横3席、通路を挟んで1席と2席の小型ジェットだったんス。ビジネス・ジェットの大型って感じかな。小さい分、差別化しようと言うのか椅子は総革張りで豪華。乗員も操縦席に2名とスチュワーデスがたったの1名の合計3名で、40人乗りくらいのサイズでした。
でも久し振りに窓側、それも隣の座席の無い、に座れてo(^-^)o ワクワクッ!! 小さくて低い位置に座っているから離陸の時のスピード感はそりゃあ大迫力。ジャンボ機とは大違いですね。気流の具合も良かったので揺れずにスムースな1時間ほどのフライトでした。たまにはこう言う飛行機に乗るのも良いものです。
(写真はFocusのページに)
チョット緊急の打ち合わせが入り急遽サンフランシスコへ行く事になった訳で、夕べ何とか修繕した紺ブレにチノパンと言ういでたちで早起き。5時に起きた訳なんですが、普通の5時起きとはチョット違うのです。アメリカの西海岸と東海岸では3時間の時差があるのですが、この3時間と言うのが結構ビミョーなんですねえ。
5時に起きた、と言うことは西海岸時間では真夜中の2時に起きたと言うことになるのです。
午前7時ニューヨーク発のフライトに乗ってサンフランシスコ到着が同じく午前10時半。レンタカーを借りてホテルに入り、11時半にはホテルで事前打ち合わせ。メールをチェックして午後2時にホテルを出て、今回のメインの打ち合わせに向かい、仕事を終えてホテルに帰ったのが午後6時。それから食事して、レポート書いたりしていると午後11時。
これってNY時間の夜中の2時なんです・・・・。長くて、濃い、一日!!!
(で、翌日は朝8時のフライトでLAに移動・・・)
2004年05月06日(木) |
単身主夫生活エピソード1 |
TODOSおばさんザーマスわよ。明日からお出かけ(出張だい)で3日間ほど留守にするので、冷蔵庫の野菜を食べなきゃ、特に葉モノね。ベビー・スピナッチってサラダで食べると美味しい西洋ほうれん草が買ったばかりだからまずこれをサラダにして食べなきゃ。イワシの缶詰めを開けてDHA/EPA入りの蛋白源も摂らなきゃね。そんでメインは期限切れのスパゲッティー・ソースを使わなきゃいけないからスパね。Osapoohさんみたいに手打ち出来ないから、イタリア製の De Cecco の12分麺。これ細いのに12分クッキングタイムの良質デューラム・セモリナなのよね。抜群のコシの強さ。
さあてと、明日は何を着て行こう?西海岸だからチノパンにブルックスの紺ブレって感じぃ?あらッ、ボタンが一つ取れそうになってる。あー嫌だ、こう言う時に限ってこれだから。針と糸、針と糸・・・・・と。確か、いつか結構ましなホテルに泊まった時にアメニティーでついてたのを持って帰ってきたわよねえ。あったワ。でもどうやってボタンを付けるんでしたっけ?忘れちゃったわ。お〜〜〜、おぞましい!!ま、テキトーにやるか。
と、悪戦苦闘してボタンつけも終了。こうやって、単身赴任のオジサンおばさんの夜は更けて行くのでした。明日は朝7時のフライトだから5時過ぎには家をでなきゃ・・・・。
ふ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
端午の節句、そして杉本篤彦さんの誕生日、おめでとうございます。(染太郎・染の助風でお願いします)彼の日記のページを見るとこんな事が書いてあった。
以前友人が話してくれた誕生日についての素晴しい考え方です。みなさんもこう考えてみてはいかがですか?「誕生日は自分の誕生を祝う前に、自分を命がけで生んでくれた”母親”に感謝する日である」
この話をカミサンにしたら、「私も自分の誕生日に直接母親に生んでくれて有難う、って言ったばかりなの」って言って驚いてた。杉本さんとは話が合うのは自分だけかと思ったらカミサンも合うみたいだ。こりゃあ、長い家族ぐるみのお付き合いになりそうですね。とっても素敵です、宜しくです、杉本さん。
NY進出とライブCDの発売待ってますよ〜〜〜!!
2004年05月03日(月) |
何か変?じゃないかなあ・・・ |
某新聞のインターネット版を読んでいてこんな記事があった。4人がお亡くなりになる痛ましい事故の記事なんだけど、読んでいて何か違和感が。題名と記事概略を書きますネ。
「定員オーバーの乗用車が標識支柱に激突、男女4人死亡」
4日午前零時25分ごろ、○○県XX市△△町の県道で、同市の大学生ら男女6人が乗った乗用車が道路脇にある標識の支柱に激突して大破、運転手の男性を含み4人が全身打撲などで死亡、他1人が重体、1人が重傷を負った。現場は片側1車線の直線道路。車は縁石に乗り上げて横転、そのまま支柱に激突したらしい。車の乗車定員は5人だった。
何が変だなと思うかと言うと、この記事を書いた人は何を伝えたいのか?が不明なのです。この記事だとどうしても 「定員オーバー」 に目が行くのですが、定員オーバーだから事故が起こったのか、定員オーバーだから大勢亡くなったのか、何も分らない。
仮に「定員オーバー」 ⇒ 「シートベルト不着用」 ⇒ 「だから後席に座っていた人が車外に放り出されて亡くなった」「一方運転席・助手席の人はシートベルトとしていたから軽症で済んだ」として、「だからシートベルトは大切で、物理的にシートベルトが出来ない定員オーバーはもっての他だから止めましょう。」
とかの論理性があるのなら分かるんだけど何も無いんだよね。実際運転手の方が亡くなっているほかの情報は書いていない。事故原因は他にあるのかも知れないのに、定員オーバーが諸悪の根源みたい・・・。
こう言うのって読者の思い込みを誘引する危険があるんじゃないのかな? マスコミの記事って影響力が大きいと思うんだ。 遊園地の遊具の話、回転ドアの話、自己責任の話・・・・。
シッカリしようよ!!
また寒くなってきたNYです。そう言えば先週の日曜、HIRO師匠のライブの日も寒くて震えたっけなぁ。確かに春はやって来て新芽が吹いて緑濃くなって来てはいますが、まだまだ三寒四温って感じが抜けません。部屋には暖房を入れたり、先週止むを得ず購入したGAPのパーカーを着たりしています。
このGAPのパーカー、師匠のライブを終えて次の井上智さんの出演するステーキハウスへ向かうまでの間、タイムズ・スクェア辺りを半袖で歩いていて余りの寒さにGAPに飛び込み季節外れ在庫処分品の綿100%のを19.99ドルで購入したものです。何の変哲も無く、GAPと言う大きなロゴも入っていない地味〜〜〜〜なフード付きパーカーなのです。
でもこれを久し振りに着ていて気がついたことがあります。
それはほっとする暖かさ
と言うのかな、この数年間慣れ親しんじゃったフリースとは違った暖かさなんですね。日本ではユニクロで有名なペットボトルと同じ材料で作るフリース。軽くてカラフルで暖かい、そして何よりも安い、と言うことで市場を席捲しましたし、今でも人気は衰えていません。かく言うTODOSもフリースの愛用者ですが、今回緊急避難的に購入した綿のパーカーを着ていると、フリースの暖かさとは違う暖かさを感じるのです。
天然素材、って事もあるのでしょう。半袖の素腕(こんな表現有るか???)に着る時の柔らかな感触っていう要素もあるでしょう。
見直したぜ、綿100%裏起毛のパーカーよ。
エンパイア・ステートビルの展望台に行きました。NYに来て1年8ヶ月、一度も行ってなかったんだよねぇ。 名画「めぐり逢い」のワンシーンにもなったこの展望台に遂にやって来た、って感じでした。話に聞くと、いつもは切符を買うのに、エレベーターに乗るのに、長蛇の列とのことでしたけど、TODOSは夜の11時に行ったのでガラガラでした。このくらいの時間に行くのが正解みたいですね。やっぱり夜景が綺麗だし・・・。
「めぐり逢い」 原題 An Affair to Remember 1957年製作
ニューヨーク行き大西洋横断の客船に国際的プレイボーイのニッキー・フェランテ(ケーリー・グラント)が乗っている。彼はニューヨークで遺産6億ドルを持つ娘と結婚することになっているのだ。船内で出会ったのがやはり婚約者のいる元歌手のテリー・マッケイ(デボラ・カー)である。二人はニッキーの祖母の住む家を訪れたりするうちにすっかり本気になり,下船前のクリスマスの夜に半年後にエンパイアステートビルの展望台で逢う約束をする。二人とも自分の財産がないので,それまでに自活の道を探す猶予期間である。
半年後、画家になったニッキーは,約束通りに展望台で待っている。テリーは,ビルに行く途中で渋滞にはまり一瞬でも早く待ち合わせの展望台に行こうとタクシーを降りてエンパイアステートビルを見上げながら走り出すと・・・・。 クルマにはねられて重傷を負い待ち合わせに行かれない。夜が更けてもずっと待っているニッキー。足許には吸殻の山が・・・。
テリーは車椅子の生活になり、ニッキーに会うと足手まといになると考え連絡を取らずに幼稚園の音楽の先生をやりながら暮らしている。クリスマスの晩,事情を何も知らないニッキーがテリーを探しあててアパートを訪れる。 最初は何であの日エンパイアステートビルに来なかったのだ、私はずっと待っていたのにとなじるニッキー。一方、誇り高く必死に耐えながら、歩けないことを隠し続けるテリー。
そんな時「最近、君を描いた絵が売れた。この絵には心があると、買った女性が言っていた。その女性は足が悪くて車椅子で・・・。」と言った瞬間、ソファから一歩も動かないニッキーの姿に、ハッとするニッキー。隣の部屋に続くドアを開けると、その向こうに・・・・・・・。
何度見ても泣きます。このあらすじを書いていても泣けてきます。いつか、この歌を歌いたい。いつ頃歌えるようになるのだろうか?
日本でも劇団四季が上演しているみたいですね、このミュージカル。先週観に行ったChicagoがTODOS的には少し期待と違っていたので今回はアバの歌で有名なMamma Miaにした。劇場に入ってみると、劇場自体がChicagoを演っている劇場よりも良く出来ている、椅子のサイズ・クッション、またフロアの角度も少し急になっているので前の人の頭が気にならない。舞台周りもギリシャの島を想定してかブルーで綺麗だ。オーケストラも通常どおり舞台下に押し込まれている。多分ミュージシャンとしてはこの方が快適だよね。
我々の席は前から3列目の舞台袖の方。ディスカウントの切符なので止むを得ないけど、迫力はあるだろうなあ、と思っているとステージが始まった途端の大音響!! スピーカーの位置がどうも上の方と言うより下の方に設置されているので我々の右耳を直撃!!結局オープニングの音楽だけだったけど、死ぬかと思った・・・。
さて、ストーリーもセリフもメチャメチャ面白い。結婚する若い2人を中心に物語は進むけど、主役は花嫁のお母さん(シングルマザー)と昔ボーカルグループをやってたもう二人のオバサン。そして、花嫁の父親と思われる3人の中年男性。花嫁が20歳の設定だから、結局この中年の3対3の男女の年齢設定はTODOSと同じくらいかな。このへんがまた面白い。オッサンの一人はイギリス人の設定なので、言葉が懐かしいな。
ジョークも満載だけど、まあまあ分り易かった。エンディングには舞台一杯に歌と踊りが繰り広げられ大迫力!!大満足でした。 日本の皆さんは前田美波里バージョンを観てからNYに来てオリジナルを鑑賞されることをお勧めしますよん。
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