僕にとっては君は
心を開かない謎の人物
君が僕と同じなら
ただ格好悪いのが嫌いなだけ
向かい合うべき二人がいて
両者心を開かぬまま
手を取り合っただけならば
例えばどんな結末が待っていたのでしょう
似ている二人だと知ったから
君からかけ離れた所から叫んでいたんだ
小さな声の君の気持ちを無視した訳じゃない
君と僕が求める愛が
少しズレていたとしても
きっとあの頃の僕らなら
笑って手を取り乗り越えられたね
君のトラウマ気づいていても
思いのままに振舞った
君の本心に気づいていても
知らぬフリをして苦しめた
心を開いてもらえる方法はただ一つ
自分が心を開くこと。
そう決めつけていた解決法が
一気に打ち砕かれどうしようもなくて
色んな僕を見せたけど
結局君を困らせただけ
大切な人を試した僕への罰
強がり続けた僕は
格好悪いけど打ち明けた
傷つけられた君は
格好つけて背中向いた
振り返って立ち止まった
素直になった分だけ傷つく時もあれば
強がった分だけ気持ちが伝わらない時もあり
うまくいかないものは結局いかないもので
中途半端に悟ると迷わず終わりに一直線
疲れたな 自問自答
君に答えを求めても出てこない
疲れたな
君が諦めるのを待つか
僕が先に諦めてしまうか
傷つけられるか
傷つけて傷つくか
結局このままがいいのか
未だ見出せぬまま