補完日記
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| 2001年03月20日(火) |
優しい人になりたい。 |
たった一つの話を読みたいがために、初めて『小説すばる』 なんて買ってしまった。 17Pを読むために870円か・・・。 高くついたなあ(笑)
「人間はみんな優しいよ」
そう言えることの強さ。 数年後も変わらず、強く、優しく、美しい彼の姿を 読めたので、満足。
性格は全然違うけど、剛さんも強くて優しくて美しい人だと、 私は思っています。 そういう人が好きだなあ。 弱さを認める強さが。そしてそれは優しさだと思う。
若木さん、グラスハートの連載も始めてくれるらしいので 狂喜乱舞な気持ち。 これを何年待った事か。
何か最近ノリがなってないね。
何の話だ?(笑)
今日も直江先生を引きずり、たった独りで湖に沈んで行く所を 想い、何だかとても辛い気持ちになった。 自殺なんてなあ・・・・。 倫子は笑っていたけど、皆は彼女なら頑張れると言っていたけど、 本当にそうかな?そんな簡単に行くかな?って思う。
身近な人が死んだ時、時が経てば経つ程、その事実がリアルに なってくる。 ああ、いないんだ、って思い知る。 どんどんどんどん、それが染み渡って来る。 それでも笑う事は出来る。でも、その辛さをなかったことには 絶対に出来ない。
居なくなった後で、「愛してる」なんて言われて、 あんまりにも痛すぎるよなあ・・って思って。 倫子が母親に縋って泣くシーンは、ほんと秀逸でした。 (そういや竹内結子ちゃんて『サイボーグ』で光ちゃんの相手役 だったって知ってビックリ(笑)覚えてないわ。見てたのに。)
夏生さんが死んでしまった時も、すごく悲しくて、何でえ? って思ったけど、直江先生の死も何だかすごく辛いものでした。 うーん、ハマってたんだな〜という感じです。
独りにならないで。 それが倫子の願いだったと想うんだけどなあ・・・・。
何で?! 何でビデオレターなんだよおおっっっ?!! うっ、うっ。 違うもん。直江先生はビデオレターするタイプじゃないもん。
物語り前半で主役が出なくなってしまうのは そんなに不味かったの?
違うだろーーっ。
手紙でしょ?ここは。 真っ白の便箋に、淡々と敷き詰められた言葉でしょう? ちょっと神経質そうで、大人びた文字。(勝手に決めてる)
君に最期まで傍に居て欲しかったこと。 君を独り遺していくこと。 それはすべて僕の我が儘だ。
君の笑顔が。 倫子の笑顔が好きだった。
だから、泣かないで。
愛してる。
−−−−−−手紙だろおっっ?!!ここはあっーーー!!!
はあ、はあ、はあ。
そして、湖の底に消える事を望んだ彼の姿は、 湖畔に立つ後ろ姿を最期に、もう何処にも 登場しない方がよかった。
今回の演出、良かったなあって思ったのはラストの ボートに寝そべる倫子と、一番最初の土手に両手を広げて 転んだ直江先生の鼓動が重なるところだけだった・・・。 ここまで楽しみに見てきて、演出がどうとかそんなこと 思ったことなかったのに・・・・(涙)
どうしてもビデオレターだけはイヤ・・・・!!
直江先生の最期も、原作通りだろうな・・って思いつつも 原作とドラマの直江先生じゃ随分違うし、この直江先生が 自殺を選ぶかな・・・?ってずっと思っていました。
でも結局独りで死んでいってしまった。
ずっと僕の傍にいてくれ。 すっと僕は君の傍にいるから。
そんな言葉残して逝ってしまうなんて・・・。 本当にずるい人だ。
人は独りで生まれて、独りで死んで行く。 それがドラマのテーマだったみたいですが、寂しい穴を 埋めるために誰かを愛するんだったら、それこそ 寂しい事じゃないかなあって思った。
直江先生は、最後の最後の部分で、結局孤独だったんだね。
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