とどすダイアリー
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2004年08月18日(水) |
Iridium でのライブ |
ニューヨークのライブハウスって言うと、何たって日本に4店舗を展開する ブルーノート 、老舗として名高い ヴィレッジ・ヴァンガード やミッドタウンにある バードランド と言うところが有名ですが、最近はタイムズスクエアのど真ん中にある イリディウム も有名どころをブッキングする事で有名です。
今日の出演は第一部がラリーコリエルトリオ。マーク・イーガンの5弦エレキベースとポール・ウァートコのドラムスと言うシンプルなセット。最近彼らが発売した Tricycles (三輪車) と言うアルバム(クリックすると試聴も出来ます)からの選曲を中心にロック寄りのアグレッシブな演奏を聞かせてくれましたが、Wes Montgomery に捧げると言いながらオクターブ中心の曲をやったり、アコギ一本でビートルズの She's Leaving Home (CDに入ってる)をやったりと幅広い演奏を聴かせてくれました。多彩なテクニックを持っている人です。 このセットで感心したのは実はそこそこ有名なマーク・イーガンじゃなくて、ドラムスのポール・ウァーティコです。多分ロック出身だと思いますが、ダイナミクスが広くてブラッシュの使い方が絶妙。リズム感が最高でポンタさんを更に迫力出した感じ。天才ですね。
そして第二部が大御所グループと言ってもおかしくは無いケビン・ユーバンクス(Gt), ビル・ピアース(Ts), チャーネット・モフェット(B), マービン・スミッティー・スミス(Ds)と言うバンド。最近テレビの音楽監督の仕事で忙しいKevinのライブシーンへの久々の登場。凄いメンバーです。 見慣れないギターを持って登場したケビン。何かぶっといネックだなぁ、まるでHiro師匠の Abe Rivera みたい、と思ったら案の定でした。色が見慣れない渋いカラーで(フォーカスのページ見て下さいネ)少し小型のフルアコ、そう杉本篤彦さんの愛器ギブソンL-5シグネチャーみたいなサイズです。しかしネックが太い!! 演奏はシリアスかつ現代的なJAZZ。火の玉が飛び出すような燃えまくりの大迫力のソロの応酬、チャーネットのブットイBASSとマービンの煽りたてるポリリズム。ケビンは一切ピックを使わずに凄いパッセージを指で弾き切っている。
興奮し感動した!!
お馴染みAのマスターの日記は毎日楽しみに読んでいるのですが、17日付けのマスターの日記を見てビックリでした。ショットバーAを始められた頃はナント90Kgの巨体だったそうです。それが今や、何を好きなだけ呑んで食べても63Kgから微動だにしないとか・・・。
昔は太り易い体質だったとおっしゃいます。それが急に変ったのだと。んー、TOMさん、あ、違うか、いやー信じられますか?マスターとTODOSは同い年。彼は痩せられて、私はDEBUのまま。いつか来るのかなあ奇跡の体質改善が・・・。
そして、昔の服を見て「あ〜、思い出深い」いやいやタダの「重いデブかい」ってマスターみたいにシャレられるのかなぁ。
今回の日記はマスターの独り言のパクリでした・・・。ヾ(_ _。)ハンセイ…
夕方から降り出した雨が夜11時になっても止まないね。何と気温は18度しかない。このくらいの気温だと部屋に居ても窓を締めないと寒い。長袖のパジャマだね、今日は。NYは気候の変化が激し過ぎます。身体がついて行くのが精一杯。
リポDでも飲んで ファイトーー!( ゜ロ゜)乂(゜ロ゜ )イッパーーツ!! と行きたいもんだ。取り合えずビタミンCでも摂取しとこ。
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で、寝ようかなぁと思ってたら、1991年のコンコードJAZZの映像からトミー・フラナガン先生の在りし日の演奏が飛び出してきた。ベースはジョージ・ムラーツ、ドラムスはルイス・ナッシュと言うトリオの演奏だよ。こりゃあ真剣に聴こう、ってんで風邪引きそうなのに夜更かし確定かな・・・。これはDVDにシッカリと落としておかなきゃネ。良いトリオの良い演奏だ!!忘れてたよ、こんな映像を持ってたなんて。
少しハードウェア環境を整えて古いVHSに録画した80年代後半のバブル時代を中心のJazz映像のDVD化に取り組み始めたのです。当時JT(日本たばこ)が提供していた Select Live In Jazz と言う1時間物のテレビ番組があって、これを録画したVHSがあるのです。(残念ながらS−VHSではなく標準スピードで録画しただけなんですが・・・)バブル経済の真っ只中、日本に豪華Jazzライブハウスがどんどん出来て活況を呈していた時ですね。
購入したビデオ専用のキャプチャー機器には色んな映像・音声の補正機能が備わっていて、テストした結果だとそのままVHSで見るよりもDVDに落としたほうが不思議をクォリティーが高い感じ。(ホントかなあ・・・)
ともあれ、今から20年近く前の映像ですから、皆さん若い!!辛島文雄トリオに佐山雅弘さんが加わって、色んなフォーマットでピアノ対決するのは見ていて覇気溢れていてメチャメチャ面白かったなあ。BASHOと言う佐山さんのオリジナルを久し振りに聴いたわ。これ松雄芭蕉の「古池やかわず飛び込む水の音」と言う俳句(決してIke-Gさんの話じゃないッスヨ)をモチーフにした曲で中々の曲です。彼って1953年生まれだからTODOSと同い年。同じように年とって今はゲージューを越えてるのね。
せっかくだからCMをカットして仕上げてますが結構大変ですわ。でも当時のCMを改めて見ると面白いですよ。パソコンの最新モデルなんて「大笑い」です。それに、オアシスポケットなんて言うまだ「ワープロ」も現役なんだから!!
遂にオリンピックが始まり柔道では早くも2個の金メダル。この感動が残念ながら海外に居るとリニアに分らないのデス。と言うのは特にオリンピックは放映権が厳しく、アメリカならアメリカで放映権を持っているテレビ局しか放送出来ない。アメリカのテレビ局は当然ながらアメリカ人選手を中心に追いかける。 だから簡単に日本選手を応援出来ないんですね。残念!!
アメリカでは大型テレビが今年は大ブレークしていますが、デカイ家なので液晶よりも画面サイズが大きく出来るプラズマ、そしてプラズマよりデカクて値段が安いとしてアメリカ人の心をくすぐって台頭してきたのがリアプロ(リア・プロジェクター型)。プラズマの半値だからネ。
日本は何故か液晶・プラズマばかりでしたけどEPSONさんがリアプロ EPSON Livingstation シリーズ を出したみたいですね。売れているのかなあ?プラズマの42インチを大きく上回って57インチがインチ当たり1万円を切っちゃったからこれからの有望株じゃあないでしょうか?そもそも薄型テレビが脚光を浴びてきた時からTODOSとしては疑問に思っていたのですが、薄さを強調して壁際に置くのは良いよ、でもビデオ・DVD・AVアンプなどなどはどこに置くの??大体日本の家屋は壁面よりも窓を優先するから十分なフラットな壁面など無いのですよ。だから良くあるパターンは角にテレビを置くじゃな〜い。
リアプロは厚さは液晶・プラズマよりも厚いけど、結構実用的な厚さを確保していて角にも置けるし、AV機器をテレビの下に収納できる。画像が綺麗で、消費電力も少なく、安くて、設置に余り悩まない。
これで文句ある? (因みにTODOSはEPSON殿より広告宣伝費の類いは一切いただいておりません。)
2004年08月12日(木) |
うわぁ〜〜!!動いてる・・・ |
日本はお盆休みモードで製造業に籍を置くTODOSとしては何となく(*¨) ....ボーっとした1週間を送ってます。(とは言え、身勝手なアメリカの 客、いやお客さん、いやいやお客様はキャンセルだとか、早く寄越せだとかイロイロと言ってくるので、・・・(゜_゜i)タラー・・・だったりしますがネ)
そんな中でもOsapoohさんの「挫折禁止プロジェクト」などは笑わせてもらいましたが、私も面白いページを見つけました。 それは作詞、じゃなかった策士、でもなかった錯視なのです。
北岡明佳先生の錯視のページ
↑↑↑ ここをクリックして下さい。止っている絵が動いて見えたり、直線が曲線に見えたり、平面が盛り上がって見えたり・・・。乗り物酔いしやすいタイプの方は、一応決心してから見たほうが良いでしょうネ。お盆休みのお楽しみに。
そう簡単に秋が来る訳じゃあない。このところ涼しかったNYも今日はしっかりと蒸し暑い1日でした。まあ、当然と言えば当然。でもね、絶対にすぐ寒くなって震えだすんだな。だから暖房器具とか加湿器は出しっ放しだもんね。あ〜、やだ。
この数日、か○ちゃんのDVDで少し身体を動かし始めたのも涼しくなってきたからなんだけど、まあそんな事言っちゃいられません。それでDVDのワークアウトに追加して「電話帳アップダウン」を開始しました。何だソレ?って。ま、単純に言えば電話帳を2冊合計高さ15センチくらいにしてガムテープで固定してステップを作ります。これをテレビでも見ながら20分〜30分間くらい上り下りするのであ〜ります。
バラエティー番組でも見ながら、昇る足を代えたりしてバリエーションをつけながらやっていると15分過ぎたことから汗が噴出します。まあ有酸素運動の一つでしょうねぇ。問題はいつまで続くかですが、テレビのバラエティーや漫才でも見ながらやってりゃ、そこそこ行くかなと期待しちょります、(。-_-。 )ノハイ。
TODOSの自宅オフィスのPC作業デスクにはYAMAHAさんのRP−U100と言うパソコンを音源として使うにしてはまあまあのシステムが繋いであるのですが、このところどう言うわけか右スピーカーがある周波数帯域で(結構高いところで丁度ギターで耳障り)ビビル状況になり頭を痛めていました。アンプの定格が6ohmであり、何か良いスピーカーが無いかなあとお得意の e-Bay を探していたのですが、大体普通のスピーカーは8ohmで、まあ誤差の範囲だろうなあとは思いながらも決断し兼ねていました。
どうせ買うなら現状よりは良くしたいと言うのはジャカルタ駐在中に「音」に目覚めてしまったTODOSとしては拘るところ。勿論小さな作業机に置くのだから余り大きなものもダメだし、中古はやっぱり気になるし・・・。先日何気なく坊主じゃなかったBOSEの出展品を見てたら7日間の出展で1時間位前に始まったばかりの新品の201が45ドルスタートで110ドル Buy It Now で出てました。日本のBOSEのサイトでチェックしたら定価4万5千円だったので、こりゃ買い!!と言うことでご発注。
若干日本仕様とはスペックが異なるようだけど、まあ110ドルでストレス無く仕事しながら音楽が聴けるならオッケーでしょう。本日配送が来て早速設置。思いのほかサイズが大きくて机からはみ出しそうだったけど、アンプにパワーがあったのでなかなかの音がします。まるでスタジオモニターって感じです。
2004年08月07日(土) |
リージョンフリーDVD |
HDD/DVDレコーダーも普及して来たしDVDと言うメディアが普通になってきましたね。これまでビデオの時代は世界各国のテレビ送受信方法の違い、つまりアメリカ・日本ならNTSC、ヨーロッパやアジアでのPAL、何故かフランスだけはSecamとかを気にしていれば良かったのにDVDはリージョンコードと言う著作権絡みもあってまた別のユーザーにとっては足かせがかけられてますね。
日本はリージョン2なのですがアメリカやカナダはテレビ方式は同じNTSCなのにリージョン1なので互換性が無いのです。ビデオならアメリカで買って日本で見れたのに、DVDになったらこれが不可能になっちゃった。だから最近アメリカに出張に来てDVDプレーヤー本体も一緒に買って帰る人が居るんです。普通のプレーヤーなら100ドルしませんからね。
さて、私も前に日記にも書きましたけど日本の留守宅でHDD/DVDレコーダーを導入してテレビ番組の録画メディアがDVDになったんで、どうしようかなぁと悩んでいたんです。何故かこのリージョンコードの束縛を逃れて、どのリージョンコードのメディアでも再生可能なDVDプレーヤーがマルチリージョンとして堂々と売っているんです。違法性が有るのか無いのか?TODOSお馴染みのe-bayではマルチリージョンDVD(←クリック)のカテゴリーまで出来ていて製品が100ドル以内で出展されています。
それで、先日からどれにしようかなあと色々スペックの検討をして目安をつけて置き、そろそろ発注しようと心に決めたんですが
待てよ、その前に今使っているSilvaniaと言うブランドで実態は日本の船井電器の中国製造ビデオ・DVD一体型レーヤーでリージョン2は再生出来るか試してみようか、ダメでモトモトだし・・・
と思って雑誌Tarzanの付録で付いていた「かばチャンのハッピーワークアウトプロジェクト」って言うお○まのかばちゃんがダイエット体操を指導するって言うリージョン2のDVDを突っ込んでみたら、なんと
再生出来た!!
ってぇ事は、このプレーヤーって何も特別に書いてなかったけど
リージョンフリーじゃん!!
で、DIGAやVAIOで録画してきたDVDを入れたら、チャンと映る訳ですよ。
船井電器さんったら奥ゆかしいと言うか、だったらマニュアルに書いとけよ、って感じでしたが正直言ってラッキー!!でした。新しいプレーヤーを買わなくて良くなったし、面倒な配線作業とかから開放されるし。DVD-RWとかDVD-RAMとかの再生は無理だと思うけどとりあえずDVD-Rの再生も確認出来たし、お得な気分に浸れた休日でした。
実は昨日ヤンキースタジアムに夏休みでこちらに来ている息子を連れて松井見物をしたのです。松井選手は4打席2安打で貢献したしヤンキースが勝ったのは良いんですが、ナント今日は2打席連続ホームランと言う更なる盛り上がりだったようです。一日ずれちゃったなあ・・・。ボヤキ
丁度夏休みシーズンなので球場は子供達の団体で埋め尽くされていました。それぞれのグループごとに赤・青・黄色などの原色のティーシャツを制服代わりにして引率の先生達に連れられてまあ大騒ぎ。多分アメリカのことですから将来のサポーター候補の子供達には大幅ディスカウントでサービスして集客しているに違いない。みんなヤンキースのファンになって行くのでしょうね。
ところでイニングの交替のところで野球クイズ(トリビア)みたいなのをヤンキースの選手が巨大スクリーンにビデオで登場して出題し、入場して選ばれた人が答えると言うアトラクションがありますが、いきなり登場したのが松井秀樹。ちゃんと英語で出題してました。本当にメジャーリーグの一員って感じでしたよ。発音?彼の性格でしょうが真面目にキッチリした発音でしたヨ。流暢じゃないけど、いい英語でした。
今回の誤算は屋根の無い席だったのですが、朝からの天気予報では一日曇りで雷雨の可能性もある、ってなことだったので傘の用意をしていたのですが、試合が始まるとカンカン照りのドピーカン!!短パンから出た膝がやばいかな?と思ってタオルを途中からかけたのですが、シッカリと膝の部分だけ真っ赤っ赤になっちゃいました。NY地区は紫外線が強いのでサンスクリーンを忘れちゃダメですね。
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