とどすダイアリー
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2004年05月25日(火) なあじゅライブ

オフィスでの打ち合わせ連発の一日を終えて「なあじゅ」へ。今日は「東京単身ズ」の面々やあど/低音王子/Ike-Gさんプラス一輪の花Yukapyさんを中心にしたライブ。まだ成田から家に帰っておらずデカイ鞄を持ってゴロゴロと行きました。

到着するとファースト・ステージの最後の曲、いい加減出来上がり状態で入店したのでハイテンションなアタシにIke-Gさんよりイエローカードが・・・。≧(´▽`)≦アハハハ 客席にはおいしゃん・ウトさん・ダイFさん・ともぼんさん・しのさんなどお馴染みの顔が並んでる。後から歌さんも登場したし、新宿から会議を抜け出してのMoritatさんもジョイン。なかなかにいつものメンバーで楽しく時が流れますね。

セカンドステージは噂に聞いた「奥様は魔女」からのスタートで、バンマスのやあどさんが相当に練った構成であろう歌有り、飛び道具有り、Yukapyさんのオリジナルソング有りでステージは盛り上がっちゃいましたネエ。

帰りはおいしゃんとしばしオシャベリしながらおいしゃん号で送ってもらった。今回の訪日では今日だけかなあ・・・、Jazzは。でも最低1日は楽しんだので良しとしよう。


2004年05月23日(日) 東京は涼しい!!

またまたど満席!!の鶴丸航空5便でしたが、まあまあそれなりに寝られて成田に到着しました。飛行機のドアから出てみるとなんと涼しいのであります。このところNYはメチャメチャな蒸し暑さだったので比較すると全然東京の方が良い気候ですね。

久し振りに今日はリムジンバスに乗って鶴丸とは競合関係にある飛行機会社の経営するホテルに直行。ハードなスケジュールの始まり始まりです。チェックインしてからお客さんと一緒にホテル前の「喜んで!!」でお馴染み庄やでお食事。リーズナブルな値段のお刺身や各種おつまみに連れの外人は大満足。ビールと生グレープフルーツサワーを飲んでお休みなさい。長い一日でした。


2004年05月22日(土) 今頃・・・・

o(^0^)oオッw(^○^)wハ〜♪ です。NYの今朝は曇りがちですが、少し涼しい気持ちの良い朝ですね。只今7時半、と言うことは日本時間は土曜の夜8時半。

今頃、関西では杉本敦彦さんがギタートリオでライブの真っ最中。Ike-Gさんやエイトマンが「イェーイ!!」って言っているんだろうな。そして関東は新松戸近辺では廣瀬さんトリオが熱演中。nakaGさんがNEWギター(まだ公表されてないけど、ご本人の日記で「最高楽器」って書いてあったからGibsonの「アレ」でしょう。)で、おいしゃんは今日はアメセルかな、で参加されるんでしょう。WakaPさんは九州から戻られたのかなあ。他の方々もそれぞれのJazzを堪能されているのでしょう。

私と言えば、これから準備して日本に向かいます。今回の訪日は余りに仕事のスケジュールが立て込んでいて家にもなかなか帰れない状況なのですが体力の許す限り少しでも日本のJazzに触れたいと思っちょります。ではでは・・・・・。


2004年05月20日(木) BOOK OFF!!

今日はマンハッタンで夕食でした。前田と言うそれはそれは美味しいお寿司を堪能して参りました。NYでは金持ちアメリカ人を相手にするタイプの斬新なお店の作りをしたお鮨屋さんが流行ったりもしているのですが、ここ前田さんは非常に伝統的な日本の内装で何かホッとする感じですね。

お寿司の話しじゃなくて、その前田さんの隣にブックオフのNY支店があるのです。話しには聞いていたのですが、どの程度の品揃えなのか知らなかったので夕食前にチラッと寄ってみたんですが、これが驚きましたネエ。スッゴイ量の在庫です。中古CDが山のように有るのですよ。勿論J−POPが中心ですけど、3ドルから7ドルくらいの値段ですからお買い得感有りますね。Jazzのコーナーも有りまして、Joe Beck の Finger Painting, 女性ギタリストの Joyce Cooling の Playing it Cool の2枚を買って14ドルでした。時間が無かったので本のコーナーは見られなかったけど、今度ユックリ来て見よう。

最近はシュークリームの専門店、ベアードパパもNYに来ましたし益々便利なNYでした。


2004年05月18日(火) ゴールデン・ストライカー・トリオ

このところ多忙な日々が続き益満妙さんに紹介されていたジム・ホールも聴きに行けず若干イライラしていたのですが、何とか時間を作りブルーノートに行って来ました。実はこの間半ば衝動買いでロン・カーターのギターとピアノのトリオ物を2枚買って聞き比べていたのです。一枚がケニー・バロンとハーブ・エリスの Jazz, My Romance (これ入手困難盤みたいです)、そしてもう一枚がラッセル・マローンとマルグリュー・ミラーの The Golden Striker 。そんなところにベースのMoritatさんから書き込みがあったりして、何となく頭の中がゴールデン・ストライカーになっていたところにブルーノートの出演のニュース。今週は今日だけ空いてる。じゃ、行くっきゃないかということで寂しく一人で出かけて行きました。

予約をWebで入れるとミュージックチャージ30ドルが5ドル割引きになって25ドル。正面の席に座りたかったので8時演奏開始のところを7時には入店して席を確保しハンバーガーにビールと言う不健康なお食事。お食事代金がチップ込みで25ドルだったから50ドルでこの3人のステージが堪能出来るって安いよね。

ステージにはブロンドカラーのギターが立て掛けてある。ヘッドストックのロゴは見慣れないのだが確かにIbanezと書いてある。へ〜〜〜〜〜、ラッセルは最近Ibanez使ってんだぁ。最新リリースの Playground のジャケにはディアンジェリコだったけどなあ。てなことを思っていると3人とも大柄のダークスーツ姿で入場。このころにはブルーノートは完全ソールド・アウト状態!!

ドラムレスのトリオだから室内楽的なムードも有りで、凝った編曲も楽々こなしながらご機嫌なステージ進行。とにかく3人とも音のダイナミクスの幅が広い事、凄いわ!!最初のうちのラッセルのギターは生音じゃないの?ってくらいAERビンゴの小さなアンプから出した音をマイクで拾っているんだけど、生音のキザミって感じ。相当にボリューム絞ってる。でもそれでも3人の音のバランスはそれぞれが聴き合って綺麗なモノ。盛り上がってくるとタッチだけで音を大きくしてくる。名人芸を感じましたネ。

たっぷりと1時間10分くらいのステージはトリオ名のゴールデン・ストライカーで締め括り、大拍手の中3人が集まって挨拶。この日の唯一のロンのマイクを通してのMCは「小さなグループで2人しか名前を覚えなくて良いから楽だね、ギター、ラッセル・マローン・・・・」でシッカリ笑いも取ってる。全然拍手鳴り止まずで、戻りかけた3人はステージに戻り「朝日のように爽やかに」をアンコールで。

イヤー、NYはこれだから止められネエや。(しかし、日本人観客の多いこと。凄いワ)


2004年05月17日(月) 伝説の Lenny Breau

Mary Stallings嬢に続いてまたまたコアな話題になります。Mary盤でバックを務めているインテリ・ギタリストRon Eschete氏を紹介しようと思ったけど、今日CDがカナダから届いたので Lenny Breau 氏 を紹介しましょう。

彼は41年生まれで84年没ですから43年の生涯だったアメリカ生まれでカナダで活躍したギタリスト。最近Webで知り合ったカナダJazz界との掛け橋の役目を果たしている山田忍氏のページで知り今回のCD購入になったものです。このCDは Live At Bourbon Street と言う2枚組でウッドベースとの1983年ですから没1年前に録音されたデュオアルバムです。トロントの地元ローカルジャズFM局が入手したばかりのデジタルレコーダの試験録音をも兼ねて小さなライブハウスでのギグが録音されましたので大手レーベルに版権が無く、今回も直接カナダにオーダーしました。

ここで Lenny はソリッドの7弦ギターを弾いていますが、ふと思うと「(・・?))アレ((?・・)アレレ・・・、私はギターのアルバムを聴いていた筈なのに、エレピとベースのデュオ?」って白日夢に襲われるんです。そう晩年のLennyの演奏はピアノを弾いているように錯覚させるほどそのテクニックを昇華させているのです。CDのライナーノーツに自ら

「私はギターをピアノのようにアプローチしている。(ある意味)この楽器を超越するポイントに達した。20数年に亘る努力によって何とか7弦ギターで不可能な領域を垣間見る事が出来た。ピアノのようにギターを弾く為には、低音の弦で常にコードワークをしながらメロディーを弾くと言う2つの事を同時に進行しなければならない。」

と言っています。マーチン・テイラーのようでもなく、スタンリー・ジョーダンのようでも勿論有りません。Lennyの独自のピアノの世界が現出しています。ギタリストなら一度聴く事をお勧めするアルバムです。







2004年05月16日(日) 家事の簡略化

いや、まー、シンプルに、と申しましょうか・・・。無精こいてると申しましょうか・・・。単身赴任だから家事は出来るだけ時間を掛けたくないので・・・。
最初から言い訳がましいのですが、今実は洗濯・乾燥が終わって衣類を畳んでいたのです。以前ここで紹介した「パタパタ自動衣類同一サイズ折り畳み機」が威力を発揮しているのは言うまでもないのですが実はもう一つ(* ̄  ̄)b{ ひ・み・つ♪ )があるのです。

それは靴下、英語でソックスなんちゃって。お洒落で色々な靴下を履くのも、良いのかも知れませんが、TODOSはこちらでは1種類の靴下しか基本的に履かないのであります。それは、皆さんご存知 UNIQLO の4足1000円也の黒の靴下です。

1週間溜めて7足の靴下がいっぺんに乾燥機から出てきたとしても、全く何も考えずに淡々と2つをペアにしてまとめて行けば良いのです。
「あれ、片ッぽが無い!」と言う事態は基本的に存在しませんが、例えペアの片割れを紛失したとしても在庫の中で一番ボロイのを一つゴミ箱行き予備軍の場所に移動しておけばそれで良し。これもこちらのドレスコードがビジネスカジュアルだからOKなんですけど、日本でスーツ姿の時も出来れば全部同じ黒の靴下にしておきたいですね。

TODOSの簡単家事講座でした。




2004年05月15日(土) Mary Stallings って知ってる?

ボーカルのとこしゃんくらいなら知ってるのかな?この人。正直 TODOS は全く知りませんでした。たまたま Condord のコンピレーションDVDを買ったら(DVDと言っても演奏映像は無しで癒し系映像、例えば夜の波に映る月とか、なのでバカデカイ最新のプラズマテレビが欲しくなるってヤツ)その中にあったのです。

で、↓↓↓のCDを買ったのですが、これが掘り出し物!!なのです。本人のボーカルは堂々たる歌いっぷリで若き日の巨匠達を思わせるし、伴奏陣はジーン・ハリスがそれほど弾き過ぎじゃないし、この人も初めて聴く Ron Eschete と言うギターがいい味出してます。7弦ギターでソロとかクラリネットとのデュオとかもやっている人ですが素晴らしいです。

Mary Stallings with Gene Harris Quartet "I Waited For You"

MaryのCDは何故か国内では未発売みたいですから、輸入盤が禁止にならない内に入手すべしですよ。


2004年05月14日(金) スピーカーケーブル

NYの自宅にはJBLも無ければBOSEも無い。JVC(日本ビクター)のサブウーハー付きのCDミニシステムとYAMAHAのパソコン用(と言ってもチャンとしたアンプも付いているからまあ、それっぽい音は出るけど、でもオモチャ)があるだけ。やっぱり、音がイマイチなのよねえ。でも仮住まいだし、ここで贅沢は出来ないので投資はしないけど。

先週末に Target と言うウォールマートの競争相手みたいなお店でモンスター・ケーブルのスピーカーケーブルが15メートルで20ドルで売っていたので買っておいたのを接続してみた。スピーカー・ケーブルもピンキリで高いのは目の玉が飛び出るような値段。20年近く前に「無酸素銅」(LC−OFC)のケーブルが出現した時には驚いたものだったけど、今はもっともっと凄い事になってます。

結果から言うと、「お、いいじゃん、これで」みたいな感じ。間違い無く高音域がヌケて来たし、音のクォリティーが上がったネ。ミニコンポでもスピーカーケーブルを交換するだけでワンランク上がるみたい。これはお試しの価値有りです。


2004年05月12日(水) 急に夏日ダァ〜!!

西海岸から帰ってきたらコッチも随分と夏っぽくなってきやがったゼィ。月曜から3日間連続で昼間は暑く夜になると夕立ってか、正しく言えば Thunder Storm の超激しいのがやって来る。今日も昼食時に車で出かけたら、水曜日は基本的に週の中日なので、日本食を食べに行くのである。今日はサバの塩焼きとゆでたチキンの大根オロシの和風ドレッシングがけ、旨かったぁ〜〜〜、あ、それはどうでも良いのだが、ナント外気温が33℃にもなっていた。

そして3時過ぎからは急激に曇って雷ゴロゴロ。そして大雨。

冬の間は測定不能なくらいに湿度が低いのに、今は100%だ!!うー、蒸し暑い。サッパリと蕎麦でも食べるかな。夜は日本との電話会議が2本あるから2-3時間は仕事。

そうだ!冷房入れよう!


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