地球の走り方



鎮痛剤と文庫本

2011年10月05日(水)

出張の日はいつの倍くらいエネルギーを消費する。
歩く距離が増えるからなんだけど、仕事の出張で長距離歩く訳じゃないので、普段はいかに動いていないかってことだな。
最近は、出張先ではエレベーターやエスカレータを使わずに階段を歩くようにはしてる。
いずれにしても、身長と年齢から設定される活動量の目標値は低すぎるので、来月は上げよう。

今日は傘を忘れて出張に出てしまい、そして駅についたらパウダーファンデーションを忘れたことに気がついた。どこに行ったんだろう。寝不足がごまかせねーじゃないか。

昨日は徹夜で寝不足であほになっていたとはいえ、出張に持っていこうと思っていた文庫本を鞄に入れたつもりが、人に貸して返してもらった文庫を鞄に入れていた。
仕方が無いので、また新しい文庫本を買ってしまった。

最近、サリチル酸メチル(肩凝りに塗る固形タイプの鎮痛剤)が精神的に手放せないのとほぼ時を同じくして、文庫本が鞄に入っていないと落ち着かない。
何だか、すごく昔の自分に戻ったようだ。

免疫学の本を読んで、毎日夜お風呂に入ろうと思ったが、やはり追いだき機能の無いお風呂は駄目だと気がつく。
改築した時にお風呂もついでに改築すれば良かったのだが、ちょっとケチってしまったのが失敗。
今から再度改築しようと思い付いて(こういうところが短絡的)、いや、でも、引っ越すんじゃねーの?どうなんだろ。

という一日でした(嘘)

学会の会議を二つこなして、懇親会に参加して、戻ってきました。
ていうか、もう日付は変わったけど、まだまだ仕事が続きます。

最近、Twitterをまた復活してしまって、何か使い分けに混乱してきた。
その前にモントリオール滞在日記を書き終えないとな。


働きマン

2011年10月04日(火)

甘えられない人間だっているよ。
どうして頑張っちゃいけないの?

by 働きマン

こんな言葉に共感覚えている暇があったら、仕事ひとつでも片付けろってことだな。

空手で投げ飛ばして、押さえつけて、顔に跨れば良かったんだって、上司の言葉。
僕にはそんな生き方出来ないけど。
そういう事が出来る自分だったら、もしかしたら別の人生が切り開けていたかもしれないけど。
今となってはもう確かめられない事だから。

sustained ambiguity.

前回の人生の転機を想い出した。

品川プリンス、焼き肉、自転車、渋谷、二段ベッド。

タクシー、あほあほ、風邪、柏、高層ホテル。

人生後悔したことなんてほとんどないって思っているけど、もしかしてずっと後悔を重ねているだけなのかもしれない。

HIROみたいに、美人さんじゃないし、仕事もできないけど、でも仕事のやり方や、恋愛の仕方は、とても良く似ていて、共感というレベルではない。

いつでも仕事優先。
でも、そこに愛情が無い訳じゃないんだよね。
別れようって言われて、わかったって答えてしまう。
でも、後で、裸足で追いかけて、間に合わなくて、1人で泣く。
そこに仕事が入ったら、やっぱり仕事をしてしまう。
でも、パソコンに原稿を打ち込みながら涙が止まらない。
「こんな千切れそうになって、何で私働いてるのかな。」
絶対これ自分だよな(笑)

仕事で失ったもの、それを想い泣いた夜、でも、仕事に救われる朝もある。

という訳で、徹夜だ、今日は。

 < 過去  INDEX  未来 >


由比 [MAIL]

My追加